SI037 投資と『永遠の法』第4章② 光の増幅

🙂 光の増幅

・現在、シリーズSI「投資の天才への道」では、『永遠の法』の学びから、自分のレベルに合った投資法を考えるための記事を掲載しています。

・前回は、『永遠の法』第4章「七次元の世界」から「愛の経済学」のお話をしました。
・今回も、その話を続けます。

話の要点

・要点は以下の通りです。

① 光は増幅する
・仏の光は増幅の性質を持っています。

② 仏の光を増幅させる具体的方法の例
・投資における仏の光の増幅法の実例を示します。

③ 実践上の問題点(試し)
・具体的方法を実践するときの問題点のお話をします。

仏の光が増幅する具体例

・前回、「投資マネーも、愛も、光も同じものであり、循環により発展する」というお話をしました。
・このことは、「仏の光が、愛や智慧などに形を変えて循環して発展する」とイメージすると理解しやすいと思います。

・具体的には、以下のようなことが考えられます。

① 天上界との波長同通
・世界経済の発展を考えて、勉強をしていると、天上界からのインスピレーションをいただけるようになります。

② 愛の心による波長同通
・世界の経済の発展を考えて投資を考えてると、優良企業と波長同通して投資先がみつかるようになります。

③ 愛の増幅
・社会のために投資を呼びかけると、出資者が集まるはずです。

実践上の問題点

・真理の実践は、いつも、りくつはかんたんでも、実践するのは難しいです。
・現実に出てくる問題点には、以下のようなものがあります。

① 愛と欲
・お金の問題がからむと、欲が必ずでてきます。
・欲がでてくると、心に曇りがでてきて、おかしなものとの波長同通が始まります。

② 短期的なリスク
・縁起の理法は、長期では正確に成立しますが、短期では、しばしば、逆の結果がでます。
・優良企業が落ち込むことはしばしばあります。
・投資が短期的に失敗することもしばしばあります。

・そのときに、信念をもっていないと迷いがでます。

③ 智慧と迷い
・迷いがでると、智慧はでてこなくなります。

・だいたい欲の方が大きくなります。

・こうして、光の循環から闇の循環に入ります。

 🙂 光を増幅させるために

・上にあげたようなリスクを回避して投資成績を上げるための方法は、以下の通りです。

① 愛と知恵の両立
・愛だけで知恵が足りなければ投資は当然失敗します。

知恵だけを考えると欲がでてきて、悪いものと波長同通する可能性がでてきます。

・投資で成功するには、愛と智慧の両立が必要です。
・言いかえると、愛と智慧の両方の観点からいつも反省をする習慣が必要です。

② 中心概念を明確にする
・愛と智慧の両方からの反省をするためには、中心概念を明確にしておくことです。

・極端な例をあげるとすると、「愛」を中心概念にして、応援したい企業に投資をするならば、その企業が倒産したところで失敗ではありません。
・あるいは、「智慧」を中心概念にして、投資に失敗しても、そこから「智慧」を得ることができれば失敗ではありません。

・中心概念を明確にすれば、それに合った戦略戦術が立てられますし、反省もできます。成果も得られます。

③ 時間を支配する
・中心概念は、できるだけ、長期の時間にたえるものがよいです。
永遠の時間を考えれば、人間は何度でもやり直しがききます。
・失敗はありません。

長期の計画を立てて、リスク管理をすれば、失敗は減ります。
・早いうちに、循環による発展のサイクルに入れます。

 

 

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
6月21日     1167円   667株  388,036円  1,161,433円

 🙂 今後の見通し

・先週の記事を再掲して、修正点を赤文字で示します。

投資家今市太郎氏の暴落予想
・今市太郎氏は次の三つの暴落の可能性を言っています。

① G20後の暴落
・G20が不調に終わり、「暴落する」というものです。
・市場も米中の決裂は織り込み始めましたので、「G20に向かって下落する方向」ではないかと思います。

・今週の市場は、米中決裂から米中首脳会談への期待に変わり、株価が上昇しました。
・G20で、米中首脳会談の結果が不調に終われば、下落します。

② 7月のFRB後の暴落
・一般的な市場予想では、FRBの利下げで株価が上昇するというものですが、今市太郎氏は「利下げの始まりは、株価暴落の始まりと考えているようです。
(市場の言葉で言う、「材料出尽くし」ということです。)

・この可能性は継続です。

③ 8月からの暴落
・8月は日米通商交渉をはじめとする不透明感に加えて、例年株価が下がる時期です。

・7月末から企業の決算発表がありますので、あわせて日本株暴落の可能性は高いです。

今の戦術

・私も、いずれにせよ、どこかで暴落すると考えています。
・暴落の可能性が高いので、来週から徐々に株を買い増していきます。

・万一、上昇トレンドに入った場合には、一部損切りをして、8月の暴落に備えます。
(上昇の要因があるとしたら、FRBの利下げによるバブル期待と、日本の選挙対策の株価の上昇です。)
(いずれにせよ、7月中にはっきりすると思います。)

 

SI036 投資と『永遠の法』第4章 愛の経済学

🙂 「愛の経済学」ということ

・現在、シリーズSI「投資の天才への道」では、『永遠の法』の学びから、自分のレベルに合った投資法を考えるための記事を掲載しています。

・今回は、『永遠の法』第4章「七次元の世界」です。
・『永遠の法』の第4章ののテーマは、「愛」です。
・そこで、今回は、「愛の経済学」について考えます。

結論

・結論を先に言いますと、「『ほんらいの投資の法則』と『愛の法則』は同じものである」ということです。

・愛も投資も「与えれば与えるほど増える」のです。

・これが、霊的世界の法則です。

理論的解説

・愛の世界も、経済の世界も仏が創られた世界です。
仏が創られた世界の真理は一つです。

・愛の話であろうと、自然界の話であろうと、経済の話であろうと、真理は真理です。
・本質は変わりません。
(逆に、具体的展開は、みんな別々です。同じものは何ひとつとしてありません。)

主の教え 

「愛の経済学」について、『永遠の法』では、次のように説かれています。

みなさんは愛の経済学というものについては考えてみてはいかがでしょうか。
 たとえば、農家は野菜や米をつくると、それを市場に売りに出します。その結果として貨幣が与えられます。この貨幣でもって、車など自分に必要なものが買えます。そうすると、車をつくった人は、農家の人の持っていた貨幣を手に入れることができ、この貨幣で持って野菜や米を買うことができるのです。
 このように、すべてが循環しています。経済においては、貨幣を媒介として、各人の働きつくり出す価値、労働の価値が、常に循環しているものなのです。
 愛も同じです。あなたが与えた愛は、他人を通して、自分自身に戻ってくるのです。与えた分だけ与えられるーこれは一つの法則なのです。(p180)

『限りなく優しくあれ』では、次のように説かれています。

みなさんは、「愛というものは、人間と人間とを結びつけている対価でもある。そういう経済的な指標としての金銭にもよく似たものである」ということを知らなくてはなりません。
 金銭は、じっと持っていても増えるものではありません。一万円札を金庫にしまっておけば、それは、いつまでたっても一万円のままです。しかし、それを使うことによって、その一万円は、どんどん増えていきます。(p160)
 これが経済の世界です。これとまったく同じことが、人間の心の世界でも言えるのです。
 愛という名の一万円札を金庫にしまっておけば、それは一万円以上のものになることはありません。
 ところが、その愛という名の一万円札を、他の人に差し出して使うと、一つの経済が起きて、人と人とのあいだを一万円が循環しはじめます。やがて、その一万円は一万円以上の仕事をしはじめ、十万円、百万円の値打ちを生むようになるのです。(p162)

・主は、愛を説明するために、経済のお話をされていますが、これは、「経済の本質には愛の法則が働いている」ということを示しています。

🙂 「愛の経済学」実践のポイント

・愛の経済学の実践のポイントは三つあります。

① 与えることから始まる
・まず、与えることから始めます。

・市場においては、自分がなにかをつくるところから始まります。
・投資においては、応援したい企業(事業)にお金を出すこと(投資)から始まります。
・愛においても、与えることから始めるのが本来の姿です。

・ところが、この世的な人は、もらうことから始めます。

・借金をして、何かをしようとします。
・利益の確信を得てから投資をはじめようとします。
・自分に好意的な人に、愛を与えようとします。

② 循環による発展
・霊界の法則は循環による発展です。

・投資においては、複利で膨大な利益が出ます。
・仏の光は増幅します。

・ところが、この世的な人は、目に見える利益を確保しようとします。
・目に見える愛を欲しがります。

③ 時間を待つ
複利で膨大な利益がでるのは10年単位です。

与えた愛がいつもどってくるかは、わかりません。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
6月14日     1180円   586株  484,308円  1,176,083円

 🙂 今後の見通し

投資家今市太郎氏の暴落予想
・今市太郎氏は次の三つの暴落の可能性を言っています。

① G20後の暴落
・G20が不調に終わり、「暴落する」というものです。
・市場も米中の決裂は織り込み始めましたので、「G20に向かって下落する方向

」ではないかと思います。

② 7月のFRB後の暴落
・一般的な市場予想では、FRBの利下げで株価が上昇するというものですが、今市太郎氏は「利下げの始まりは、株価暴落の始まりと考えているようです。
(市場の言葉で言う、「材料出尽くし」ということです。)

③ 8月からの暴落
・8月は日米通商交渉をはじめとする不透明感に加えて、例年株価が下がる時期です。

今の戦術

・私も、いずれにせよ、どこかで暴落すると考えています。
・暴落が始まったら、順張りで勝負にでます。
(日経平均が5日、25日、52日のすべての移動平均を下回り、下向きになったときが暴落の始まりです。)

 

 

SI035 投資と『永遠の法』第3章 進化し続ける投資

🙂 進化し続ける投資

・現在、シリーズSI「投資の天才への道」では、『永遠の法』の学びから、自分のレベルに合った投資法を考えるための記事を掲載しています。

・今回は、『永遠の法』第3章「六次元の世界」です。
・『永遠の法』の第3章の一つのテーマは、永遠の進化」ということです。
・そこで、今回は、「進化し続ける投資法」について考えます。

研究と反省

・「進化する投資法」で、一番初めにお話をしたいことは、研究と反省です。

・私の考えでは、投資のリターン率は、基本的に勉強量(研究量)で決まってくると思っています。
優良銘柄の選択ができれば年率5~10%は期待できます。)
(優良銘柄を選んで、下落トレンド、上昇トレンドをつかめば、年率10~15%ぐらいは期待できます。)
そのほかのテクニックを開発すれば、15~20%は期待できます。)

・金融の世界では、1%の利率の差は、大変大きな利益の差になります。

・したがって、研究と反省を重ねて、1%でもリターンの利率を高くすることが、「智慧の投資」と言えます。

収穫逓増の法則

・言葉が難しいので、あまり有名ではありませんが、世の中を支配している大事な法則として、「収穫逓減の法則」「収穫逓増の法則」というものがあります。

① 収穫逓減の法則
・かんたんに言うと、「マンネリ化で効率が落ちる」ということです。

・なんでも、はじめての時は、感激しますが、慣れると感激が薄れます。
・同じ仕事を続けるとあきてしまいます。

・経済で言うと、成熟経済です。

・人生で言うと、ここから慢心が起こります。
・幸福を感じなくなり、足ることを知らない欲望がでてきます。

② 収穫逓増の法則
循環による発展です。

・春になると、生物がお互いの相乗効果で、成長します。
・人生でも、経済でも、うまくいっているときは、物事が好循環しているときです。

・孫氏の兵法では、「機に乗ずる」ということです。
(これができる人はまれです。)
・株で大儲けできる人は、チャンスを逃さない人です。

・この二つの法則を研究し、収穫逓減を防ぎ、収穫逓増にもっていくことができれば発展すると思います。

弁証法的発展

収穫逓減から収穫逓増を生み出す方法が弁証法的発展です。

・世の中は、対立する二つのものから成り立っています。
・その対立するものを統合することができると発展を生みます。

・投資の世界では、対立するものとして、次のようなものがあります。

① 順張りと逆張り
・順張りは、上昇トレンドで買い、下落トレンドで売ります。
(プロは、ふつう順張りです。)
・逆張りは、安いときに買い、高くなったら売ります。
(しろうとは逆張りが好きです。)

② 成長株と割安株
・成長株投資は、成長が見込まれる企業の株を買う投資法です。
・割安株投資は、企業の株価が安いときに株を買う投資法です。

③ 上げ相場と下げ相場
・上げ相場は、株価が上昇トレンドにあるときの相場です。
・下げ相場は、株価が下落トレンドにあるときの相場です。

 🙂 SEG投資法

・SEG投資法で、現在、研究を重ねているのは次のような点です。

① 順張りと逆張りの併用
移動平均線を基準に順張り投資をしています。

・株価が高くなりすぎたとき、安くなりすぎたときは、逆張り投資をしています。

② 収穫逓増の法則
資金を定期的に供給することを考えています。

・投資自体は、「収穫逓増」の性質を持っています。
・取引手数料の問題で、「収穫逓減の法則」も働いています。

商品の選び方と、取引のしかたの研究の余地があります。
(現在のモデルの予期せぬ失敗は、モデルとして使っているETF商品に「収穫逓減の法則」が強く働く商品だったことです。)

③ 微分と積分
・まだ研究中で、詳しくはお話できません。

・微分とは、変化の数学です。
・積分とは、蓄積の数学です。

・投機的な人は、変化を大事にしていますが、おそらく、長期的には積分的な考えの方が大金を生み出すと考えられます。

 

 

 

 

 

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
6月7日     1205円   506株  579,736円  1,189,768円

・日経平均株価が大幅に下落したので、利益確定で、かなりの株を売りました。
・日経平均株価は、下落後自律反発で5日の移動平均線よりは上になりました。
(25日、52日の移動平均線の下で、中期下落トレンドは変わりません。)

 🙂 今後の見通し

・経済指標の悪化で、市場は、FRBの利下げ期待から株価が上昇しています。
・年初から、政治の不透明感で株価が下落し、経済指標の悪化で政策期待から株価が上昇するという不思議な状態が続いています。
・これが、いつまで持つのでしょうか。
・常識的には、秋口か、来年に暴落ということだと思いますが、トランプ大統領は、どのように見込んでいるのでしょうか。

今の戦術

・今度買うのは、5日線の移動平均を下回り、短期、中期、長期とも下落トレンドに入った時です。

 

 

SI034 投資と『永遠の法』第2章 与える愛の投資

  🙂 与える愛の投資

・現在、シリーズSI「投資の天才への道」では、『永遠の法』の学びから、自分のレベルに合った投資法を考えるための記事を掲載しています。

・今回は、『永遠の法』第2章「五次元の世界」がテーマで、「与える愛」の投資法について考えます。

与える愛の投資法

・「与える愛の投資法」とは、企業や地域経済を支援するための投資です。
・利益よりは、自分の心情を大切にした投資法です。

・優良企業を探すことができれば、日本経済が発展しているかぎり、特別なことをしなくても、年率5~10%の利益は出ると思います。

・「与える愛の投資法」には、次の二つの方法があります。

① 個別企業の応援
・自分が応援したい企業を探し、そこに投資します。

② 地域や特定産業の活性化のための投資
・地元の経済を活性化させるための投資です。

 🙂 投資先の探し方

個別企業

・投資先の企業の探し方には次のような方法があります。

① 自分の好きな商品を売っている会社
「自分がよい」と思っている商品を販売している会社に投資するのは、一番素直な考え方かもしれません。
(株主優待サービスを期待して株を買っている方は結構いると思います。)
(投資の神様的存在のウォーレン・バフェットは、案外、この傾向があります。)

② 応援したい経営者
・個人的に応援したい経営者がいたり、素晴らしい人格の社長が経営する会社に投資するのもよいと思います。

③ 会社の理念や方針
・会社のホームページなどを見て、会社の理念や方針に共感する場合です。
(私は、これを使おうと思っています。)

④ 企業業績の見込み
・ただし、投資ですので、心情だけではなく発展する企業に投資することが大事です。
・理念や方針に仕事の中身が伴っていることが大切です。

・企業の実力は、過去の会社発表の経営計画がどれだけ実現できているかで推測は可能です。

・また、会社の方針の一つとして、人材育成にどれだけ力を入れているかも確かめておいた方がよいと思います。

地域や特定産業

・地域や特定産業、ある種のテーマに関して応援したいときは、そのテーマにあったファンド、投資信託や、ETFを探すとよいと思います。
(ETFとは、日経平均株価指数や、外国の株価指数などと連動する株です。)
(テーマ別の株や、業種別の株、金などの商品を株価したものなど、様々なものがあり、好みの投資ができます。)

・今、金融業は低金利政策で、非常に厳しい状況にありますので、様々な金融商品(投資対象となる商品)をつくっています。

発展性のあるものを選んで、長期投資をするならば、それなりの利益は出ると思います。

・それほど詳しくは知りませんが、印象だけで言うと、(銀行などの)サラリーマンがおすすめする商品は、勉強不足のうえ、手数料も高くあまりおすすめできません。
(長期投資を決めこめば手数料は、ほとんどかかりませんが。)

・一方、個人的なファンドマネージャーには、優秀でかつ良心的な方がいると思います。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
5月31日     1245円   592株  464,545円  1,202,132円

・米中貿易戦争が表面化してきて、日経平均株価が下落トレンドに入りました。
(5日、25日、52日のすべての移動平均線の下です。)

 🙂 今後の見通し

・先週予想した通り米中貿易戦争は激化しています。
・8月には、日米通商交渉も行われます。
・短期、中期、長期とも、日経平均株価は下落トレンドに入りました。

市場の予想
・日経平均の目先の底値は、20,000円ぐらい、19,500円ぐらい、18,500円ぐらいと様々な予想があります。
・いずれにしても中期でも下落トレンドと考えられます。
(反発しても上は21000円ぐらいの予想です。)

 

SI033 投資と『永遠の法』第1章 霊的な投資

 😐 投資と霊的な世界

・前の記事で、『永遠の法』の第1章では、『霊の本質』について説かれている」という話をしました。

・この記事では、「投資と霊的な世界の関係」についてのお話をします。

・要点は、次の三つです。

① 投資は霊的な行為である
・以前にもお話をしたことがあると思いますが、ほんらいの投資は、(神の御心にかなった)きわめて霊的な行為です。
(唯物的な行為ではありません。)

② 金持ちと貧乏人の違い
・投資の精神がわかる人は、お金持ちになれます。

③ 経済危機が起きる霊的な理由
・これから、経済の危機が起きると思われますが、その理由を霊的に説明します。

 🙂 投資は霊的な行為である

・一つ目の論点は、「投資は霊的な行為である」ということです。

・理由は、シンプルです。

① 物質界の法則にしたがうと、ものごとは崩壊していく
・物質界の法則にしたがうと、ものごとは(放っておくと)壊れていきます。
・エネルギーはなくなっていきます。

・物質は、放っておくと壊れます。
・水は下に流れ、エネルギーを失います。
・社会は、放っておくと無秩序になります。

・言いかえれば、「神様の関与がなければ、ものごとは壊れていく」ということです。

② 発展するものは、霊的なものである
・霊的な世界には、進化という目的があります。

この宇宙には、発展繁栄のエネルギーが満ちあふれています。

・長期にわたって繁栄するものは、神様が創られたものです。

③ 投資の目的は、長期の発展繁栄である
・ほんらいの投資は、長期投資です。

・正しい長期投資は、必ず、富を生みます。

・したがって、長期投資は神様の御心に一致する霊的な作業です。

④ 投資とは愛の行為であり、智慧の行為である
・さらにつけ加えれば、投資とは未来の社会の発展を考えた愛の行為であり、智慧の行為です。

 😐 二宮尊徳が説く金持ちと貧乏人の違い

・「一般ページ」で、一度紹介をしたことがあると思いますが、二宮尊徳は、金持ちと貧乏人の違いを次のように言っています。

・「金持ちは、働いてからお金を使う。貧乏人は、お金を使ってから働く」

・この言葉は、「経済的に成功する人間と失敗する人間の違い」をよくあらわしていると思います。
・それをまとめると、以下のようになります。

① 経済的に失敗する人
・遊んでから、仕事をする。
・借金をして、生活する。
・実力以上の借金をして、起業する。

・仕事をしない、できない人。
・お金を軽視している人。
・結果平等の思想を持つ人。

② 経済的に成功する人
・仕事をしてから、お金を使う。
・生活をしながら貯蓄をする。
・自分のお金で起業する。
・投資をする。

・経済的に失敗する人は、唯物的な人か、霊的でも調和的な人と言えます。
経済的に成功する人は、発展的で、霊的な人と言えます。

  😐 今後経済危機が起きると思われる霊的な根拠

経済のサイクル

・経済のサイクルは、次のように展開します。

① 経済の停滞
・社会の動乱などで、経済が停滞します。

② 金融政策、財政政策
・経済が停滞すると、政府は市場にお金を供給します。

③ 企業の発展
・市場にお金が供給されると企業が発展します。

④ インフレ(バブル)
・市場に供給されるお金の量が大きくなると、インフレ、バブルが起きます。

⑤ 金融引き締め
・インフレが起きると、中央銀行は金融引き締めを行い、市場のマネーを減少させます。

⑥ 景気の減速
・市場のマネーが減ると、景気は減速します。

現在の世界経済 

・経済が停滞しているときは、金融緩和で市場にお金を供給することが必要です。
・経済が発展したら、企業が(自由競争で)生産力をあげることが大切です。

・現在の世界の経済は、市場にお金を供給することが主流で、企業の生産力の向上が伴っていません。
・つまり、借金で経済が回っている状況です。

・個人の話にたとえれば、借金をして遊ぶ人、借金として生活している人、借金をして起業する人になっています。
・これは、霊的に見たら失敗のパターンです。
神様の創られた世界で、縁起の理法は正確に働きます。

・ただし、中国経済が借金経済で世界を引っ張るようになってから10年以上もたっています。
・常識的には、いつ崩壊がきてもおかしくありませんが、意外と長持ちさせることもできるのかもしれません。
(このへんの仕組みについて、今後、研究していきたいと思っています。)

 

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
5月24日     1188円   787株  226,270円  1,161,820円

・5月24日時点の株価は、2018年に投資をはじめたときとほぼ同じ価格になりました。
・一年半で、投資資金が16%増加しています。

・米中貿易戦争が本格化してきました。

・日経平均の株価は52日移動平均線の下にあります。(中期的には下落トレンドです。)

 🙂 今後の見通し

一般的な市場の予想
・しばらく今の状態が続いて、米中貿易戦争が激化すれば、株価は下落し、好転すれば株価が上昇する。

私の予想
・トランプ大統領が対中の姿勢を緩めることは考えられません。
・米中貿易戦争が激化します。

・短期予想で、5月末までは上昇トレンド、6月から下降トレンドです。
・中期は下降トレンドです。
・6月に日経平均が21000円を下回って推移すると、7月に19500~21000円までの下落を予想します。
・逆に、21000円を上回りますと、7月以降上昇トレンドに入る可能性がありますが、その可能性は低いと思います。

戦術
・日経平均が移動平均線を下回っている限りは、下落トレンドと見て対応します。

SI032 投資と『黄金の法』第6章 - 投資と未来予言

🙂 投資と未来予言

『黄金の法』の第6章では、未来の予言が説かれています。

・今回は、「投資と未来予言の関係」を整理します。
・要点は以下の三つです。

① SEG投資法の根拠は、「未来がわかる」ことである
・SEG投資法が絶対に負けないのは、「未来がわかる」からです。

② 未来予言はあてものではなく、縁起の理法から考える
・未来予言は、いきなり結果をあてるのではなく、縁起の理法から考えて結果を推測するのが筋です。

③ 時間のズレを知る
・主のご法話は、世の中の向かっていく先を示すもので、時間に関しては特定していません。
・時間の解釈を勝手にすると間違いを生みます。

 🙂 SEG投資法の根拠

・「SEG投資法が絶対に負けない」という根拠は、未来予想にあります。
(「投資と『黄金の法』第3章」で掲載した内容を再掲します。)

未来を決める三つの要素

・投資の世界では、未来の予測が確かであれば、負けることはほとんどなくなります。

・幸福の科学では、次の三つの視点から、確かな未来予測ができます。

① 主のお言葉により未来はつくられる
・一つ目は、「主のお言葉により未来はつくられる」ということです。

・主は、「フォーキャスト」のご法話のなかで、「未来社会は、私の言葉のうえに築かなければならない」と説かれています。

・経済の話をすれば、「日本の繁栄は絶対に揺るがない」というご法話をいただいています。

② 世界のリーダーの本音
・二つ目は、守護霊霊言などにより、「世界のリーダー」の本音がわかるということです。

・現在で言えば、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平主席の思いが世界を動かす要因になっています。

③ 様々な予言
・三つ目は、主のご法話や霊言による予言です。

・投資の世界に大きく影響を及ぼす内容としては、中国の政体の崩壊、EUの衰退などが説かれています。
・あるいは、恐慌に対する備え、戦争経済に対する備えのお話もいただいています。

・また、未来産業に関するお話も多くあります。

・「経営マインドの確立」のご法話では、「主のご法話には、未来産業のヒントは山のようにいっぱい入っている」と説かれました。

 😐 未来予想の注意点

・ただし、注意しなくてはいけない点が2点あります。
・一つは、「主の予言は『あて物』ではない」ということです。

・主は、『信仰の法』で、「『株価がいつまでに何円あがるか』みたいなことは、ズルになるから言ってはいけないことになっている」と言われています。

・もう一つは、時間のズレです。
・たとえば、上に紹介した『信仰の法』のご法話(2017年の1月の「未来への扉」)で、「今年は株価が乱高下する」とおっしゃっていましたが、『信仰の法』では、「2017年以降は、株価が乱高下する」に改訂されています。
(実際に、2017年だけを見ると乱高下しているようには見えませんが、その後下落しているので、2017年から乱高下が始まったのは事実です。)

縁起の理法で考える

・前の記事で、「予言は『将棋の読み』と同じ」という話をしましたが、予言は「よきものは繁栄し、悪しきものは衰退する」という縁起の理法で考えていくべきです。

・一例をあげると、「株価が上がりそうな企業や情報」を探すのではなく、「世の中に役にたちそうな優良企業を探す」ということです。

・ここまで、何度もお話をしてきましたが、「投資の未来予想」として、縁起の理法から考えると、次の三つのことが言えます。

① 超長期的には、日本の市場は大発展をする
・市場自体が発展の性質を持っています。
日本の国は、世界のリーダーとして発展期を迎えます。

② 発展の前に冬の時代を迎える
・発展の前には、創造的破壊が必要です。
・いったんは、不況の時代が来ると考えられます。

③ 破壊すべきは、各国の自我と無知の政策、欲望の市場である
・不況の原因は、中国の全体主義政策、日欧の日和見的政策、市場のマネーゲームなどです。

 

 

 

 

 

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
5月9日     1171円   846株  156,270円  1,147,232円

・先週と状況はほとんど変わっていません。

・日経平均の株価は52日移動平均線の下にあります。(中期的には下落トレンドです。)
・5日移動平均線の上にあります。(短期的には上昇トレンドです。)
(市場の言葉で、これを自律反発と言います。)

 🙂 今後の見通し

一般的な市場の予想
・しばらく今の状態が続いて、米中貿易戦争が激化すれば、株価は下落し、好転すれば株価が上昇する。

私の予想
・トランプ大統領が対中の姿勢を緩めることは考えられません。
・米中貿易戦争が激化します。

戦術
・戦術としては、中期順張り、短期逆張りです。

SI031 投資と『黄金の法』第5章 - 弁証法的に発展する投資法

 🙂 投資と弁証法

『黄金の法』の第5章の重要論点として、「弁証法的に発展する世界の歴史」について紹介をしました。

・弁証法的運動は、宇宙の運動法則であり、市場も弁証法的運動をしています。
・当シリーズのこれまでの記事でも「循環する発展」「エル・カンターレ文明の創造」というテーマで、市場と弁証法的運動の関係を紹介してきました。

・今回は、私が実践しているSEG投資法と弁証法的運動の関係を紹介します。

順張りと逆張り

・前の記事でも紹介をしていますが、投資法には、「順張り」「逆張り」の二つの方法があります。

「順張り」とは、株価が上昇しているときに、株を買う方法です。
(つまり、高くなり始めてから買う方法です。)

「逆張り」は、株価が下落しているときに、株を買う方法です。
(つまり、安いときに買う方法です。)

しろうと感覚では、「安いときに買って、高いときに売ればもうかる」と考えますので、しろうとは逆張りが好きです。

プロは、株価のトレンドにのってもうけようとしますので、「順張り」をするのが普通です。
(つまり、プロはトレンドを予想して買うのです。)

SEG投資法

SEG投資法は、「順張り」と「逆張り」を弁証法的に統合した方法です。

・結論だけ言うと、長期トレンドを予想して、暴落時から上がり始めたときに買い(順張り的発想です)、中期的には高くなったら売り、下落したら買う(逆張り的発想です)という方法です。

・非常に合理的に見えると思いますが、大きな難点があります。

・それは、株価の大暴落は必ず起きるのですが、いつ起きるかわかりません。
・それも、十年に一度くらいのサイクルです。

・つまり、一番初めの買いチャンスが10年に一度くらいしかやってこないことになります。

リスクヘッジ用の株でのモデルづくり

・最近では、2008年のリーマンショックの時に株価の大暴落が起きました。
・もう10年以上たっているので、いつ大暴落が起きてもおかしくありません。

・経済のデータからは、金融危機が起きてもおかしくない状態なので、そろそろ起きると思います。
(中国が借金隠しをしているのですが、その利子が返せなくなるのが2021年という話があります。)

・当然、あと1,2年待つという方法もあります。

・しかし、漫然と待っているのも時間の無駄なので、SEG投資法では、暴落が起きるまで、「資金をためながらモデルをつくる」という発想で、リスクヘッジ用の株を運用しています。
(リスクヘッジ用の株とは、通常の株価が暴落しているときに上昇する株です。)

・リスクヘッジ用の株の買い時は、当然バブルの時です。
(株価が暴落する前は株価はバブルです。)

・現状の株価は、経済指標に対してはバブルです。
(ただし、バブルの間に景気が回復する可能性はゼロではありません。)

現状と予想

・現在の市場がどうなっているのかを解説しておきます。

・通常は、金融緩和により
① 金融相場が起き、
景気が上昇すると
② 業績相場が起き、
そこで中央銀行がインフレ(バブル)を恐れ、金融引き締めを行い、
③ 景気が悪化する
というサイクルをとります。

・ところが、今回は、(日、中、欧では、)「金融緩和を行っている間に景気が悪化する」という①⇒③の異常なサイクルになっています。
・つまり、異例の長期金融緩和になっています。

・アメリカは、一旦金融引き締めを行っているので、金融緩和の余地があります。
(それでも、私の常識では、景気後退です。)

日・中・欧は、これ以上の金融緩和をしても効果が期待できないので、景気は悪化していくと考えられます。

・株価暴落の時期としては、今年の5月、秋、来年のはじめくらいの三通りが考えられます。
(この記事を書いたのは、4月のはじめです。連休明けに、アメリカが対中貿易の関税を25%にあげました。おそらく、下落トレンド入りです。)

 

🙂 現在の投資実績

仕切り直し

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
5月9日     1160円   843株  157,958円  1,136,708円

・2019年の4月までは、想定外の落ち込みでした。
・米中貿易戦争が継続していることがあきらかになったきて、年初に描いていたストーリにもどりつつあります。

・仕切り直しです。戦術を一部変更して臨みます。

SI030 投資と『黄金の法』第4章 - 空海と最澄に見る現代の市場

 🙂 空海と最澄

『黄金の法』の第4章の重要論点の一つは、「空海と最澄」です。

空海は、心の世界を探求して悟りを得ながら、大衆救済の心を失わすに、仏国土建設に貢献をしました。
・つまり、上求菩提・下化衆生という仏教の本質を体現したのです。

・一方、最澄は、当時の宗教エリートで、日本天台宗の開祖となった方ですが、空海に嫉妬し、仏教思想を曲げたところがあります。

空海と最澄の影響

・日本の国にとっての大きな問題は、「思想としては、空海の思想の方が正しかったのにも関わらず、最澄の方が人気があった」ということです。
(つまり、「最澄の間違った思想が広がった」ということです。)

・その影響は、現代にまで及び、最澄の思想を受け継いだような悪魔が今でも徘徊します。

 😐 現在の市場に暗躍する悪魔

・現在の市場の世界でも似たような傾向があります。

・市場と言うのは、ほんらいは、資本主義の発展のために神の御心を実現する場です。

・しかし、現在は、以下の二つの点で、悪魔が暗躍する場になっています。
(最澄の救済論には、安易な面がありました。)
(現在の市場にまん延しているのも、安易なお金儲け論です。)

① ギャンブル的な投機の世界
・一つ目は、投資が一攫千金を狙うようなギャンブルの場となっているということです。

・ほんらいの投資は、企業の発展を支援するためのお金の投入です。
・しかし、現在では、「投資の話」というと、詐欺の話と同一視する人も珍しくはありません。

② AIの動かす唯物論の世界
・現在の市場の主流は、AIによる売買です。
・AIはデータだけで動きます。

・しかし、世の中を動かしているのは人です。
・ビジネスの中心は人です。
・投資は、人を中心に考えるものです。
(具体論で言えば、企業を判断する一番の材料は経営者と経営者がほんとうに持っている理念です。)

・人は、統計学では動きません。
・人の心は、AIではわかりません。

・一応、現在の市場と最澄の思想の類似性について述べておくと、どちらも、本質論や人の努力を否定し、楽をするための方法論を重視する傾向があります。

 

 🙂 ほんらいの市場を取り戻すために - 私たちの使命

・現在の市場は、自由主義の限界を示しています。

・エル・カンターレ文明の建設に向けて、私たちは、ほんらいの市場を取り戻す必要があります。

・しかし、AI主導の市場、マネーゲームの場となっている市場が間違っているからと言って、現在の市場を全面的に否定してはいけません。
(全面否定は、先祖帰りを生むだけです。)

・そうではなくて、見識の高い人間が発言力、影響力を強くするように努力すべきです。
・その方法としては、次の三つのことが考えられます。

① 信仰者が成功する
・成功したい人は、成功者の言うことしか耳を傾けません。

見識の高い人間が成功して、発言力、影響力を強くするのが、一番の改革法です。

・ほんらいは思想が世の中を動かすのですが、思想だけでは影響力が出ないのが世の中の常です。
(空海的に、思想と行動が一致する人間が必要です。)
(さらに、それを後世にまで伝える人も必要です。)

② 植福の精神、投資の精神を広める
・発展が好きな方は、どんどん発展すべきです。
(世の中が認めるまで発展をすることが必要です。)

・そして、世の中に対する投資として無私の植福をすすめることです。

・『植福功徳経』には、「功徳を求めぬ植福こそ、無限の功徳の始まりなり」と説かれています。

③ 嫉妬心と戦う
・現在、資本主義の精神の発達を邪魔しているのは嫉妬心です。

・最澄が人気があったのは、結果平等の世界だからです。
・結果平等の世界は、怠け者を生み、停滞の社会をつくります。

・愛ある人は、結果平等の世界を好む傾向があります。
・この悪しき傾向性を打破するためには、弱者を愛するだけではなく、成功者を祝福する傾向を身につけることです。

結論

縁起の理法は正確に働く。
安易な思想にとびつかない。

 

 

 

 

 😐 5月以降の投資戦略につてい

市場の変調について

・現在、日本の株式市場は以下のような変調をきたしています。

① 経済指標と乖離した日経平均株価
・経済指標は不況を示していますが、日経平均株価は上昇しています。

② TOPIXと日経平均株価の乖離
・本来、同じ動きを示すはずの、TOPIXと日経平均株価の動きが乖離しています。
(TOPIXは下降傾向を示していますが、日経平均は上昇傾向にあります。)

市場の変調の理由

① ヘッジファンドによる株価のつりあげ
・ファスト・リテイリングなど、一部値がさ株の動向が異常です。
・その原因は、「短期筋のヘッジファンドによる株価のつりあげ」と考えられます。

② 日銀のETF買いの効果
・現在、日本の株式市場の売買高は著しく減少しています。
・日銀の購入が株価を決めている大きな要因になっています。

・つまり、現在の日経平均株価はバブルです。

今後の予想

・今後の可能性は次の通りです。

① このままバブル - 20%以下
・昨年の2月からの株価の暴落を予想したガン・トラックは、「現在の株価の状態は、昨年1月(暴騰した)によく似ている」と言っています。
・現在の株価が最高値である可能性は高いと思われます。

② 一旦調整 - 40~50%、長期下落トレンド - 20~30%
・現在が、高値であるとすると、一旦調整か、ここから下落のどちらかです。

・アメリカの景気後退は、「年末から来年にかけて」という考え方が一般的です。
・5月の株価を決める要因となる、各企業が発表する2020年度3月期の業績予想は低いと予想されます。

・一旦調整して、年末ぐらいから本格的な下落というのがメインシナリオです。

今後の戦略

・今年のここまでの予想ははずれ、利益が出ていない状態です。
・現在の戦術として三つ考えられます。

① リスク回避の一部撤退
・大きなリスクを回避するために一部撤退する

② 危機はチャンスととらえ買い増し
・今が、日経平均の最高値と信じ、勝負をかける

③ 長期戦でのぞむ
・どちらでもよいように長期戦でのぞむ
(たんたんと少しづつ買い増しを続ける)

・5月のどこかで、はっきりとした下落トレンドが出てくる可能性があります。
・それまでは、①、③を合わせた長期戦対応にします。 

SI029 投資と『黄金の法』第3章 - 縁起の理法

 🙂 投資と縁起の理法

・『黄金の法』の第3章の重要論点の一つは、釈迦仏教の説く「縁起の理法」です。
・前の記事(SEG004「『黄金の法』第3章 仏教の思想」)で、縁起の理法の三つの論点を紹介しました。次の三つです。

① 幸福論
・縁起の理法は仏教における幸福哲学です。

② 智慧
・智慧とは縁起の理法を見抜くことでもあります。

③ 積少為大
・縁起の理法の結果は、積少為大という成果につながります。

・今日は、投資との関係で、②の「智慧」と、③の「積少為大」の話をします。

 🙂 縁起の理法を見抜く智慧

大宇宙の理法

・まず、「縁起の理法」を見抜く智慧についてのお話をします。

・「縁起の理法」というのは、宇宙を貫く法則です。
『心の挑戦』には、次のように説かれています。

縁起という思想は、いわゆる「大宇宙の理法」というものとまったく同じことである(p28)
宇宙は、そういう理法、ひとつの法則のもとに、運営、運行がなされているのです。(p29)

・つまり、縁起の理法を見抜くことができれば、未来がわかるのです。

未来を決める三つの要素

・投資の世界では、未来の予測が確かであれば、負けることはほとんどなくなります。

・幸福の科学では、次の三つの視点から、確かな未来予測ができます。

① 主のお言葉により未来はつくられる
・一つ目は、「主のお言葉により未来はつくられる」ということです。

・主は、「フォーキャスト」のご法話のなかで、「未来社会は、私の言葉のうえに築かなければならない」と説かれています。

・経済の話をすれば、「日本の繁栄は絶対に揺るがない」というご法話をいただいています。

② 世界のリーダーの本音
・二つ目は、守護霊霊言などにより、「世界のリーダー」の本音がわかるということです。

・現在で言えば、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平主席の思いが世界を動かす要因になっています。

③ 様々な予言
・三つ目は、主のご法話や霊言による予言です。

・投資の世界に大きく影響を及ぼす内容としては、中国の政体の崩壊EUの衰退などが説かれています。
・あるいは、恐慌に対する備え戦争経済に対する備えのお話もいただいています。

・また、未来産業に関するお話も多くあります。

・「経営マインドの確立」のご法話では、「主のご法話には、未来産業のヒントは山のようにいっぱい入っていると説かれました。

 🙂 積少為大により財を成す

・日本の歴史(幸福の科学の指導霊)のなかで、経済の世界の指導者と言えば、二宮尊徳先生があげられると思います。

・二宮尊徳先生のお言葉として有名なのが「積少為大」という言葉です。

・このお言葉投資を実践するにあたっても重要なお言葉だと思います。

・世間では、投資というと、一発大儲けをするようなギャンブル的なイメージを持つ方も多いかと思います。
(あるいは、「楽をしてもうける」という「うまい話」のイメージもあるかもしれません。)

ほんらいの投資のしかた

・しかし、ほんらいの投資と言うのは、資本主義精神に基づいたもので、勤労を前提にして成り立っているものです。

・つまり、努力して成長する過程をつくり出すための資金です。
・したがって、資金の投入は長期で考えるべきですし、投資家サイドの方から見れば、資金の投入のしかたも、長期でコツコツとしていくのが望ましいと考えられます。

・具体的に言うと、自己資金が少ないときは、毎月、毎年定期的投資額を増やしていき、資金が増えた段階では、「複利の大きさで利益を享受する」という方法です。

具体例

・たとえば、毎年12%の利益がでるとしても、100万円の投資では12万円の利益で大したことがありませんが、1億円の資金があれば1200万円の利益で、十分に暮らしていけます。

・そこで、毎年100万円の資金を投入して、12%の複利で回せるようにすれば、6年で1000万円になり、以降は複利だけで5年ごとに約2倍になります。
(10年後に4000万円、15年後に8000万円ということです。)

SEG投資法の場合

・SEG投資法では、毎年20%の利益を目指しています。
・この利率ですと、(毎年100万円の投資で)5年後に1,000万円、以降は4年ごとに2倍になります。
1億円になるのは約18年後です。

🙂 ここまでの今年の投資実績

想定外の落ち込み

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりで、想定外の落ち込みです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円 822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月)   995円  851株   53,473円  900,467円
2019年はじめ    1398円 244株  882,080円  1,222,843円
4月19日      1070円 948株 38,951円  1,054,114円

・想定が外れた理由とこれからの対策に関してはGW中に研究して、GE後半に入ってから報告します。

SI028 バフェットの成功の習慣と真理③

🙂 研究、勉強、反省

・この記事は、SI017(SI021)「バフェットの法則と真理の実践①、②」の続きの記事です。

・今回は、「研究、勉強、反省」というテーマでお話をします。

・「研究、勉強、反省」の習慣は以下の通りです。

 自分独自の売買手法を開発する - 成功する習慣4
(前の記事と重複しています。)
・バフェットは銘柄を選ぶときは、アニュアルレポート、経営者の人柄、市場のニーズなどいくつかの情報を組み合わせています。
・バークシャー・ハサウェイという株式会社を投資ファンドとして金融業や情報産業などのいくつかの企業の大型株主になり全体としての経営にもかかわりながら投資をしています。

② 自分の手で調べる - 成功する習慣9
・情報は解釈力によって智慧に変わります。
・自分で調べないと、正しい解釈ができないことがよくあります。

・また、「伝言ゲーム」でわかるように、人の情報というものは、そもそもあてにならないものです。
・情報を手に入れたときは、何らかの手段で確認取ることが必要ですし、できれば一次情報から自分で調べる方が確かです。

⓷ 間違いを認めてすぐさま正す - 成功する習慣14
・「間違えたときにすぐ修正する」というのも成功する習慣の一つです。

・しかし、バフェットはが修正するのは行為の間違えに対してであり、「売買のシステムはめったに変えません」。
・これが、重要です。

④ 間違いから学ぶ - 成功する習慣15
・投資にはリスクが伴います。
・失敗することもあります。

・大切なのは、「たちなおれないような失敗をしないこと」と、「失敗から教訓を学ぶこと」です。
・この二つの力を備えていれば、無限に発展することができます。

 😉 バフェットの成功する習慣の検証

・真理の観点からバフェットの習慣を検証します。

① 研究、勉強、反省
・研究や勉強、反省は仕事ができるようになるための基本です。
・幸福の科学においても、真理の学習は中心テーマの一つですし、反省は仏教の中心テーマの一つです。

・『繁栄の法』の第3章「繁栄のための考え方」では、四つのよき習慣として、「反省」「読書」「勤勉さ」「適度な運動」が説かれています。

② リズムをつくる
・研究、勉強、反省は光の充電にあたります。

・人生の成功においては、毎日、毎週、毎月、毎年、充電と放電のリズムを創っていくことが大切なのです。

・何度もお話をしていますが、『太陽の法』の第1章の重要論点は、「生々流転の法則」です。
・ものごとが発展するには、春夏秋冬のリズムが必要なのです。
・世の中に一本調子の発展というものはありません。
(経済にも好不況があります。)

・必ず停滞のときがあるのです。
・このときに、停滞の原因を知り、エネルギーをためて、次の発展に結びつけることが大切です。

 🙂 SEG投資法の場合

・バフェットの成功の習慣が、私の実践しているSEG投資法にどのように応用されているかを紹介します。

① 研究、勉強、反省
SEG投資法自体が研究、勉強の産物です。

・研究の対象は、「経済学」「政治経済の情報」「投資の方法」「企業情報」「光の法則」など多方面にわたっています。

・毎日、毎週、毎月の変化に応じて、「投資の天才への道」を探求しています。

・現状をチェックしながら、修正は繰り返していますが、まだ「反省の方法」は確立できていないかもしれません。
(これから検討していきます。)

② リズムをつくる
・SEG投資法は、市場のリズムに対応した投資法です。

・負けているときは、研究を重ね、勝っているときは、成果の刈り取りをするようにしています。