SA05 主の魂の御兄弟と霊的覚醒について

お釈迦様の教え

参考経典
『黄金の法』
第3章3「思想としてみた釈迦仏教①」

一番目の柱とは、実相世界と地上世界、すなわち三次元の現象世界との関りです。
空間論です。
教えの二番目の柱とは、時間論です。その一つが縁起の理法です。
三番目の柱は、八正道です。

(かんたんな解説)
・『黄金の法』の第2章の中心は、お釈迦様の教えを理解することです。
・お釈迦様の教えを理解するための、要点を言います。
霊的な視点で、毎日八正道を実践することです。
・これは、『太陽の法』の実践論の中心の一つでもあります。

・これが、当サイトで提唱する「奇跡の実証」のための方法です。
(かんたんなようで、難しいですが、これが実践できればほんとうに奇跡は起きます。
・この奇跡を起こすためには、心の修行と環境を整えることが必要です。
・たとえば、経済的な安定性と禅定する空間がないと毎日の八正道は無理です。光を感じる喜びがないと毎日の八正道は無理です。正しい霊的な視点をもっていないと八正道の実践になりません。)

『ユートピア価値革命』第4章「未来型人間とは」
『ラ・ムーの本心』
『リエント・アール・クラウドの本心』
『オフェアリス神の教えとは何か』
『アトランティス文明 ピラミッドパワーの秘密を探る』

SA001 真理の体系の概要 - 『太陽の法』の第1章と弁証法的発展

(11月8日に加筆訂正をしています。)

・この記事では、『太陽の法』の第一章のかんたんな解説と、第2~6章や『黄金の法』『永遠の法』との関係を説明します。

・『太陽の法』は、仏の立場からみた宇宙の姿が説かれています。
・本記事では、反省のポイントもでています。
(慣れてきたら、自分で「自分の八正道」をつくってみましょう。)
・実践的に学んでください。

 

🙂『太陽の法』第1章 太陽の昇る時

1 仏法真理の太陽

仏の立場から見ると
⇒ 空には仏法真理の太陽が輝いている
→ 真我の世界

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ 曇りの世界である
→ 表面意識の世界

かんたんな解説
・光はすべてのすべてです。
・光の性質を理解することが悟りです。
・光はわからないけれど、闇は感じます。
・闇の反対が光です。

・表面意識と真我のズレが苦しみの原因です。

「正信」のポイント
・「光があること」を信じていますか。
・奇跡の時代に生まれていることを感謝しましょう。

2 仏とは何か

仏の立場からみると
⇒ この宇宙は仏のつくられた世界である

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ 仏の存在は、信じられない

・信じないと、仏の世界は見えてきません。
・多くの人は<信者さんも>、信じないでわかろうとすることがよくあります。
・そうではなくて、信じるとわかるようになるのです。

「正見」のポイント
・目の前で起きていることが「魂修行の材料であること」を意識していますか。

3 存在と時間

仏の立場からみると
⇒ 普遍の世界、永遠に変化しない理念(霊)が本質である

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ 誕生、生長、衰退、消滅の変化する世界

かんたんな解説
・ここに発展の秘密があります。
・理念のもとに生々流転をくりかえすと循環的に発展することができます。
・その循環的発展が無限の世界をつくります。
循環的発展とは弁証法的発展です。

・光が発展を生みます。
・闇が衰退を生みます。
・光と闇の循環が弁証法的発展を生みます。

「正見のポイント」
・自分の人生を、生々流転の法則の観点、弁証法的観点から見ていますか。
(参考 ⇒LD000「光と弁証法」

4 有限と無限

仏の立場からみると
⇒ この宇宙は無限の世界
(時間論 → 第7、8節、空間論 → 第6節)
⇒ 第2章 「魂の進化」
⇒ 第3章 与える愛による無限の発展
⇒ 第4章 悟り
⇒ 第6章 「エル・カンターレへの道」
⇒ 弁証法的発展 『黄金の法』第2章
(生々流転の世界での発展の法則は弁証法である)
⇒ 「永遠の旅人」『永遠の法』第3章

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ この世界は有限の世界
(時間論 → 第9,10節、空間論 → 第5節)

かんたんな解説
・「『太陽の法』の第2章から第6章では、循環的に発展する方法が様々な形で説かれている」と読むこともできます。
・「弁証法的な発展の姿が説かれいる」とも言えます。

「正精進」のポイント
・永遠の努力を意識していますか。

5 多次元の宇宙

仏の立場からみると
⇒ この宇宙は多次元の宇宙
⇒ 第2章 人間は仏の一部
⇒ 第3章 「愛の大河」
⇒ 第4章 「一即多の世界」
⇒ 第6章 大川隆法総裁先生は仏陀と救世主を合わせたご存在
⇒ 『永遠の法』(ピラミッド構造の世界)
(発展の法則は「循環的発展=弁証法的発展」である)

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ 三次元世界

かんたんな解説
・低次元世界には光と闇があります。
・光と闇の世界を弁証法的に発展することで魂は進化します。

「正思』のポイント
・心がゆれたときに反省をしましょう。

6 高次元の宇宙

仏の立場からみると
⇒ 高次元の宇宙は仏に近い世界
⇒ 『永遠の法』(第4章、第5章、第6章)
・仏の創られた世界は、「光」「時間」「空間」により創られています。

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ 高次元の宇宙の存在は理解できない

・高次元宇宙は、第3節の理念に近い存在です。
弁証法的発展では、光と闇のように一見矛盾したものを統合していきます。
(一即多の世界でもあります。八次元の世界)

かんたんな解説
・この矛盾を統合した形が理念です。
(たとえば、現実と理想の矛盾は「努力」で統合できます。六次元の世界)
(一人ひとりの意見の違いの矛盾は「愛の力」で統合できます。七次元の世界)
(男と女から赤ちゃんが生まれます。三次元の世界)
(自由主義と社会主義の論争で法律ができます。)

「正念」のポイント
・自分の使命を考えましょう。
・考えている場合は、深く心に刻みましょう。

7,8 生命の誕生

仏の立場からみると
⇒ 生命は仏がつくられた
(弁証法による循環的発展を意図してつくられた→転生輪廻)
参考 「転生輪廻の思想は最大の真理である」(『仏陀再誕』)

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ 生命は自然にできた

「正命」のポイント
・命が与えられていることに感謝をし、日々の生活を整えましょう。

9,10 地球系霊団の歴史

仏の立場からみると
⇒ 地球は魂修行の場
(光と闇の世界を循環的に発展しているのが地球の歴史)

・レプタリアンが地球に来た経緯や、地獄の発生原因を学び、自分たちの使命を確認する。
⇒ 第5章「黄金の時代」

人間の立場から見ると(唯物論、表面意識)
・悪いものはなくなった方がよい。

「正語」「正業」「正念」のポイント
・ユートピア建設の反省をしましょう。

SA003 基本三書と時間論 - 縁起の理法と生々流転の法則

🙂 人生に勝利する鍵は時間を支配すること

縁起の理法

・宇宙を支配する法則は、「縁起の理法」です。

・縁起というのは「宇宙の理法」という意味なのです。
(『心の挑戦』第1章「縁起とは何か」)
・釈尊の教えの柱の一つは、縁起の理法です。
(『黄金の法』第2章「大地を駆ける」)

・したがって、人生に勝利をするためには、時間を支配することが大切です。

時間を潰す人と活かす人

・しかし、多くの人間は、「怠け心」「焦りで人生の時間の大半を無駄にしています。

(とにかく、人間は「慢心しているか」、「自己卑下におちいっているか」どちらかなのです。)
(参考 A103「無理をするタイプ」「あきらめるタイプ」)
・時間を無駄にしているのは、この地上人生の意味を理解していないからです。
(参考 『黄金の法』第2章「大地を駆ける」)

・ヘーゲルの霊言の「あとがき」では、次のように説かれています。

「知と学歴」を巡って、「時間を潰す」種族と、「時間を活かす」種族の二つの種族に分かれて対立する未来を描いているところなど、出色の出来かもしれない。
(『ヘーゲルに聞いてみた』)

・この記事の目的は、人生に勝利するために「正しい時間の概念」をつかむことです。

 🙂 普遍の法則である「生々流転の法則」

・正しい時間の概念は、『太陽の法』で一番はじめにでてくる「普遍の法則」として説かれています。

そこに、一つの真理であるところの、普遍の法則があることを私たちは見抜かねばなりません。
そして、その法則こそ、生々流転の法則なのです
生々流転の法則とは、この地上のものには、誕生のときがあり、生長のときがあり、衰退のときがあり、そして消滅のときがあるということなのです。
『太陽の法』第1章3「存在と時間」)

・言葉を変えれば、「人生には春夏秋冬がある」ということです。

幸福の学の奇跡の方程式

・以前の記事(A9C03a2「幸福の科学の奇跡の方程式」)で、幸福の科学の奇跡の方程式を紹介しました。

弟子の無茶による失敗 + ご法話 = 真理の実践(奇跡の実現)
という方程式です。

・これは、「失敗が成功のもとである」ということを現しています。
・つまり、「春が来る前には、冬の時期がある」ということです。

・そして、当サイトで何度もお話をしているとおり、人間は慢心します。
・夏が来て、みのりの時季がくれば、やがて秋になり冬になります

・これが普遍の法則です。

・この普遍の法則のなかで、冬がきたときにエネルギーを蓄え、春になったら芽を伸ばし、夏になったら生長し、秋になったら実りを刈り取るという循環を繰り返すのが人生の勝利の方程式です。

・さらに、これは、単に一人のじんせいだけではなく、永遠の魂修行も、社会も、国家も、時代も、文明もこの法則のなかにあります。

私たちは、「生々流転の普遍の法則のなかを生きている」というのが、霊的覚醒の第一歩です。

 

SA002 永遠と無限の世界

・私たちの目指す世界は、真実の世界です。
・真実の世界は「永遠と無限」です。
・まず、知識として永遠と無限の世界の存在を知り、その世界に到達する境地を育んでいきたいと思います。

🙂永遠と無限の世界とは

1.『太陽の法』の説く無限の世界

『太陽の法』では、無限の世界を知る要諦として、認識力をあげることが説かれています。

参考経典
『太陽の法』第1章4「有限と無限」

2.『黄金の法』の説く永遠の世界

『黄金の法』では、人間の幸・不幸を分けるポイントは、「不死の世界」を探求するか、「永遠の世界」を探求するかであると説かれています。

参考文献
『黄金の法』第1章10「不死と永遠」

3.『永遠の法』の説く真実の世界

『永遠の法j』では、「仏が、光、時間、空間の三要素で天地創造をなしている」と説かれています。

参考文献
『永遠の法』第5章2「光の性質」3「空間の本質」4「永遠の時間」

4.永遠の法を感じるための「永遠の祈り」

・『愛からの祈り』では、私たちが永遠の世界を感じるための祈りとして、「永遠の祈り」が説かれています。

参考文献
『愛から祈りへ』第5章5「永遠の祈り」

5.幸福の科学にとって「永遠」の意味するもの

・大川隆法総裁先生は、はじめての講演会の冒頭の部分で「永遠」について語られています。

参考文献
『幸福の原理』第1部「幸福の原理」

6.私たちにとっての有限と無限

・本サイトでは、私の体験として、狭い世界に生きる不幸と、無限の世界を感じる幸福を紹介しています。

参考記事
A9A07「私の至福体験」
A410「東大生の劣等感」

7.正しき心の探究と永遠の世界、無限の世界

・心のなかの無限の世界を探求する永遠の修行が私たちの真実の人生です。

参考文献
『永遠の法』第3章5「永遠の旅人」
参考記事
A9A02「教えの原点と信仰心」

・興味があるところがあれば、学習をして理解を深めてください。
・それぞれの項目に対する詳しい説明は、後日紹介する予定です。

 

 

SA000 シリーズSA「基本三書の講座」

シリーズSAのテーマ、参考文献・記事の一覧 

1.真理の体系の概要 - 『太陽の法』の第1章と弁証法的発展

参経典
『太陽の法』第1章

2.「基本三書」と永遠と無限の世界

参考経典
『太陽の法』第1章4「有限と無限」
『黄金の法』第1章10「不死と永遠」
『永遠の法』第5章「八次元の世界」
『愛から祈りへ』第5章5「永遠の祈り」
『幸福の原理』第1部「幸福の原理」
『君よ、涙の谷を渡れ』第2章「愛される人になるために」

参考記事
A9A07「私の至福体験」
A410「東大生の劣等感」

3.基本三書の時間論

参考経典
『太陽の法』第1章3「存在と時間」、
第3章5「愛に敵なし」
『黄金の法』第1章、第2章(弁証法的発展)
第3章3「思想としてみた釈迦仏教①」

参考記事
A9C03a2「幸福の科学の奇跡の方程式」

4.基本三書の空間論

参考経典
『太陽の法』第1章
『黄金の法』第3章3「思想としてみた釈迦仏教①」
『永遠の法』だ1章5「多次元の宇宙」6「高次元の宇宙」

参考記事
A9B05b「表面意識と守護霊のズレとはどういうことか」
A9A05b2「表面意識と守護霊のズレの原因」
A9A05a2「守護霊と指導霊のズレから起きた大失敗」
A9C06「信者さんの混乱 - 『宇宙の法』とレプタリアン問題について考える」
A9A01b「表面意識と守護霊と真我のズレを見抜く方法」

5.基本三書と主の魂の御兄弟の教え

参考経典
『黄金の法』第3章3「思想としてみた釈迦仏教①」
『ユートピア価値革命』第4章「未来型人間とは」
『ラ・ムーの本心』
『リエント・アール・クラウドの本心』
『オフェアリス神の教えとは何か』
『アトランティス文明 ピラミッドパワーの秘密を探る』

6.基本三書と『真理の言葉・正心法語』

参考経典
『信仰論』

7. 永遠の今を生きる

考経典
『太陽の法』第6章「エル・カンターレへの道」
『黄金の法』第1章「黄金の人生を創る」
『君よ、涙の谷を渡れ』第2章「愛される人になるためには」

LDS01 表面意識が勘違いをしていること 

参考記事
A9C06「信者さんの混乱 - 『宇宙の法』とレプタリアン問題について考える」
A9C04a2「私が考える『信仰の法』の要諦」
A9B04「人間は頭が悪い生き物である」
A9A06「多次元宇宙の秘密と天上界との交流」
A9A02b2「私がスルーした大切な教え」
A9A02「教えの原点と信仰心を考える」
B150918「今世と過去世の違い - 宏洋さんの件で思うこと」
S001「神様が人類に与えられた三つの課題」