SI027 「投資と『黄金の法』第2章 弁証法的発展」

・前の記事(⇒SG003『黄金の法』第2章)で、「『黄金の法』の第2章の重要論点は弁証法的発展である」というお話をしました。

神様の創られた世界は循環による発展をします。
・哲学的に表現をすれば、「正」「反」「合」の弁証法的発展です。
・みなさんになじんだ表現をすれば、春夏秋冬のサイクル(循環)をくりかえしながら発展をしていくということです。

・今日は、現在の世界経済の発展を二つの観点で考えたいと思います。

 🙂 新しい文明の創造

・一つは、「新しい文明の創造」という観点です。

文明の興亡

・文明の興亡も弁証法的発展の法則にしたがって起きます。

『太陽の法』では、「文明の最後には魔が競い立つ」「新しい文明は、古い文明の流れを受け継ぎながらも、必ず異なった価値尺度を求める」と説かれています。

・これが「正」「反」「合」の弁証法的発展です。

・また、『資本主義の未来』では、次のように説かれています。

資本主義の未来が恐慌で終わるというのは、かわいそうなことだと思いますが、そんなに悲観する必要はないと思います。
仏教の「生老病死の考え方」から考えて、一本調子の成長だけというのはありえないことです。春夏秋冬の四季の巡りから見ても、「春があり、夏がある喜び」と「秋が来て、冬が来る悲しみ」とは、一体となっているものだろうと思います。
したがって、一つの経済システムが、もし、崩壊に至る過程を辿ったとしても、そこからまた新しいものは始まるだとうと考えてます。(p48)

時代の終焉

・現在では、マルクスの流れをひく共産主義も、自由主義の流れをひく新自由主義やグローバリズムも限界にきて、これまでの資本主義が終焉を迎えようとしています。

・終焉の理由は大きく二つです。

① 神を恐れぬ慢心
・一つは、「自分たちの力で世界をコントロールしようとする唯物論的、社会主義的考え方」です。
(参考 SI015「習近平と日銀とカントの共通点」)

② 自我我欲の心
・もう一つは、「自我の思いで欲望いっぱいのマネーゲームをしている新自由主義の考え方」です。

新しい時代

・新しい時代は、この両者の悪いところを修正し、よいところを取り入れた、「霊的な愛の自由主義」と考えられます。

 😐 人類の課題

・今日、お話をしたいもう一つの経済の姿は、「現在の景気サイクル」についてです。

・現在の経済サイクルは、景気後退の局面に入りそうになっていますが、場合によっては大きな危機になるかもしれません。
(上に述べたように、主は、「恐慌が起きてもおかしくない」と説かれています。)
(ご法話当時と違っているのは、トランプ大統領の登場です。)

現在の経済危機の原因

・大きな経済危機が起きようとしている原因は、通常起きている景気循環が人為的な操作によりゆがめられているからです。
・その人為的操作とは次の三つです。

① 中国の偽装経済
・中国企業も地方政府も民間も大きな負債を抱えています。
・通常の自由主義国でしたら、とっくにバブルは崩壊しています。

・しかし、中国政府はバブル崩壊を恐れ、偽装経済をつくって、借金の量をどんどん増やしています。
病人が「痛い」というたびに、麻薬をうっているようなものです。)

② 中央銀行の金融緩和
・今、市場は、中央銀行からお金を引き出したいときに、わざと株価を下げるようなことをしています。
(これは、麻薬をうってもらいたい患者が、わざと「痛い、痛い」とわめいているようなものです。)
(現在の世界の経済の状態は、病人に麻薬と輸血*をしまくっている状況です。)

*麻薬と輸血:金融緩和で市場にお金を供給すること

⓷ AIによる取引
・AIは過去のデータにより、今後の景気を予想します。
・しかし、AIは上に書いた偽装経済や、市場のウソを読み込めないのです。

・そして、中央銀行の金融緩和や、政府の財政政策の効果があるような判断をしてしまうのです。
(つまり、AIは、「麻薬で痛みが止まった患者が働きだす」と判断をしているのです。)

・もう一つ、AIの取引により、ある値段になったら機械的に売買するようになっています。
・これが「買いが買いを呼び」「売りが売りを呼ぶ」非常にボラティリティの高い波乱相場とつくり出しているのです。
(ボラティリティーが高いと市場は、投資の場ではなく、マネーゲームの投機の場になります。)

人類の課題

・つまり、「『時代遅れの全体主義』と、『文明が進んだ結果もたらされたAIと自由主義による市場の支配』の両方の相乗効果により文明の危機がきている」と考えられます。

・これが、まさしく、人類につきつけられた課題です。

🙂 現在の投資実績

・現在の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円 822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月)   995円  851株   53,473円  900,467円
2019年はじめ    1398円 244株  882,080円  1,222,843円
3月29日        1184円 823株  129,298円  1,104,618円
4月19日      1078円 927株  11,843円 1,011,688円

リターン
はじめから       約1,2%
今年          約-18,3%
4月          約-8,4%
持ち株数
今年          約380%
今月          約12,6%増

現在の状況

・予想外の落ち込みです。
・昨年の利益がほとんど吹っ飛んでしまいました。
・もう一段のバブルに入る可能性も残っています。
(連休明けにならないとわかりませんが、いずれにしても様子見で、株価、あるいは、投資資金を蓄積する方向です。)

なぜ、株高か

・今、日経平均を動かしているのは、ファースト・リテイリング(ユニクロ)の株価です。上場来高値になっています。これは、業績が高いからではなく、外資の株価操作です。この高騰がいつまでも続くとは思われませんが、そういうときに一段高になることもよくあります。

トランプ大統領の考え

・日米通商交渉が始まれば円高になると考えていましたが、まだ、交渉は進んでいません。
・トランプ大統領は、最終的にプラザ合意にようなドル安誘導を考えていることはほぼ確かです。(霊言で言っています。)
・そのために各国との貿易交渉で為替条項を入れてきています。
・常識的には、この事実だけで、円高に向かうと思いますが、実際にプラザ合意のようなものができあがるまで、円高にならないという可能性もあるのかもしれません。

SI026 投資と『黄金の法』第1章 SEG投資法における四正道の実践

 投資における四正道の実践

・前の記事(⇒SG002『黄金の法』第1章)で、「『黄金の法』の第1章の重要論点の一つは『一日一生』の生き方にある」というお話をしました。

・それを投資の実践にあてはめると、「毎日真理を実践する」ということになります。
・さらに、具体化すると、「毎日、四正道の実践を考える」ということになります。
・今回は、SEG投資法を四正道の観点から説明します。

 🙂 SEG投資法における愛の実践

・SEG投資法の愛は、大愛と小愛に分けて考えることができます。

大愛 - 経済革命

・SEG投資法における大愛は経済革命です。
・世の中の人の発展繁栄を願い経済革命のモデルをつくるのがSEG投資法の目的です。

・そのための実践行としては、経済の勉強をし、経済革命のモデルを考え、実践することです。
・具体的には、真理本位制のモデルをつくることです。
・真理本位制のモデルをつくるための準備には以下のようなことが考えられます。

① 真理企業の発見と投資
・これは、SEG投資法の小愛に当たる部分です。

② 真理企業を応援する人を増やす
・真理企業に関する情報交換のシステムや、実際の商品の販売や購入の促進、真理企業同士の連携のシステムを考えます。

③ 真理企業の応援ができる政治環境をつくる
・現時点では、「幸福実現党の支援」ということになると思います。

小愛 - 真理企業の応援

・小愛は、上に述べたように「真理企業の発見と投資の実践です。

・世のため、人のためになり、発展が見込まれる企業を発見していきたいと思っています。

・真理企業、優良企業に関する情報があればお寄せください。

 🙂 SEG投資法における知・反省・発展


・SEG投資法における「知」は、勉強と考えることです。

・勉強と考察の内容には以下のようなものがあります。

① 経済理論
・経済の全体像を把握することが必要です。

② 投資に関する情報
・現在の市場はマネーゲームになっていて、経済理論通りには動いていません。
・投資(投機)の種類、投資の方法、お金の流れについての情報が必要です。

③ 現在から未来に関する政治経済の情報
・市場は生きています。
・理論だけではなく、現在の情報が必要です。

・現在の情報には、仏の視点、各国政府の視点、ファンドなど投資参加者の視点(表に出ている社会と裏社会の情報)、企業の視点、消費者の視点などすべてが必要です。

反省とイノベーション

・反省とイノベーションは次の点に関して実践しています。

① 投資法の学習とイノベーション
・それぞれの市場状態(上昇場面、下落場面、持ち合い場面、ボラティリティが高いとき、ボラティリティーが低いとき)に合わせた投資法を考え、実践し、反省しています。

② 経済(市場)予想のための学習と反省
・短期、中期、長期で経済(市場)予想をし、結果と照らし合わせ反省をしています。

 🙂 毎日の愛と発展

・SEG投資法の特徴の一つは、思考モデル(想定)としては、毎日、投資額を増やしています。

・どいうことかというと、たとえば、毎日10株づつ株を買う想定で考えます。
・この場合、実際に売買が100株単位ならば、10日に一度買うことになります。
・さらに、実際の売買の場合は、手数料がかかりますので、手数料ができるだけ低くなる単位で買います。

・また、株価が上昇した時は売りますので、実践としては、「一か月間、全然買わない」ということもありますし、持ち株数が減少することもあります。

・つまり、株価が同じ値段であり、かつ売買可能であれば、毎日買うということです。
(あるいは、「株数か、全体の金額かどちらかは毎日増えている」という言い方もできます。)

現状と方針

・現在、株価はバブルの感じがしていますので、株価の金額にこだわらずに、リスクヘッジ用の株を買い増ししていく戦術をとっています。

SI025 中国経済を反面教師にする - 希望の未来を考える

・この記事は、シリーズSF「投資の天才への道」の記事です。

 😐 危機をチャンスに転じる

・当サイトでは、これから経済の危機がくる可能性を指摘しています。
・経済の危機は、危機のための危機ではありません。
新しい時代をつくるための創造的破壊です。

・真理にしたがえば、逆境は、発展のためのばねです。
失敗は教訓に変えなければいけません。

・そこで、今回は、現在、私たちが直面している危機の原因を真理の観点から探求し、私たちが何をなすべきかを考えていきたいと思います。

 😐 中国経済の危機

・今、真理の最大の反面教師は中国政府です。
・その理由は以下の通りです。

① 自我
・中国は基本的には帝国主義です。
・帝国主義は、内部で権力闘争があります。
(私たちのレベルで考えると、あちらにもこちらにもつまらない派閥争いがたくさんあります。)

・大きくなりすぎるとどこかで他国と摩擦がおきます。
(これも普通に、どこにでも起きています。)

・役人は、自己防衛に走り、わいろなどで動くことが多くなります。
世の中は自己保存の塊です。
(あちらでも、こちらでも、自己保存の気持ちから問題が起きています。)

② 愚かさ
・中国は、共産主義と市場経済のいいとこどりをしようとしましたが、その矛盾がでてきています。
(これも、だいたいほとんどの人がやっていることです。下で詳しく説明します。)

・共産主義経済には情報統制が必要です。
市場経済は情報の自由が必要です。
(情報統制が必要な共産主義経済は農業、工業の発達には適していても、貿易、商業の発達には適していません。)

・共産主義経済は平等社会を目指しています。
・市場経済は格差社会をつくります。

・つまり、中国は矛盾した理想を追いかけているので、どこかで崩壊します。
(多くの人も同じです。下で詳しく説明します。)

③ 怠け者
・自我の気持ちで、矛盾をした理想を追いかけているのは中国政府だけではありません。

・実は、ほとんどすべての人が矛盾をした理想を追いかけているのだと思います。

・その矛盾は、以下の通りです。

貧しい人は、豊かさの平等を求めます。
(これは、理想ではなく勘違いです。)

・しかし、豊かな社会(=市場経済)というのは格差社会なのです。
・豊かさの平等はありえないのです。
・豊かさの平等があり得ない理由は以下の通りです。

・市場経済において、豊かな人、特殊な能力を発揮している人か、智慧を使っている人です。
・しかし、みんなが智慧ある人になると、できるのはユートピアではなく地獄です。
(ロボットだけが働く世界ができたら、多量の怠け者を輩出するでしょう。)
(智慧を持っている人間が楽をして豊かになろうとするとゼロサムゲームになります。つまり、詐欺のたぐいのものが横行します。)

 😐 現在の世界経済の危機と希望の未来

世界経済の危機

・上の前提で、現在の世界経済の危機を考えてみます。

米国
・今、世界経済の中心はアメリカです。
・アメリカの危機は、一部の富裕層がマネーゲームをして世界を動かしていることです。
(つまり、「楽をしようとしているお金持ちが多い」ということです。)
(日本では、ソフトバンクなどが、そのような動きをしています。)

・「マネーゲームをしている人が悪い」というよりは、「教育をしないと(正しい宗教をひろげないと)人間はそうなる」ということです。

EU
・EUの危機は表面化しています。
(崩壊しかかっています。)
・EUの問題点は、平等主義です。
(つまり、智慧のないまま民主主義で動くとこうなるという文明実験です。
・経済力の違う国の通貨を一つにしたために、為替や金利による経済の調整がきかないようになりました。

日本
・日本の状態はかなり中国に近づいてきました。
・政府は平気でうそをつくようになってきました。
・国民も(楽をして)平等を求める声が強くあるような気がします。
(これも、「正しい宗教がないとこうなる」という文明実験のような気がします。

 希望の未来

・当サイトの提唱しているのは、マネーゲームではなく正しい投資です。
・結果平等の世界ではなく、智慧を使った成功です。
・自己保存のためのお金もうけではなく、愛ゆえの繁栄です。

🙂 現在の投資実績

・現在の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円 822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月)   995円  851株   53,473円  900,467円
2019年はじめ    1398円 244株  882,080円  1,222,843円
3月29日        1184円 823株  129,298円  1,104,618円
4月5日      1118円 906株  35,560円 1,048,688円

はじめからのリターン       約4,6%
今年のリターン          約-14,3%
4月のリターン          約-5,0%

現在の状況

市場の状態は変わりなしです。
・毎週報告するほどの内容はなくなりました。
・中央銀行の金融緩和姿勢で「バブルに見えないバブル」がだらだらと続いている感じです。

・当サイトとしては、景気後退の始まりとして、① 今年のはじめ、② 今年の5月前後、③ 今年の秋 ④ 来年という四つのシナリオを描いていました。

・しかし、どうやら世界の景気後退には、ずれが生じているようです。
・「アメリカの景気後退は来年」、「その他の国では、すでに景気後退が起きている」というのがメインシナリオのような気がします。
(アメリカ以外の国では、景気減速が起きているのは間違いありません。)

・一応、「日本の株価は5月からだらだら下がる」がメインシナリオのような気がしますが、10連休のときにでもじっくり考えようと思います。

SI023 現在の投資実績と今後の展望(3月20日)

・「会員ページ」では、今週は、復習シリーズを公開していますので、シリーズSI「投資の天才への道」は、現在の実績と、今後の展望のみの紹介にします。

🙂 現在の投資実績

・現在の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円 822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月)   995円  851株   53,473円  900,467円
2019年はじめ    1398円 244株  882,080円  1,222,843円
3月1日         1172円 855株   86,161円  1,088,514円
3月20日        1169円 841株  105,725円  1,087,464円

はじめからのリターン       約8,7%
今年のリターン          約-11,0%
3月のリターン          約±0%

現状と先行きの見通し

・3月20日FRBの会合が行われ現状と先行きが少しわかりやすくなってきました。
・現状と先行きの見通しは以下の通りです。

① 世界経済は減速に入った
・日・中・欧はかなり厳しい経済の減速(場合によっては景気後退)期に入っています。
(景気減速というのは成長のスピードが落ちていること、景気後退というのはマイナス成長を意味します。)

② 各国中央銀行の金融緩和や財政政策を市場は織り込んだ
・景気回復のためにFRBもECBも金融緩和の方に向いています。
・しかし、市場はすでにその前提で動いています。

⓷ 米中貿易戦争は長期化
・米中貿易戦争は長期化します。
(個人的には、わかっていたことです。市場の織り込みはこれからです。)

④ 為替は円高
・全体のリスクオフムードとに米通商交渉(おそらく4月から)で為替は円高方向に向かうと思います。

⑤ 下落トレンド
・以上の理由から、全体的に、悪いニュースに反応しやすい相場になっていくと思います。

⑥ 3月の末から4月にかけての需給は上昇方向
・短期的に株価を決める大きな要因は需給です。
(需給とは、株を買いたいというニーズがあるか、売りたいというニーズがあるかということです。)
・3月は米の税金の還付があり、4月は新しい投資信託の設定や配当の権利の獲得などがあり株価が上昇しやすい時期ではあります。

⑦ 大型連休前に下落か
・以上の理由から、大型連休前に下落が予想されます。
・ただし、株価はいつも未来を先取りしますので、その前に下落することも考えられます。

現在市場で何が起きているのかの説明

・景気サイクルを説明すると以下のようになります。
(SI005「実体経済の株価の関係」でお話をした内容です。)

金融緩和 ⇒ 好景気 ⇒ 金融引き締め ⇒ 不況

・上のサイクルは、次のように言いかえることができます。

金融相場 ⇒ 業績相場 ⇒ (金融引き締め) ⇒ 金融不況 ⇒ 業績不況

年末からの相場

・今の相場が、通常と違うのは、年末に業績がよかった時点で、金融不況を予測して、株価が下がったことです。
・そこで、金融引き締めを行うべきFRBが、金融緩和の方向を打ち出しました。
・その結果、1月、2月に金融相場がきました。

今後の相場予想

・ふつうは金融緩和のあとは企業業績が上昇しますが、今回は、企業業績が落ちる前に金融緩和になっているので、企業業績が上がることは期待できません。

・したがって、金融相場のあとの業績相場は来ないと思います。

・よって、米経済はだらだら景気減速になることが予想されます。
日・中・欧は景気減速が進み、景気後退に入っていくと考えるのが一番常識的と思われます。

SI022 投資と『太陽の法』第6章 - 主の御心にかなう投資

・今回のテーマは、「『太陽の法』の第6章で説かれている真理を投資活動で実践する」ということです。

・前の記事で紹介をしたように、『太陽の法』の第6章の重要論点は、
① にせものの自分を捨てる
② 主の使命の実現
の二つです。

 🙂 ほんとうの投資活動

・投資活動において、「にせものの自分」を捨てるということは次の二段階にわけて考えることができると思います。

① 神の御心にかなった投資哲学を発見する
・一番目は、「神の御心にかなった投資哲学を発見する」ということです。

・投資活動というものは、本来は「与える愛」の行為です。
・これは、当然神の御心にかなっています。

・しかし、現実には、自分の利益しか考えない投機活動を投資と称していることが多いと思います。
・投機は神の御心に反する「にせものの活動」です。

「与える愛」になるような、投資哲学を持つべきです。

・SEG投資法は、「神の御心にかなった経済革命」を志しています。

② 恐怖心や欲望と戦う
・体験的には、「かなり研究をし、投資システムを考え、投資を実践しても、株価が下がると恐怖心がでてきます」。
・逆に、「株価が上がると欲がでてきます。」

・このときに、自分の決めた売買システムに忠実になれるかどうかが成否のカギとなります。
・理由は二つあります。

・一つは、仕事の世界では感情に流されるより、知性、理性にしたがった方が成功する確率が高いことです。

・もう一つは、自分のシステムを忠実に実践すれば、失敗した時に反省ができることです。

・神様の創った世界の特徴は、何度でもやり直せることです。
・本来の投資は長期で考えるべきものです。
・その長い時間、研究を重ねつづけ、反省しつづけることが大切です。

自分のつくったシステムに関しては、研究も反省もイノベーションも可能です。
・感情に左右されていると、研究も反省もイノベーションもやっかいです。

 🙂 経済革命の実現

・前述したとおり、SEG投資法は、経済革命の実現を目指しています。

・経済革命の中心となるのは、真理本位制の確立です。
・真理本位制とは、真理価値により信用創造をしていくことです。

① 真理価値
・真理価値とは、真理を経済価値として表すことです。
『成功の法』では、次のように説かれています。

経済の世界では、「付加価値」という言葉がよく使われます。
以前、ある評論家は、「これから『知価』の時代が来る。知恵がその中に織り込まれていることが、値打を呼ぶようになる」ということを論じていました。
この「知価」に代わるべき言葉として、私は「真理価値」という言葉を挙げたいと考えます。「この宇宙を統べているエネルギー、法測を、発展、進化させる方向で知恵を出す。ということが、真理価値と言うべきものです。(p165~167)

② 信用の創造
・真理を真理価値として表すことができれば、そこに信用の創造ができます。
(信用の創造とは、わかりやすく言えば、借金の担保ができるということです。)

・山田方谷の霊は次のように話をしています。

信仰心をもう一度高めて、信仰心を信用経済にすれば、真理価値を含んでいるもの、あるいは真理企業とかが、みんな発展していって、融資先も分かるわけよ。お金をどこに使えばいいかが、みんな分かってくるよねえ。(『財政再建論 山田方谷ならどうするか』(p162)

③ 循環による発展
・信用創造ができるようになると、経済は循環して発展していきます。

当会の場合は、先ほど言った「土地本位制」のような言い方で、一言で言うとすれば、基本的に「説法本位制」です。
私の説法には、グルグルと回転しながら、当会の経済規模を大きくしていく効果があるわけです。(『資本主義の未来』p95~96)

・このように真理の価値を循環して発展させることにより新しい経済システムを創っていくことが経済革命です。

・そのためにSEG投資法では、真理を実践して、真理を実践している企業を発見し、投資をして経済発展に貢献します。

 

 

 

 😉 今後の市場展望

先週の予想

・先々週末に株価が下がり、先週は以下のような予想をしました。 

アナリストの予想
① 強気派 - 3月に下落をして、4月から上昇トレンドになる
(強気派の根拠は4月くらいから各国の財政政策が効いてくるというもの。円高、世界の景気減速を考えると、難しいと思います。)
② 弱気派 - 景気後退局面に入った
⓷ 冷静派 - 今の下落はアノマリー
(3月、4月は需給がよいのでそんなに下落をしない)、5月から下落の危機

私の予想

・ここから下落トレンドがはじまる。

先週の結果と今後の予想

・すべての予想は見事にハズレ、株価は高値を維持しました。
・可能性としては、次の三つが考えられます。

① このままミニバブルに突入する
・「各国の金融緩和が効いて、ミニバブルに突入する」という予想です。
・政治的な不透明要因が強いので可能性は低いと思います。

② 需給がよい4月くらいまで、高値を維持して、5月に暴落する
・この可能性が一番高いと思います。

③ 大きな事件と金融政策で乱高下する
・乱高下はしそうな気もしますが、株価上昇の要因はよくわかりません。

SI021 バフェットの成功の習慣と真理②

 🙂 やることを明確にする

・この記事は、SI017「バフェットの法則と真理の実践①」の続きの記事です。
・前の記事では、バフェットと成功の秘訣は、「やることを明確にすること」と、「研究熱心であること」というお話をしました。

・今回は、「やることを明確にする」というテーマでお話をします。

・やることを明確にするための習慣は以下の通りです。

① 独自の投資哲学を持つ - 成功する習慣3
・バフェットの基本的な投資法はシンプルです。
割安な株を買って、長期保有をして、値上がりを待ちます。

・その根底には、「市場にはいつもみんなが見落としている割安株がある」という考え方があります。

② 自分独自の売買手法を開発する - 成功する習慣4
・バフェットは銘柄を選ぶときは、アニュアルレポート、経営者の人柄、市場のニーズなどいくつかの情報を組み合わせています。
・バークシャー・ハサウェイという株式会社を投資ファンドとして使い、金融業や情報産業などのいくつかの企業の大型株主になり全体の経営にもかかわりながら投資をしています。

③ 神にしたがうごとく自分のシステムにしたがう - 成功する習慣13
・「間違えたときにすぐ修正する」というのも成功する習慣の一つです。

・しかし、バフェットはが修正するのは行為の間違えに対してであり、「売買のシステムはめったに変えません」。
・これが、重要です。

④ 無限の忍耐力を持つ - 成功する習慣10
・自分のシステムにしたがっていれば株価が低迷することもあります。
・しかし、バフェットは忍耐強くその株を持ち続けます。

・「無限の忍耐力を持つ」のが「成功する習慣10」です。

・また、成功する習慣には、「自分の基準に合わない投資は拒絶する」(成功する習慣16)や、「自分がやっていることを人に言わない」(成功する習慣17)などが入っています。

 😉 バフェットの成功する習慣の検証

・真理の観点からバフェットの習慣を検証します。

① 心の指針を持つ
・習慣3の「独自の投資哲学を持つ」は、「思想を持つ」とか、「人生の指針を持つ」ということです。

・これは、当然、人生学の中心命題に当たる内容です。
『仏陀再誕』では、「あなた方は、常に心の指針を持ちなさい」(p56)と説かれています。

② 忍耐強くある、反省
・習慣10の「忍耐強くある」と習慣14の「間違えの修正」も真理そのものです。
(習慣14に関しては、次の機会にお話をします。)

・『仏陀再誕』の第5章のタイトルは「忍耐と成功」です。
仏教の中心思想は反省です。

③ 信念
・習慣13の「神にしたがうごとく自分のシステムにしたがう」を、真理の用語に直すと「信念」という言葉になると思います。

・信念と貫くことは、成功のための大切な要件です。

 🙂 SEG投資法の場合

・バフェットの成功の習慣が、私の実践しているSEG投資法にどのように応用されているかを紹介します。

① 独自の哲学
・SEG投資法の目的は、神の理想の実現です。
・したがって、その根本の考えは、神の御心=真理にあります。

・したがって、正確に表現すると独自の哲学ではなく、普遍の真理ですが、それをメインに投資をしている人はあまりいないような気もしますので、独自の哲学になるかもしれません。

② 忍耐強くある
・SEG投資法もバフェットの投資法と同じ、長期投資法ですので、忍耐強さは意識をしています。

③ 信念と反省
・現実の問題として、株価が予想と違う動きをすると、心が揺れることは結構あります。

・私の場合は、客観的にはシステムに関する信頼はあるので、「心が揺れるのは心の問題」ととらえ、心を見つめることが中心になります。

・もちろん、市場の情報の収集や分析、未来の予想の修正も行っていますが、その情報の収集方法や修正のしかたが、理にかなったものであるのか、自分勝手なものであるのかの結論はまだでていません。
(要するに、この点に関しては、現在修行中ということです。)

 

 

 

 

🙂 今週の投資実績と反省

・今週の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円 822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月)   995円  851株   53,473円  900,467円
2019年はじめ    1398円 244株  882,080円  1,222,843円
3月1日         1172円 855株   86,161円  1,088,514円
3月15日        1182円 821株  129,152円  1,099,869円

はじめからのリターン       約10,0%
今年のリターン          約-10,0%
3月のリターン          約1,0%

現状分析

・相変わらずだらだらとした相場が続いています。
(状況は変わっていません。)
・だらだらした相場の理由と見通しは以下の通りです。
(状況の確認です。)

① 世界経済は減速に入った
・昨年から世界経済は減速しています。

② 各国中央銀行が金融緩和に傾いている
・景気回復のためにFRBもECBもハト派になっています。

⓷ 世界経済の減速と金融緩和のつなひき
・「このまま、世界経済が後退すれば株価は大暴落」、「金融緩和が効けば株価は上昇」ということになります。
・どちらになるかわからないのでだらだらしています。

見通し

・金融緩和が効いて株価が上昇すれば、常識的にはバブルです。
・バブルのあとには、大暴落が起きます。

・したがって、年後半の見通しは、いずれにせよ大暴落です。

・真理の観点から不可解なのは、「年後半に大暴落になったときにトランプ大統領が、次の大統領選挙で勝てるのか」ということです。
・あるいは、経済を立て直すことができるのでしょうか。
・よくわかりません。

・当サイトでは、大暴落をメインシナリオとしています。

 

SI020 投資と『太陽の法』第5章 - 新文明の建設に向けて

 😐 現代文明の三つの課題

・当サイトでは、新文明建設のための経済革命を志しています。

・新文明建設の前には、創造的破壊が起きます。
・「創造的破壊が起きる、(つまり経済の崩壊が起きる)三つの原因」と「『太陽の法』第5章の教え」の関係は次の通りです。

① 全体主義
・中国に象徴される全体主義が自由主義経済の発展を阻みます。
(おそらくガーナ文明が反省の対象です。)

② 新自由主義の限界
・科学文明の発達の結果起きてくる自由主義に自我が入ってくると、転落に向かいます。
(おそらくラムディア文明が反省の対象です。)

③ グローバリズムの限界
・①の全体主義、②の新自由主義は権力を持つ方からの崩壊ですが、グローバリズムは愚かな民衆の方から起きる崩壊です。
(おそらく、ムー文明、アトランティス文明が反省の対象です。)

 😐 全体主義との戦い

・はじめに、全体主義との戦いについて考えます。

① 結論
・投資の観点から中国経済を考えると結論は明らかです。
・中国経済は崩壊します。(100%の確率です。)
・つまり、中国によって発展している企業は、方針を変えない限り衰退します。

② 理由
・中国は神様の御心に反しています。
・経済的に言うと、山賊経済です。
・中国の投資は乗っ取るための投資です。
(投資ではなく、侵略です。)

・官僚政治は怠け者の政治になります。
・汚職で動いています。
・借金だらけです。
実体のない経済をつくり出しています。

・中国の経済指標を信じている人はいません。
経済全体がバブルです。

③ 本来の姿
・本来の経済は与える愛により発展します。
投資は与える愛の行為です。

・投資された側は、報恩の思いで、世のため人のために働いて、高付加価値のものを生産するべきです。

④ 未来の予測
・縁起の理法は正確に働きます。
中国経済は崩壊します。

『常勝の法』には、次のように説かれています。

社会においては、大勢の人が、「悪は実現させまじ」と思っているので、悪の場合は、その早い遅いはありますが、必ず抑止力が働いてきて、なかなか思うとおりにはならないのです。(p275)

・崩壊の方向に向かい始めるのは、今年だと予想できます。

 😐 新自由主義の限界

・次に、現在の市場を支配している新自由主義の限界について考えます。
(トランプ大統領は、社会主義者と戦っていますが、既得権益を守ろうとする自由主義者とも戦っていると言われています。)

① 現在の経済の問題点
現在の経済の問題点は、金余りのマネーバブルです。
・マネーを供給しているのが、各国政府です。

・政府が供給するマネーの本来の目的は不況対策ですが、現在では、怠け者の国民の人気取りのために過剰なマネーがばらまかれています。

・人間の体にたとえれば、患者の痛みを和らげるために麻薬を処方しているうちに、「世の中が麻薬の常習者だらけになってしまった」という感じです。
(これは『伝道の法』で言えば、飛べなくなったノガモです。)

・しかも、麻薬は富裕層の多量に行き渡るシステムになっています。
(真理の面から見ると、金持ちをうらやんでいる人は、麻薬を多量に持っている人をうらやんでいるのと同じに見えます。)

② 投資と投機の違い
・どこに問題があったのでしょうか。

・それは、お金の使い方です。

本来の経済は投資によって発展していきます。
・しかし、現在の市場で行われているのは、投資ではなく投機です。

投資とは「与える愛」の行為です。
・発展しそうなものにお金を供給して、高付加価値のものを生産したものが利益を得ます。利益が出れば、次の投資に回します。
・この循環が経済を発展させます。

投機とはゼロサムゲームです。
・誰かが得をすれば、誰かが損をします。
(ねずみ講やピットコインへの投機を考えればわかります。)

ゼロサムゲームは経済にとって中立ではなく、経済の衰退を招きます。
・なぜなら、自然の世界では物理的な破壊がある分、全体ではいつも衰退に向かっているからです。

③ 投資の観点から
・したがって、投資の観点から考えると、本業以外のマネーゲームを熱心にやっているところに投資をしてはいけません。
・昔で言うと、ダイエー、今で言うとソフトバンクなどが象徴的です。

・そして、世のために働いていて、かつ智慧のある企業を探すことです。

愛と智慧のある企業を探すことも、投資家にとっては、与える愛の行為です。
(ここで楽をしようとしてはいけません。)

😐 グローバリズムの限界

・グローバリズムというと難しくなりますが、グローバリズムの問題は以下の通りです。

① グローバリズムとは
・グローバリストは、全体主義とは逆の自由を求め、かつ、新自由主義によってできる格差の解消をめざしているように見えます。

・自由で豊かな生活は、人類の理想のようにも聞こえます。

② グローバリズムの矛盾
・しかし、結論を先に言えば、グローバリズムは理想ではなく、エゴです。

自由を求める人間の多くは怠け者です
(みんなが求めている自由は欲望の自由、遊ぶ自由、拘束のない自由です。)

怠け者が豊かになれる社会は地獄です。

自由と豊かさの平等は絶対に両立しないのです。

③ 本来の姿
自由には責任が伴います。
本来の自由とは、努力する自由です。
・創造の自由です。
創造の自由は、大いなるもののために創造する自由です。

・これが当サイトの求める姿です。

・ちなみに、ユートピア建設には、発展したものが愛を与えることが必要ですが、これは人に求めるものではありません。
・自分で実践するものです。
貧乏人が豊かな人からむしりとろうとすると、そこにでてくるのは闘争の世界です。

 😉 今後の市場展望と投資戦術

現状

・1~2月の株価は、昨年の12月の下落のリバウンドで上昇しました。
・先週末に株価は下落しました。
・見方としては、次の二つの見方があります。

① 景気後退の局面に入った
② 業績悪化はすでにおりこんでいて一時的な下げ

今後の下落要因

・今回の下げが一時的な下げだとしても、このあとに下落要因がたくさんあります。
・それは、次の通りです。

① 日米通商交渉からくる円高
② 中国の景気減速は続く
(中国の財政政策は効く可能性は小さいと思われます。)
⓷ EUの景気後退
(まだ織り込み切れていないと思います。)
(ブレグジットも織り込み切れていません。)
(新たな問題が出てくる可能性も高いです。)

今後の上昇要因

・上昇要因としては、「各国の金融緩和政策がバブルづくりに向かっている」ということがあります。

予想 

アナリストの予想
① 強気派 - 3月に下落をして、4月から上昇トレンドになる
(強気派の根拠は4月くらいから各国の財政政策が効いてくるというもの。円高、世界の景気減速を考えると、難しいと思います。)
② 弱気派 - 景気後退局面に入った
⓷ 冷静派 - 今の下落はアノマリー
(3月、4月は需給がよいのでそんなに下落をしない)、5月から下落の危機

私の予想

・ここから下落トレンドがはじまる。

戦術

・日経平均株価が移動平均の25日線を下回っている間は、下落トレンドと考えて対応します。
(基本的には持ち株を維持しながら、大きく上昇したら売り)

・移動平均の25日線をうわまったら、少しバブルを警戒しながら対応します。
(可能性は低いとみています。)

ポートフォリオによるシミュレーションゲーム

・株への興味をつなげながら勉強する目的で、当サイトではポートフォリオを使ったシミュレーションゲームをしています。
・当サイトのシミュレーションを参考に、各自がポートフォリオをつくって、シミュレーションゲームをお楽しみください。
(資金に余力のある方は、実際に株を買ってもよいと思います。)

【シミュレーションの売買の方針】

① 株価の暴落を見越して、1357のダブルインバースの株を買います。
(日経平均が下がると上がる株です。)
② 株の取引は週末の最後の値段のみにします。
③ 株価が下がった時に株を買い増しします。

(だいたい10円下がったら100株買います。)
④ 株価が大きく上がったら一旦利益確定をします。
(だいたい50円上がったら500株売ります。)

・今年初めから、シミュレーションを始めたとすると以下のようになります。

1月4日 1400円で1000株買い
1月11日 1338円で600株買い
1月18日 1297円で400株買い
1月25日 1281円で200株買い
3月2日  1171円で1100株買い
3月8日 1221円で500株売り(収入615,000円)
(基準値1221円)

3月8日現在の成果

株価   1239円
持ち株数 2800株
時価   3,469,200円
購入価格 4,265,900円
残高    615,000円
損益  -181,700円

 

SI019 習近平と日銀・日本政府とカントの共通点 - 現在の経済の問題点を考える

・今回は、現在の世界経済の問題点をかんがえます。
・お話をしたいことは、習近平中国国家主席と日銀(&日本政府)とメルケル首相の共通点からくる現代経済の問題点です。

 😉 なぜ、メルケル首相ではなくカントか

・表題をメルケルでなくカントにしたのは、三つの理由があります。
(メルケル首相とカントが同じ魂グループの人間だという前提でのお話です。)

① 異質なものを並べることにより一転語とする
・習近平と日銀とカントを並べる方が違和感があり、印象に残りやすいと考えました。

② 思想的なもの(社会主義的な考え)が原因である
結論を言うと、習近平と日銀とカントの共通点は社会主義的な考え方にあります。
・思想的なものの話をするのであれば、メルケル首相よりカントの方がふさわしい感じがしました。

③ 仏の世界計画やカルマの問題が垣間見える
・違った時代の人間を出すことにより、その裏に隠された仏の世界計画や一人ひとりのカルマの問題が垣間見えると思います。

 😐 人間の悪しき傾向性と魂修行のサイクル

・上に述べたように、三者の共通点は、社会主義的なものの考え方にあります。

・この場合の社会主義的というのは、「自分(たち)の考えで、世の中をコントロールできる」という考え方です。
(アダム・スミスのいう神の手と逆の考え方です。)

・「カントの場合、どこが社会主義的か」というと、自分で考えで体系をつくりたがるところです。
・詳しく説明をするとかえってわけがわからなくなりますので、誤解を生むことを承知で、わかりやすく表現をすると、「神になりたがる」傾向があるのです。
(神の世界を説明する体系をつくったヘーゲルと微妙な差があります。)

・言いかえると、「自分の考えが正しい」と思い込んでしまう面があるのだと思います。

日銀(日本政府)の場合、「自分たちのやり方が一番いいけどみんなにはわからない」と思っているので「平気でうそをつきます」。

・当然のことながら、習近平主席も「自分の考えが正しい」という前提でものごとを進めます。
・自由主義社会では間違っているものは淘汰されますが、社会主義的な社会では、その社会が崩壊するまで、間違っているものが生き続けます。
・したがって、社会主義的な人間がリーダーになると、その組織は崩壊する可能性が高くなります。

「自分の考えが正しい」と思いたがるのは、ほとんど、すべての人間の傾向性です。(自分の愚かさを知るには、ソクラテス並みの知性が必要です。)

・しかし、「自分が正しい」という考え方には、許される範囲があります。
・リーダーになっていく段階で、どこかで限界がきます。
・そこで、「失敗をして反省をする」、これが魂修行のサイクルです。

・今回の世界の動きや、お子様方の動きは、如来や菩薩であろうとも、このサイクルのなかで修行をされていることを明らかにしてくれているのだと思います。
(非常に大きな観点では、「誰が悪い」とか、「誰が正しい」とかいうことではなく、みんな、主のもとに魂修行をしているということだと思います。)

言いたいことを整理すると

・私の言いたいことを整理すると、次のようになります。

① 神の理想の世界は自由主義の世界
・神の理想とする世界は自然淘汰の起きる自由主義の社会です。

② 社会主義のリーダーの間違いの影響力は大きい
・社会主義の社会では、自然淘汰が起きないので、リーダーの間違いは延々と社会に影響を及ぼします。

⓷ 習近平、日銀(日本政府)、メルケルの政策は経済危機を招いている

 😐 経済危機とその対応

・現代経済の具体的な話をします。

中国の2018年の負債総額は(公表されている数字で)約28兆ドルです。
・GDP比200%以上です。
・単純計算で、5%の利子なら、GDPの10%以上は利子の返済にあてなくてはいけません。
(1%でも毎年20兆円以上の利子です。)
(確認しますが、利子だけです、元本の返済は入っていません。)

日本の国債もGDP200%以上です。
(収入があがらず金利をあげたらいっぺんでつぶれるレベルです。)

・要するに、中国も日銀(&日本政府)も間違いを修正することなく崩壊寸前になっています。

人類の課題

・上に述べたことは、決して、習近平国家主席や日銀の単独の問題ではなく、人類の傾向性の問題です。

・多くの人間は、確かな教育を受けていないと社会主義的な発想をするようになります。
・社会主義的な人間には、次のような特徴があります。

① 問題を直視しない
・目の前に問題が現れてくるまで、問題を見ようとしません。
これから経済危機が起きる可能性はかなり高いと思います。
・ほとんどの人は、そのことを考えていません。

② 人のせいにする
・問題が起きたときに、必ず、問題を人のせい、環境のせいにします。
経済危機が起きたときに、それを自分の責任と考えられる人は少ないと思います。

③ 問題解決の先送りをする
・夏休みの宿題を思い出してもらえばよいと思います。
・現代の経済の問題点は、借金が借金を呼ぶバブルの形成です。

・社会主義的(唯物論的)観点と逆の観点が、自由主義的観点です。
・しかし、現在の自由主義には自我の思いが強く入っていて、自由主義市場は、マネーゲームの場になっています。

・ある程度の経済的停滞(危機?)は、これから起きると思います。
・しかし、主のお言葉と、トランプ大統領主導の動きで世の中が変わっていくことも期待できます。
・当サイトでは、危機にしっかり直面をし、霊的観点からみた経済の見方の啓蒙をしていきたいと考えています。

🙂 今週の投資実績と反省

・今週の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円 822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月)   995円  851株   53,473円  900,467円
2019年はじめ    1398円 244株  882,080円  1,222,843円
3月1日         1172円 855株   86,161円  1,088,514円
3月8日        1239円 760株  201,385円  1,142,978円

はじめからのリターン       約14,2%
今年のリターン          約-6,5%
3月のリターン          約5,0%

・戦術変更を検討しなくてはいけないギリギリのところで日経平均が大幅に下落しました。

現状分析

・先週まで悪い経済指標に反応しないで、中央銀行の金融緩和期待の株価の上昇が続きましたが、今週は、ECBが金融緩和姿勢を打ち出しにも関わらず株価が下落しました。

・考えられる下落の理由は以下の通りです。

① 売り方が動き出した
・3月8日が日本のSQ日でした。
・これをきっかけに売り方が売りを始めたと考えられます。
(つまり「悪い経済指標に反応するようになった」ということです。)

② 悪い経済指標
日本の景気動向指数が景気後退局面に入ったことを示しています。
・中国の貿易統計も悪い数字のままです。
・ECBのEUの経済成長の見通しは、大幅に下方修正されました。

⓷ 政治マターの楽観的観測の織り込みがすんだ
・これまでの、株価の上昇の理由は、各国中央銀行の金融緩和と米中通商交渉の楽観視ですが、これはすでに織り込まれたと考えられます。
・これからは、悪い経済指標が出ても、良い経済指標が出ても(金融緩和の後退になる)株価が下がるフェーズに入ったと考えられます。

④ アノマリー
・アノマリーというのは、「理由ははっきりしないけれど、毎年(毎月)そのような傾向がある」という傾向です。
・私が、結構信頼している投資顧問の松川さんは「アノマリーの可能性の方が高い」と言っています。
・理由は、経済悪化は、12月の下げですでに織り込み済みということだそうです。

・市場全体は(景気後退に入ったかどうかは)、五分五分と見ている感じです。

テクニカル指標

・日経平均は、25日の移動平均線を下回っています。
(50日線よりは上にあります。)
・これは調整局面に入った可能性が高いことを示していると思います。

 

SI018 投資と『太陽の法』第4章 - お金の法則を考える

・今回のテーマは、「投資と『太陽の法』第4章」です。

・『太陽の法』の第4章の重要論点と投資の関係を考えます。

 🙂 光の法則とお金の法則

・はじめに、確認しておきたいことは、「ほんらいの投資は非常に霊的な作業である」ということです。
・なぜなら、投資というのは繁栄を目指した行為であり、繁栄とは霊的な現象だからです。

・前回は、「投資は与える愛である」という話もしました。
・投資が愛の行為であるならば、投資におけるお金の法則は、光の法則と本質的には同じものであるはずです。

・その前提で、『太陽の法』の第4章の重要論点を確認します。

  😉 悟りの法則と投資

論点1 - 世界の究明とほんとうの自分の発見

・『太陽の法』の第4章の第一の重要論点は、「悟りとは世界の究明をしながらほんとうの自分を発見する」ということです。
・「世界のなかの自分を発見する」といういい方もできると思います。

・これを投資の世界で考えると、「世界経済の動きを究明しながら、経済のなかでの自分の役割を考える」ということになります。
(大きくは、「投資家になる」か、「経営者になる」か、「現場の生産者になる」かなどの役割が考えられます。)
(投資にも中道の投資というのがあります。つまり、一人ひとりに合った投資法を探すということです。)

論点2 何度でもやりなおしができる

・第二の重要論点は、「悟りの功徳とは、やり直しがきく」ということです。
・これには、三つの意味が考えられます。

① やり直しをする
・一つ目は、「人生は何度でもやり直す覚悟がいる」ということです。

・投資の場合、「何度でもやり直すために、元手を確保することが最重要課題である」といことになります。
(前の記事⇒SI016「バフェットの成功する習慣と真理①」でお話をした内容です。)

・具体的に言うと、「損切りが大切」ということになります。
(「損切り」とは、全財産を失わないように、負けたときに撤退ラインをあらかじめ決めておくということです。)

② 無限の可能性
・二つ目は、「無限の可能性がある」ということです。

・投資の場合も、まったく同じで「無限の可能性」があります。
・投資の世界というのは、非常に自由な世界です。
・あらゆる可能性があります。
・そのかわり自己責任の世界です。

③ 循環する時間
・三つ目は、「時間は循環している」ということです。

・投資の場合、常にサイクルを考える必要があります。
・サイクルに関しては後述します。

論点3 - フィードバック分析

・第三の重要論点は、「真説・八正道」の実践です。

・投資の場合、フィードバック分析の大切さになります。

・投資に限らず、P.ドラッカーは、「仕事で成果を出す基本は、期待する目標を明確にし、できたこととできないことを点検するフィードバック分析だ」と言っています。

論点4 - 矛盾の統合

・第四の重要論点は、矛盾の統合です。
・悟りとは、基本的に「一見矛盾することを統合すること」です。

・投資の世界では、好況と不況をワンセットのサイクルとして考えるということです。
・さらに言うと、市場には、短期サイクル、中期サイクル、長期サイクルと様々なサイクルがあります。
・これが合わさって一つの世界をつくり出しています。

「世界のなかに様々な時間のサイクルが存在している」というのは、「世界の真実の姿です」
(参考 『繁栄の法』第2章)

・市場を見ることにより、世界の真実の姿が垣間見えてきます。
・逆に、世界の真実の姿が見えてくるようになると、市場でも勝利を得られるようになると思います。

 

 

 

 

SI017 バフェットの成功する習慣と真理①

🙂 今週の投資実績と反省

・今週の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円 822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月)   995円  851株   53,473円  900,467円
2019年はじめ    1398円 244株  882,080円  1,222,843円
1月31日        1281円 685株  289,980円  1,167,460円
3月1日         1172円 855株   86,161円  1,088,514円

はじめからのリターン       約8.8%
1月のリターン          約-9.5%
2月のリターン          約-7.8%

・2か月連続で大幅な負け越しです。
・しかし、経済情勢は年初の予想通りですので、なんとも不思議な感じです。
・株価は乱高下するものと思いましたが、一方的な上昇です。
・いずれ下がると思いますので、様子見です。

現状分析

・経済指標は、世界の景気減速や、景気後退を示しているのに変わりありません。

RSIの逆行現象

・テクニカル指標に関しては、かすかではありますが、RSIの逆行現象がでています。

・RSIとは、株価の上昇、下落の勢いを示す指標です。
・RSIの逆行現象とは、株価が上がっているのに上昇の勢いが弱くなったり、逆に、株価が下がっているのに下落の勢いが弱くなったりした時に起きる現象です。

・RSIの逆行現象が起きると、株価のトレンドが逆転します。

・つまり、今回の場合、「しばらくすると株価が下落トレンドに入る確率が極めて高い」ということです。

・RSIの逆行現象は、めったに起きませんが、起きたときは、かなりの確率でトレンドの反転が起きます。

  😉 バフェットとソロスの投資法を学ぶ

・今、世界で一番有名な投資家はウォーレン・バフェットとジョージ・ソロスだと思います。
・バフェットは長期投資の王道投資を実践しており、ソロスは短期的な投機によって利益を得ています。
・このように二人の投資法は真逆のところがありますが、起業家でもあり著述家でもあるマーク・ティアーは、二人の投資法には共通点があるとし、それを23の習慣として著しています。(『バフェットとソロス 勝利の投資学』ダイヤモンド社)

・マーク・ティアのまとめた23の習慣は真理にかなっている部分が多いと思われるので、これを真理との関係で紹介します。

 🙂 投資を続けるための根本的な習慣

成功する第一の習慣 ー 元本の確保

・マーク・ティアがあげている「成功する習慣」の一番目は、「元本の確保こそが常に最重要事項」ということです。

・元本の確保は、経済の世界で生き残るための絶対の条件です。
・これが、資本主義経済の基本です。

『資本主義の未来』では、事業の元手を飛行機の滑走路にたとえて説かれています。

資本は、滑走路に当たる部分である、だから、飛行機は、滑走路を走っている間に、とにかく飛び立たなければ駄目なのだ」ということです。(p76)
「滑走路がつきるまでの間に、飛び立たなければいけない」という事業計画が当たって、先ほど述べたように、商品をつくるだけでなく、それを売って、現金を回収する、あるいは、流通経路に乗せて、取次や問屋からお金をもらう、そして初めて、「いくら稼いだ」ということになるわけです。
 このあたりを知らなければいけません。これが、基本的な資本主義経済の組み立てなのです。(p77-78)

真理の観点から「第一の習慣」を考える

・元手があれば、いろいろな戦いの方法を考えることができます。

・真理に置きなおすと「負けない戦いをして粘り抜けば、いつかは必ず勝利できる」ということになります。

・また、『太陽の法』では、「悟りの功徳とは、人生のやりなおしがきくというところにある」と説かれています。

「何度でもやりなおしができる」ことが、人生の成功の秘訣なのです。

・投資の世界では、そのための方法はただ一つ、元手を失わないことです。

 😉 リスクを回避する方法

成功する第二の習慣 - リスク回避

・「成功する習慣」の二番目は、「能動的にリスクを回避する」です。
・習慣1の「元手を確保する」ために、必要なことは、リスクを回避することです。

・バフェットやソロスが実践しているリスクの回避法は、理論的にはかんたんです。

・その方法はかんたんです。
わかることをやる」、言いかえれば「わからないことはやらない」ということです。

・これを実践するには次の二つのことが必要です。

① やることの内容が明確である
・バフェットもソロスも、自分でやっていいことと、やってはいけないことの区別がはっきりついています。
・これは、中心概念が明確だからです。
・そして、その結果、独自の投資システムを確立しています。

(しろうとは、やり方が一定していません。)
(安易な予想や人の言葉を真に受けて損をすることがしょっちゅうあります。)

② 研究熱心であり、間違えを修正できる
・自分独自のシステムを確立し、それを貫くには、人一倍の研究が必要です。
成功者の特徴の一つは、「研究熱心である」ことです。
・成功のために研究することが楽しくて楽しくて仕方がないのです。

・また、いかなる世界でも、短期的に100%勝利する方法はありません。
・失敗はあります。
失敗をしたと思ったときには、すぐに修正をするのが大切です。

・バフェットの成功する習慣の多くは上の①,②に関係しています。
・今後の記事で、上の二つのテーマをベースに、残りの成功する習慣を紹介します。

今年の戦術

・ファンドマネージャーの江守哲氏によると、「今の市場の状態は、ITバブルのときと似ている」ということです。
・ITバブルのときは、2年間で5%以上の暴落が25回あったそうです。

・私は、この予想を前提として全力投入していきたいと思っています。

・具体的には以下のとおりです。
① 投資は、リスクヘッジ用の株に集中する
② 日経平均が5%以上暴落したときに、投資額の半分の利益確定をする

・100万円の投資をしたとすると単純計算で以下のようになります。
・50万円×5%=2.5万円の利益
③ 総計は、2.5×20=50%の利益
・実際は、ダブルインバースの株を買っているので、一回の利益は3~10%の可能性が高いです。
・複利計算ですので、総計は100%になることも期待できます。

短期的な戦術

・現在、私の投資実績は、予想に反して、株価が下落をしています。
・リスク回避なら、一旦、「株を売って時期を待つ」ということも考えられます。

・しかし、私は、現在の株価の下落を「株を買うチャンス」ととらえています。
・ただし、それが勘違いの可能性もあります。

・そこで、私の現在の戦術は以下の通りです。

① 現状所有している株は、これからの上昇が期待できるので、持ち続ける

② これから株価が下がっても買い増しの量は減らしていく
(現在は、まだ利益が出ている状態なので、買い増しを続けますが、マイナスになったら元本確保のために買い増しを控えます。)

③ 株価が上がった場合も、割安の水準であれば、売らずにむしろ買い増しを続ける。

・株価の所有数を増やしていく根拠は、本年の後半ぐらいから景気後退するという予想です。
・この予想が外れていることが明確になった場合には、大きな損があっても株はいったん売り払います。(これがリスク回避、元手の確保です。)