SIS200 『太陽の法』と今の経済PartⅡ(現在の経済と投資戦術)

 🙂 シリーズSIS「『太陽の法』と今の経済PartⅡ」

・2019年7月より、「会員ページ」では、毎週土曜日に、シリーズSIS「『太陽の法』と経済」を公開しています。
・シリーズSISでは、SEG投資法の投資実績とともに、『太陽の法』の各章に関連する経済的知識を紹介しています。

・先週までにワンクールを終え、来週から新たなクールPartⅡに入ります。
・来週からは、SEG投資法の実績報告をしながら、SEG投資法で実際に成果を上げるために使っている現在の経済情報、投資戦術のお話を、『太陽の法』の各章のテーマと関連させて紹介します。

・その具体的な内容は、以下の通りです。

① 第1章 経済サイクルと株価のトレンド
・『太陽の法』の第1章の重要論点の一つは、「生々流転の法則」です。
・「生々流転の法則」とは、「すべてのものには春夏秋冬のサイクルがある」ということです。

・株価においては、長期の好不況のサイクルの他にも、中期の需給のサイクル短期のヘッジファンドの仕掛けなどがあります。

・これらの分析から、株価の短・中・長期のトレンドを探っていきます。

② 第2章 経済と株価の予想

・『太陽の法』の第2章の重要論点の一つは、地獄的考えから世を救うことです。

・現在の経済の最大の焦点は、中国経済のバブル崩壊ですが、それ以外にも、日、米、EUの景気後退、AI取引による株価の乱高下などの問題を抱えています。
・これらの問題が、いつごろ、どの程度の規模で起きていくかを予想していきます。

③ 第3章 未来を創造する優良企業の発見
・『太陽の法』の第3章のテーマは、「与える愛」です。

・与える愛の実践としての投資を実践するために、未来社会を創造する可能性のある優良企業を探します。

④ 第4章 SEG投資法の投資戦術
・『太陽の法』の第4章のテーマの一つは、霊的能力です。

・天上界と一体となって投資に成功するために、投資戦術を紹介します。

⑤ 第5章 今、必要な力
・『太陽の法』の第5章のテーマの一つは、人間に備わっている様々な力です。

・投資を実践するにあたっても様々な力が必要ですが、その時、その時に、必要な力を紹介します。

⑥ 第6章 エル・カンターレへの道
・エル・カンターレ文明の実現にむけての経済改革を考えます。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
8月30日      1198円  941株  122,085円  1,220,853円
(現在の成果22.0%)
(新モデルの成果、この一週間で、株価は下がっていますが利益は0.5%ほどでました。)

現在の状況

・先週金曜日に中国が対米関税を発表し、米中貿易戦争が激化したことを受け、NYダウは大きく下落しました。
・これが下落トレンドの始まりと予想しましたが、日経平均株価はその後上昇しました。
・短中期の予想は外れましたが、超短期の予想はあたったので、この一週間で0,5%の利益は得ました。
・短中期に関しては、これから予想のし直しします。
(一応、9月は暴落含みで、逆張りの売買を中心にする予定です。)

*投資実績について
・「会員ページ」と「一般ページ」で投資実績を紹介していますが、若干実績値にちがいがあります。
・「会員ページ」では、投資資金100万円に対する成果を示しています。
(成果を利率で示しています。)
・「一般ページ」では、途中の投入資金を含めた現在の総額で成果を示しています。
(初期投資資金は50万円で、毎月1万円程度の資金投入をしています。)

SSP04 『太陽の法』実践講座(&報告)④ 第4章①

・この記事は、シリーズSSP「『太陽の法』実践講座」の記事です。
・シリーズSSPでは、『太陽の法』の教えの要点と、その実践内容の紹介をします
(『太陽の法』の教えの要点は、シリーズSSで紹介したものと同じです。)

・今回から、3回に分けて、第4章の「悟りの極致」を学びます。

 🙂 『太陽の法』第4章の要点

・『太陽の法』の第4章の要点は、以下の通りです。

① 悟りとは何か

『太陽の法』では、次のように説かれています。

悟りとは、仏のつくられたこの世界の原理を究明しながらも、自ら自身が仏に近づいてゆくということです。(p185)

② 悟りの功徳

『太陽の法』では、次のように説かれています。

悟りの功徳とは、人生のやりなおしがきくというところにあるのです。(p193)

③ 悟りの方法

『太陽の法』では、次のように説かれています。

・悟りの方法とは、結局のところ、仏の境地と、自己の境地とが、融合されていくための手だてなのです。仏の心を心として生きるには、どうしたらよいのかという方法なのです。真理にそった生き方とはなにかを探ることなのです。
 そのために、ひとつには真説・八正道の道があり、いまひとつには、愛の発展段階があるのです。(p195)

・今回は、一番目の「悟りとはなにか」ということを考えます。

 🙂 悟りとは何か

「悟り」のイメージ

・「悟りとは何か」という問いに対して、多くの方は、ぼんやりとしたイメージしか持っていないのではないかと思います。

・その理由は、「悟り」という言葉には、「何か難しいことがわかる」というイメージがあるからだと思います。

・しかし、私の考えでは、悟っていなくても、「悟り」のイメージは持てると思います。

・なぜかというと、「悟り」とは、「仏に向かっていくこと」であるからです。
・「悟り」とは結果ではなく、プロセスです。

仏の教え

・仏の教えは、基本的に、「仏に向かう」ことを説いています。

・たとえば、当初、幸福の科学の会員の条件は、「正しき心の探究でした。
・「正しき心を持っていること」でも、「正しき教えを実践していること」でもありませんでした。
・「探求すること」が大切なのです。

・あるいは、『真理の言葉・正心法語』では、「我ら 光の菩薩」と説かれています。
・その説明として、仏は、「菩薩を目指している人を、菩薩と言っている」と説かれています。

・また、幸福の科学の教えでは、北極星のたとえがよく出てきます。
・たとえば、『仏陀再誕』では、次のように説かれています。

諸々の比丘比丘尼たちよ。
我が言葉をよく聞きなさい。
私は、常づねあなたがたに言っていたはずだ。
「あなた方は、常に心の指針を持ちなさい」と。
「心は、常に右に揺れ、左に揺れするが、
あの北極星を目指すがごとく、心の指針を持ちなさい」と、(p51)

・仏は、「心を揺らすのがいけない」とは説かれていないのです。
・「心を揺らしても、北極星のごとく目指す先を確認して、そちらに向かって歩みを進めろ」と説かれているのです。

私の実践

「仏になることが幸福」なのではなく「仏に向かうことが幸福」という考え方は、私のなかでは、しっかりと意識できている内容です。

今回の結論

・この地上世界に生きていると、私たちは、とかく目に見えるものを大切にし、結果主義になりがちです。
・しかし、仏は、「仏に向かう」というプロセスを大切にしているのです。

「迷いやすい考え」 ⇒ 真理の実現(結果)を幸福と考える
「正しい考え」   ⇒ 「真理を実践しようとする」ことが幸福
(プロセスを大切にする考え方)

SEB08 『永遠の仏陀』第3章 精進の力②

 🙂 精進の力を身につける三つの要点

・この記事は、シリーズSEB「『永遠の仏陀』講座」の記事です。

・シリーズSEBでは、『永遠の仏陀』の深読にチャレンジします。
・今回は、前回に引き続いて、第3章「不滅の力」の「精進の力」ついて学んでいます。

今回の要点と結論

・「精進の力」を身につけるための要点は、次の三つです。

① 命をかける
・仏は、「精進は命をかけて行うもの」と説かれています。
・これを、「現実の問題として考えられるか」どうかがポイントです。

② 当たり前のことをやる
・「命をかける」というのは、非常に厳しい教えですが、仏の見方からすると「当たり前のことを当たり前にする」という教えでもあります。

③ 心の弱さと徹底的に戦う
・「命をかける」のが、厳しく感じられるのは、己の心の弱さのせいです。
心の弱さと戦うのが、仏弟子の使命です。

・今回は、「命をかける」というお言葉を深く考えていきたいと思います。

 🙂 生命(いのち)をかける

主のお言葉

『永遠の仏陀』では、次のように説かれています。

過去の求道者は、すべて、
己の生命をかけて精進してきたのだ。
精進とは、そのようなものなのだ。
生命をかけて行うものだ。
生命をかけるとは、いかなることか。
それは、
自分の求めているものの値打ちを
知るといういことなのだ。
その真なる値打ちを
知るということなのだ。
これが、人生最大の悦びとなる。

真理の実践の矛盾

・真理を実践しようとすると、いつもでてくる矛盾が、「仏のお言葉は真実」だが、「現実には実践できない」ということです。

・今回も、「命をかけよ」という仏言をいただいています。
・しかも、求道者というのは、「すべて、命をかけないといけない」と説かれています。

・仏言は真実ですから、「命をかけていないなら、仏弟子失格です。」
・これは、仏弟子としては、まことにつらいお言葉です。

・「命をかける」ほどの勇気も持てない。
・されど、今世、奇跡の時代に生まれ合わせ、「仏弟子になるのをあきらめる」という選択肢も考えられない。

私の真理の実践方法

・このようなときに、私が、いつも考えるのは、「第2章の深読」のときにお話をした「自分の中道」です。
・次のように考えます。

① 自分の中道を考える

・「真理」と「弱き心」が対立したときに、「自分の中道」を考えます。
・「そのときの自分にとっての最善を尽くそうとする」ということです。
(現実の自分は、かなり甘い人間です。「最善を尽くす」と言っても、きっと「ほんとうの最善」ではないと思います。かなり「甘めの最善」です。それでも、そのときの自分なりの最善を尽くそうとします。)

② 反省する

・「自分なりの中道」を実践したときに、いろいろな問題が起きます。
(現実の問題と、心の揺れの両方です。)
・それを「縁起の理法」として受け止めて、反省をします。

反省の具体例

・たとえば、真理の勉強をしないで俗なテレビ番組を見て、「人の不幸を喜んでいる自分」を感じたとします。
・そのときに、「そういうテレビ番組を見るのを止めよう」という反省のしかたはしません。
(この反省の仕方だと、また、同じ失敗をすることがよくあります。)

・どういう反省をするかというと、「人の不幸をよろこんだあとにくる揺れる心を見つめる」のです。
(「人の不幸をよろこんでいるときは、人の幸福に嫉妬して、心が揺れます。
それを反省をします。

・そうすると、「人の不幸をよろこぶ」愚かさを感じることができるようになります。

③ 最後は教えに戻る

・そこまで反省した後に「仏言」に戻ります。
・すなわち、「仏法真理を知る悦びが、人生最大の悦びである」とかみしめるのです。

・そうすることにより、くだらないことに幸福を感じていた自分を捨てることができるようになっていきます。

今回の結論

自分なりに「命をかけよう」と思う。
・そして、実践、反省を通して、最後は真理に戻る。

SIS07 『太陽の法』と経済⑦ 全体のまとめ

・2019年7月より、「会員ページ」で、新シリーズ「『太陽の法』と経済」を公開しています。
・この記事は、そのまとめの記事です。
(今までの記事<SIS00~SIS06>と内容は重複しています。)

 🙂 シリーズSIS「『太陽の法』と経済」の背景

ストレス・フリーの生活と『太陽の法』

・当サイトでは、真理の実践によるストレス・フリーの生活を目指しています。
・具体的には、「貧」「病」「争」の問題の解決です。

・私の個人的印象としては、ストレス・フリーの生活を送るには、「経済と健康に不安がない」ということが必要です。
「最低限の生活が送れる確信」「執着を断つこと」の両方が必要です。)
・また、主の御心は、「足ることを知る」だけの生活だけではなく、「発展繁栄」にもあります。

・つまり、私の求める幸福生活は、「豊かさ」「健康」「平静心」の三つの実現です。

・真理の学びの基本書は、『太陽の法』です。

・そこで、当サイトでは、『太陽の法』を学び、実践することで、「豊かさ」「健康」「平静心」の奇跡を実現することを目指します。

経済的発展のための投資について

・当サイトでは、「豊かさの実現」の方法として「投資の研究」をしています。
初期資金50万円で、30年で、1億円の資産形成のモデルづくりにチャンレジしています。(SEG投資法)

・シリーズSIS「『太陽の法』と経済」では、主の使命実現(経済革命)の探究と、SEG投資法の探究、実績紹介をしていきます。

🙂 現代の世界の歴史の流れと主の使命実現

・主の使命実現に向けての大きな課題は、唯物論・社会主義・全体主義との戦いです。

・天上界の計画を整理すると以下のようになります。

① 150年以上前からの大きな計画
・共産党宣言が出された1848年を機縁として、唯物主義の勢力に対抗するための真理の普及運動の計画が天上界で建てられました。
・その計画にもとづいて、1956年に主が御降臨されました。

② 社会主義との戦いの第一幕
・社会主義との戦いの第一幕は、真理の活動の開始(1986年)と、米ソの冷戦の終了(1990年)です。

③ 社会主義との戦いの第二幕
・社会主義との戦いの第二幕は、幸福実現党の立党(2009年)と、民主党政権の終了です。

④ 社会主義との戦いの第三幕
・社会主義との戦いの第三幕は、今です。
世界に降り立った光の天使の活躍と、中国の全体主義の終了が、そのシナリオです。

(今、世界に降り立った光の天使の活躍の中心にいるのはトランプ大統領ですが、しなりととしては、ここに釈さんが入ってこないといけないのだと思います。)

・『太陽の法』は、主の使命実現のことを説かれた経典でもあります。
・これから、起きることは、『太陽の法』にしたがった内容になるはずです。

・そこで、『太陽の法』の内容から、これから起きる未来を予想して、投資の成功に結びつけたいと思っています。

 🙂 シリーズSIS「『太陽の法』と経済」の内容

唯物主義的経済の終焉

SIS01「エル・カンターレの使命」SIS02「仏法真理と経済」では、主に、唯物主義的経済の終焉についてのお話をしています。
・その内容は、以下の通りです。

① 生々流転の法則
・万象万物は春夏秋冬の生々流転の法則のなかを生きています。

・すべてのものには、成長と衰退のサイクルがあります。

・これから、経済的には、冬の時代がきます。

② 創造的破壊
・新しい時代を創造するためには、創造的破壊が必要です。

・冬の時代の意味は、「創造的破壊」ということです。

③ 唯物主義的経済の終焉
・主の使命は、唯物主義的な経済を打破して、霊的経済を創造することです。
・これから破壊されていくのは唯物主義的経済です。
(中国に象徴される全体主義的経済と、AIに象徴されるゼロサム型の利己主義的自由経済です。)

霊的経済を創造するための投資法

・新しい時代の経済は霊的経済です。
・SEG投資法は、新しい時代をつくるための、霊的投資法です。

SIS03「愛の経済学」SIS04「智慧の勝利」では、霊的投資法である「SEG投資法の愛と智慧、発展について説明をしています。

・その内容は以下の通りです。

① 愛の投資
・社会への愛、国家への愛、企業への愛の精神のもとに、優良企業を発見して投資をします。

② 智慧の勝利
縁起の理法は正確に働きます。
縁起の理法を見抜いて、未来予想をするのが、勝利への道です。

・縁起の理法で考えると、(上に述べたように、)これからの経済は冬の時代を迎えます。

・真理の力は、一見矛盾するものを統合して、弁証法的に発展させることです。
・SEG投資法は、弁証法的発展を目指しています。

③ 循環による発展
・投資が何百倍もの利益を生むのは、複利の効果です。
・複利の効果は「循環による発展」によって生み出されます。

心の総合力、人類の総合力

・SEG投資法が「循環による発展」で莫大な利益を期待できるように、主の計画されている経済革命も様々な内容で「循環による発展」が起きることが必要です。

SIS05「心の総合力による投資」SIS06「エル・カンターレ経済への道」では、「循環による発展」の形と、そのもとになる「信用の創造」について説明をしています。
・その内容は以下の通りです。

① 心の総合力
・人間には、様々な能力があります。
・それが善の循環を始めると大発展が起きます。

② 信用の創造
・経済発展の下にあるのは「信用の創造」です。

・唯物主義的経済は、ゼロサム型の「信用の創造」を生み、戦いのもとになります。
真理による「信用の創造」は、循環による発展を生みます。

③ SEG投資法による真理の実証
SEG投資法では、愛と智慧の力により、優良企業を探し、その企業を信じ、投資をして、無限の富をつくり出すことにチャレンジします。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
8月23日      1202円  798株  250,209円  1,210,307円
(現在の成果21,5%)
(新モデルの成果、ほぼとんとん)

現在の状況

・今週一週間は、日経平均株価は、目立った動きはありませんでした。
・しかし、金曜日に中国が対米関税を発表し、米中貿易戦争が激化したことを受け、NYダウは大きく下落しました。
(予想通りです。)

・来週は、「株価は大きく下落する」と考えられます。
・焦点は、日経平均が20,000円を割るかどうかですが、私の予想では80%の確率で、20,000割れです。
・一旦の底値は、9月3日、19,400円~500円予想です。

 

*投資実績について
・「会員ページ」と「一般ページ」で投資実績を紹介していますが、若干実績値にちがいがあります。
・「会員ページ」では、投資資金100万円に対する成果を示しています。
(成果を利率で示しています。)
・「一般ページ」では、途中の投入資金を含めた現在の総額で成果を示しています。
(初期投資資金は50万円で、毎月1万円程度の資金投入をしています。)

 

SSP03 『太陽の法』実践講座(&報告)③ 第3章

・この記事は、シリーズSSP「『太陽の法』実践講座」の記事です。
・シリーズSSPでは、『太陽の法』の教えの要点と、その実践内容の紹介をします
(『太陽の法』の教えの要点は、シリーズSSで紹介したものと同じです。)

・今回は、第3章の「愛の大河」を学びます。

 🙂 『太陽の法』第3章の要点

・『太陽の法』の第3章の要点は、以下の通りです。

神の力を授かる

要点

① 愛は人生で一番大切なものである
・愛は、人生で一番大切なものです。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人間として生きてゆく人生の過程において、もっとも大切なもの、いちばん輝かしいもの、それは、はやり愛なのではないでしょうか。(p126)
愛をどこまでつかめるか、愛の本質をどこまで洞察しえるか。これは、人類に与えられた一つの課題です。一つの問題です。そして、それは、ひとつのよろこびであり、一つの幸福であり、ひとつの悩みであり、ひとつの苦しみでもあります。
愛は、両極端です。すなわち、本物の愛は最高の幸せをもたらし、偽物の愛は、最大の不幸をもたらします。愛は、人生のよろこびの大半であり、また、それを誤解した場合には人生の苦しみの大半でもあります。(p127)

⓶ 苦しみの原因は奪う愛である
・苦しいときは、他人や環境を変えようとせず、この言葉を思い出すことです。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人生とは、苦悩と悲しみに満ち満ちているものかもしれません。しかし、苦悩には苦悩の意味があり、悲しみには悲しみの意味があるのです。つまり、苦悩や悲しみがあるということは、私たち人間に選択をせまっているのです。選択とは、なにか。つまり、私たちひとりひとりが、与える側の人生を選ぶか、与えられる側の人生を選ぶか。その選択です。

③ 宇宙時代をつくるかぎは「愛の概念」にある
・レプタリアンには「愛の概念」がわかりません。
・宇宙時代をつくるかぎは「愛の概念」にあります。

結論

・私たちは、「愛の概念」を広めるために、この地上に生まれてきて、神より力を授けられた存在なのです。

 🙂 『太陽の法』第3章の実践

愛の力で奇跡を実現する

・人生は矛盾に満ちています。
・この矛盾を解決することが幸福への道であり、真理とは、矛盾を解決する手だてでもあります。

・今世の仏弟子の一つの課題は、「霊的な思想」と「繁栄の思想」の両立です。

・一般論では、この世的に成功する人自我我欲が強くなります
宗教的な人間は、この世的な成功を捨てて、あの世の幸福を求めることが多くあります。
(私は、こちらのタイプの人間です。)

・しかし、今世は、主が御降臨され、「霊的であることと、この世的に成功することの両立」を説かれました。

・霊的であることと、この世的に成功することを両立させるカギは、「愛の思想」にあります。

・つまり、「愛の思想」はだれにでもわかる思想ですが、ほんとうの意味で実践するのは、とてもとても難しい思想なのです。

・私は、この実践にチャレンジしたいと思っています。

私のできていること、できていないこと(2019年8月)

① 愛の思い
・本質的に「愛の思い」はあると思います。
・心の奥底からあふれでる「愛の思い」も知っています。

・ふつうに生活をしているときに、「愛の思い」がわきでてくることはありません。
・退職するまでは、自己保身の思いが出てくるのはふつうでした。

② 愛と智慧
・「『霊的な思想』と『愛の思想』が両立する」ということは、「高度なインスピレーションがもらえる」ということです。

・私は、感覚としては、「この感覚がわからないでもない」のですが、現実には、高度なインスピレーションをもらえるところまで行ってっていません。

③ 愛と心の浄化
・つまり、あるレベルまでのインスピレーションはもらえるのですが、ほんとうの意味で高級霊から応援をいただけるほど、心が浄化されているわけではありません。

④ 愛と発展
・もう一つ、「理想実現に対する熱意」も、高級霊からインスピレーションをもらうには、全然足りません。

チャレンジすること

・ほんらい純粋な心を持っていると思いますので、今の環境を生かして、「純粋な心」を探求し、心を浄化させていきたいと思います。

・どうしても、環境に流されて慢心するところ、やすきに流れるところはでてきます。
・これに打ち勝つには、時間を味方につけ、粘り抜く心で勝利をしたいと考えています。
(瞬発力は足りませんが、持続力はあるかなと思っています。)

SEB07 『永遠の仏陀』第3章 精進の力①

 🙂 第3章の深読のチャレンジ

・この記事は、シリーズSEB「『永遠の仏陀』講座」の記事です。

・シリーズSEBでは、『永遠の仏陀』の深読にチャレンジします。
・今回は、第3章「不滅の力」について学んでいます。

今回の要点と結論

・第3章の不滅の力で、最初に出てくる論点は、「努力精進」の話です。
・精進の力は、仏教の根本です。
・今回の要点は、次の三つです。

① 苦しいときに光を与えてくる言葉
・「人生は苦」です。
・「苦しみ」を突破するには「努力精進の力」が必要です。
・主のお言葉は、「苦しみ」のなかにあるときに、「光」を与えてくれます。

② 宇宙を貫く理法と魂の生地
・「縁起の理法」は、宇宙を貫く理法です。
魂の生地が純粋であれば、「精進の教え」に魂が反応します。

③ 努力精進のよろこび
・努力精進の心が長続きさせるためには、「努力即幸福」の境地を目指すことです。

 🙂 精進の力

主の光の言葉

・苦しいときに光を与えてくれる主のお言葉を紹介します。

『永遠の仏陀』では、次のように説かれています。

諸々の比丘、比丘尼たちよ
私は、あまりにも多くのことを、
おまえたちに期待しているかもしれぬ。
おまえたちは、その期待の重さに、
胸つぶれる思いがしているかもしれぬ。
また、無限の努力・精進を重ねてゆかねばならぬことに、
さて、一体、どこまでこの意志を貫くことができるかと、
いぶかっているかもしれぬ。

されど、私はおまえたちに言おう。
おまえたちの本来の力は、
かくのごとき弱いものではないということを。
おまえたちは、偉大な偉大な力をもっているのだ。(P108)

おまえたちには、不滅の力が与えられている。
その不滅の力は、
第一は、おまえたちが仏の子であるという事実に起因し、
第二は、過去幾十転生、幾百転生、幾千、幾万転生を、仏の弟子として生き、
学んできたという事実に起因するのだ。(p153)

 宇宙を貫く法と魂の生地

・「縁起の理法」は、宇宙を貫く根本法則です。
仏教の根本の教えです。

・人間は、努力をしたら努力をした分だけ幸福になれます。

・私たちは、「仏の子」ですから、私たちの魂は、この法則を知っています。
・私たちは「精進の教え」に対して、心の奥底で魂をふるわせる部分があります。

・魂の生地が純粋な人は、努力精進の教えが好きです。
『凡事徹底』の教えに反応します。
「真実の下に、ただひたすら歩め」という教えに、魂をふるわせます。

・「努力精進の教え」に魂をふるわせる人間は、過去世で修行をしてきた人間です。
・不滅の力が宿っています。

・この世的な価値観に流されずに、真理を学び、実践し続ければ、不滅の力が出てくるはずです。

「努力精進のよろこび」を手に入れるために

魂の生地が純粋な人は、「努力精進」を喜びと感じるようになります。
・逆に言えば、努力が苦痛なのは、魂が汚れているからです。

・したがって、怠け心がある人は反省が必要です。
・しかし、怠け心がある人は反省ができません。

・これが、心に地獄ができる理由です。
(あるいは、あの世で地獄に堕ちる理由です。)

・霊的な自己が50%を超えると、光の循環、善の循環が始まります。
・逆に、肉体的な自己が50%を超えると、闇の循環、悪の循環が始まります。

今回の結論

・苦しいときにこそ、がんばって、霊的な自己が50%を超えるように努力精進すべきです。

SIS006 『太陽の法』と経済⑥ エル・カンターレ経済への道

🙂 唯物主義的経済と真理経済を考える

・この記事は、、シリーズSIS「『太陽の法』と経済」の記事です。

・今回は、経済学の観点から、『太陽の法』の第6章のテーマである、「エル・カンターレへの道」について考えます。

・『太陽の法』のメインテーマは、唯物主義的、刹那主義的な考え方を持っている人々に「真理の太陽の光」を与え、救済することです。

今回の要点

・そこで、今回の要点は以下の三点です。

① 経済発展のポイント
・「経済が永続的に発展するのには何が必要か」という経済学の根本問題を考えます。

② 唯物主義的経済学の問題点
・唯物主義的経済の問題点を明らかにします。
(SIS01,SIS02で考えた問題を別の観点から考えます。)

③ 真理経済のあり方
・本来の経済である「真理経済」のあり方を考えます。

 🙂 経済発展のポイント

・永続的に発展する経済システムのポイントは以下の二点です。

① 信用の創造
・経済の発展は、投資から始まります。

・投資をするには信用の創造が必要です。
(かんたん言えば、借金の担保となるものを見つけることです。)
(あるいは、現代でいえば、紙幣とすぐに交換できる価値のあるものの発見です。)

② 循環による発展するシステム
・「循環による発展」には、二つの意味があります。

・一つは、春夏秋冬のリズムによる発展です。
・経済で言えば、好不況のリズムです。

・もう一つは、相互の正のフィードバックによる発展です。
(善の循環です。)
・具体的なイメージとしては、春になって、日が長くなると、すべての生き物がいきいきするイメージです。

 🙂 唯物主義的経済の問題点

① 唯物主義的経済の特徴

・唯物主義的経済では、当然のことながら信用の担保や経済資源が目に見えるものになります。

・人類の長い歴史の間で、いちばん多く「信用の創造」のもとになったのは「金」「銀」「銅」などの金属です。

・近年では、土地本位制、石油本位制の傾向もあります。

② 唯物的資源の問題点

・経済が永続的に発展するためには、担保や資源は無限でなければなりません。

・もし担保や資源が有限であれば、そこに資源獲得の争いが起きてきます。

③ 現代経済の問題点

・要するに、唯物主義的経済では、ゼロサムの戦いが起きやすいのです。
(win-loseです。理想の経済は、win-winです。)

・また、現代では、経済学が発展をして、市場にお金を創造する技術が向上しました。
・その結果、市場にはマネーがあふれているのですが、お金の増え方に実体経済の成長が追いついていません
(わかりやすく言えば、不良債権がいっぱいあります。)

・お金と不良債権があふれている市場で利益を得ようとすると、起きてくることは、だましあいのゼロサムゲームです。

 🙂 理想の真理経済を考える

① 真理本位制

・理想の経済の姿は、真理本位制です。

『資本主義の未来』では、次のように説かれています。

当会の場合は、基本的に「説法本位制」なのです。(p95)
私の一本の説法は、もちろん、人を育てる教育にもなりますが、それを観てくださる方は、私の説法を勉強するために、お布施をしてくださいます。また、私の説法を使って、講師がほかのセミナー等とやることもあるし、私の説法が内部の出版物になることもあるし、あるいは、外売りの本になることもあります。そうしてまた、新しい会員がはいってくることもあります。
 そういうことで、私の説法には、グルグルと回転しながら、当会の経済規模を大きくしていく効果があるわけです。(p96)

・説法本位制の考え方を社会全体に広げていくと、真理本位制ができあがります。

② 真理本位制をつくる条件

・真理本位制を創るのは、理論的にはかんたんです。

・真理に対する信用(価値)が、他のものに対する信用より大きくなればよいのです。
(むかし、主は、「三億円の現金と『釈迦の本心』の経典が落ちていて、どちらか一つを拾えるとしたら、どちらを拾うか」というお話をされたことがあります。)

③ 真理本位制をつくるために

・上の理論を実践するためには、私たち自身が「真理の価値」を「この世の他のものの価値」より上に置かなければいけません。

心の中に無限の可能性があることを知らなければいけません。

・そして、その実証をしなければなりません。

④ SEG投資法による真理の実証

SEG投資法では、愛と智慧の力により、優良企業を探し、その企業を信じ、投資をして、無限の富をつくり出すことにチャレンジします。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
8月16日      1237円  458株  658,884円  1,226,357円
(現在の成果22.6%)
(新モデルの成果、一週間で0.9%の利益)

今週の経過

・先週に、いったん持ち株を整理して、今週から新たなスタートという感じです。

市場予想と私の予想
・米国の長短金利差が逆転をしたので、市場予想には、「景気後退予想」と、「景気後退の前にバブルがくる」という二つの予想があります。
・個人的には、バブルは考えにくいと考えて、暴落の可能性八割の予測です。

*投資実績について
・「会員ページ」と「一般ページ」で投資実績を紹介していますが、若干実績値にちがいがあります。
・「会員ページ」では、投資資金100万円に対する成果を示しています。
(成果を利率で示しています。)
・「一般ページ」では、途中の投入資金を含めた現在の総額で成果を示しています。
(初期投資資金は50万円で、毎月1万円程度の資金投入をしています。)

 

SSP02 『太陽の法』実践講座(&報告)② 第2章

・この記事は、シリーズSSP「『太陽の法』実践講座」の記事です。
・シリーズSSPでは、『太陽の法』の教えの要点と、その実践内容の紹介をします
(『太陽の法』の教えの要点は、シリーズSSで紹介したものと同じです。)

 🙂 『太陽の法』第2章の要点

・『太陽の法』の第2章の要点は、以下の通りです。

 魂の性質と「仏説・八正道」

要点

① 魂の性質
・魂の大切な性質は、「創造的性質」「光の吸収・発散中枢」の性質です。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

魂には、いくつかの特徴があります。その一番目の特徴とは、創造的性質です。魂は、自分の意志によって、自由自在に自分をつくりかえていく性質が与えられています。(p74)
魂の二番目の特徴としては、仏の光の集中、発散中枢としての機能、性質をもっているということです。(p76)

②  『仏説・八正道』

・私たちの修行の中心は「与える愛」「仏説・八正道」です。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

八正道プラス愛の探究。それは、おそらく現代人にとって望まれる修行の姿であり、現代人に対する福音となるはずです。(第3章 p129)
悟りの方法とは、結局のところ、仏の境地と、自己の境地とが、融合されていくための手だてなのです。
そのために、ひとつには真説・八正道の道があり、いまひとつには、愛の発展段階説があるのです。(第4章 p195)
中道の道に入るためには、まず、二本のモノサシが必要です。一本は、言うまでもなく八正道を中心とした自己反省のモノサシです。もう一本は、愛の発展段階説を基軸とした自己観照のモノサシです。この二本をモノサシとして生きていただきたいのです。(第6章 p310)

 🙂 『太陽の法』第2章の実践

念いを実現する

・念いは実現します。

私の実績

・私は、過去、以下のように「念い」を実現してきました。

① 東大で動物学の研究をする夢
・10歳ぐらいのころ、「東大の農学部で獣医学の研究をしたい」と志実現をしました。
・実現したのは、22歳のときで、だいたい10年以上思い続けていました。

② 幸福の科学で講師になる
・幸福の科学の資格試験をはじめて受けたのが1987年、講師になったのは1999年です。
・やはり、10年以上念い続けていたことになります。

③ 現在の真理探究三昧の生活
・真理探究だけをする現在の生活を具体的にイメージしたのは、幸福の科学に出会ってからですが、ぼんやりとした感じでは、子供のころからこのような生活にあこがれていたような気がします。

うまくいかなかいっていないこと

① 病気治し
・祈りで、ぎっくり腰を治したことがありますが、治らない経験もいっぱいしています。
・今でも、奇跡を起こそうとして、白髪、歯槽膿漏、近眼などを治そうとしていますが、うまくいっていません。

② 幸福の科学での仕事
・幸福の科学で成功しようとしていましたが、うまくいきませんでした。
・支部長時代には目標が達成しないことはしょっちゅうありました。

③ 退職後の企画
・退職後も、いろいろなことをしておりますが、短期的には、ほとんどのことは思い通りになっていません。
・ただし、長期的には、結果オーライの形になっています。

私がチャレンジしていること

・私が、現在、チャレンジしていることは以下の通りです。

① チャレンジしていること
・「愛ある人間」「智慧ある人間」「勇気ある人間」「主と一体となる人間」になる。
・「奇跡へのチャレンジ」

② 真理の実践
・「人間は、自由自在に自分をつくりかえることができる」という教えを信じ、光の吸収・発散をしながら、念いを実現しようとしている。

・毎日信仰生活を送る。毎日学習をして、徹底的に考える。毎日投資の実践と研究をする。

③ 具体的方法
・四正道を軸とした信仰生活を送る。
(真理の学習⇒計画と祈り⇒真理の実践⇒反省)

・『真理の言葉・正心法語』を読誦するときに、次のようなイメージをしている。

黄金色 ⇒ 法の実践(特に、「縁起の理法」「努力」のイメージ)
白色 ⇒ 愛ある人間
赤色 ⇒ 勇気の力が満ちてくる
紫色 ⇒ 信じる力を強くして、天上界と一体となる
青色 ⇒ 考え続けることによりインスピレーションがもらえる
緑色・銀色 ⇒ 進歩と調和の体現

今、考えていること(真理の実践の中間報告)

・これまでの経験と主の教えから、「念い」は短期では実現しなくても、長期では必ず実現することが分かっています。
・投資も、アンチエイジングも、ユートピアのモデルづくりも長期で考えることにしました。

SEB06 『永遠の仏陀』第2章③ この世的価値基準を捨てる 

 🙂 第2章の深読のチャレンジの続き

・この記事は、シリーズSEB「『永遠の仏陀』講座」の記事です。

・シリーズSEBでは、『永遠の仏陀』の深読にチャレンジします。
・前々回から、第2章「真実の人となれ」について学んでいます。

・今回は、そのうちの一つのポイントである「この世的価値基準を捨てる」の箇所の深読にチャレンジします。

今回の要点と結論

① 執着を捨てる
・「この世的価値基準を捨てる」とは、「私たちの苦しみの原因である執着を捨てる」ということです。

② 平静心の幸福を考える
・この世的なできごとにほんろうされなくなると平静心の幸福を得ることができるようになります。

③ 使命実現の幸福を考える
・人生には、命よりも大切なものがあります。
・この世的な価値基準を捨てて、本来価値あるものを発見したときに、ほんとうの幸福を手にいれることができます。

 🙂 執着を捨てる

・私たちの苦しみの原因は執着です。
・「この世的な価値基準を捨てる」ということは、「執着を捨てる」ということです。

『永遠の仏陀』では、次のように説かれています。

偽りの人生を生きている人には、
明らかに共通する特徴がある。
彼らは、すべて、この世的なる物差しを基準としている。
地位や、名誉や、金銭の多寡、
そのようなものを、この上なく愛し、
己の心の価値というものを認めていない。(p60)

・私たちは、長い年月の間、この世的なる物差しを基準として生きてきました。
その生き方はしみついています。

・良心としては、「他の生き方がある」ということはわかっていても、この世的なる基準を100%捨てることはできません。

・心に沁みついた「この世的なる基準」を、「霊的な基準」「仏中心の考え方」に変えるのが「仏道修行」です。

 🙂 平静心の幸福

・この世的な基準を捨てる一つの方法は、「心の幸福」を知ることです。
・「心の幸福」の一つが、平静心の幸福です。

『人生の王道を語る』では、次のように説かれています。

お金がなくとも、肩書がなくとも、世の人びとの評判がなくとも、根本的なところで幸福を感じるときがあるのです。
そのときの心の状態を説明するとすれば、まず言えることは、ひじょうに静かな状態があったということではないかと思います。
それは、この世ならざる聖なるものを感じることがあるからだと思うのです。

「心を平らかにする」という、この一点を心に刻んでおいてください
私が言っていることの意味が、あるいは百数十冊以上の書物で言いつづけていることの意味が、必ずやこの一点のなかに集約されて見いだされるでしょう。

・平静心の幸福はほんとうの幸福です。
・この世的な幸福は偽りの幸福です。

・この違いが分かった人間だけが、真実の人生を歩むことができます。

 🙂 使命実現の幸福

・「平静心の幸福」よりは、さらに一段レベルが高い幸福が「使命実現の幸福」です。

・人生には、命よりも大切なものがあります。
ほんとうに価値あるものに命を捧げるのが真実の人生であり、ほんとうの幸福です。

『永遠の仏陀』では、次のように説かれています。

過去の求道者は、すべて、己の生命をかけて精進してきたのだ。
精進とは、そのようなものなのだ。
生命をかけて行うものだ。
生命をかけるとは、いかなることか。
それは、
自分の求めているものの値打ちを
知るということなのだ。
その真なる値打ちを
知るということなのだ。
これが、人生最大の悦びとなる。

・私たちは、なかなか、生命をかけて精進することができません。
・その理由は、「自分の求めているものの真なる値打ちを知らない」ということなのです。

・そこで、私は、「徹底的に法の価値を追究していきたい」と考えています。

今回の結論

徹底的に法の価値を追究する。

SIS005 『太陽の法』と経済⑤ 心の総合力による投資

🙂 文明の特徴と心の修行

・この記事は、、シリーズSIS「『太陽の法』と経済」の記事です。

・『太陽の法』の第5章では、「文明の興亡」について説かれています。
・私たちは、様々な文明に生まれ心の修行をしてきました。
・各々の文明の特徴と心の関係は以下の通りです。

① ガーナ文明
・ガーナ文明は、戦いの力が鍛えられた文明です。

・心の観点からは、念力や意志の力が鍛えられた時代だと思います。

② ミュートラム文明
・ミュートラム文明は、食文化の研究が盛んに行われた文明です。

・心の観点からは、分析能力と感性が鍛えられた時代だと思います。

③ ラムディア文明
・ラムディア文明は、芸術が盛んだった文明です。
(競争も盛んに行われました。)

・心の修行としては、感性が鍛えられた時代だと思います。
意志の力も鍛えられたと思います。)

④ ムー文明
・ムー文明は、光文明です。
(科学技術も発達していました。)

・心の修行としては、悟性が鍛えられた時代だと思います。
知性もある程度鍛えられたと思います。)

⑤ アトランティス文明
・アトランティス文明は、現代と同じように、科学技術が発達した文明です。
(競争も多かったと思います。)

・心の修行としては、知性が鍛えられた時代だと思います。
意志の力も鍛えられたと思います。)

 🙂 SEG投資法と心の力

SEG投資法の戦略

・SEG投資法の戦略は以下の通りです。

① 長期戦略
・長期では、積立を基本としています。
・毎月、毎年、買い増ししていきます。

・長期では、逆張り戦略をとります。
(市場が暴落をする時期に株式投資をはじめます。)

② 中期戦略
・中期では、順張り戦略をとります。
(株価が上昇しているときに買い増しをしていきます。)

③ 短期戦略
・短期では、逆張り戦略をとります。
(株価が下がったら買い、上がったら売ります。)

SEG投資法の戦略と心の力

・SEG投資法のそれぞれの戦略と心の力の関係は以下の通りです。

① 長期 - 逆張り
・逆張り戦略をするには、時期を待つ忍耐の力が必要です。
・下がった時に買うので、本能のままの買い方をすると大損をすることが多くあります。。
(株価は下げ始めるとズルズルと下がりますので、負けが込みます。)

・優良企業を発見するための「愛の心」が必要です。
(愛の心があると、波長同通をして優良企業を発見できると思います。)
・逆に、一つの企業を愛し育てるためにも愛の力が必要です。

② 長期 - 積み立て
・忍耐強くやる意志の力が必要です。

③ 中期 - 順張り
・順張り戦略をするためには、上昇トレンドを見極める智慧の力が必要です。

・また、資金の集中投資をする意志の力も必要です。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
8月9日      1210円  240株  924,871円  1,215,271円
(現在の成果21.5%)

今週の経過

・日経平均株価が暴落をしたので、この一か月で、約8万円(8%)の利益がでました。
・火曜日に、いったん持ち株を整理しました。
・日経平均は、いったんリバウンドした後に、再び下落をする予想です。
・水曜日から買いはじめ、徐々に買い増しをする予定です。

*投資実績について
・「会員ページ」と「一般ページ」で投資実績を紹介していますが、若干実績値にちがいがあります。
・「会員ページ」では、投資資金100万円に対する成果を示しています。
(成果を利率で示しています。)
・「一般ページ」では、途中の投入資金を含めた現在の総額で成果を示しています。
(初期投資資金は50万円で、毎月1万円程度の資金投入をしています。)