SA001 真理の体系の概要 - 『太陽の法』の第1章と弁証法的発展

(11月8日に加筆訂正をしています。)

・この記事では、『太陽の法』の第一章のかんたんな解説と、第2~6章や『黄金の法』『永遠の法』との関係を説明します。

・『太陽の法』は、仏の立場からみた宇宙の姿が説かれています。
・本記事では、反省のポイントもでています。
(慣れてきたら、自分で「自分の八正道」をつくってみましょう。)
・実践的に学んでください。

 

🙂『太陽の法』第1章 太陽の昇る時

1 仏法真理の太陽

仏の立場から見ると
⇒ 空には仏法真理の太陽が輝いている
→ 真我の世界

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ 曇りの世界である
→ 表面意識の世界

かんたんな解説
・光はすべてのすべてです。
・光の性質を理解することが悟りです。
・光はわからないけれど、闇は感じます。
・闇の反対が光です。

・表面意識と真我のズレが苦しみの原因です。

「正信」のポイント
・「光があること」を信じていますか。
・奇跡の時代に生まれていることを感謝しましょう。

2 仏とは何か

仏の立場からみると
⇒ この宇宙は仏のつくられた世界である

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ 仏の存在は、信じられない

・信じないと、仏の世界は見えてきません。
・多くの人は<信者さんも>、信じないでわかろうとすることがよくあります。
・そうではなくて、信じるとわかるようになるのです。

「正見」のポイント
・目の前で起きていることが「魂修行の材料であること」を意識していますか。

3 存在と時間

仏の立場からみると
⇒ 普遍の世界、永遠に変化しない理念(霊)が本質である

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ 誕生、生長、衰退、消滅の変化する世界

かんたんな解説
・ここに発展の秘密があります。
・理念のもとに生々流転をくりかえすと循環的に発展することができます。
・その循環的発展が無限の世界をつくります。
循環的発展とは弁証法的発展です。

・光が発展を生みます。
・闇が衰退を生みます。
・光と闇の循環が弁証法的発展を生みます。

「正見のポイント」
・自分の人生を、生々流転の法則の観点、弁証法的観点から見ていますか。
(参考 ⇒LD000「光と弁証法」

4 有限と無限

仏の立場からみると
⇒ この宇宙は無限の世界
(時間論 → 第7、8節、空間論 → 第6節)
⇒ 第2章 「魂の進化」
⇒ 第3章 与える愛による無限の発展
⇒ 第4章 悟り
⇒ 第6章 「エル・カンターレへの道」
⇒ 弁証法的発展 『黄金の法』第2章
(生々流転の世界での発展の法則は弁証法である)
⇒ 「永遠の旅人」『永遠の法』第3章

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ この世界は有限の世界
(時間論 → 第9,10節、空間論 → 第5節)

かんたんな解説
・「『太陽の法』の第2章から第6章では、循環的に発展する方法が様々な形で説かれている」と読むこともできます。
・「弁証法的な発展の姿が説かれいる」とも言えます。

「正精進」のポイント
・永遠の努力を意識していますか。

5 多次元の宇宙

仏の立場からみると
⇒ この宇宙は多次元の宇宙
⇒ 第2章 人間は仏の一部
⇒ 第3章 「愛の大河」
⇒ 第4章 「一即多の世界」
⇒ 第6章 大川隆法総裁先生は仏陀と救世主を合わせたご存在
⇒ 『永遠の法』(ピラミッド構造の世界)
(発展の法則は「循環的発展=弁証法的発展」である)

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ 三次元世界

かんたんな解説
・低次元世界には光と闇があります。
・光と闇の世界を弁証法的に発展することで魂は進化します。

「正思』のポイント
・心がゆれたときに反省をしましょう。

6 高次元の宇宙

仏の立場からみると
⇒ 高次元の宇宙は仏に近い世界
⇒ 『永遠の法』(第4章、第5章、第6章)
・仏の創られた世界は、「光」「時間」「空間」により創られています。

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ 高次元の宇宙の存在は理解できない

・高次元宇宙は、第3節の理念に近い存在です。
弁証法的発展では、光と闇のように一見矛盾したものを統合していきます。
(一即多の世界でもあります。八次元の世界)

かんたんな解説
・この矛盾を統合した形が理念です。
(たとえば、現実と理想の矛盾は「努力」で統合できます。六次元の世界)
(一人ひとりの意見の違いの矛盾は「愛の力」で統合できます。七次元の世界)
(男と女から赤ちゃんが生まれます。三次元の世界)
(自由主義と社会主義の論争で法律ができます。)

「正念」のポイント
・自分の使命を考えましょう。
・考えている場合は、深く心に刻みましょう。

7,8 生命の誕生

仏の立場からみると
⇒ 生命は仏がつくられた
(弁証法による循環的発展を意図してつくられた→転生輪廻)
参考 「転生輪廻の思想は最大の真理である」(『仏陀再誕』)

人間の立場から見ると (唯物論、表面意識)
⇒ 生命は自然にできた

「正命」のポイント
・命が与えられていることに感謝をし、日々の生活を整えましょう。

9,10 地球系霊団の歴史

仏の立場からみると
⇒ 地球は魂修行の場
(光と闇の世界を循環的に発展しているのが地球の歴史)

・レプタリアンが地球に来た経緯や、地獄の発生原因を学び、自分たちの使命を確認する。
⇒ 第5章「黄金の時代」

人間の立場から見ると(唯物論、表面意識)
・悪いものはなくなった方がよい。

「正語」「正業」「正念」のポイント
・ユートピア建設の反省をしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です