SE001 絶対信仰を目指す『永遠の法』の学び方

・この記事では、「絶対信仰を目指す『永遠の法』の学び方」を紹介します。

 🙂 各次元の中心概念

・『永遠の法』では、多次元宇宙が説かれています。
・その学びのポイントは大きく三つあると思います。

・一つ目は、各次元の中心概念をつかみ、それを実践することです。

六次元の中心概念

『太陽の法』には、次のように説かれています。

六次元世界の住人となる資格は、道徳的な善人であり、かつ仏の教えについての知識をかねそなえている人であるかどうかによります。

・『永遠の法』には、次のように説かれています。

(六次元光明界にいる人は、)それだけ進化が進んだ人なのです。
魂というものは本質的に勤勉にできているのであり、怠けるようにできてはいないのです。
魂そのもののなかに熱心に仕事をする勤勉さという面があるのですから、人間はやはり向上を目指していくしかないのです。

真理を学び、向上を目指し、努力をし、進化していくのが六次元の中心概念と考えられます。

七次元の中心概念

・幸福の科学の信者にとっては、七次元の中心概念は有名すぎるほど有名だと思います。
・愛です。与える愛です。

・ここは、知識より実践が大切です。

 🙂 弁証法的な構造

・『永遠の法』の学びの二つ目のポイントは、その構造です。
・その構造をつかむと、中心概念の実践に一歩近づけると思います。

・繰り返しますが、宇宙は多次元宇宙です。
多次元宇宙は弁証法的に発展する宇宙です。
・これが宇宙の構造になっています。

・具体的に説明します。

五次元世界から六次元世界への構造

・五次元世界の住人は善人ですが、それだけでは理想は実現しません。
・つまり、五次元世界の人間には、現実と理想のギャップがあります。

六次元世界にはいりますと、現実と理想の矛盾を「努力」という中心概念の力で統合することができます。
・これが六次元の世界です。

六次元世界から七次元世界への構造

・六次元世界の住人は進化していますが、多様性がありまとまらないことがあります。
・つまり、六次元の世界では、一人ひとりの意見が違うことがよくあります。

七次元の世界に入ると、一人ひとりの意見の違いを「愛の力」で統合することができます。
・これが七次元の世界です。

 🙂 八次元、九次元の世界の学び

・『永遠の法』の学びの三つ目のポイントは、八次元世界、九次元世界の学びです。

・私たちにとって、実践論だけでしたら、七次元の学びで十分なような気がします。
・しかし、主は、八次元、九次元の神秘の世界についても説かれています。

・この学びがしっかりできるのは、今世だけです。
・この千載一遇のチャンスを大事にしたいと思います。

八次元、九次元世界の学び

・私には、八次元世界から上の世界を学ぶポイントとして二つのことが考えられます。

① 神様中心の考え方、見方を心がける
八次元世界の概念の一つは、「一即多、多即一」です。

・この世の中には矛盾に見えることがたくさんありますが、真理には、一見矛盾して見えることを統合する力があります。
(上の弁証法的な構造の例)
一見矛盾するものを統合する見方ができるようになると神様中心の見方に近づけると思います。
(参考 ⇒LD000「光と弁証法」

⓶ 真理の言葉に大きなエネルギー、光を感じる
・一般ページで、「真理を心で理解することが大切」という話をしてきました。
八次元世界、九次元世界というのは、時代を動かすエネルギーをもっています。
・そのエネルギーを少しでも感じる学び方が八次元、九次元世界を垣間見る方法だと思います。
わかりやすい言葉で言えば熱意です。

・このエネルギーをどれだけ感得できるかどうかが、ユートピア建設の夢が成就するかどうかの鍵になるような気がします。

・勉強の実践論、愛の実践論、エネルギーの実践論に関しては、これからの記事で詳しく紹介をしていくつもりです。
・幸福の科学の信者の方は、毎日、「主への祈り」のお祈りをあげるときに、力、智慧、愛の大切さを心に刻むようにするとよいと思います。

SF004 絶対信仰を目指すための真理の学び方

・この記事は、シリーズSF「絶対信仰への道」の記事です。
・今回は、絶対信仰を目指すための真理の学び方についてのお話をします。

「絶対信仰」を目指すための要諦は、自分中心ではなく、真理中心の生き方をすることです。

・そのためには、真理をしっかりと学ばなくてはいけません。

 🙂 主のお言葉

・真理の学び方に関して、「多次元宇宙の秘密」のなかで次のように説かれています。

小さな例からあげるならば、みなさん方は真理の書籍を読まれているでしょうが、その読む姿勢そのものでも違いがあります。
何とか学ばねばならない、勉強せねばならないと思い、この「ねばならない」に基づいて学んでいる方。神理を知るということがいかによろこびをもたらすものかを知って学んでおられる方。学びは即行為につながると思って読んでおられる方。書籍のなかには、自分がなさねばならないことが買いてあると思い、それを吸収し、実践することが魂のよろこびであるとして読んでいる方。

・このお言葉の意味は、おそらく、「次の三つの段階に分けることができる」ということだと思います。

① 「ねばならない」で学んでいる
・苦しみが入っている感じです。
・苦しみの原因は偽我です。

② よろこびで学んでいる
・喜びはあるが、与える愛にはいっていません。

③ 学び即行為になっている
・「愛と知の両立ができている」ということだと思います。

「真理を実践する自分」が、自分そのものであるような学び方が、理想の学び方です。

 🙂 具体的な方法

・実践に結びつけるための私の学び方を紹介します。

① 文章の語尾を大切にする
・まず、主の一つ一つのお言葉を大切にします。

・実践に結びつけるためには、文章の最後のお言葉を大切にします。
・たとえば、「大切です。」というお言葉には、ほとんど線を引きます。
(自分が「大切」と思うものではなく、主が「大切」と思うものを「大切にしよう」と思います。)

・そして、「それが、なぜ大切なのか」、「それを実践するにはどうするのか」を考えます。

・あるいは、公案でも、最後のお言葉の通りに考えます。
・「知ること」と言われれば、「知っておこう」とします。
・「じっくり考えよ」と言われれば、じっくり考えます。
・「瞑想せよ」と言われれば、瞑想します。

・とにかく、主のお言葉に忠実に考えようとします。

⓶ 「わからないこと」「できていないこと」を考える
・第二に、主のお言葉のなかで、「わからないこと」「できていないこと」はチェックします。
(ただし、初めて読むときは知識を得るために読むので、こういう読み方はしません。)

おそらく、この「わからないこと」「できていないこと」をチェックするという読み方は、真理を学ぶ秘訣だと思います。

・私が見るところ、勉強が進まない方というのは、自分がわかることを中心に人の話を聞きます。
・自分ができていることを中心に話を聞きます。
(そして、人のできていないこと、知らないことを心にとめておきます。)
(これは、あまり進歩のない勉強のしかたです。)
(ふつうの勉強でも、できる子は、テストの間違ったところに注目します。できない子は、テストのできたところを見たがります。)

・一般ページの「頭がよくするために知っておいた方がよいこと」という記事で紹介をしたことがありますが、進歩する人間は、基本的に「知らないこと」「できないこと」に注目するのです。
・あるいは、「天才はチャレンジすることが好きである」という話も紹介しました。
(ですから頭のよしあしの差は、地頭の問題ではなく、精神性の問題だと思います。)

具体例

・具体例を紹介します。
・私は、先日『青銅の法』の「自己犠牲の精神」を読みました。
・冒頭に、「最近の若い方々を見ていると、『どうも自己犠牲の精神のようなものが分からないのではないか』と思うことがよくあります。」という文章が出ていました。

・私は、さっそく、この言葉にひっかかりました。
「自己犠牲の精神」とは、どのようなものか。
「自己犠牲の精神がわからない」とはどのようなことか。
「なぜ、若者が」わからないのか。

・すると(長くなるので途中経過は省きますが)、「人間の自己防衛の心理」、「現在の風潮とその原因」、「自己犠牲の精神のある人の奥深い心』などが見えるようになってきました。
・これだけ考えるには、基礎的な学力(真理知識)、体験、思索経験などが必要だとは思いますが、こうした読み方をすると、一行の真理から多くの真理を見出すことができるようになります。
(そのあとの主のお言葉も深く心に刻むことができるようになります。)

 🙂 結論

・今日の話の結論を一言で言いますと、「真理を学ぶときは、一つひとつのお言葉をおろそかにしない」ということです。
・そのためには、基礎的な力をつける必要もあります。

 

SI008 『黄金の法』の重要論点とSEG投資法

 🙂 『黄金の法』の重要論点とSEG投資法

・SEG投資法では、『黄金の法』に説かれている真理を実践した投資の成功を目指しています。

・『黄金の法』の重要論点とSEG投資法の関係は、以下の通りです。

① 仏光物理学の第一テーゼ
・『黄金の法』の第1章の重要論点は、仏光物理学の三つのテーゼです。
・第一テーゼは、「神の光は増幅する」というテーゼです。

・投資の基本は、優良企業に投資をし、「循環による発展」を目指すことです。
真理に親和性のあるものを発見していくことが投資成功の鍵になります。

⓶ 弁証法的発展
・『黄金の法』の第2章の重要論点は、プラトン、ヘーゲルの哲学です。
・プラトン、ヘーゲル哲学の中心は弁証法的運動です。

・SEG投資法は、弁証法的発展により富の創造を目指します。

③ 縁起の理法と反省による発展
・『黄金の法』の第3章の重要論点は、釈迦仏教の思想です。
・釈迦仏教の思想の中心の一つは、縁起の理法と八正道です。

・SEG投資法は、日々、投資に関する研究と反省を重ね、所有株数と株価の上昇を目指します。

④ 太陽の昇る国日本、未来にはばたく
・『黄金の法』の第4章の重要論点は、「太陽の昇る国日本」です。
・『黄金の法』の第5章の重要論点は、愛と戦いの歴史です。
・『黄金の法』の第6章の重要論点は、未来の創造です。

・SEG投資法は、戦いに勝って、新しい国づくりをするための投資法です。

・各々の重要論点に関しては、今後の記事で詳しく説明する予定です。

 

 

 🙂 今週の市場の展望と戦術

市場展望

・1月は上昇基調で、1月末から怪しくなるというのがメインストーリーです。
・最大の危機は中国です。

中国リスクについて

・現在の市場の最大のリスクは、中国リスクです。
・中国リスクの要素をまとめると以下のとおりです。
(中長期的な視点を含めます。)

① 住宅バブルの崩壊
・最大のリスクは債務超過による金融危機です。
・ほんとうの危機が起きれば、リーマンショックより大きな危機になります。

・ただし、時期は2~3年先と見られているので、みんな考えないようにしています。
(中国政府は、その前になんらかの手を打ってくると思います。)
・「危機が起きる前に戦争を起こす」というのが、私の現在の見解です。

② 進も地獄、退くのも地獄
・前にお話したように、経済は金融政策で決まってきます。
・中国は、元安に進んでも、元高に進んでも問題が起きます。

【元安の問題点】
・今、元安になると以下の問題があります。
(中国経済が悪化して元安になることじたいがそもそも問題です。)
a 資金流出 - 中国の外貨準備高は危機的な水準であると思います。
b トランプ大統領の攻撃 - 米から為替操作国と認定されるとアウトです。
c バブルの拡大 - 現状で、危機的な状態であるバブルがさらに大きくなります。
d 債務返済の負担増 - 中国の債務の多くはドル建てです。元安になると債務返済の負担が増えます。

【元高の問題点】
・逆に、元高にすると以下の問題がでてきます。
a 景気の悪化 - 中国経済が景気減速をしていることはあきらかです。ここで元高、金利上昇が起きれば不況は避けられません。
(というか、部分的にはすでに不況だと思いますが。)
b 債務返済の負担増 - 金利が高くなれば、債務の返済がきつくなります。
(つまり、中国は、元安でも元高でも、債務返済ができない状態にあるのです。)
c 輸出の落ち込み

③ 米中貿易戦争とマスコミ報道
・日本のマスコミ報道の論調は以下の通りです。
a 米中貿易摩擦で株価が下落した。
b  米中貿易摩擦で中国の経済が減速した。
c  米中貿易摩擦の解消で中国経済は上向き、株価が上昇する。
d 中国が財政政策を打っているので、中国経済はよくなる。

・上の勘違いは以下の通りです。
a 株価の暴落の最大の要因は、世界経済の景気減速である。
b  中国経済はすでに減速基調に入っている。
c トランプ大統領は、意識をして中国への兵糧攻めを行っている。
d 財政政策などは、バブルを悪化させるだけで、むしろ危機の原因である。 

④ 中台軍事衝突の可能性
・前の記事でお話したように、2月以降(5月といううわさもあります)に中台軍事衝突の可能性があります。

日米通商交渉と円高

・日米通商交渉は4月以降になりそうです。
・その意味での円高はあとずれしました。
・ただし、決算シーズンに伴う円高はある2~3月にあると思います。

投資戦術

決算に対する市場の反応と私の売買法

・これから企業の決算が本格化します。
・企業の決算が悪いのは織り込み済みで、そのあとに市場がどう反応するのかはわかりません。

・私は、「外人投資家がすでに日本市場から撤退を始めている」という情報の信頼度が60~70%ぐらいあるのかなと思っています。

・つまり、「上昇トレンドにはならない」という予想で株の売買をしています。
・もしも、上昇トレンドに入った場合は、損切りをします。
・上昇トレンドに入ったかどうかの判断は、移動平均線を見て行います。

 

 

SI007 株の売買の基準 - チャートを見る

・この記事は、シリーズSI「投資の天才への道」の記事です。

今週の投資実績と反省

・今週の実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年) 1183円 822株 27,524円  1,000,000円
株価最低値(9月) 995円 851株  53,473円  900,467円
2019年はじめ   1398円 244株 882,080円  1,222,843円
1月18日        1281円 626株  363,695円  1,165,921円

はじめからのリターン       約16,5%
今年初めからのリターン      約-4.7%

・日経平均株価が20,773円になりました。
・25日移動平均線を越えたところで推移しています。
・想定内の動きです。
(今月いっぱい日経平均が25日線ぐらいまで上がるというのがメインシナリオでした。)
・持ち株数は、約2.5倍になっています。
(1月いっぱいもう少し増やしていきます。)

現状の分析

・株式の売買を増やしたい証券マンの能天気な予想は、「悪材料を織り込んでいるので、悪い決算がでてもこれから株価は上昇するであろう」というものです。
・シビアなファンドマネージャーは、危機が迫っているという予想です。

トランプ大統領と既得権益者の戦い

いずれ、詳しく解説するつもりですが、「今、トランプ大統領は、軍産複合体やウォール街などの既得権益者との戦いをしている」という話があります。
既得権益者はジャーナリズムを動かしてトランプ大統領の弾劾にかかっています。
天上界の支援があるので、トランプ大統領が負けることはないと思いますが、どうなるかは予断を許しません。
既得権益者の方は、株価のバブルを起こしてから大暴落のシナリオを描いているかもしれません。
トランプ大統領が勝った場合でも、株価が無傷ではすみそうもありません。
(というか、私には、勝つまでに大混乱が起きる可能性もあるように見えます。トランプ大統領や天上界がどのような道筋を考えているのかはわかりません。)

日本の政治は末期的

はっきりしているのは、日本の政治が末期症状だということです。
外人投資家はすでに避難をはじめているかもしれません。
このまま、株価が下落していくリスクはかなり高いと思っています。

 😉 順張りの売買のタイミング

・今回は、「株のトレードの方法」のお話です。

・前の記事で、「株の売買には、株価が上昇をはじめたときに買う順張りという(プロが好む)方法と、株価が下落した時に買う逆張りという(しろうとが好む)方法がある」というお話をしました。
・今回は、それぞれの方法の具体的な売買のタイミングについてのお話をします。

「順張り」の売買のタイミングを決めるには、基本的に、移動平均線を使います。
(移動平均線は、ふつうの株価のチャートにでてきます。)

・私の場合、移動平均線として、25日線、50日線、200日線の三つの移動平均線を使って考えています。それぞれの移動平均線の持つ意味は下の通りです。

① 25日線
・人気線と言われています。
・「短期の株価は人気投票で決まる」と言われています。
・人気のある株の値段が上がります。
株価が、25日の移動平均より上にあれば、人気のある株です。(つまり買いです。)

⓶ 50日線
・需給線と言われています。
・株の取引は、売り手(株価を下げてもうける人)と買い手(株価を上げてもうける人)の戦いです。
(売りが多いか、買いが多いかを「需給」という言葉で表します。)

株価が、50日の移動平均より上にあれば、買い手に有利な状態です。
(株価が、50日線より下にあれば売り手が有利な状態です。)

③ 200日線
・景気循環線と言われます。
株価が、200日線より上にあれば、景気は良くなると考えられます。
(株価が、200日線より下になると、景気は減速、後退していきます。)

現在の状態

・今は、日経平均の株価は、25日線上にあり、50日線、200日線を下回っています。
(これから上がるのか、下がるのか見方がわかれるところです。)

・順張りの場合、第一段階としては、「買いたい株があれば、25日線を越えるのを待つ」ということでよいと思います。
(大きくあがったあとに下げて、25日線を下回ったら売ります。)
(上がらないで下がった時には、失敗したと判断して売ります。これを損切りと言います。しろうとは損切りができないので、順張りはプロが好む方法になります。)
(現状は、まだ手出しできない状態です。)
(というか、「上昇トレンドにはならない」というのが、私の見解です。

私の場合

・私の場合は、25日線、50日線、200日線の三つをみながら徐々に買い増したり、売ったりします。

 😐 逆張りのタイミング

・逆張りは、株価が下がった時に買う方法で、しろうとが好む方法です。
・しろうとは、特別な指標を使わずに、「株価がすごく安くなったから買う」とか、「将来あがりそうだから買う」ということが多いと思います。

抵抗線

・多くのアナリストが株価予想をするときに使うのが抵抗線です。

・抵抗線は、移動平均線とこれまでの株価の取引が多い価格帯で決まってきます。

・具体的な話をします。
・現在の日経平均ですと、上の第一抵抗線が25日線で、今の値段です。
・下の抵抗線が20,000円ぐらいです。
(つまり、「日経平均株価は、20,000円と21,000円の間をいったりきたりする」と考えられています。)
(現実的には、20,300円~20,800円が60~80%です。)

 😐 暴落した後に、いつ買うか

・当サイトでは、これから株価は暴落すると考えています。
・暴落している間に優良企業を探し、株価が上がり始めたら買うつもりです。

・その場合の買い方を説明します。
① 発見した優良企業候補の株価をマークする
・優良企業候補を発見したら、株価の変化を追います。

⓶ 株価が膠着状態になっているものを選ぶ
・株価が激しく上がったり下がったりする株は危険です。
・低空飛行を続けている株の方が、上がり始めたときの上がり方は大きく安定したものになります。

③ RSIが逆行している株を買う
・RSIとは株価の勢いを現す指標です。
・「RSIが逆行する」とは、株価が下がり続けているのに、RSIは上がり始める(下がりの勢いが弱くなる)ということです。

・この逆行現象はめったにでませんが、出たときは“買い”です。

④ 順張りで、25日線を越えたら買いはじめる
・今回の株価の暴落は、企業の淘汰の意味があります。
・優良企業を見抜く目に自信があれば、安いうちに買い始めてもかまいませんが、そうでなかったら株が上がり始めてから買うようにした方が安全だと思います。

(この方法で実際に買うのは、1年以上先になると思います。)
(今年の一時的なリバウンド狙いで個別企業の株を買うのであれば大企業で中国関連でない株がよいと思います。機会があれば、私も探して紹介をします。)

 🙂 株式投資をはじめたい方へ

シミュレーションゲームの実践

・これから株式投資をはじめたい方のために、ポートフォリオを使ったシミュレーションの説明をします。
(ポートフォリオのつくり方に関しては、⇒SI001「投資の天才への道」をご覧ください。)

【シミュレーションの売買の方針】

① 株価の暴落を見越して、1357のダブルインバースの株を買います。
(日経平均が下がると上がる株です。)
② 株の取引は週末の最後の値段のみにします。
③ 株価が下がった時に株を買い増しします。

(だいたい10円下がったら100株買います。)
④ 株価が大きく上がったら一旦利益確定をします。
(だいたい50円上がったら500株売ります。)

・今年初めから、シミュレーションを始めたとすると以下のようになります。

1月4日 1400円で1000株購入。
1月11日 1338円で600株購入
1月18日 1297円で400株購入
1月25日 1281円で200株購入

現在の成果

時価   2,818,800円
購入価格 2,977,800円
損益  -159,600円
・159,600円損をしていますが、シミュレーションだと気楽です。
・来月には持ち直すと予想しています。

SG001 絶対信仰を目指すための『黄金の法』の読み方

・この記事では、「絶対信仰を目指すための『黄金の法』の読み方」についてのお話をします。
(今回は、「絶対信仰」というよりは「エル・カンターレ信仰」という言葉の方がぴったりくるかもしれません。)

 😐 なぜ、『黄金の法』が難しいのか

「『黄金の法』は難しい」と感じられている方は多いと思います。

・そもそも『黄金の法』にでてくる光の天使は、どちらかというと、私たちになじみのうすい偉人がたくさんいます。
・ローマ史では、シーザーではなくて、キケロが出てきます。
(民衆の間では、ヨーロッパの歴史の最大の英雄はシーザーでしょう。)

・中国の歴史でも、劉備玄徳や諸葛孔明はでてきません。
朱子とか王陽明とかがでてきます。)

・主が、第5章で「後世の人々に語り伝えてゆかねばならない方々」として出てくる日本人は、内村鑑三谷口雅春です。
(これには、私も長い間???でした。今でも、多少???です。)

・それでは、どのような方々が『黄金の法』に出てきているのでしょうか。

結論を言うと、思想家です。

 😉 思想家がえがかれている三つの意味

・『黄金の法』に思想家が多く出てきている理由は、結局、「思想」というものが人類の歴史に、一番大きな影響を与えているからだと思います。
(第1章に「魂の傾向性」の話が出てきますが、思想というのは「人類の(魂の)傾向性」を現しているということだと思います。)

・思想は次の三つのかたちで人類史に影響を与えます。

① よき思想がよき影響を与える
・一つ目は、「よき思想」です。
・話を難しくしないように重要ポイントだけ確認します。
(知識として知っていただければよいと思います。)

第2章の西洋史は、ギリシャ哲学のプラトンに始まり、ヘーゲルの話が結論に近いものになっています。
(プラトンとヘーゲルは同じ魂の兄弟と言われています。)
・したがって、西洋史の中心思想は弁証法的運動ということになると思います。

・第3章の東洋史の中心思想は釈迦仏教です。

・第4章の日本史の中心は、人物よりも「神々が集う場」という空間論の方が大切になっている気がします。

⓶ 悪しき思想が悪しき影響を与える
・二つ目は、「悪しき思想」です。

弁証法哲学の悪しき思想が、マルクスの唯物思想です。

・(中国思想の話は、悪しき思想より多様性の話が中心かもしれません。)

・空海の「よき思想(三条思想)」に対して、最澄の「悪しき思想(一条思想)」がありました。

③ よき思想が悪しき思想に変わるとき、悪しき思想が修正されるとき
三つ目は、「よき思想」が「悪しき思想」に変わるとき、悪しき思想が修正されるときです。

・これは、順序立てて説明していると難しくなるので、実例をあげて説明します。

カントは如来界の人ですが、その思想は唯物論者に使われてしまいました。
・カントの思想が唯物論に流れやすいこと、その結果がどうなるかは、ドイツのメルケル首相が実践しました。
(ということで、過去の思想家が、今世実務家として出てきていることも多いのかもしれません。)

・このように、どんな思想でも、人・時・所によって悪しきものに変わる(利用される?)可能性があります。
(これが『黄金の法』で示されています。)
・いったん悪しきものに変わったものが修正されると一段高い思想になります。
(これが弁証法的発展です。これが、今の奇跡の時の意味です。)

 😐 光の天使の通信簿としての『黄金の法』

・ということで、『黄金の法』は、仏の世界計画であると同時に、それを実現するための光の天使の通信簿です。
・光の天使を目指す人間にとっては、最大の学びの書の一つです。

① 自分の思想がどのような思想であるのか、
⓶ その思想はどこに長所があり、どこに限界があるのか。
③ 今、一段の発展をするためには、どのような思想を身につけなければいけないのか
ということを学んでいく必要があると思います。

・ちなみに、私の場合は、「思想の現実世界への展開」というのが一つの課題だと思っています。
・そのために、「奇跡の実証」「投資の天才への道」にチャレンジしています。

 

 

SF003 霊界に参入する四つの方法

・本記事では、主の魂の御兄弟の教えにしたがって、「霊界に参入する四つの方法」を考えます。

  😐 心の曇りをとる

・一つ目は、「心の曇りをとる」という方法です。
・仏教的な教えで、私たちになじみやすい方法だと思います。

・具体的には、八正道の「正思」が中心になると思います。

・「自分が、自分が」の思いを捨てて、無我の境地を目指すことです。

  😉 純粋な心を発見する

・二つめは、「純粋な心を発見する」という方法です。
・ヘルメス神的な教えで、参考資料は『ユートピア価値革命』の「未来型人間とは」です。
・『永遠の仏陀』の「真実の人となれ」や、イエス様系統の「真実の人生とは」も参考になります。

・むずかしければ、「誠実に生きる」という考え方でもよいと思います。

・純粋な心を探求し続けると、「透明感のある無限の世界」が見えてくると思います。

 😉 霊的な認識力をあげる

・三つめは、「霊的な認識力をあげる」という方法です。
・トス神的な教えかなと思っています。
(リエント・クラウドの教えの「循環宇宙論」もここに入ります。)
・参考文献は『トス神降臨インタビュー』です。

・難しいですが、当サイトの目的の一つはここにあります。

・具体的方法は、「光」「時間」「空間」に対する認識力をあげることです。
・12月中の今週のテーマや『太陽の法』講座、『黄金の法』講座、『永遠の法』講座で勉強をしていきます。

・『太陽の法』で、一つの中心は、第1章の「存在と時間」にでてくる「生々流転の法則」と理念のところです。
(これまでも、弁証法のお話はたびたびしてきました。)

:-|ほんとうの信仰心を持つ

・四つめは、「ほんとうの信仰心を持つ」という方法です。
・教えとしては、『ラ・ムーの本心』が参考になると思います。

・ポイントは、とにかく「神様中心に考えようとする」ことです。

・ほうっておくと、私たちは、信仰心を自分の幸福のための手段に使おうとします。
・そうではなくて、「信仰に生きること」を目的とすることです。
・この考え方を魂に薫習させることができれば、私たちの魂は自然に青銅の扉のなかに入っていると思います。

自分にあった方法を探す

・どれを主にして、どれを従にするかは人によって変わってくると思います。
・自分にあった方法、チャレンジしてみたい方法を考えておいてください。

・それぞれの方法については、今後の記事で詳しく紹介をしていく予定です。

・それぞれの教えの利点と難点は以下の通りです。

① 心の曇りをとる
・利点 - 教学をしている方にはなじみやすい考え方です。
・難点 - 自分勝手にやると、自我の思いで反省をしているのでうまくいきません。

⓶ 純粋な心
・利点 - 本来の純粋な心を(魂の浅いところに)もたれている方はかなり数多くいると思います。
・難点 - 都会的な競争社会のなかで純粋な心を発見するのには時間と空間が必要です。

③ 霊的な認識力をあげる
・利点 - 個人的には、非常に有効な方法に見えます。
・難点 - 抽象思考ができることと、反省の心が必要です。
(感性に傾きすぎても、知性に傾きすぎても、自分勝手な信仰になります。)

④ ほんとうの信仰心と持つ
・だれにでもできるけれど、難しいです。

 

 

 

 

SI006 『太陽の法』の重要論点とSEG投資法

 🙂 『太陽の法』の重要論点とSEG投資法の関係

・この記事では、『太陽の法』とSEG投資法の関係を紹介します。
(今回は、概要だけです。少しづつ慣れていってください。)

① 普遍の真理と生々流転の法則
・『太陽の法』の第1章の重要論点は、「普遍の真理」と「生々流転の法則」です。

・経済サイクルは、「生々流転の法則」にしたがって起きる好不況のサイクルです。
・中心理念が真理に沿っている企業は、長期的に発展します。

・SEG投資法では、中心理念が真理に沿っている企業の株を所有し、好不況のサイクルにしたがって、循環による発展を目指します。

⓶ 縁起の理法と反省からの発展
・『太陽の法』の第2章の重要論点は、「進化の法則(光の増幅)」と「仏説・八正道」です。
・努力を続ける人間、反省をする人間は進化します。

・SEG投資法は、日々、投資に関する研究と反省を重ね、所有株数と株価の上昇を目指します。

③ 与える愛
・『太陽の法』の第3章の重要論点は、「与える愛」です。
・宇宙の本質は、「与える愛」です。

正しい投資の実践は、「与える愛」です。
優良企業の発見は、「与える愛」です。
富の創造は、「与える愛」への道を開きます。

④ 天上界からの智慧を得る
・『太陽の法』の第4章の重要論点は、「悟り」です。

・SEG投資法では、経済革命を目指し、天上界からの支援を受け、投資の成功を目指します。
(SEG投資法では、投資と投機の違いが重要だと考えています。)
(投資は、循環による発展をもたらす霊的な作業です。)
(投機は、ゼロサムゲームの唯物論的作業です。)

⑤ 文明の流転
・『太陽の法』の第5章の重要論点は、「文明の流転」です。
今、新しい文明を創造するための創造的破壊が起きようとしています。

・SEG投資法は、新しい文明を創造するなかでの運営を続けます。
(真理本位制をつくるモデルを目指しています。)

⑥ エル・カンターレへの道
・『太陽の法』の第6章の重要論点は、「エル・カンターレへの道」です。

・SEG投資法も、「エル・カンターレへの道」です。

・各々の重要論点は、今後の記事で詳しく説明していきます。

 

 🙂 今週の市場の展望と戦術

市場展望

中台軍事衝突の可能性 - 見えないピースがある

・中台軍事衝突の可能性があります。
・しかし、不可解な点もあります。
・それを箇条書きにします。

① 中国は完全に追い込まれている
・トランプ大統領により中国は完全に追い込まれています。
・私の印象では、外貨準備高がなくなっているのに財政政策の発表をしました。(減税です。)

⓶ 中国は中台の軍事衝突の可能性を公表している
・中国解放軍は、今の重要課題が戦争準備であることを公にしています。
・習近平主席は、中台軍事衝突の可能性を明言しています。
(何が本音で、何がブラフかは私にはわかりません。)

③ 米中の貿易戦争が終わる可能性はない
・米中の貿易問題の交渉の期限は2月末です。
(2月はじめから閣僚級の会議があります。)
・関税がなくなる可能性はないと思いますが、中国としてはどうにかしないといけない状態です。

④ 閣僚級の会議が決裂したら・・・?
・(本音レベルでは)閣僚級の会議が決裂する可能性は高いと思います。
(どのような形でまとめるかは検討もつきません。)
・そのときに、中国は何らかの手を打つ必要があります。
・台湾での軍事衝突で、国民の目を欺くことは可能なような気がします。

⓹ 戦争を起こす力はあるのか・・・?
・しかし、中国が米と本気で戦って勝てるはずはないと思います。
・どういう紛争のかたちがつくれるのでしょうか。

・あるいは、戦争以外に国民やアメリカをあざむく手段があるのでしょうか?
・よくわかりません。
(ブレグジットもわかりませんが、こちらもわかりません。)
(???です。)

日米通商交渉と円高

・アメリカの政府が閉鎖をしているので、日米通商交渉は遅れるのかもしれません。
・円高になる時期が後ずれしそうです。
(こちらも一旦は株高になってあとからドスンのパターンができつつあります。)

投資戦術

・大筋では変更しませんが、株価の暴落は後ずれしそうだと考えています。

・2月以降の暴落に備えて、持ち株数を増やしていきます。

 

SI005 株の売買の基準① - 実体経済と株価の関係

今週の投資実績と反省

・今週の実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年) 1183円 822株 27,524円  1,000,000円
株価最低値(9月) 995円 851株  53,473円  900,467円
2019年はじめ   1398円 244株 882,080円  1,222,843円
1月18日        1297円 585株  414,400円  1,173,958円

はじめからのリターン       約17.3%
今年初めからのリターン      約-4.0%

・日経平均株価が20,666円になりました。
(アナリストの伊藤秀廣氏によると暴落の前によく666の数字が出るそうです。)
・日経平均の先物は、21,000円近くに上昇しています。
・日経平均は25日移動平均線を越えました。
・想定内の動きですが、私のメインシナリオは崩れました。
(メインシナリオの日経平均の高値は25日移動平均線でした。)
・第2シナリオに移行です。
(第2シナリオの高値は、移動平均の50日線~200日線です。)
・持ち株数は、約2.4倍になっています。
(だいたい想定どおりです)

現状の分析

ブレグジット
・1月15日にはブレグジットに関する英議会の採決がありました。
・大差で否決されましたが、株価は逆に上昇しました。
(ブレグジットの離脱案に関して、異なる政党が異なる理由で反対をしています。つまり、離脱派も、離脱反対派も、「離脱案」に対して「反対」で一致しているのです。)
・メイ首相の不信任決議も否決されました。
(「離脱案」にも反対だけれでも、「合意なき離脱」にも反対ということです。)

・つまり、何もかも反対だけれども、建設的意見は一切なしという恐ろしい状態です。

・これに対して、市場は、離脱が遅れることを歓迎して株価が上昇しているのです。

・つまり、結論だけ言うと
「何も進まないと株価が上がる」という状態なのです。

・なぜかというと、株を買っている人間があまりいないので、売っている(空売りをしている)人間が買い戻しているからです。

企業業績、経済指標

・日本電産の永守会長が、「中国需要の急減で過去にない業績の落ち込みがある」と発表しました。
・中国の状況は非常に悪いと思います。

米政府の閉鎖

・日米通商交渉が遅れれば、日本の株価にとっては上昇要因です。
・こちらも「仕事が進まない方が株価があがる」という状況になっています。

米中貿易戦争

・株価上昇の理由は、(表向きは)「米中貿易戦争の不安が緩和した」ということですが、それはないと思います。
・明日のサイトでお話をするつもりですが、中台軍事衝突の可能性が高まってきました。

シミュレーションをしている方へ

・日経平均が上がると思われる方は、1579のレバレッジダブルを買ってもよいと思います。
(日経平均は短期的には上がって、どこかでドスンと下がると思います。)
・長期投資の練習をしたい方は、インバースの買い増しをしてみてもよいですし、様子見でもよいと思います。

 

 

 😐 株価と景気の関係

・今回は株価が何によって決まるのかというお話をします。

株価は景気に先行する

・(株のことをよく知らない人の)一般的な感じでは、景気がよくなると株価が上がり、景気が悪くなると株価が下がると考えられていると思います。

・しかし、市場関係者は「株価は景気に先行する」と考えています。
・つまり、「今、景気が悪くても将来景気が回復しそうなら株価は高くなる」ということです。
・逆に、「今、景気がよくても将来景気が悪くなりそうなら株価は安くなるということです。

今起きていること

・昨年の年末のアメリカの経済指標は好景気を示していましたが、暴落をはじめました。

・年末の株価の暴落の原因の一つは、長期金利と短期金利の差がなくなってきたからです。
・「長短の金利差が逆転すると1年か1年半後に景気が後退する」と言われているので、1年後の景気後退を見込んで株価が暴落したのです。

 😐 経済のサイクル - 実体経済の株価の関係

金融緩和 ⇒ 好景気 ⇒ 金融引き締め ⇒ 不況

・現実には、経済のサイクルは投資から始まります。
(この世的に言えば借金から始まります。)
・誰かが、投資をして、ものをつくって、それを売って経済は回り始めます。

・経済のサイクルは以下のように回っています。

不況 ⇒ 金融緩和(政府の借金) ⇒ 資源、輸送などの先行業種の活動増加 ⇒ 先行業種の株価の上昇) ⇒ 企業全体の活動の上昇 ⇒ 企業全体の株価の上昇 ⇒ 金融引き締め ⇒ 先行業種の活動の低下 ⇒ 先行業種の株価の下落 ⇒ 企業全体の活動の低下(不況)

(かんたんにすると、「金融緩和⇒好景気⇒金融引き締め⇒不況」です。)

昨年、起きたこと

・今回の株価の暴落の例で説明します。

・金融緩和で市場にお金があふれています。
(繰り返しますが、借金でお金があふれている状態です。)
・FRBは金利を上げ始めました。
(「借金を少なくしようとした」ということです。)

・先行指標と言われる資源の商品市況の高値は2018年の5月20日でした。
(不景気は、生産に必要な資源価格が落ちるところから始まります。)
NYダウの輸送株がピークをつけたのは9月12日です。
(資源が不要になると、それを運ぶ輸送関係の業績が落ち込み始めます。)
NYダウが10月3日です。
(その結果、全体の業績が落ち込みます。)
長期金利のピークは10月9日です。

 😐 株価に影響を与える要因

・それでは、実際に株価を予想する場合、何を見ていくのがよいでしょうか。

・重要な方から言いますと、金融政策(金利)、企業業績、政治的要因ということになります。
・上の三つで株価のトレンドが決まり、実際に、いつ上げたり下げたりするか、どの程度上がったり下がったりするかは、ヘッジファンドの需給要因*で決まります。
*需給要因 - 短期的な株価を決めるのは、需給なのですが、これについては別の機会におはなしをします。

金融政策

(ここは勉強が苦手な方は飛ばして、政治的要因のところを読んでください。)
(勉強をして優良企業をさがしたい方は、企業業績のところを読んでください。)

・一般的には、「株価は企業業績を反映する」と考えがちですが、一番大きく影響を与えるのが金融政策です。
(主は「金融がわかると経済がわかる」と説かれています。)

・2018年の2月の株価の暴落は、アメリカの長期金利が急上昇したために起きました。
・年末の株価の暴落は、FRBが政策金利を上げたために起きました。
・1月7日に株価が上昇したのは、FRBが金融緩和に舵を切ることを示唆したからです。

・上に述べたように、経済サイクルは、不況になって、政府がお金を市場に供給するところから始まります。
・中央銀行は、金利を下げることによって市場にお金を供給しようとします。
(金利が下がると株価があがります。)
・これが金融政策です。

・逆に、株価が上がり、インフレ懸念がでてくると金利を引き上げます。
・これによって、株価は下がります。

企業業績と企業価値

個々の銘柄の株価は、当然、その会社の業績と価値によって決まってきます。

・株の世界では、業績の指標としてPER(株価収益率)というのがよく使われます。
(結論を先に言うと、PERは株価の指標としてはあてになりません。)
・PERとは、その会社の株価を1株当たりのその年の純利益で割ったものです。

・巷の経済アナリストは、「PERが13から15の間を動くので、13以下なら割安だ」と言いますが、これはセールストークであてになりません。
(難しくなるので、詳しい説明は省きます。PERの話をして株価の予想をする人間は基本的に勉強不足と思ってください。)

企業価値とは会社の純資産です。
・株の世界では、企業価値の指標としてPBRというのがよく使われます。
・PBRとは、その会社の株価を純資産で割ったものです。

・たとえば、株価の総額とその会社の純資産が同じであれば、PBR=1.0になります。
・これは、会社を今すぐ売り払ったとしても、株主には株価と同じ現金が返ってくるということです。
(つまり、PBRは会社が倒産しやすいか、しにくいかの指標にもなります。)

・ということで、これは不況のときには、大事な指標となります。
私が、暴落時に買おうと思っている株は、PBRが1.0以下の会社です。

政治的要因

今は、バブルが破裂しかかっていると推定されます。
・バブルの原因は、政府の過剰な財政投資と中央銀行の異常な金融緩和です。
(この世的な言葉を使えば、借金の返済の先延ばしです。)

・特に、中国は国ぐるみで借金隠しをしています。
日本政府と日銀も後先を考えない金融政策をとっています。
EUも制度的に、矛盾した経済政策をとることになっています。
(アメリカは昨年までは金融引き締めに向かっていましたが、今は、金融緩和を考え始めました。)

・今は、グローバル経済になっているので、不況が起きれば世界的な不況になると思います。

・残されている道は三つです。
① 不況を起こして、不良債権を処理する。
⓶ 不良債権を隠して大きくして、金融危機が起きる。
③ 経済を発展させる秘策がある。
(たとえば戦争経済などで一部の国が生き残る。)

・おそらく①か⓶です。

SS002 『太陽の法』第1章 - 普遍の真理と変転する世界

・この記事は、シリーズSS「『太陽の法』講座」の記事です。

 🙂 魂に刻印しておきたい主の教え

・シリーズSSでは、私が魂に刻印しておきたいと思っている『太陽の法』の学びの要諦を紹介します。

・主の教えは、無限の価値のある貴重な教えです。
・「学んだ教えはあの世に持って還ることができる」と教えられています。

・しかし、残念ながら、私たちの能力には限界があり、そのすべてを学ぶことはできません。
・そこで、教えに優先順位をつけて学ぶことが必要になると思います。

・「会員ページ」では、私が「来世に持って還りたい」と思っている教えを紹介します。

 🙂 普遍の真理と変転する世界

要点

・『太陽の法』の第1章のなかで、魂に刻印したい教えの要点は、次の二点です。

① 生々流転の法則

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人間は、この地上に生まれて以来、あの燦燦と光を投げかける太陽のもとに、さまざまの存在を見たり、生きとし生けるもの、ありとしあらゆるものを見てきました。そこに、ひとつの真理であるところの、普遍の法則があることを私たちは見抜かねばなりません。
そして、その法則こそ、生々流転の法則なのです。
(生々流転の法則とは、)この地上のものには誕生のときがあり、生長のときがあり、衰退のときがあり、そして、消滅のときがあるということです。(p23)

② 不変の実在

・生々流転の奥にあるのが普遍の真理です。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

時間の流れの中で流転する存在の背後には、永遠に変化しないなにかがあるのです。(p26)

変化のなかにあって変化しないなにか、流転のなかにあって流転しないなにかがあるのです。そして、このなにかこそが、あるときは実在といわれ、ある時は理念といわれ、また、あるときはイデアといわれるものなのです。
人間の本質は、時間の流れのなかで流転してゆくはかない存在ではなくて、永遠に不変の実在なのです。この不変の実在こそ、生命であり、魂であり、霊であります。(p27)

真理は一つである

・「上の教えが、なぜ、大切なのか」ということに関して、大きくは二つの観点があります。

① 真理は一つである
・神とは真理であり、光です。
・真理は本来一つのものです。

真理はシンプルです。
・「与える愛」とか、「縁起の理法」とか、すごいかんたんなことです。

⓶ 一つの真理が様々なものに展開している
・(神の)光が、いろいろなものに展開しているのが世界の真実です。
(この宇宙というのは、本来一つであるところの真理がいろいろな姿を現している世界なのです。)

・前の記事(⇒SF001『信仰と概念(=光)」)で、「本来の世界は光の世界である」というお話をしました。
・根本仏の光が七色に分かれ、さらにそれが凝集したり拡散したりして、この宇宙ができているのです。

③ すべての事象は真理の観点から説明できる
・逆に言うと、「すべての現象は真理の観点から説明できる」ということです。
(すべての現象は、弁証法的発展の現れです。)

今回の結論

・この地上のものは、春夏秋冬の生々流転の法則のなかで生きている。
・その奥には、普遍の真理、不変の実在がある。

 🙂 基本三書の真理を使った投資の実践

「一つの真理と多なる現象の対応」がわかるようになると、世界の真実が見えるようになってくると思います。
(まだ、悟っていないのでやさしく表現することができないのですが、「一即多」が真実の世界の姿だと思います。)

SEG投資法

・この教えを魂に刻印するだけでも大きな価値です(世の中がみえるようになってきます)。
・さらに、それを理解して、真理を実践すれば、大きな価値を生みだすことができます。
(世界の真実の姿が見えてくれば、真理を実践して発展することができるはずです。)

・それを実証しようとしているのが「私の投資法」です。

・当サイトの「投資の天才への道」では、『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』に説かれている真理を投資の実践に応用して、大きな富を得るモデルづくりを目指しています。

この投資法をこれからはSEG投資法と呼びます。
『太陽の法』 Laws of  the Sun
『永遠の法』 Laws of Eternity
『黄金の法』 The Golden Laws

・今後の記事で、基本三書の真理の投資への適用と、その投資実績を紹介していく予定です。

 

 

 

 

 

 

SF002 「すべてを与えられていること(仏の愛)」に気づく

・この記事は、シリーズSF「絶対信仰への道」の記事です。

 🙂 仏の愛を感じる

絶対信仰への道とは、「神仏に愛されていることを感じとること」ということです。
・「生かされている自分」を発見するということです。

『太陽の法』には、次のように説かれています。

根本仏は、宇宙を与えられたのです。人間の魂も、人間の肉体も、仏から与えられたのです。仏は、太陽も、空気も、水も、そして、大地も、海も、動物も、植物も、鉱物も、いっさいがっさいを与えきりました。しかし、仏は、なんの報酬も求めてはいないのです。
 このように、「与えきり」の世界のなかに生きておりながら、人間は、なにゆに奪うことばかりを考えるのでしょうか。(p299)

・仏は、すべてを与えて下さっています。
・この愛に気づくことは最大の幸福であり、絶対幸福そのものです。

それでは、どうすれば、仏の愛に気づくことができるでしょうか。

私の体験

・私の体験を紹介します。
(私は、まだ「絶対幸福」の境地にいたっているわけではありませんが、仏の愛を感じることはしばしばあります。)

・仏の愛を感じられるようになった三つの体験を紹介します。

① 捨てること
・体験的には、人からの評価を気にすることが少なくなってから、仏の愛を感じることが多くなったような気がします。

・一つは、「捨てることにより、心の透明感が増し、仏の光を感じられるようになった」のだと思います。

・仏の愛を感じるのを邪魔するのは自我の心です。
・「自分が、自分が」の思いです。
・そうした自我の思いを捨てることにより、光がとおりやすくなった感じがあります。

⓶ 仏と一対一になる
・もう一つは、仏(神)と一対一で相対座する姿勢です。

・人の評価を気にしなくなると、心は仏の方に向きます。
(心の揺れを止めようと思ったり、愛の実践を考えたりして、仏と相対座することも増えました。)

・仏と向き合う時間が増えれば、仏の愛を感じることができるようになります。
「心の中の宇宙が大きくなる」という体験です。)

③ 信じること
『青銅の法』の第5章「愛をひろげる力」では、次のように説かれています。

私は、そんなあなたも愛しています。
あなたがた一人ひとりを愛しています。(p288)
「自分は『神が下さった愛』が宿って生きている存在である」ということを知ってください。
すでに与えられています。
すべてのものは、すでに与えられています。(p289)
あなたがたは、今、力を授かっています。
それは「天上の力」です。
「神の力」です。
「地球神の力」です。(p303)

・こうしたお言葉を読むと、神の愛が心に注ぎ込み、力がみなぎってくるのを感じます。

・以上をまとめると、「『信仰』と『与える愛』、『自我の思いを取り去る反省』は一体のもの」という感覚は循環により発展するのだと思います。

・この三つの体験については、今後の記事でさらに詳しくお話をします。