SF707 光の珠となるプログラム(実践記) 光を入れる、光を放つ

・この記事は、「光の珠となるプログラム」の実践記です。

・前の記事で、「光の珠となるプログラム」の五つのステップを紹介しました。
・再掲します。

 🙂 光の珠となる五つのステップ

・前の記事で、「光の珠となるプログラム」の五つのステップを紹介しました。
・再掲します。

① 他力の光を入れる
・祈りや祈願です。

② 光を感じる
・おすすめは、自分で感動する方法を探すことです。

③ 光を見る
・瞑想修行を進めて光を見ることができるようにします。

④ 光を放つ
・人間は、ほんらいは光の塊です。
・魂には光を発散する機能があります。

⓹ 日常の生活のなかで、光の珠であることを意識し、感じる
・信仰生活の習慣化です。

 🙂 『ダイナマイト思考』のお言葉

・実践論としては、祈りで他力の光を入れるときに、自分で「強く思っている」と光がよく入る気がします。

・私は、朝の祈りの前に、経典を読むことが多いです。
・そこで、説かれれている教えを公案しながら、禅定に入った後に祈りをします。

・これで、禅定中にインスピレーションが降りてきたり、感謝の念いがわいてきたりして、光のイメージができてきたりして、祈りの光が増幅される感じがします。

・先日、『ダイナマイト思考』を読んでいたら強烈な光が心に入ってきました。
(あるいは、「強烈な光が心から放たれた」と言ってもよいと思います。)

・以降は、『ダイナマイト思考」のお言葉を、時々、思い返すようにしています。

・強烈な光が入った『ダイナマイト思考』のお言葉は以下のところです。

強くなることによって解決する悩みは、それこそ数限りないほどあります。いや、言葉を換えると、「その人が強くなって解決されない悩みなど一つもない」と言っても過言ではありません。
 人間は時折、挫折感に悩んだり、失意に沈んだり、劣等感に悩んだりしますが、仏の言葉が身に臨み、その言葉を胸に刻んで立ち上がるときに、力強く、明るく、積極的で肯定的な存在として、再び生まれまわることができるのです。(p104)

・このお言葉には次の言葉続きます。

私が述べている、この言葉を、単なる言葉としてとらえるのではなく、実体験として、みなさんに経験していただきたい。そう私は強く願っています。(p105)

・是非、光を入れる体験をしてみてくください。

SF706 光の珠となるプログラム⑥ 正しい祈りに則った生き方

・前回までに、「光の珠となるプログラム」の基本的なお話をしました。

・今回は、補足あるいは、一段階上の「光の珠となる方法」のお話をします。

 🙂 正しい祈りに則った生き方

・その方法とは「正しい祈りに則った生き方をする」ということです。

「正しい祈りに則った生き方」については、『黄金の法』で、次のように説かれています。

自分の未来を金色に輝かせるためには、言うまでもないことですが、想念帯のテープを金文字で埋めるしかありません。すなわち、それは、心と行為を金色に輝かせるということなのです。たとえ、過去に灰色の文字があっても、正しい反省によって、次々と金文字に変換されてゆきます。そして、未来も、正しい祈りに則った生き方をすることによって、金色に輝き始めるのです。(p35)

・『黄金の法』では、正しい祈りにの「正しさ」の基準として、次の三つが説かれています。

① 自分だけではなく周りの人も幸福にする

② 他人を不幸にすることがない

③ 自らの人格を高める

 🙂 経文にしたがって生きる

・ここでは、もう一歩進んで、神仏と一体となる生き方を提唱したいと思います。

・その要点は、主のお言葉である「祈りの経文にしたがって生きる」ということです。

「祈りの経文にしたがって生きる」ためのポイントを紹介します。

① 信じること
一つ目は、「信じること」です。

ほんとうに信じていれば、そのとおりになります。

・たとえば、「主への祈り」を読誦するときは、「すべてのものは光でできていて、その光の根源が主である」「主に祈れば、光をいただける」と信じることです。
・ほんとうに信じていれば、100%光はいただけます。
・「どれくらい強く信じることができるか」が勝負です。

② 決意
二つ目は、決意です。

・「正しい祈りに則った生き方」とは、『真理の言葉・正心法語』にしたがえば、「正心を旨として、法語を則として 生きることを ここに誓う」のです。

祈りというのは、決意でもあります。
・主のお言葉(経文)の実践を決意すれば、高級霊からの支援を得ることができます。

③ 祈りを手段ではなく、目的にすること
「祈り」とか、「誓い」とは、人生の手段ではなく目的です。

・「菩提心の言葉・修行の誓い」にしたがえば、私たちが、この地上に生まれてきたのは、「三宝帰依を誓う」ためです。
・祈りの言葉に従って生きることが、私たちの人生の目的なのです。

祈りを手段にすると奪う愛の傾向がでてきます。
・祈りの言葉の実践を目的とする祈りのしかたこそ、ほんとうのお祈りのしかたなのだと思います。

③ 正念
・三つ目は、正念です。

・念いは実現します。
一日二十四時間、何を思っているかで人生は決まってきます。

・お祈りをしたあとは、どれだけ、そのお祈りの気持ちをどれだけ持ち続けられるかで勝負が決まります。

・主への念いを持ち続けられただけ、天上界の支援がいただけます。

 

 

SF705 「光の珠となるプログラム⓹ まとめ(保存版)

・これまで、紹介してきた「光の珠となるプログラム」をまとめると以下のようになります。

1 光の珠となる五つのステップ

・光の珠となるには次の五つのステップがあります。

① 他力の光を入れる
・祈りや祈願です。

② 光を感じる
・おすすめは、自分で感動する方法を探すことです。

③ 光を見る
・瞑想修行を進めて光を見ることができるようにします。

④ 光を放つ
・人間は、ほんらいは光の塊です。
・魂には光を発散する機能があります。

⓹ 日常の生活のなかで、光の珠であることを意識し、感じる
・信仰生活の習慣化です。

2 霊的な見方を身につける

・頭で理解をしていても、実践できないのは、魂の傾向性の問題です。

魂の傾向性を変えるポイントは、「正見」です。

・普段から、霊的な見方をする習慣を身につけることです。

肉体中心の考え方と霊的な考え方

・肉体中心の考え方は、結果主義、自我我欲、マイナス思考、焦り、恐怖です。

・霊的な考え方は、プロセス主義、愛の心、プラス思考、智慧、勇気です。

3 感動体験で光を入れる

・人間には、一人ひとりの個性があります。
・自分に合った光の入れ方があります。
(感じ方があります。発信のしかたがあります。)

・光が入ることと感動は非常に近い関係にあります。

自分が感動することを発見し、それを実践すれば光は入るようになります。

4 週に一度くらいは光を入れる日とつくる

・人間は、ふつうに生きていれば欲がでてきます。
・執着にとらわれています。
・日常生活のなかで、霊的であり続けることは大変難しいことです。

・肉体中心の生き方をしていると、何が執着で、何が霊的かもわからなくなってきます。

・そこで、週に一度くらいは、意識して「光を入れる」必要があります。
(当サイトの「会員ページ」の目的は、ここにあります。)

・光を入れる日のモデルは、⇒SF701「光の珠となる方法」で紹介しました。

5 信仰生活の習慣化

・光を入れる方法がわかったら、日々の信仰生活で、霊的な生き方を習慣化させていけばよいと思います。

SF704 光の珠となるプログラム④ - 光の珠を見る、光を放つ

 🙂 光の珠となるプログラム、第三、第四のステップ

① 第三のステップ - 「光の珠を見る」
・霊的になると、瞑想中や、夢の中で「光の珠」を見ることができるようになると思います。
・あるいは、心の中に「光の珠」があるのを感じられるようになると思います。

② 第四のステップ - 「光を放つ」
・光の発散は、人間の魂の基本的な性質です。
(参考 『太陽の法』p76)
・真理の実践は、霊的に見れば「光を発散している」ということです。
・第四ステップでは、自分が「光の珠」であることを意識しながら光の発散をします。

自分の個性にしたがったプログラムをつくる

・「光の珠となるプログラム」の第三のステップと第四のステップは、個性によって内容が変わってきます。

感性の強い人、霊的な方でしたら、瞑想修行を進めて、第三ステップから第四ステップに進むのがよいと思います。

知性的、理性的な方、行動的な方は、第四ステップ中心の修行がよいと思います。
(つまり、「真理の実践をしながら、愛や勇気の光を出していることをイメージする」という方法です。)

 🙂 七色の光の放ち方

・また、光の放ち方は、光の色によって変わってきます。
・七色の光の放ち方は次の通りです。

① 黄金光線
・反省で魂を磨いて光を放ちます。

具体的方法
・反省をするときに「自分が黄金色の光の珠である」ことを意識し、汚れを消していく感じがよいと思います。

② 白色光線
・白色光線の場合は、なんといっても「愛の実践」です。

・「自分が愛の塊である」ことを意識して、愛を与え続ければよいと思います。

具体的方法
・病気の方に「エル・カンターレ・ヒーリング」をすると実感がでてくるかもしれません。

③ 赤色光線
・赤色光線は「勇気の光」なので、光を出しやすいと思います。

「苦難・困難に立ち向かう」、「理想実現に向かってチャレンジする」、「戦いに挑んでいく」などの感じです。

具体的方法
・信じる力を強くして「悪霊撃退の祈り」とか「仏説・降魔経」を読誦すれば、光は出ます。

④ 紫色光線
・紫色光線の光の出し方は、真剣な祈りとか、「誠の心でものごとに臨む」という感じです。

⓹ 青色光線
・青色の光線を放つには、徹底的に考え続けることです。
・先生からは、「脳漿を絞る」という言葉をいただいたことがあります。

⑥ 緑色光線
・緑色光線の場合は、「自分が感じた感動を、そのままに多くの方に伝える」ということになると思います。

・芸術作品の創造で、人々に感動を与えることができれば大きな仕事ができます。

⑦ 銀色光線
・銀色光線は科学の光線です。
文明や科学技術、機械などの創造が光を放つということになるのだと思います。

通常の真理の実践と違うところ

・第四ステップの「真理の実践」が、通常の真理の実践と違うところは、第四ステップの真理の実践においては、「心の底から湧きあがるような気持ち」とか、「人間の底力みたいなもの」を感じながら実践することが大切である」という点です。

・赤心とか、まごころとか、誠の心なども同じです。

・この心の底から出てくる思いが「光」であり、「普遍の真理」であり、「金剛心」です。

・一朝一夕には、そのようにならないと思いますが、「念い」続ければそのようになるはずです。

SF703 光の珠となるプログラム③ - 光を感じる

・「光の珠となるプログラム」の第2のステップは「光を感じる」です。

 🙂 感謝の心、感動の心

「光を感じる」ためのポイントは、「感謝の心」と「感動の心」です。

・人間は、感謝の思いが湧きあがってくるとき、感動しているときは、光を感じている時です。

感謝と感動

・人間がほんとうに感動しているときは、心の底から感謝の気持ちがわきあがってきて、最高の幸福を感じます。

・ただし、そこにいたる過程に関しては、私自身、それほど深く理解できているわけではありませんので、体験をまじえながらの推測のレベルの話をします。

・まず、経験としては、「形からでも感謝を続けると、光が入り、感動する」ということはあります。
・幸福の科学の儀式で、感謝をしたり、植福をしているとだんだん光を感じられるようになります。

ご自宅に霊的な磁場をつくったり、幸福の科学の行事に参加したりして、感謝を捧げる機会をもうけるとよいと思います。

 🙂 感動の時空間をつくる

・「光の珠となるプログラム」の核となるのは、「感動の時空間を創造すること」です。
「自分の個性に合わせて、感動する環境をつくる」ということです。
(感動のわかりやすい基準は涙です。)

・最近の女性は「サプライズ」が大好きですが、人からいつもいつも感動をもらっているわけにはいきません。
自分の手で「感動の創造」ができるようになると、いつも心に光を入れることができます。

・是非、自分にあった感動体験をみつけてください。

仏の七色の光による感動の場

・下に仏の七色の光による「感動の時空間の創造」の例を示します。

① 黄金光線
・この宇宙を貫く真理の法則や、主の御降臨の奇跡を信じられる人間にとっては、三宝の存在自体が最大の光です。
・真理を学んで光を感じるのは、最高の光の感じ方だと思います。
(人のタイプによって、読むのがよい方、聴くのがよい方、禅定状態で考えるのがよい方などがあるかもしれません。)

具体的方法
『正心法語』を読誦しながら、奇跡を感じれば、毎日、光を感じることができます。

個人的体験
・私の場合は、『愛から祈りへ』の「永遠の祈り」で魂がふるえます。

② 白色光線
・白色光線の光は、「愛の光」です。
・愛は、与える側にも、与えられる側にも感謝と感動の心を呼び起こします。

人との出会いは感動の始まりです。
愛の物語は、多くの人を感動に包みます。
愛の人生は、感動の人生です。

具体的方法
・具体論としては、与えられているものを発見したり、人の良いところ(仏性)を発見することです。
(環境がよければ、自分の幸福なときを振り返るだけで、自然と涙がでてきます。)
・自己犠牲の心を表現している物語などを見たり、読んだりするのも効果的です。

個人的体験
・「主に愛されていることを感じたとき」が最高の幸福のときです。
(ほんとうに、すべての者が光って見えます>)

③ 赤色光線
・赤色光線は、「勇気の光」です。
・勇気の光は感じるより、出す方が中心になると思います。

具体的方法
「自分はできる」と信じて、何かにチャレンジすることにより、勇気の光を確かめることができます。

・また、感動の物語や勇気ある人々の姿(を見ること)は、私たちに大きな勇気を与えてくれます。

個人的体験
・勇気のポイントは、「念う」ことです。
・次の「光を放つ」の項目に入るのかもしれませんが、「光を出そう」と思うと、「光が入って」きて、感動に似た心を持つこともできます。

④ 紫色光線
・紫色光線は、礼節秩序の光です。
・宗教的な方であれば、磁場の良い環境をつくり、礼節を保てば、光を感じることができると思います。

具体的方法
・そうじにより「光が入る」ことは、幸福の科学の信者さんの体験談でも多いと思います。

⓹ 青色光線
・青色系統の感動は、魂のふるえるような教え、書籍との出会いでしょう。
(もちろん教えにはいろいろな色の光がはいっていますので、正確に言えば「知的興奮を味わったとき」ということになるかもしれません。)

個人的体験
・個人的体験として、青色の光線を感じるのは、インスピレーションをもらったときです。

・パターンとしては二つあります。
・一つは、日ごろ考えていたことに対する解答が、天上界から降りてくるときです。
(このようなインスピレーションをもらうには、いつもいつも考えていることが必要です。)

・もう一つの場合は、「常識的にはわかるはずのないことが、ふと、わかるとき」です。
(私の場合、東大受験のときにこれを体験したことが大きかったです。)
(このようなインスピレーションをもらえるかどうかは、守護霊の能力と守護霊との関係によると思います。)
(東大受験のとき、私は、理由もわからずに心の中の自分と対話をしていました。)

⑥ 緑色光線
・緑色光線は自然と芸術の光線です。
・一般的な方であれば、自然や芸術にふれているときが、一番感性が働きやすいときですので、感動もしやすいと思います。

・芸術家であれば、インスピレーションをもらったとき、それを表現できたときの感動というのもあるのだと思います。

具体的方法
自分の好きな音楽を聴いたり、絵を見たり、自然にふれたりするだけで感動すると思います。

個人的体験
・私は、天気の良い日には、近くの土手に行って、川の水面に反射する太陽の光を見つめることを楽しみにしています。

⑦ 銀色光線
・銀色光線は科学の光線です。
・文明や科学技術、機械などにあこがれる方は、そうしたものを目の当たりにすることにより感動すると思います。

・銀色系統の方も、インスピレーションの興奮はあると思います。

具体的方法
・自分の感動する文明や科学技術、機械などを探しにでましょう。

 

SF702 光の珠となるプログラム② - 他力の光を入れる

・一般ページの記事(NA190329「光の珠となる五つのステップ」で、光の珠となる五つのステップを紹介しました。

・この記事では、第一ステップの「他力の光を入れる方法」のお話をします。

・他力の光を入れる方法としては、「幸福の科学の祈願を受ける方法」と、「お祈りをする方法」の二つが考えられます。

本論の要点

・はじめに本論の要点を示します。

① 祈願の受け方
・精進系の祈願、成功系の祈願 ⇒ 精進の誓いを立てる
・「苦しみ」から逃れるための祈願 ⇒ 信じる力を強くする

2 祈りのしかた
・自分の心に正直になり、本音で、天上界と相対する
(真摯な思いは必ず天上界に通じる)

 🙂 祈願の受け方

・はじめに祈願の受け方についてお話をします。

支援霊団の思い

・祈願は、受けさえすれば望みがかなうというものではありません。

・祈願をする方は植福をしていますが、支援霊団の方はお金を受け取っているわけではありません。
・お金の対価でご利益があるわけではありません。

・それでは、支援霊団は何を期待されているのでしょうか。

・支援霊団が期待されているのは、祈願を受ける人間の魂の向上です。
・したがって、祈願を受ける側が精進の決意をしていれば支援霊団はお応えをしやすいと思います。

・祈願には、病気平癒祈願、結婚祈願などの結果を求める祈願(環境を変えたい祈願)と、精進必達祈願、悟り向上祈願など、自分の向上を志す祈願があると思います。

・精進を誓う祈願は、支援霊団の思いと祈願者の思いが一致していることが多く、比較的、応えが得やすい祈願だと思います。

結果を求める祈願の受け方

・それでは、結果を求める祈願を受けるときはどうすればよいでしょうか。
・結果を求める祈願でも、商売繁盛祈願、成功祈願など成功系の祈願の場合は、「精進の誓い」をすればよいと思います。

・問題は、病気平癒祈願、悪霊撃退祈願など、「苦しみ」から逃れるための祈願です。

・「苦しみ」から逃れるための祈願が難しいのは、「苦しみ」から逃れたい気持ちが「奪う愛」になりやすいということです。
・つまり、支援霊団の思いと、祈願を受ける側の思いが逆になりやすいのです。

・そこで、一番よいのが「信じる心」を強くすることです。

・祈願の基本的な心構えは全託です。
・天上界は、私たちの幸福を願われています。
・天上界を信じて、全託の思いで臨めば最高の結果が得られるはずです。

結果に執着しなくなると光が入りやすくなります。

・一般ページでも紹介をしたことがありますが、『太陽の法』の一節を紹介します。

執着を断って、いつ死んでもいいような心境になったときはじめて、あの世の守護・指導霊の力で、仏法真理の光が入りはじめ、病は、急速に回復していきます。(p315)

 🙂 祈りのしかた

・祈りのしかたも、基本的には祈願と同じで、天上界の力を信じる心が大切です。

・具体的な手順は次の通りです。

① 自分の気持ちに正直になる
・まず、自分の気持ちに正直になることです。
・たとえば、ガンにかかっているときは、「不安で不安でしかたがない」という気持ちを受け止めます。

② どうしたいかを考える
・次に、第一段階として、「どうしたいのか」を考えます。

・たとえば、「不安をなくしたい」とか、「心に光を入れたい」とか、「信じる力を強くしたい」とか、元気になるために「〇〇をしたい」とか。
(いきなり「治してください」だと、裏側に届きます。)

③ 自分でできることを考える
・さらに、②の内容を実現するために「自分ができること」を考えます。

・たとえば、「不安をなくすために、真理の学習をして信じる力を強くする」とか、「心に光を入れるために感謝をする」とか。

④ 天上界にお願いする
・最後に、自分の力が及ばない所に関して、天上界の支援をおねがいします。

・たとえば、「信じる力を強くするための教えに導いてください」とか、「感謝ができることを発見させてください」とか。

・つまり、自分の心に正直になり、自分のできること、天上界にお願いすることを明確にし、真剣に祈ることです。

天上界が、私たちの精進の姿勢を評価してくだされば、祈りには必ずお応えがあります。

 

 

 

SF701 光の珠となるプログラム① - 心に光を入れる一日の過ごし方

 🙂 神様中心の一日の過ごし方のモデル

・前の記事(SF204「神様中心の考え方」)で、「最高の幸福を得る方法は、神様中心の考え方をすること」というお話をしました。

・しかし、現実世界では、どうしても自分中心(肉体中心)の考え方がでてきます。

・そこで、心に光を入れるためには、毎日の反省による修正も必要ですが、一週間に一度くらい(むずかしいなら一月に一度でも)、世俗から離れて「神様中心の生活」をするのがおすすめです。

・今日は、「神様中心の一日の過ごし方」のモデルを紹介します。
(本記事は、幸福の科学の信者でない方が病気を治すために光を入れるモデルとしても使う予定です。)

前日までの準備

【光を入れる実践の用意】
・事前準備として、「自分にあった光を入れる方法」の準備をします。
・次の項目を参考にして、「自分にあった光を入れる方法」を考えてみてください。

① 自分の光の入れ方がわかる方
・学習、反省、瞑想、祈り、与える愛の実践で光を入れます。

・自分で一番光が入る方法を考えて準備をすすめます。
(私が、よくやるのは、自宅で『仏説・正心法語』を一冊読誦してから、本を持って近くの土手に行って、散歩をしながら思索をすることです。)

② 真理学習者(真理の学習をしていらっしゃる方)
・真理の学習で光を入れます。

・好きな経典を読んで、反省、真理の実践を考えてください。

③ 一般向け
感動体験で光を入れます。

・感動体験を起こせるような企画を自分で考えてください。
(涙を流せるようなDVDの鑑賞、好きな音楽を聴く、自然に親しむ)
(私は、天気の良い日に近くの土手に行って、散歩しながら川面にチラチラと反射する陽の光を見ることが大好きです。おそらく、どなたでもこの方法でかなり光は入ると思います。*)

*水面に反射する光をじっと見ていると、なんとも言えない黄金色や白金色の光が見えてきます。これはかなり霊的な光だと思います。(見ているだけで感動して、幸福になります。)

【現状チェック】
(使用前・使用後の差<ビフォーアフター>を知るために、事前の状態をチェックします。)

・チェックの方法は、真理学習者と、そうでない方のための二通りの方法を紹介します。
(現在、研究中ですが、多くの人の「苦しみ」の原因は「恐怖心」にあるようです。「恐怖心」の反省の例をあげておきます。)

① 真理学習者 - 八正道によるチェック
【正見】 現在の状態は、「苦」に見えますか、「希望」に見えますか。
(何に恐怖していますか。不安の正体をはっきりさせていますか。)
【正思】 マイナスの思いはでませんでしたか。
(何かから逃げていませんか。あるいは焦りの気持ちがありませんか。)
【正語】 愚痴・不平不満などマイナスの言葉をださなかったでしょうか。
(「何かをしない言い訳」を言っていませんか。)
【正業】 自分の成長、世のなかの発展のための行動をしましたか。
(何かにチャレンジしましたか。)
【正命】 感謝の思いをどれだけ持てたでしょうか。
(すべてを与えられていることに感謝をしましたか。)
【正精進】真理の学習をしましたか。
(自分の心の問題を明確にして、勉強しましたか。)
【正念】 真理のことをどれくらい考えましたか。
【正定】 天上界との交流の時間をどれだけ持ちましたか。

② 一般向け
(田中愛子さんの「免疫力をあげる」三笠書房に出ている方法です。)
・次の項目を点数で考えてください。

・元気か(疲れているか)(5点)
・ごはんがおいしいか(5点)
・よく眠れるか(5点)
・物忘れをしないか(10点)
・愉快か(10点)
・的確な判断や行動がとれているか(10点)
・ウソをついていないか(55点)
(自分にウソをつかないことが何よりも大事)

・100点満点で自分の点数をつけてください。

前日の実践

・実践は、前日の夕食の準備から始まります。

① 夕食
・食事のときのポイントは、感謝の心です。

・野菜中心の食事がおすすめです。

・おすすめの食材は以下の通りです。
(参考 「免疫力をあげる」田中愛子)
(自分にできる範囲で無理をする必要はありません。)
・パワーフード「まごころ」、玄米、味噌汁、納豆、ごま塩、たくあん

・内から光を出したい方は、陽性の野菜(根菜類、暖色系)
・外から光を入れたい方は、陰性の野菜(葉物、緑系)

② 反省・瞑想
・前日のポイントは反省より瞑想にあります。
(反省をする場合は、事前にチェックした点を反省していただくとよいと思います。)

・瞑想は「光の瞑想」をします。

『ザ・ヒーリングパワー』では、次のように説かれています。

「金色の珠のような霊体」「欠けることのない金色の珠のような霊体の自分」というものを、毎日、夜寝る前に瞑想なされるとよいと思います。「金色の珠のような」とは、「完全無欠」といういことを意味しているのです。
「自分の霊体は、本来、神仏から頂いた尊い命であって、完全無欠な金の塊、金の珠なのだ」というイメージを、できるだけ持っていただきたいと思います。そういうイメージを持つことによって、頭のてっぺんから足の裏までに含まれる、あらゆる病気を撃退することができます。(p51)

(うまくできない方も多いと思いますが、チャレンジしてください。)

③ 祈り
・反省・瞑想の前には、『真理の言葉・正心法語』『主への祈り』『守護指導霊』の祈りをされるとよいと思います。

・就寝前に、守護霊に「よい夢をみせてください」というお祈りをしてみてください。
(参考 神理学要論p130)

当日の実践

① 夢と目覚めのチェック
・前日の準備で光が入っていれば、目覚めがよいはずです。
・思いが強ければ、夢も見られるかもしれません。
(うまくいかなかったときは、そこが出発点です。それを自分の実力として受け入れて、次回の進歩を誓います。)

② 朝の祈りと光を入れる計画、決意
・朝の祈りは、自分のペースで行ってください。

・大切なのは、信じる心強い決意です。
・自分は「思い通りの人間になる」と決意をして、チャレンジしてください。
光を入れようと思えば、光は必ず入ります。

③ 実践とチェック、瞑想、祈り
・事前に各自が準備した内容で光を入れてください。

・夕方か夜に、実践後のチェックをします。

・事前のチェックポイントをもう一度チェックしてみてください。
(どの程度進化があったかを確認してください。)
(進化がなければ、もう一段と思いを強くしてみてください。)
(エネルギーがまったくでてこないようでしたら、休息が必要かもしれません。)
・前日の瞑想と祈りも繰り返します。

翌日以降の修行

① 夢と目覚めのチェック
・朝起きたら、夢と目覚めのチェックをしてみてください。

② 日々の実践と「神様中心の一日」
・あとは、できる範囲で、朝夕に、反省、瞑想、祈り、真理の実践を繰り返し、時々「神様中心の一日」を過ごすとよいと思います。

 🙂 当サイトの提唱 - 「光の珠となる」自主研修の開催

「光の珠となるプログラム」

・4月中に、「光の珠となるプログラム①~⓹」を公開します。

・SF701「心に光を入れる一日の過ごし方」(4月1日公開予定)
・SF702「他力の光を入れる」(4月8日公開予定)
・SF703「光を感じる」(4月13日公開予定)
・SF704「光を見る、光を放つ」(4月18日公開予定)
・SF705「光の珠となるプログラム⓹ まとめ」(4月21日公開予定)

・この記事をよく勉強して、後半からの10連休のときにでも、ゆっくりと時間をとって「光の珠となる」自主研修を開催するのはいかがでしょうか。

・ご自宅でも、精舎でも、その他自然環境のよいところでも、どこでも構いません。
・ポイントはじっくりと時間をとれることです。

 

 

 

 

 

SF205 絶対信仰への道 要点整理⑤ 創造の自由

・「絶対信仰への道」の復習の最後のテーマは「創造の自由」です。

・「創造の自由」は、神様の一部となる方法であり(参考 SF010「全知全能の神の一部となる方法」)、魂の特徴の一つであり(参考 SS003「『太陽の法』第2章」)、使命実現のための最大の武器です。

🙂 念いは実現する

・私たちにとって、一番大きな奇跡は私たちの心の中にあります。

・それは、「私たちの心の中に無限の可能性があり、『念いは実現する』」ということです。

『太陽の法』には、次のように説かれています。

魂には、いくつかの特徴があります。その一番目の特徴とは、創造的性質です。魂は、自分の意志によって、自由自在に自分をつくりかえていく性質が与えられています。つまり、どのような思いをもった意識体であるかを、自分自身で決定できるということです。

「魂は、自由自在に自分をつくりかえていける」と説かれています。
・つまり、「私たちは、天上界にある無限の力(光)を受けることができるように自分の心をつくりかえることができる」ということです。

・また、『未来の法』には、次のように説かれています。

あなたがたに人生で最も大切な話をすることにしましょう。それは、あなたがたの「思いの力」についての話です。
その「思い」が、自分自身の性質を決め、自分自身の生活を決め、自分自身の行動を決めるのです。

 🙂 人間は全知全能なる存在の一部となれる

・「創造の自由」という魂の性質を使って、人間は、全知全能なる存在の一部となることができます。

・フォーキャストでは、次のように説かれています。

「創造の法」とは、「神の意志」を意味します。
神は、すべてを創造しました。
つまり、この経典の内容を理解し、享受することができれば、
あなたは、神の一部となり、
全知全能なる存在の一部となることができるのです。

・私たちは創造主になることができるのです。
・私たちの心のなかには、創造主と同じ力があるのです。
・創造の力を発揮するには、教えを学び実践するだけでよいのです。

・私は、しょっちゅうこのご法話を読み返し、そのあとに『創造の法』や『智慧の法』『創造的人間の秘密』を読み返しています。
(神様の一部となれると思うと勉強ははかどります。)

 😉 念いを実現する方法

・念いを実現するために大切なことは次の三つです。

① 信仰心

思いは「よい思い」でも「悪い思い」でも実現してしまいます。
・悪い思いが実現する典型的な例は、マイナス思考です。
・たとえば、恐怖心があると、恐怖している事象をひきつけてしまいます。
(参考 ⇒A401「潜在意識の秘密」

・恐怖心から自由になる最大の武器は信仰心です。

(参考 『愛、無限』p89)

⓶ 心に光を入れる

・信仰心を強くするには、心に光を入れる必要があります。
(逆に、光を入れるためには、信仰心を強くする必要があります。信仰心と心の光は循環により増幅します。

・心に光を入れる最大の武器は、『真理の言葉・正心法語』と「愛の実践」、「八正道の実践」です。
・「愛と八正道」は、『太陽の法』の実践の要点です。
(4月に公開する「光の珠となるプログラム」を参考にしてください。)

③ 日々の決意

・「与える愛」も、「八正道」も、頭ではわかりますが、実践することは難しいです。
・そこで、必要なのは、日々の信仰生活、日々の決意です。

・念いは実現します。

・しかし、毎日毎日、思わないといけません。
毎日思えば、思いは実現します。

・一つの思いが実現すると、次のよき思いが出てきます。
・そのよき思いを実現させると、また次のよき思いが出てきます。

・そうした循環により「念いは実現」します。

・当サイトの「会員ページ」は、みなさまの「信仰生活」と「念い」の習慣化をサポートしたいと思っています。
・そのために4月より「光の珠となるプログラム」を紹介します。

SF204 絶対信仰への道 要点整理④ 神様中心の考え方

 🙂 神様中心の考え方

・「絶対信仰への道」の最大の要諦は、できるだけ「神様中心の考え方」をすることです。

目的と手段

神様中心の考え方とは、一言で言えば、「信仰」を人生の目的にする生き方です。

・多くの人は、信仰や真理を「自分の幸福の手段」と考えています。
・自分が幸福になるために(あるいは何かの結果を求めて)、真理の実践をします。
・自分が幸福になるために、反省をします。
・自分が幸福になるために、お祈りをします。

・しかし、神様中心の人は、愛を与えることが幸福だから愛を与えます。
・真理の学習が幸福だから、学習をします。
・心を磨くことが幸福だから、反省をします。
・愛のために祈ります。
・神のために生きることが自分の人生だと思っているから、神のために生きます。

帰依の姿勢

・帰依とは、仏(=真理、=サンガ)中心の生き方を誓うことです。

⇒SF005「帰依の姿勢」では、神様中心の生き方をする前提としての帰依の姿勢を紹介しました。

・自分中心に生きている人間には、帰依は縛られたような不自由な感じを受けますが、仏中心の人間にとっては帰依は、ほんらいの自分をの生き方ができる自由な生き方です。

弱気自分との戦い

・私たちは、放っておくと肉体中心の考え方、自分中心の考え方をするようになっています。

・ですから、神様中心の考え方というものを意識して、いつも反省する習慣を身に着けることが肝心です。

・「神様中心の考え方がどのようなものであるか」に関しては、一般ページで紹介をしたことがあります。
・その記事を再掲します。

 🙂 神様中心の考え方の具体例 - 投資成功祈願をうけるとき

(これは「一般ページ」で紹介をした記事です。)

・(1億円をつくる目的の投資の実現に向けて、)高級霊からご指導をいただく一つの方法として「投資成功祈願」を受けるという方法が考えられます。

・ただし、「『投資成功祈願』を受けるだけで、1億円の資産ができる」とは考えられません。

ダメなお祈りの例

・まず、ダメなお祈りの仕方はすぐにわかります。
(真理の考え方は弁証法です。正しいものを考えるのは難しいので、間違っている方から考えます。)

・ダメなお祈りは、「投資をしますから、株価が上昇する会社を教えてください」とか、
「私が投資している企業の株があがりますように」というお祈りです。

・これは、守護霊レベルへのお祈りになります。
・なぜかというと、自我からくるお祈りだからです。
(守護霊にはそれだけの力がない場合が多いので、祈りは聞き届けられないことになります。)

神様中心のお祈りをする

・高級霊からのご指導をいただくためには、神様中心の考え方でお祈りをすることです。

・「神様中心の考え方」と聞いて、よくある間違いが「植福をするから投資を成功させてください」というお祈りをすることです。
・これは神様中心ではありません。神様をだしに使っているだけです。

よいお祈りの例

・神様は、経済革命を願っておられます。
・ですから、神様中心のお祈りをしたければ、「経済革命が成就するにはどうすればよいか」を考えることです。

・話が長くなるので、私のお祈りの具体例をあげます。
(一人ひとり得意なことが違います。ご自分のケースに関してはご自分で考えてみてください。)

・「日本の国が経済発展をするために、優良企業の応援をしたいと思います。私も必死に勉強しますので、優良企業の存在と有効な投資法を教えてください」
・「真理企業の発展のお手伝いができるように投資をしたいと思います。私も一所懸命に働きますので、投資のお金を準備させてください。」
・「経済革命のために、真理の光を増幅させたいと思っています。真理を実践している企業とwin-winの関係を結べるようにお導きください」

SF203 絶対信仰への道 要点整理③ 霊的世界への参入

・「絶対信仰への道」は、具体的には霊的世界に参入するということです。

・霊的世界の参入する方法は、SF003「霊的世界に参入する四つの方法」で紹介しました。

・この記事では、SF003の記事を他の記事の情報と合わせて紹介します。

・主の魂の御兄弟の教えにしたがって、「霊界に参入する四つの方法」を考えます。

  😐 心の曇りをとる

・一つ目は、「心の曇りをとる」という方法です。
・仏教的な教えで、私たちになじみやすい方法だと思います。

・具体的には、八正道の「正思」が中心になると思います。

・「自分が、自分が」の思いを捨てて、無我の境地を目指すことです。

・「執着を捨てる方法」(SF006)を再掲します。
・執着を捨てる手順は以下の通りです。

① この世的な執着を捨てようとする
・第一歩は、まず、「『執着を捨てよう』と思うこと」です。
(私の経験では、だいたいが、人の評価とお金への執着です。)
(不安も執着です。)

⓶ 奇跡の時代を感じようとする
・次に、光を入れることです。
・光の入れ方は、一人ひとりあると思いますが、私の場合は、「奇跡を感じよう」としています。
(一般論では、感謝と感動です。4月に公開予定の「光の珠となるプログラム」を参考にしてください。)

③ 光が入れば、理想実現の自信がでてくる
・逆に言えば、プラス思考になるまで光を入れることです。

④ 光が入ると、成果がでそうになってくる(成果がでる)
・成果がでないのであれば、努力の問題かもしれません。
(六次元の修行が必要です。)

⑤ 成果がでそうになると、焦りの思いがでてくる(人の評価が欲しくなる)
ここが勝負どころです。
・光を入れていたつもりが、いつの間にか、この世的になっているのです。

⑥ 成果が出なくて(人の評価が得られなくて)心が揺れる
・心が揺れたときに、「成果がでないこと」を反省するのではなく、「心が揺れること」を反省するのです。
・仕事で成果が出ないのは、実務能力の問題よりも、「愛の問題」の方が大きいことがよくあります。
(この辺の見極めができないので、多くの人は混乱しています。)

⑦ 心の揺れを反省する
・これができるようになると第一関門を超えることができるようになります。

⑧ ①~⑦を繰り返す
・①~⑦の繰り返しで光の器が大きくなります。

⑨ 人に理解される必要のないことがわかる
・だんだん、人に理解をしてもらう必要がないことに目覚めていきます。

⑩ 仏と一対一の世界に入れる
・人に理解される必要がないことがわかると、仏の姿が大きくなってきます。

⑪ 心の中の宇宙が大きくなってくる
・仏の姿が大きくなると、心のなかに仏の創られた宇宙が存在することが見えてきます。

  😉 純粋な心を発見する

・二つめは、「純粋な心を発見する」という方法です。
・ヘルメス神的な教えで、参考資料は『ユートピア価値革命』の「未来型人間とは」です。
・『永遠の仏陀』の「真実の人となれ」や、イエス様系統の「真実の人生とは」も参考になります。

・むずかしければ、「誠実に生きる」という考え方でもよいと思います。

・純粋な心を探求し続けると、「透明感のある無限の世界」が見えてくると思います。

・これは、言葉で伝えるのが難しく、「わかる人には分かるけれど、わからない人には分からない」という感じがします。

 😉 霊的な認識力をあげる

・三つめは、「霊的な認識力をあげる」という方法です。
・トス神的な教えかなと思っています。
(リエント・クラウドの教えの「循環宇宙論」もここに入ります。)
・参考文献は『トス神降臨インタビュー』です。

・難しいですが、当サイトの目的の一つはここにあります。

・具体的方法は、「光」「時間」「空間」に対する認識力をあげることです。

・『太陽の法』で、一つの中心は、第1章の「存在と時間」にでてくる「生々流転の法則」と理念のところです。
(これまでも、弁証法のお話はたびたびしてきました。)

・基本三書の講座が参考になると思います。

:-|ほんとうの信仰心を持つ

・四つめは、「ほんとうの信仰心を持つ」という方法です。
・教えとしては、『ラ・ムーの本心』が参考になると思います。

・ポイントは、とにかく「神様中心に考えようとする」ことです。

・ほうっておくと、私たちは、信仰心を自分の幸福のための手段に使おうとします。
・そうではなくて、「信仰に生きること」を目的とすることです。
・この考え方を魂に薫習させることができれば、私たちの魂は自然に青銅の扉のなかに入っていると思います。

・次の記事(SF204「絶対信仰への道 要点整理④ 神様中心の考え方」)を参考にしてください。

自分にあった方法を探す

・どれを主にして、どれを従にするかは人によって変わってくると思います。
自分にあった方法、チャレンジしてみたい方法を考えておいてください。

・それぞれの教えの利点と難点は以下の通りです。

① 心の曇りをとる
・利点 - 教学をしている方にはなじみやすい考え方です。
・難点 - 自分勝手にやると、自我の思いで反省をしているのでうまくいきません。

⓶ 純粋な心
・利点 - 本来の純粋な心を(魂の浅いところに)もたれている方はかなり数多くいると思います。
・難点 - 都会的な競争社会のなかで純粋な心を発見するのには時間と空間が必要です。

③ 霊的な認識力をあげる
・利点 - 個人的には、非常に有効な方法に見えます。
・難点 - 抽象思考ができることと、反省の心が必要です。
(感性に傾きすぎても、知性に傾きすぎても、自分勝手な信仰になります。)

④ ほんとうの信仰心と持つ
・だれにでもできるけれど、難しいです。