SI036 投資と『永遠の法』第4章 愛の経済学

🙂 「愛の経済学」ということ

・現在、シリーズSI「投資の天才への道」では、『永遠の法』の学びから、自分のレベルに合った投資法を考えるための記事を掲載しています。

・今回は、『永遠の法』第4章「七次元の世界」です。
・『永遠の法』の第4章ののテーマは、「愛」です。
・そこで、今回は、「愛の経済学」について考えます。

結論

・結論を先に言いますと、「『ほんらいの投資の法則』と『愛の法則』は同じものである」ということです。

・愛も投資も「与えれば与えるほど増える」のです。

・これが、霊的世界の法則です。

理論的解説

・愛の世界も、経済の世界も仏が創られた世界です。
仏が創られた世界の真理は一つです。

・愛の話であろうと、自然界の話であろうと、経済の話であろうと、真理は真理です。
・本質は変わりません。
(逆に、具体的展開は、みんな別々です。同じものは何ひとつとしてありません。)

主の教え 

「愛の経済学」について、『永遠の法』では、次のように説かれています。

みなさんは愛の経済学というものについては考えてみてはいかがでしょうか。
 たとえば、農家は野菜や米をつくると、それを市場に売りに出します。その結果として貨幣が与えられます。この貨幣でもって、車など自分に必要なものが買えます。そうすると、車をつくった人は、農家の人の持っていた貨幣を手に入れることができ、この貨幣で持って野菜や米を買うことができるのです。
 このように、すべてが循環しています。経済においては、貨幣を媒介として、各人の働きつくり出す価値、労働の価値が、常に循環しているものなのです。
 愛も同じです。あなたが与えた愛は、他人を通して、自分自身に戻ってくるのです。与えた分だけ与えられるーこれは一つの法則なのです。(p180)

『限りなく優しくあれ』では、次のように説かれています。

みなさんは、「愛というものは、人間と人間とを結びつけている対価でもある。そういう経済的な指標としての金銭にもよく似たものである」ということを知らなくてはなりません。
 金銭は、じっと持っていても増えるものではありません。一万円札を金庫にしまっておけば、それは、いつまでたっても一万円のままです。しかし、それを使うことによって、その一万円は、どんどん増えていきます。(p160)
 これが経済の世界です。これとまったく同じことが、人間の心の世界でも言えるのです。
 愛という名の一万円札を金庫にしまっておけば、それは一万円以上のものになることはありません。
 ところが、その愛という名の一万円札を、他の人に差し出して使うと、一つの経済が起きて、人と人とのあいだを一万円が循環しはじめます。やがて、その一万円は一万円以上の仕事をしはじめ、十万円、百万円の値打ちを生むようになるのです。(p162)

・主は、愛を説明するために、経済のお話をされていますが、これは、「経済の本質には愛の法則が働いている」ということを示しています。

🙂 「愛の経済学」実践のポイント

・愛の経済学の実践のポイントは三つあります。

① 与えることから始まる
・まず、与えることから始めます。

・市場においては、自分がなにかをつくるところから始まります。
・投資においては、応援したい企業(事業)にお金を出すこと(投資)から始まります。
・愛においても、与えることから始めるのが本来の姿です。

・ところが、この世的な人は、もらうことから始めます。

・借金をして、何かをしようとします。
・利益の確信を得てから投資をはじめようとします。
・自分に好意的な人に、愛を与えようとします。

② 循環による発展
・霊界の法則は循環による発展です。

・投資においては、複利で膨大な利益が出ます。
・仏の光は増幅します。

・ところが、この世的な人は、目に見える利益を確保しようとします。
・目に見える愛を欲しがります。

③ 時間を待つ
複利で膨大な利益がでるのは10年単位です。

与えた愛がいつもどってくるかは、わかりません。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
6月14日     1180円   586株  484,308円  1,176,083円

 🙂 今後の見通し

投資家今市太郎氏の暴落予想
・今市太郎氏は次の三つの暴落の可能性を言っています。

① G20後の暴落
・G20が不調に終わり、「暴落する」というものです。
・市場も米中の決裂は織り込み始めましたので、「G20に向かって下落する方向

」ではないかと思います。

② 7月のFRB後の暴落
・一般的な市場予想では、FRBの利下げで株価が上昇するというものですが、今市太郎氏は「利下げの始まりは、株価暴落の始まりと考えているようです。
(市場の言葉で言う、「材料出尽くし」ということです。)

③ 8月からの暴落
・8月は日米通商交渉をはじめとする不透明感に加えて、例年株価が下がる時期です。

今の戦術

・私も、いずれにせよ、どこかで暴落すると考えています。
・暴落が始まったら、順張りで勝負にでます。
(日経平均が5日、25日、52日のすべての移動平均を下回り、下向きになったときが暴落の始まりです。)

 

 

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