SF203 絶対信仰への道 要点整理③ 霊的世界への参入

・「絶対信仰への道」は、具体的には霊的世界に参入するということです。

・霊的世界の参入する方法は、SF003「霊的世界に参入する四つの方法」で紹介しました。

・この記事では、SF003の記事を他の記事の情報と合わせて紹介します。

・主の魂の御兄弟の教えにしたがって、「霊界に参入する四つの方法」を考えます。

  😐 心の曇りをとる

・一つ目は、「心の曇りをとる」という方法です。
・仏教的な教えで、私たちになじみやすい方法だと思います。

・具体的には、八正道の「正思」が中心になると思います。

・「自分が、自分が」の思いを捨てて、無我の境地を目指すことです。

・「執着を捨てる方法」(SF006)を再掲します。
・執着を捨てる手順は以下の通りです。

① この世的な執着を捨てようとする
・第一歩は、まず、「『執着を捨てよう』と思うこと」です。
(私の経験では、だいたいが、人の評価とお金への執着です。)
(不安も執着です。)

⓶ 奇跡の時代を感じようとする
・次に、光を入れることです。
・光の入れ方は、一人ひとりあると思いますが、私の場合は、「奇跡を感じよう」としています。
(一般論では、感謝と感動です。4月に公開予定の「光の珠となるプログラム」を参考にしてください。)

③ 光が入れば、理想実現の自信がでてくる
・逆に言えば、プラス思考になるまで光を入れることです。

④ 光が入ると、成果がでそうになってくる(成果がでる)
・成果がでないのであれば、努力の問題かもしれません。
(六次元の修行が必要です。)

⑤ 成果がでそうになると、焦りの思いがでてくる(人の評価が欲しくなる)
ここが勝負どころです。
・光を入れていたつもりが、いつの間にか、この世的になっているのです。

⑥ 成果が出なくて(人の評価が得られなくて)心が揺れる
・心が揺れたときに、「成果がでないこと」を反省するのではなく、「心が揺れること」を反省するのです。
・仕事で成果が出ないのは、実務能力の問題よりも、「愛の問題」の方が大きいことがよくあります。
(この辺の見極めができないので、多くの人は混乱しています。)

⑦ 心の揺れを反省する
・これができるようになると第一関門を超えることができるようになります。

⑧ ①~⑦を繰り返す
・①~⑦の繰り返しで光の器が大きくなります。

⑨ 人に理解される必要のないことがわかる
・だんだん、人に理解をしてもらう必要がないことに目覚めていきます。

⑩ 仏と一対一の世界に入れる
・人に理解される必要がないことがわかると、仏の姿が大きくなってきます。

⑪ 心の中の宇宙が大きくなってくる
・仏の姿が大きくなると、心のなかに仏の創られた宇宙が存在することが見えてきます。

  😉 純粋な心を発見する

・二つめは、「純粋な心を発見する」という方法です。
・ヘルメス神的な教えで、参考資料は『ユートピア価値革命』の「未来型人間とは」です。
・『永遠の仏陀』の「真実の人となれ」や、イエス様系統の「真実の人生とは」も参考になります。

・むずかしければ、「誠実に生きる」という考え方でもよいと思います。

・純粋な心を探求し続けると、「透明感のある無限の世界」が見えてくると思います。

・これは、言葉で伝えるのが難しく、「わかる人には分かるけれど、わからない人には分からない」という感じがします。

 😉 霊的な認識力をあげる

・三つめは、「霊的な認識力をあげる」という方法です。
・トス神的な教えかなと思っています。
(リエント・クラウドの教えの「循環宇宙論」もここに入ります。)
・参考文献は『トス神降臨インタビュー』です。

・難しいですが、当サイトの目的の一つはここにあります。

・具体的方法は、「光」「時間」「空間」に対する認識力をあげることです。

・『太陽の法』で、一つの中心は、第1章の「存在と時間」にでてくる「生々流転の法則」と理念のところです。
(これまでも、弁証法のお話はたびたびしてきました。)

・基本三書の講座が参考になると思います。

:-|ほんとうの信仰心を持つ

・四つめは、「ほんとうの信仰心を持つ」という方法です。
・教えとしては、『ラ・ムーの本心』が参考になると思います。

・ポイントは、とにかく「神様中心に考えようとする」ことです。

・ほうっておくと、私たちは、信仰心を自分の幸福のための手段に使おうとします。
・そうではなくて、「信仰に生きること」を目的とすることです。
・この考え方を魂に薫習させることができれば、私たちの魂は自然に青銅の扉のなかに入っていると思います。

・次の記事(SF204「絶対信仰への道 要点整理④ 神様中心の考え方」)を参考にしてください。

自分にあった方法を探す

・どれを主にして、どれを従にするかは人によって変わってくると思います。
自分にあった方法、チャレンジしてみたい方法を考えておいてください。

・それぞれの教えの利点と難点は以下の通りです。

① 心の曇りをとる
・利点 - 教学をしている方にはなじみやすい考え方です。
・難点 - 自分勝手にやると、自我の思いで反省をしているのでうまくいきません。

⓶ 純粋な心
・利点 - 本来の純粋な心を(魂の浅いところに)もたれている方はかなり数多くいると思います。
・難点 - 都会的な競争社会のなかで純粋な心を発見するのには時間と空間が必要です。

③ 霊的な認識力をあげる
・利点 - 個人的には、非常に有効な方法に見えます。
・難点 - 抽象思考ができることと、反省の心が必要です。
(感性に傾きすぎても、知性に傾きすぎても、自分勝手な信仰になります。)

④ ほんとうの信仰心と持つ
・だれにでもできるけれど、難しいです。

 

 

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