SF009 神様の仲間入りする方法 - 生命の大樹

 🙂 神様の仲間入りをする方法

・2003年総本山・正心館で説かれた「信仰を深めるために」のご法話で、主は、「神様の仲間入りする方法」を教えてくださいました。

・主は、「私たちの魂が魂の親からの系統樹でみんなつながっていることがわかったら、神様の仲間入りなのです。」という内容のお話をされました。

・要するに、生命の大樹を実感できたら神様の仲間入りができるということだと思います。

主の教え

・まず、真理知識として、生命の大樹の教えを確認したいと思います。

魂と呼んでいる各人の生命体は、はるか高次元の根本仏が、下位レベルで発言したものであることが明瞭となります。つまり、根本仏とは、あなたがた以外の別のところにある他者ではなく、あなたがたを存在せしめているところのひとつの高次元の意識体なのです。ですから、あなたがた自身も、仏の意識体の一部であり、仏の自己表現のあらわれの一部だということができます。(『太陽の法』p71)

・大前提として、「私たちは仏の一部である」ということです。

私たち人間の存在は、ミクロの目、小さな目で見たら、それぞれ独立しているように見えるかもしれませんが、大きなマクロの目、巨視的な目で見たときに、そこにあるものは巨大な一本の大木なのです。(『人生の王道を語る』p182)
まず、「真の使命において、みずからが益されることはない」と考えていただきたいのです。それはちょうど樹の根っこが、水分・養分を吸い上げて、そして押し上げていくように、一時期、私たちのなかにとどまっているようには見えるけれども、そのように見えるだけであって、それはより高次なもののために奉仕していくものなのだという考えです。(p186)

・仏の一部である私たちの幸福は「使命の実現にある」ということです。

魂的に縁のある人々は、“同期生”として、転生輪廻のたびに、だいたい同時代に生まれます。(『生命の法』p235)
魂は、個人として独立していると同時に、実は、大きな大きな「生命の大樹」ともつながっています。
 そういう仕組みのなかで、転生輪廻を、繰り返し何度も行っているのが、人間の姿なのです。

私たちの使命は、永遠の生命のなかでの、霊系団としての使命でもあります。

 😉 生命の大樹を実感する方法

・それでは、「生命の大樹」を実感するにはどうしたらよいでしょうか。

『沈黙の仏陀』では、修行の課題として三つの智慧を教えていただいています。

① 聞慧
・第一段階は、聞慧です。
・「知識として知る」ということです。

② 思慧
・第二段階は、思慧です。
・「思索することにより自分のものとする」ということです。
・「生命の大樹」について、いろいろな面から考えて理解するようにすれば、第二段階はクリアーです。

③ 修慧
・第三段階が、修慧です。
・繰り返し、繰り返し禅定していくと、智慧が習慣化します。
(「魂に刻まれ、いつもその前提でものごとを考えている状態になる」ということです。)

・この段階にいたると神様の仲間入りができるのだと思います。

 

 

SI018 投資と『太陽の法』第4章 - お金の法則を考える

・今回のテーマは、「投資と『太陽の法』第4章」です。

・『太陽の法』の第4章の重要論点と投資の関係を考えます。

 🙂 光の法則とお金の法則

・はじめに、確認しておきたいことは、「ほんらいの投資は非常に霊的な作業である」ということです。
・なぜなら、投資というのは繁栄を目指した行為であり、繁栄とは霊的な現象だからです。

・前回は、「投資は与える愛である」という話もしました。
・投資が愛の行為であるならば、投資におけるお金の法則は、光の法則と本質的には同じものであるはずです。

・その前提で、『太陽の法』の第4章の重要論点を確認します。

  😉 悟りの法則と投資

論点1 - 世界の究明とほんとうの自分の発見

・『太陽の法』の第4章の第一の重要論点は、「悟りとは世界の究明をしながらほんとうの自分を発見する」ということです。
・「世界のなかの自分を発見する」といういい方もできると思います。

・これを投資の世界で考えると、「世界経済の動きを究明しながら、経済のなかでの自分の役割を考える」ということになります。
(大きくは、「投資家になる」か、「経営者になる」か、「現場の生産者になる」かなどの役割が考えられます。)
(投資にも中道の投資というのがあります。つまり、一人ひとりに合った投資法を探すということです。)

論点2 何度でもやりなおしができる

・第二の重要論点は、「悟りの功徳とは、やり直しがきく」ということです。
・これには、三つの意味が考えられます。

① やり直しをする
・一つ目は、「人生は何度でもやり直す覚悟がいる」ということです。

・投資の場合、「何度でもやり直すために、元手を確保することが最重要課題である」といことになります。
(前の記事⇒SI016「バフェットの成功する習慣と真理①」でお話をした内容です。)

・具体的に言うと、「損切りが大切」ということになります。
(「損切り」とは、全財産を失わないように、負けたときに撤退ラインをあらかじめ決めておくということです。)

② 無限の可能性
・二つ目は、「無限の可能性がある」ということです。

・投資の場合も、まったく同じで「無限の可能性」があります。
・投資の世界というのは、非常に自由な世界です。
・あらゆる可能性があります。
・そのかわり自己責任の世界です。

③ 循環する時間
・三つ目は、「時間は循環している」ということです。

・投資の場合、常にサイクルを考える必要があります。
・サイクルに関しては後述します。

論点3 - フィードバック分析

・第三の重要論点は、「真説・八正道」の実践です。

・投資の場合、フィードバック分析の大切さになります。

・投資に限らず、P.ドラッカーは、「仕事で成果を出す基本は、期待する目標を明確にし、できたこととできないことを点検するフィードバック分析だ」と言っています。

論点4 - 矛盾の統合

・第四の重要論点は、矛盾の統合です。
・悟りとは、基本的に「一見矛盾することを統合すること」です。

・投資の世界では、好況と不況をワンセットのサイクルとして考えるということです。
・さらに言うと、市場には、短期サイクル、中期サイクル、長期サイクルと様々なサイクルがあります。
・これが合わさって一つの世界をつくり出しています。

「世界のなかに様々な時間のサイクルが存在している」というのは、「世界の真実の姿です」
(参考 『繁栄の法』第2章)

・市場を見ることにより、世界の真実の姿が垣間見えてきます。
・逆に、世界の真実の姿が見えてくるようになると、市場でも勝利を得られるようになると思います。

 

 

 

 

SI017 バフェットの成功する習慣と真理①

🙂 今週の投資実績と反省

・今週の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円 822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月)   995円  851株   53,473円  900,467円
2019年はじめ    1398円 244株  882,080円  1,222,843円
1月31日        1281円 685株  289,980円  1,167,460円
3月1日         1172円 855株   86,161円  1,088,514円

はじめからのリターン       約8.8%
1月のリターン          約-9.5%
2月のリターン          約-7.8%

・2か月連続で大幅な負け越しです。
・しかし、経済情勢は年初の予想通りですので、なんとも不思議な感じです。
・株価は乱高下するものと思いましたが、一方的な上昇です。
・いずれ下がると思いますので、様子見です。

現状分析

・経済指標は、世界の景気減速や、景気後退を示しているのに変わりありません。

RSIの逆行現象

・テクニカル指標に関しては、かすかではありますが、RSIの逆行現象がでています。

・RSIとは、株価の上昇、下落の勢いを示す指標です。
・RSIの逆行現象とは、株価が上がっているのに上昇の勢いが弱くなったり、逆に、株価が下がっているのに下落の勢いが弱くなったりした時に起きる現象です。

・RSIの逆行現象が起きると、株価のトレンドが逆転します。

・つまり、今回の場合、「しばらくすると株価が下落トレンドに入る確率が極めて高い」ということです。

・RSIの逆行現象は、めったに起きませんが、起きたときは、かなりの確率でトレンドの反転が起きます。

  😉 バフェットとソロスの投資法を学ぶ

・今、世界で一番有名な投資家はウォーレン・バフェットとジョージ・ソロスだと思います。
・バフェットは長期投資の王道投資を実践しており、ソロスは短期的な投機によって利益を得ています。
・このように二人の投資法は真逆のところがありますが、起業家でもあり著述家でもあるマーク・ティアーは、二人の投資法には共通点があるとし、それを23の習慣として著しています。(『バフェットとソロス 勝利の投資学』ダイヤモンド社)

・マーク・ティアのまとめた23の習慣は真理にかなっている部分が多いと思われるので、これを真理との関係で紹介します。

 🙂 投資を続けるための根本的な習慣

成功する第一の習慣 ー 元本の確保

・マーク・ティアがあげている「成功する習慣」の一番目は、「元本の確保こそが常に最重要事項」ということです。

・元本の確保は、経済の世界で生き残るための絶対の条件です。
・これが、資本主義経済の基本です。

『資本主義の未来』では、事業の元手を飛行機の滑走路にたとえて説かれています。

資本は、滑走路に当たる部分である、だから、飛行機は、滑走路を走っている間に、とにかく飛び立たなければ駄目なのだ」ということです。(p76)
「滑走路がつきるまでの間に、飛び立たなければいけない」という事業計画が当たって、先ほど述べたように、商品をつくるだけでなく、それを売って、現金を回収する、あるいは、流通経路に乗せて、取次や問屋からお金をもらう、そして初めて、「いくら稼いだ」ということになるわけです。
 このあたりを知らなければいけません。これが、基本的な資本主義経済の組み立てなのです。(p77-78)

真理の観点から「第一の習慣」を考える

・元手があれば、いろいろな戦いの方法を考えることができます。

・真理に置きなおすと「負けない戦いをして粘り抜けば、いつかは必ず勝利できる」ということになります。

・また、『太陽の法』では、「悟りの功徳とは、人生のやりなおしがきくというところにある」と説かれています。

「何度でもやりなおしができる」ことが、人生の成功の秘訣なのです。

・投資の世界では、そのための方法はただ一つ、元手を失わないことです。

 😉 リスクを回避する方法

成功する第二の習慣 - リスク回避

・「成功する習慣」の二番目は、「能動的にリスクを回避する」です。
・習慣1の「元手を確保する」ために、必要なことは、リスクを回避することです。

・バフェットやソロスが実践しているリスクの回避法は、理論的にはかんたんです。

・その方法はかんたんです。
わかることをやる」、言いかえれば「わからないことはやらない」ということです。

・これを実践するには次の二つのことが必要です。

① やることの内容が明確である
・バフェットもソロスも、自分でやっていいことと、やってはいけないことの区別がはっきりついています。
・これは、中心概念が明確だからです。
・そして、その結果、独自の投資システムを確立しています。

(しろうとは、やり方が一定していません。)
(安易な予想や人の言葉を真に受けて損をすることがしょっちゅうあります。)

② 研究熱心であり、間違えを修正できる
・自分独自のシステムを確立し、それを貫くには、人一倍の研究が必要です。
成功者の特徴の一つは、「研究熱心である」ことです。
・成功のために研究することが楽しくて楽しくて仕方がないのです。

・また、いかなる世界でも、短期的に100%勝利する方法はありません。
・失敗はあります。
失敗をしたと思ったときには、すぐに修正をするのが大切です。

・バフェットの成功する習慣の多くは上の①,②に関係しています。
・今後の記事で、上の二つのテーマをベースに、残りの成功する習慣を紹介します。

今年の戦術

・ファンドマネージャーの江守哲氏によると、「今の市場の状態は、ITバブルのときと似ている」ということです。
・ITバブルのときは、2年間で5%以上の暴落が25回あったそうです。

・私は、この予想を前提として全力投入していきたいと思っています。

・具体的には以下のとおりです。
① 投資は、リスクヘッジ用の株に集中する
② 日経平均が5%以上暴落したときに、投資額の半分の利益確定をする

・100万円の投資をしたとすると単純計算で以下のようになります。
・50万円×5%=2.5万円の利益
③ 総計は、2.5×20=50%の利益
・実際は、ダブルインバースの株を買っているので、一回の利益は3~10%の可能性が高いです。
・複利計算ですので、総計は100%になることも期待できます。

短期的な戦術

・現在、私の投資実績は、予想に反して、株価が下落をしています。
・リスク回避なら、一旦、「株を売って時期を待つ」ということも考えられます。

・しかし、私は、現在の株価の下落を「株を買うチャンス」ととらえています。
・ただし、それが勘違いの可能性もあります。

・そこで、私の現在の戦術は以下の通りです。

① 現状所有している株は、これからの上昇が期待できるので、持ち続ける

② これから株価が下がっても買い増しの量は減らしていく
(現在は、まだ利益が出ている状態なので、買い増しを続けますが、マイナスになったら元本確保のために買い増しを控えます。)

③ 株価が上がった場合も、割安の水準であれば、売らずにむしろ買い増しを続ける。

・株価の所有数を増やしていく根拠は、本年の後半ぐらいから景気後退するという予想です。
・この予想が外れていることが明確になった場合には、大きな損があっても株はいったん売り払います。(これがリスク回避、元手の確保です。)

 

 

 

SS005 『太陽の法』第4章 悟りを深める

・今回は、『太陽の法』の第4章を学びます。

 🙂 悟りの要諦

今回の要点

・『太陽の法』の第4章の教えで、心に刻んでおきたい教えは以下の三つです。

① 悟りとは何か

『太陽の法』では、次のように説かれています。

悟りとは、仏のつくられたこの世界の原理を究明しながらも、自ら自身が仏に近づいてゆくということです。(p185)

② 悟りの功徳

『太陽の法』では、次のように説かれています。

悟りの功徳とは、人生のやりなおしがきくというところにあるのです。(p193)

③ 悟りの方法

『太陽の法』では、次のように説かれています。

・悟りの方法とは、結局のところお、仏の境地と、自己の境地とが、融合されていくための手だてなのです。仏の心を心として生きるには、どうしたらよいのかという方法なのです。真理にそった生き方とはなにかを探ることなのです。
 そのために、ひとつには真説・八正道の道があり、いまひとつには、愛の発展段階があるのです。(p195) 

 😉 主のお言葉の解説

悟りとは何か

・悟りに関して三つ確認します。

① 自他の中道
・「まわりのことにとらわれすぎても、自分のことにとらわれすぎてもいけない」ということです。
・これを仏教の言葉で言うと、「執着をとる」ということになると思います。
「自分が、自分が」という気持ちと、周りの評価を気にしすぎる心をおさえることが悟りにつながります。)

② 観察力、考える力、感じる力が必要
・悟りは、漫然と座禅を組んで得られるものでなければ、忙しく働いているだけで得られるものでもありません。
・これも中道の生き方を言っています。
(現実生活と心の修行の中道です。)

③ この世とあの世を貫くもの
・「あの世の世界を知って、この世の意味を探り」、「この世に生きながら、あの世の世界の自分を考える」ということだと思います。
これも中道論です。

 悟りの功徳

「悟りの功徳とは、人生のやりなおしがきくというところにある」という言葉は、驚きのお言葉でした。

・これは、とても深いお言葉だと思います。

・悟りとは、何か偉くなるようなことだと思っていたのですが、「出発点に立てる」ということだったのです。

「人生は何度でもチャレンジできる」ということです。
・つまり、人間には「無限の可能性がある」ということです。

 悟りの方法

 

・「悟りの方法として八正道がある」ということは、幸福の科学の信者さんなら、よくご存知の内容だと思います。
・しかし、これを実践できている人はほとんどいません。
これを実践することが、今世の私たちの人生のほんとうの意味だと思います。

 🙂 高次元の悟り

・『太陽の法』の第4章では、如心や観自在といった高次元の悟りについて説かれています。
・こうした自分たちの認識力を越えた世界の学びができるのも今世に与えられた大きな喜びです。
・「どのように学べばいいのか」ということに関して、正解はわかりませんが、こうした機会を無駄にしないようにしたいと思います。

一即多・多即一

・個人的には、八次元の「一即多・多即一」の世界の認識を深めていくのが面白いかなと思っています。
・私は、「一即多・多即一」の学びのポイントを次のように考えています。

① 形なきエネルギー、光としての自分
・『正心法語』の読誦や、瞑想のときに、光としての自分をイメージします。

② 仏の一部としての自分
・仏の一部としての自分を考えます。

③ 概念と現実を一致させる
・少し(かなり?)、哲学的な表現になりますが、この言葉を理解できると「念いを実現する」ことができるようになると思います。
これが魔法の力だと思います。詳しくは、また、別の機会に説明します。)

 

 

 

 

SF008 天上界のエネルギーと一体となる

・前の記事(⇒SE001「絶対信仰を目指すための『永遠の法』の学び方」)で、「天上界のエネルギーを感得することがユートピア建設の鍵となる」と書きました。
・今回は、そのことについて詳しくお話をします。

 😉 天上界のエネルギーとは何か

・エネルギーという言葉は、わかったようでわからない非常に難しい言葉です。
・なぜなら、一人ひとりは、それを感じることはできるのですが、言葉にして伝えることが難しいからです。

・逆に言えば、一人ひとりがそれを感得するしかないのだと思います。

「祈りの原理」のご法話では、次のようなお言葉があります。

この永遠の時間のなかで神が考えられた真理を、その心を、そのエネルギーのほとばしりを、みなさん一人ひとりにお伝えしたいのであります。(『ユートピアの原理』p176)
私のことばの波動とエネルギーと光が、一体いかなる世界から出ているか、あなたがたにはおわかりでしょうか。それは、二千年の昔にイエスが語ったと同じく、あなたがたが認識し得る世界のなかで最も権威を持つ世界から出ているエネルギーなのであります。そして、このエネルギーは、みんさんがたとえ地上を去ったとしても、直接に触れることはできないのです。(p177)
祈りの世界に入ってゆくためには、主語は不要なのです。我と彼、人間と神こうした主語が不要となってゆきます。そこに必要なものは、全宇宙を貫き流れているエネルギーと一体となることです。(p184)

主が説かれるエネルギーとは、宇宙の本質です。
・真理や光とほぼ同じ意味で使われていると思います。

・『真理の言葉・正心法語』にしたがえば、霊とは、不滅の力です。
・私たちの本質は目に見えないエネルギーなのです。
・そして、それは宇宙を貫くエネルギーでもあるのです。

絶対信仰の目指す先は、この目に見えない宇宙の本質、エネルギーと一体となることです。

 🙂 天上界のエネルギーと一体となる方法

・それでは、この天上界のエネルギーと一体となるにはどうしたらよいでしょうか。

・今回は、三つの点を確認したいと思います。

① 心に光を蓄える
・心に光を蓄える方法として、三つのことを教えていただいています。

・一つは、「『心を曇らせはしない』という決意をする」ということです。
・何度もお話をしていますが、私たちには、光はピンとこなくても闇はわかります。
・光で満たすためにには、闇を払う決意が一番実践的です。

② 自家発電をする
・以前、質疑応答で、職員が「部下のやる気を出させるためにはどうすればよいか」という質問をしたところ、先生から、「『部下のやる気』という人ほど、駄目なのです。」という厳しい叱責を受けたことがありました。
・やる気を出すのは方法論ではありません。
自家発電しかありません。

③ 『真理の言葉・正心法語』の読誦
私たちに与えられた最大・最高・最強の光の武器は『真理の言葉・正心法語』です。
・『正心法語』の五種法師行は、一番光を強くしてくれる道だと考えられます。

・ちなみに「祈りの原理」では、「祈りによる新生」ということが説かれています。

この祈りということが、私たち地上人にとっては一つの「死」であるということを知っていただきたい。死であってまた誕生であるということを、生まれ変わるという行為であるということを。
真実の祈りは生まれ変わりを意味します。そうです。実相の世界を垣間見た瞬間、人間は新たに誕生せざるを得ないのです。

・この世的なる私たちが、祈りによって天上界と一体となったとき、この地上は、仏の理想に一歩近づくということだと思います。

 

SI016 投資と『太陽の法』第3章 - 与える愛の実践

 🙂 経済革命と与える愛

・今回のテーマは、「投資と『太陽の法』第3章」です。
・『太陽の法』の第3章の重要論点は「与える愛」です。
ほんらいの投資の目的も「与える愛」です。

・したがって、ほんらいは、この両者は説明の必要のないくらい同じものなのです。

・しかし、現実には、市場は投資ではなく、投機マネーで動いていて「与える愛」の実践の場にはなっていません。

市場を与える愛の場に取り戻すことが経済革命の一つの方向性でもあります。

 🙂 与える愛の投資法

・与える愛の投資法はシンプルです。
・世の中の役に立てるような優良企業を発見して、応援するだけです。

・優良企業の条件は三つあります。

① 神仏の御心にかなう経営理念を持っていること
・ニーズ志向や「地域のため、国の発展のため、世界のため」という理念を持ち、それが本気であること

② 発展のための技術力、製品力があること
・長期的に発展するためには、オンリーワンの企業であることが望ましいです。

③ マネジメントの能力があること
・今の世の中を支配しているのはレプタリアン系の人々です。
・こうした人々との戦いに勝つことが経済革命の鍵になります。

・中身がよいだけでは、この世的な戦いに勝つことは難しいです。
・マネジメント能力が必要です。

 🙂 優良企業の発見

・当サイトでは、これから一年かけて優良企業を発見していこうと考えています。

・方法は、会社のホームページなどを見て、上の条件に合う企業を探すようにしています。
(もちろん「祈りの力」など霊的な力も使っていきます。)
・①、②に関しては、IR情報をもとに集めることができると思います。
・③に関しては、数年前のアニュアルレポートを読み、現状と比較分析することである程度の情報が得られると考えています。

具体例

・優良企業探しは、まだ、始めたばかりなので、現状はほとんどインスピレーションレベルの情報しかありませんが、具体例として、いくつかの優良企業候補を紹介しておきます。

萩原工業 ー 建築現場で使う合成のブルーシートが主力製品ですが、技術力が確かで非常にチャレンジングな会社で新しいものを生み出しそうな予感があります。
「バルチップ」と呼ばれる、剥落防止性能を持つポリプロピレン短繊維が売り物になりそうです。

未来工業 - 人の好い経営方針で有名な企業です。現在では、実績も悪くはなさそうで、成功すれば未来型の企業になります。

ユーグレナ - ミドリムシを使った機能性食品、化粧品を開発・販売している会社です。バイオジェット燃料の開発にも力を入れています。その意味で、まさしく未来産業です。先週末に株価が大幅に上昇しました。

新報国製鉄 - 鋳鋼品のメーカーです。ハートフルで技術力もある会社に見えます。地球未来牽引企業に選定されています。財務もしっかりしていると思います。

 😉 今後の市場展望と投資戦術

今年初めのシナリオ
・本年のはじめのシナリオは、「景気減速で、株価は下落トレンドのなかで乱高下する」というものでした。

予想外のできごと
・景気減速の影響より、FRBの緩和政策の影響が大きく、NYダウも日経平均も上昇トレンドを描いています。

現状
・現在の日経平均は天井圏であると思われるので下落を待ちます。
・これ以上、上昇した場合は、戦術を変更します。

・現時点では、戦術変更の必要は感じていませんが、以下のようにわからないことが多すぎる状態です。

わからないこと
① 日本経済の先行き
・「日銀も政府も破れかぶれの政策をとっている」と思っていましたが、日銀の黒田総裁の霊格が高いことが判明しました。
・起死回生の一手があるとも思えませんが、視界ゼロでもないのかもしれません。
(黒田総裁の考えていることを勉強してみます。)

② 中国経済の先行き
・常識的には経済破綻をしていますが、、戦争経済を起こすことにより長持ちさせることができるのでしょうか。
(戦争経済に関する勉強が必要です。)

③ 米国経済の先行き
・経済指標は景気のピークアウトを示していますが、株価は上昇しています。
・FRBの金融緩和姿勢がその理由ですが、それが一体どの程度の効果があるのかがわかりません。
(金融政策と株価の関係について勉強します。)

④ 米中貿易戦争
・決着がつく理由は思いつかないのですが、市場は米中の対話がうまくいっていることを好感しています。
・どういうことになっているのかよくわかりません。
(政治に関しても勉強します。)

SI015 SEG投資法が絶対負けない理由

🙂 今週の投資実績と反省

・今週の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円 822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月)   995円  851株   53,473円  900,467円
2019年はじめ    1398円 244株  882,080円  1,222,843円
1月31日        1281円 685株  289,980円  1,167,460円
2月22日         1195円 831株  113,878円  1,107,222円

はじめからのリターン       約10,7%
1月のリターン          約-9.5%
今月のリターン          約-5,2%

・日経平均は予想外の強さです。
・年初の日経平均の予想が18,000~21,500円でしたが、今、その上限のところまで来ています。
・この2か月で去年一年で得た利益の半分の損失が出ています。
・日経平均がこれ以上上がった時は、戦術の見直しをします。

現状分析

・経済指標は、世界の景気減速や、景気後退を示しているのですが、株価は下がりません。
・考えられることは三つです。
① 売り手が売り時を見定めている
・NYダウも日経平均もデータとしては高値圏であることを示唆しています。
(この確率が30%くらいです。)

② 景気後退を見越したファンドの人為的なバブル形成
・取引量が多くないので、それほど積極的に「上げよう」という感じは受けないのですが。
(この確立は20%以下です。)

③ FRBの金融緩和を続ければ、株価を高くしてさやどりができる仕組みがある
・プロにとっては、金利の0.1%の違いが大きいのだと思います。
・今の短期金利2.6%程度がファンドにとって一番居心地の良い金利なのかもしれません。
(この確率が40%くらいです。)

・その他の確率が10%くらいというところでしょうか。

私が間違っていたこと

・私の考えが、完全に間違っていたのは、日銀の黒田総裁の評価です。
・日銀の政策は真理に反していると考えていましたが、その守護霊は二宮尊徳とも話をされるほど霊格の高い方だそうです。

・いろいろと考えを修正しないといけないかもしれません。

 😉 長期予想は絶対に当たる

・この記事は、前の記事(⇒SI013「SEG投資法の実際」)の詳しい解説記事です。

・今回は、SEG投資法が「絶対に負けない理由」を説明します。
・その理由は以下の通りです。

① 長期予想は絶対に当たる
・およそすべてのことは、短期の予言は外れることが多いですが、長期は縁起の理法にしたがっておきるので、はずれることがありません。

長期予想は、幸福の科学の法話から予想できます。
真理にかなった経営をしている企業は、長期的には必ず発展します。

② 株価には上がり下がりが必ずある
・経済の法則として、景気の前進と後退は必ずあります。

真理に反した政策は不況を招きます。

③ 株価が安いときに買って、高いときに売れば必ずもうかる

絶対確かなこと

・絶対確かなことが二つあります。

① 日経平均株価は、超長期では上昇トレンドである
・一つは、「日経平均株価は、超長期で上昇する」ということです。
・これは、市場の法則です。
・もしも、これが成り立たないなら市場は成立しません。

⓶ いつかは景気後退(株価の暴落)が起きる
・これも市場の法則です。

・株価暴落の理由は二つあります。
・一つは景気循環です。
・景気の循環はある程度のサイクルで必ず起きます。

・自由市場は競争のもとに成り立っています。
・競争のある社会では、生々流転の法則は必ず働きます。

・株価暴落のもう一つの理由は、企業や各国政府、中央銀行が真理に反する行動をとったときです。
真理に反する行動をとれば、必ず反作用がきます。
(縁起の理法は正確に働きます。)

現状から未来の暴落を予想することはできます。
(問題は、はっきりと暴落がくるような失態があったときには、それが表に出るまで、何年も十年以上もかかるということです。)
(これが利益を上げるのが難しい理由です。)
(しかし、今年は、下にあげる理由から、暴落の確率は80%を越しています。ヘッジファンドにはわかりやすい年です。

 😉 法則を利益に導く方法

・「株価は上昇・下降のサイクルを持つ」という事実を利益に結び付けるには、次のことを考える必要があります。

1.どの銘柄を選ぶか

・一つ目は、「どの銘柄を選ぶか」ということです。

・これには四つの選び方が考えられます。
① 不況で生き残った株を買う
・一番常識的な方法が、不況のときに会社の選別を行い、その会社の株が上昇トレンドになった時に買うことです。
(下落トレンドになったら売ります。)
・当サイトはこれを実践します。

⓶ 応援したい企業の株を買う
・天国的なのは、応援したい企業の株を買うことです。
(この場合は、智慧がないと損をします。)

③ ユートピアに貢献しそうな企業の株を買う
・内容的には、時間を短縮するもの、空間を広げるもの、食糧危機に対応するものなどが考えられます。
当サイトはこの基準を第一優先とします。

④ 日経平均に連動した株を買う
・投資信託や、ファンドの株、日経平均に連動したETFなどの株を買うことです。
(手数料の割合が高く、リターン率は高くはありません。)
・当サイトでは、現在、投資モデルをつくる練習として、ETF株の売買をしています。

2.いつ、どの程度の値段で売買するか

基本的には、暴落時に買うことです。
・買い方としては、「順張り」と「逆張り」という二つの方法があることを前の記事で紹介しました。

・「絶対負けない投資法」は、暴落時に買って、長期保有です。
・高くなったら一部売り、暴落したら買い増しをします。
(通常は、一年に二、三回暴落があります。)

投資のプロの儲け方

・投資のプロの代表的な儲け方を紹介します。
・投資のプロは、中長期のトレンド予想を立てます。
・自分の思い通りのトレンドになったきたときに、自分のルールに従った方法でトレードします。

 😐 現在の市場情報

・「2021年くらいまでに大型の不況がくるであろう」ということは、5,6年前から言われています。
(最近の市場の状況は、2018年から市場が売りに向かっていることを示しているような気がします。)

不況の要因を整理しておきます

① 中国の住宅バブル崩壊などからくる金融危機
・計算的には、もう崩壊しています。
・戦争など何か争乱を起こすしか手がないような気もします。
(戦争経済の勉強は必要です。)

⓶ EUの崩壊
・ブレグジットの国民投票から2年半、何もしてこなかった政治家の動きには恐ろしいものがあります。
・限界が近づいている感じがします。

③ 日銀と日本政府のまやかし政策
・日銀と日本政府のウソは、世界市場であきれられている状況になっているという専門家は少なくないです。
・日米通商交渉で打撃はあるでしょう。
(黒田総裁の霊言は意外でした。この点については検討しなおす必要があるかもしれません。)

④ 米の景気後退
・これは、ふつうの経済サイクルにのったものですが、年後半から来年にかけて来る可能性が高いです。

・ということで、すべての状況は、今年に大きな暴落がくることを予感させます。

不況まではいかないと考える要因

・不況が起きない可能性についても述べておきます。

・今、世界経済を引っ張っているのはアメリカ経済です。
・世界を動かしているのはトランプ大統領です。
・来年は大統領選挙の年です。

・以上を考えると、今年から来年にかけて不況が起きるのは、天上界的には好ましくない感じもします。

・また、軍事衝突が起きることも予想されます。
・戦争経済がどのようになるかはよくわかりません。

 

 

 

SS004 『太陽の法』第3章 神の力を授かる

・この記事は、シリーズSS「『太陽の法』講座」の記事です。
・シリーズSSでは、私が魂に刻印しておきたいと思っている『太陽の法』の学びの要諦を紹介します。

・今回は、第3章の学びです。

 🙂 愛に関する三つのテーマ

・今回は、愛に関して、次の三つのテーマでお話をします。

① 愛は人生で一番大切なものである
・愛は、人生で一番大切なものです。

⓶ 苦しみの原因は奪う愛である
・苦しいときは、他人や環境を変えようとせず、この言葉を思い出すことです。

③ 宇宙時代をつくるかぎは「愛の概念」にある
・レプタリアンには「愛の概念」がわかりません。
・宇宙時代をつくるかぎは「愛の概念」にあります。

 😉 愛は人生で一番大切なものである

・愛に関するお話で、一番はじめに確認しておきたいことは、「愛は人生で一番大切なものである」ということです。

・『太陽の法』では、次のように説かれています。

人間として生きてゆく人生の過程において、もっとも大切なもの、いちばん輝かしいもの、それは、はやり愛なのではないでしょうか。(p126)
 愛をどこまでつかめるか、愛の本質をどこまで洞察しえるか。これは、人類に与えられた一つの課題です。一つの問題です。そして、それは、ひとつのよろこびであり、一つの幸福であり、ひとつの悩みであり、ひとつの苦しみでもあります。
 愛は、両極端です。すなわち、本物の愛は最高の幸せをもたらし、偽物の愛は、最大の不幸をもたらします。愛は、人生のよろこびの大半であり、また、それを誤解した場合には人生の苦しみの大半でもあります。(p127)

・極端な言い方をすれば、人間の幸福と追求するためには、愛だけを考えればよいことになります。

 😐 苦しみの原因は奪う愛である

・愛の話で、どうしても心に刻んでおきたいのは、「苦しみの原因は奪う愛にある」ということです。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人生とは、苦悩と悲しみに満ち満ちているものかもしれません。しかし、苦悩には苦悩の意味があり、悲しみには悲しみの意味があるのです。つまり、苦悩や悲しみがあるということは、私たち人間に選択をせまっているのです。選択とは、なにか。つまり、私たちひとりひとりが、与える側の人生を選ぶか、与えられる側の人生を選ぶか。その選択です。

・「苦しみは悲しみは、私たちが間違った方向に進んでいることを教えるための警告灯」なのです。

ほんとうの幸福は「与える愛」のなかにあります。

 🙂 宇宙時代をつくるかぎは「愛の概念」にある

・そして、驚くことに、この広い宇宙に存在している宇宙人のなかには、この一番大切なものが理解できない存在がたくさんいるのです。

『青銅の法』では、次のように説かれています。

文科系、あるいは芸術系においては、地球の文明は、宇宙の標準よりもはるかに高いレベルを持っています。そして、ここが今、彼らが勉強しなければならない部分なのです。科学技術的なところでは、若干、劣ってはいても、文科系的なものの考え方のところで、地球は非常に進んでいます。こうしたところや、あるいは文学的なところが、宇宙人には分からないわけです。
 宇宙人たちの感情を透視してみると、地球人の持っている「愛の概念」のなかに、理解できないものがあります。

・宇宙人は、「愛の概念」がわからなくて苦しんでいます。
・そして、自分たちの価値観で宇宙を支配しようとしています。

 😉 神の力を授かる

私たちの使命

・この不幸をとめるのが、私たちの役割です。
宇宙人たちに「愛の概念」のすばらしさを教えるのが私たちの使命なのです。

・そのためには、愛の実践による幸福を実現しないといけません。

・『青銅の法』には、次のように説かれています。

「あなたがたが菩薩であるかどうか」ということは、
あなたがたのなしたこと、
「人を生かす心と行動」、
「人を許す心と行動」、
これにかかっているのです。
許しがたきをゆるしなさい。
あなたがたを迫害し、差別し、白眼視する人をも許しなさい。
それが、あなたがたに課せられた、大きな大きな力なのです。
あなたがたは、今、力を授かっています。
それは「天上の力」です。
「神の力」です。
「地球神の力」です。
「小さな日本という枠を超え、
東洋という枠を超え、
地球という枠を超えて、
愛がすべてを一つにする」
ということを信じてください。

・神様の力を授かっていれば、絶対に奇跡は起こせます。
・当サイトは、愛の実践による幸福の実現、奇跡の実現を目指します。

SF007 絶対信仰と奇跡

 😐 絶対信仰と奇跡

・当サイトでは、「絶対信仰への道」を歩みつつ、この世でも奇跡を実現したいと思っています。

・しかし、そもそも「絶対信仰」とは、「信仰さえあれば幸福」という何も求めない気持ちです。
・それでは、絶対信仰と奇跡はどのような関係にあるのでしょうか。

・この記事では、絶対信仰と奇跡の関係を考えていきたいと思います。

一番大切なこと

・まず、一番大切なことを確認します。
・それは、「信仰が主であり、奇跡は従である」ということです。

・実践的に話すと、「ほんとうの信仰心を持てば奇跡が起きる」ということです。
・この真実は、いくつかのことを示唆しています。

① 奇跡を第一の目的にしてはならない
・第一に、「奇跡を第一の目的にしてはいけない」ということが言えます。
・奇跡を目的にすれば欲が主になります。
・欲が主になれば、よくて何も起きない、悪ければ「邪悪なるものが寄ってくる」ということになります。

 🙂 四正道の実践

⓶ 愛を実現するための奇跡である
・それでは、何のための奇跡なのでしょうか。
・それは、「愛の実現のための奇跡」です。

・わかりやすく言えば、人のために「奇跡を起こす」ということです。
・ただし、「人のために」ということは、「自分のことを考えてはいけない」ということではありません。
・たとえば、「人のお役に立てるようになるために自分の病気を治す奇跡を願う」という気持ちは間違えではありません。

(当サイトの「投資の天才への道」も経済革命を目指した投資の実践です。)

③ 愛を実現するには智慧もいる
「愛を実現する」には、智慧がいります。
・いくら信仰心が強くても、それだけでは人のお役に立てません。

・人のお役に立つには智慧が必要です。

『創造の法』では、次のように説かれています。

本業の研究や仕事などで一生懸命に努力し、勉強し、精進している人が、リラックスしているようなときに、インスピレーションは降りてきます。(p143)
生活態度を正し、正当な努力・精進の習慣を確立することは、インスピレーションを受ける前提として非常に大事である(p161)

④ 「愛は執着に転ずるものである」ことを知る
・智慧が高まり、インスピレーションをもらえば、仕事の成果がでるようになってきます。

・そこで、考えなくてはいけないのが、「愛は執着に転じやすい」ということです。
・純粋な気持ちではじめたつもりの「愛の行為」でも、成功していくうちにいつしか、自我の思いがでてきて、執着になっていることが多くあります。

『青銅の法』では、次のように説かれています。

(自己実現をしていくとき)自我我欲を増大させないのは、極めて難しいことだと思います。
 どこかで、その自我我欲の部分を少し抑え、「自分が他人様のためにできることはないか」と考えていくような方向にいかなければなりません。
 ただ、これは、けっこう難しいことです。とても難しいのです。宗教修行としても、おそらく、最後の最後まで残るものだろうとは思います。

・だから、日々の反省が必要になってきます。

SI014 投資と『太陽の法』第2章 - 王道の長期投資と私の投資戦略

 🙂 長期投資の王道

・現在「絶対負けない投資法」を確立するために研究中です。

基本は、王道の長期投資です。
(現在は、長期的に下落トレンドなので、王道の長期投資法を実践すると損が発生するので、臨時的にリスクヘッジ用の株を使いながら長期投資のモデルをつくっているところです。)

・長期投資の戦術は主に三つです。

① 優良企業を探す
・一番重要なのは投資対象を探すことです。
・長期的に成長する企業を探します。
(真理の観点からは、「光の増幅」と「与える愛」の実践です。)

⓶ 暴落した時に株を買う
・株価は周期的に暴落します。
・暴落した時に株を買います。
(真理の観点から説明すると、「生々流転の法則にしたがう」ということです。)

③ 忍耐をする
・一旦持った株は、「会社が成長しそうにない」と判明するまで持ち続けます。
(真理の観点から説明すると、「宇宙は発展する」ということです。)

・私の印象では、王道の長期投資のリターンは年率10~15%というとことだと思います。

 🙂 私の投資戦術

・私の目標は、年率20%のリターンです。

・年率20%のリターンを達成するために、以下の方法を研究中です。

① 定期的に買い増しを続けながら売買をする
・一つは、「長期投資法と短中期の投資法の両方のよいところを合わせる」ということです。

・長期投資の目的は、王道の投資ですが、短中期的な投資は、投資というよりも投機的な面が強くなります。
・投機自体は、真理に即していませんが、それを行うための勉強や、社会の観察は、人間心理の観察は、真理の実践になります。
・世の中で成功していくためには、六次元的な「競争のなかで勝つ」という面も必要なので、勉強の力で王道投資に5%分のリターンを上乗せしたいと考えています。

・「投資の研究をする」ということは、真理の観点からは、努力、継続、忍耐ということです。

『太陽の法』の第2章では、次のように説かれています。

仏は、すべての霊に、仏に向かっての一本の道を進ませているという点に関しては平等をまもっておられます。また、すべての霊が仏に向かって進んだだけの距離でもって評価されるという点で公平をまもっておられるのです。(p84)

・つまり、私たちの目指しているものが仏の理想と合致するものであるならば、努力したら努力した分だけ成果が出るということです。

・仏の御心にかなう企業に投資を続けることは、世界の光の量を増やすことになります。

⓶ 売買チャンスと反省の機会の増加
・ただし、理想論だけでものごとを進めていくと、思わぬできごとで足をすくわれることがあります。

・そこで、たえざる反省とイノベーションも必要です。
・反省とイノベーションの機会を増やすには、短期売買が有効になります。

・短中期の投資の特徴は、長期投資に比べ売買チャンスが増えることです。

・売買チャンスが増えることのディメリットは、手数料がかさむこと、時間がかかることです。

・売買チャンスが増えることのメリットは、回転数が上がるということです。
・回転数が上がるということは、良い方法を見つければ、利益は大きくなります。
挑戦の機会が大きければ、勉強の機会、考える機会、反省の機会が増えます。

・繰り返しますと、短期投資は真理の実践そのものにはなりませんが、投資の勉強や利益の拡大には役に立ちます。
・ご自身のライフスタイルに合わせて、長期投資と短期投資のバランスを考えてください。

・いずれにせよ、「正しい道」を歩むには、毎日の反省が必要です。
『太陽の法』には、次のように説かれています。

道をふみはずしているのは自分自身なのです。自分自身で軌道修正しなくて、一体だれがその軌道を修正してくれるでしょうか。
 そのためにこそ、ひとりひとりが、自らの生きているわくのなかで、「正しさ」というものを徹底的に追究する必要があるのです。
 では、その「正しさ」の基準とは、一体なんでしょうか。
 「正しさ」を知るとは、仏の心を知るということなのです。(p116)

・投資や仕事をしていると、そのことに熱中をして、ついつい仏の心をなおざりにすることもでてくるかもしれませんが、この宇宙で起きていることは、すべて仏の心の現れなのです。
・その真実を忘れずに、本来の「正しさ」を追究すれば、おのずと成果はでるはずです。

 😉 今後の市場展望と投資戦術

今年初めのシナリオ
・本年のはじめのシナリオは、「景気減速で、株価は下落トレンドのなかで乱高下する」というものでした。

予想外のできごと
・FRBが予想外に早く利上げの停止をはじめました。

現状
・その結果、NYダウは、経済指標が悪くても上昇しています。
・日経平均は少しだけ戻り歩調です。

常識的予想
・このままでいくと、今年の後半から来年にかけて景気後退が起きます。

わからないこと
① トランプ大統領のねらい
・トランプ大統領にとって、来年は選挙の大切な年です。
・なぜ、選挙の年に景気後退が起きるような流れになっているのでしょうか。

② 映画の意味
・秋に公開される映画の「世界から希望が消えたなら」はいつのことを指しているのでしょうか。
・主は、2021年に中国の香港、台湾への侵略を止めたいと考えられています。

霊的な視点をまじえた現状の分析
・FRBがハト派に転じた理由には以下の理由が考えられます。
① 米中戦争に勝つため
・これが一番わかりやすい解釈です。
・ただし、経済状態がどうなるかは予断を許しません。

② 危機の先送り(保身)
・これだと、今年中に「世界から希望が消える」感じがします。

③ 景気回復を見込んでいる
・「私たちにはわからない景気回復策がある」ということになりますが、現状が神様の御心に反する政治状態ですので、このシナリオには無理があるような感じがしています。

メインシナリオ
・メインシナリオとして、「今年は乱高下のあとの暴落」は継続します。
・日経平均が、短期的に上昇トレンドに入った時は、様子見をしながら株の買い増しをします。