SIS204 『太陽の法』と今の経済PartⅡ④ SEG投資法の投資戦術

 

🙂 SEG投資法の投資戦術

・この記事は、シリーズSIS「『太陽の法』と今の経済・PartⅡ』の記事です。
・このシリーズでは、SEG投資法の実績報告をしながら、SEG投資法で実際に成果を上げるために使っている現在の経済情報、投資戦術のお話を『太陽の法』の各章のテーマと関連させて紹介します。

今回のテーマ 

・今回は、『太陽の法』の第4章の学びから投資法を考えていきたいと思っています。
・『太陽の法』のテーマの一つは、霊的能力です。

・そこで、今回は、天上界と一体となって投資に成功するために、投資戦術を紹介します。

SEG投資法の投資戦術

・SEG投資法の投資戦術の概要は、以前、「一般ページ」でも紹介をしたことがあります。
・それに、少し加筆したものを紹介します。

① 基本戦略
・これから、日本株は下落トレンドに入ると考えています。
・暴落した時点で、優良企業の株を買い、長期投資をするのが基本戦略です。

② モデルづくり
・下落トレンドの間は、モデルづくりのために、リスクヘッジ用の株の運用をします。

リスクヘッジ用の株:日経平均株価が下がると値上がりする(もうかる)株です。

③ モデルの投資法
・投資法としては、中期トレンドに対しては順張り、短期トレンドに対しては逆張りで臨みます。

順張り:株価が上がりだしたと思ったら買い、下がりだしたと思ったら売る方法です。
(プロ好みの方法です。上昇トレンド、下落トレンドを見極める力量が必要です。)
逆張り:株価が下がった時に買い、上がったら売る方法です。
(しろうと好みの方法です。)

具体的な売買法

現在買っている株
・現在取引をしている株は、日経ダブルインバース(証券コード1357)という株です。
・上に書いてあるように、日経平均株価が上がると株価が下がり、下がると上がる株です。

資金の運用方法
・資金は、順張り用と、逆張り用と、だいたい半々にしています。

売買のタイミング
・長期で日経平均株価が下落トレンドに入ったら、原則、毎日、株を購入します。
(長期の順張り)
・短期(毎日でも)で株価が上がったら売り、下がったら買います。
(短期の逆張り)
・日経平均株価の大暴落があったときには、大量に売ります。
(順張りで勝った株の利益確定)
・日経平均株価が上昇トレンドに入ったと思ったときは、順張りで買った株を処分します。
(順張りのロスカット)

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
10月11日      1057円  1040株  5,476円  1,100,649円

現在の状況とこれからの戦術

・予想に反して、米中貿易交渉が部分合意したので、一旦株価は上昇トレンドに入ります。
・私の予想では、上昇トレンドは短いと思いますが、一応リスク回避的に一部損切りをする予定です。

 

SSP10 『太陽の法』実践講座(&報告)⑩ 第5章③ 文転の秘法

・この記事は、シリーズSSP「『太陽の法』実践講座」の記事です。
・シリーズSSPでは、『太陽の法』の教えの要点と、その実践内容の紹介をします

・前々回から、第5章の「黄金の時代」の教えを実践的に考えています。

・第5章「黄金の時代」では、いろいろな特徴(価値観)を持った過去の文明が説かれています。
・私たちは、そうしたいろいろな特徴を持つ時代に生まれて、いろいろな修行をして、心を向上させてきました。
・その結果、得意不得意が生まれ、いろいろな個性をかたちづくったり、カルマをつくったりしています。

・SSP07「『太陽の法』実践講座⑦」で、ミュートラム文明の特徴と、そこから生まれてきた私の個性を次のように紹介しました。

【ミュートラム文明】
「特徴」 ⇒ 研究力のある唯物的文明

私の得意なこと ⇒ 物事の分析能力はあると思います。
私の不得意なこと ⇒ 肉体的な感性が発達していません。
(五感の感覚は悪いと思います。)

・今回は、ここからでてきた具体的な今世の魂修行の内容を考えていきます。

 🙂 理系人間と魂修行

理系人間の問題点

・今回のテーマは、「理系人間と魂修行」です。

・ミュートラム文明では、分析的な唯物論的な文明が発達しました。

感性的な能力と理系的な能力の両方を持ち合わせた人間が活躍した時代だと思います。

・唯物論的な文明の最大の欠点は、心の存在がわからないことです。

・心の存在がわからないと、人間を論理や規則で動かそうとして失敗します。

・1990年代の幸福の科学では、職員に理系人間が多く、支部長と婦人部の意見がかみあわず大きな問題になりました。
(職員にはパソコン相手に仕事をすることが得意な人間が多く、そうしたタイプの人間は、頭で考えた真理で信者さんを動かそうとします。)
(婦人部は、自分たちの気持ちを理解しない支部長にいら立ちを覚えます。)

*私の結論を先に言っておきますと、分析的な理系人間も、心重視の文系人間も、結果重視のレプタリアン系人間*も、共通の弱点は、本質論がわからないことです。
(本質論を理解するには、おそらく、深い洞察力か、心の深いところに響くような体験が必要だと思います。)

「文転の秘法」のポイント

・主からは、「理系人間が人間相手の仕事ができるように」と、「文転の秘法」を授かりました。

・私も、本部からは理系人間の代表のように見られていて、特別に、修行をする機会を与えられました。
(後に、志願をして、「文転の秘法」の研修講師をするようにもなりました。)

・研修ですので、「文転の秘法」の内容を開示することはできませんので、ここでは、私がつかんだ「文転の秘法」のポイントを紹介したいと思います。

① 人間は、心で動く
・上に述べたように、理系人間は、「人間は論理や規則で動く」と勘違いをしています。
(頭で理解できたことを「わかっていること」と思っています。)
(たとえば、「与える愛が大切です」と頭で考えれば、「与える愛の実践ができる」と思っています。自分は「『与える愛』がわかっている」と思っています。)

(実は、心中心の人間でも、人に説教をするときや、人を批判するときは、頭で理解した真理を使って人を批判していることが多くあります。)

・しかし、現実には、人は論理では動きません。
(身もふたもない言い方をしますと、ほとんどの人は、「自分の利益*」でしか動きません。)
*自分の利益:この場合の「自分の利益」という言葉は非常に大きな意味での「自分の利益」です。

② ものごとの前提は変化する
・理系人間はルールがしっかりしているところ、前提が明確であるところで、物事を考えるのが得意です。

・一方で、場外乱闘をしたり、人間心のように移り変わるものを相手にしたりすることは苦手です。

・しかし、現実の世界は、ルールのなかで戦うことよりも、場外乱闘の方が多く見えますので、文系人間の方が出世しやすいのです。

・しかし、しかしです。
・仏の法を理解し、宇宙の次元構造や弁証法的発展を理解すると、宇宙は縁起の理法のもとに動いていることがわかります。
(つまり、文系と理系の考え方を統合できないとほんとうの悟りには至らないと思います。)

③ ものごとの結論には多様性がある
・私たちは、「正しさ」という言葉を〇×のような形で捉えたがりますが、世の中には客観的な「正しさ」というものは存在しません。

・世の中には、さまざまな人がいて、それぞれの価値観を持っています。
・「誰が正しい」ということは言えません。

・「正しさ」があるとすると、人・時・所での「正しさ」しかありません。
・言いかえれば、「正しさ」には多様性と無限のレベルがあります。
(真理的には、「正しさ」は「仏の御心」にありますが、「仏の御心」に至る階梯は無限です。)

④ 矛盾の統合
・矛盾する「正しさ」が対立した時の解決法が弁証法的発展です。

真理は、一見矛盾したものを統合します。

現実と理想のギャップは、「努力」により統合できます。
人と人との対立は、「愛」によって統合できます。
「許す愛」によって、善導できます。

今回の結論

発展には、心の本質を理解する文系的能力と、世の中のできごとを分析する理系的能力の両方が必要である。

SEB14 『永遠の仏陀』第5章 永遠なるものの影をつかむ〇

 

🙂 実践が難しい仏言

・この記事は、シリーズSEB「『永遠の仏陀』講座」の記事です。

・シリーズSEBでは、『永遠の仏陀』の深読にチャレンジします。
・今回は、第5章「永遠の仏陀」を学びます。

・本講座の目的は、『永遠の仏陀』のまえがきの「本書を読み、味わい、理解し、勝つ実践して、人生に敗れることはありえない」というお言葉を手がかりにして、人生に勝利するために、『永遠の仏陀』を深読することにあります。

・しかし、『永遠の仏陀』の第5章には、実践することが難しいお言葉が続々とでてきます。

・たとえば、第5章のはじめの数ページには、次のような教えが説かれています。

仏言

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
この、わが懐かしき声を、
魂の奥底にまで刻んでおくがよい。(p214)

この地上にて生命ある時に、
わが声を聴く者は、幸いである。
すべてのものを打ち捨ててでも、
この幸いなる瞬間を選び取るべきなのである。(p214)

あなたがたは、よくよく、この価値を知らなくてはならない。
わが語る、この言葉の、片言隻語さえ見逃してはならない。(p216)

・どのお言葉も、言葉の意味はわかります。
・「実践したい」と思います。
・しかし、現実には、実践できないような気がしてしまいます。

・そこで、今回からは、「一見、実践が不可能なようなこうした教えに対して、私が、どのように対応していこうとしているか」というお話をします。

 🙂 私のチャレンジしようとしていること

結論

・私のチャレンジしようとしていることの結論は次の通りです。

「わからないことをわかり、かつ、わかろうとする」
(あるいは、「できないことが知り、かつ、『できる』ことを目標にする」ということです。)

・これは、言葉の遊びでも、きれいごとでもなく、私が真剣に実践しようとしていることです。

根拠

・こうした結論に至った法的な根拠は、次の三つです。

① 幸福はプロセスにある
・当サイトのメインテーマの一つですが、「幸福はプロセス」にあります。
・幸福の科学の信者の戒は、「正しき心を持っていること」ではなく、「正しき心の探究」です。
・手に入れることではなく、求めることが大切なのです。

・仏への道は「無限の道」です。
・無限の道を歩むことが、仏弟子の使命です。

② 悟りの功徳は「やり直しができること」
・『太陽の法』の第4章に、「悟りの功徳とは、人生のやりなおしがきくところにある」と説かれています。

・私たちには、無限の時間が与えられています。
・何度でも、チャレンジできます。
・何度でも、やり直すことができます。

③ 永遠の影をつかむ
・仏は、『永遠の仏陀』の「あとがき」、次のように説かれています。

言葉の流れは、第5章の『永遠の仏陀』に入って、激しく、かつ、急となる。読者は、仏陀の奥にある「エル・カンターレ」の意識と姿を、一瞬、垣間見ることができる。しかし、深くは理解しなくてよい。釈迦とキリストの奥にある「光体」の煌めきを、かすかに、感じとるだけでよい。(p250)

・チャレンジし続けることにより「影がつかめる」と思っています。

 

SIS1002 緊急特別記事② 米中貿易戦争と日経平均株価暴落の始まりについて 

・この記事は、投資に関する記事です。
・「一般ページ」と「会員ページ」で同じものを公開します。

・9月14日公開の⇒SIS1001「緊急特別記事 日経平均株価暴騰の意味」で、「日経平均株価は暴騰していて、次の三つのシナリオが考えられる」というお話をしました。

① 米の大統領選後のバブル崩壊
最長のシナリオは、後1年バブルが続くというものです。

② 今年の10月から、中国、日本の景気後退が始まる
最短のシナリオは、あと1か月のバブルです。

③ いったん株価が暴落したあとに、上昇
・「年内は、株価が下落をし、下落をしたあとに、FRBが本格的な金融緩和に入り、NY株価は、大統領選までは上昇ムードになる」というものです。

・これは、その続報です。

 😥 日経平均株価暴落の予想

内容の一覧

・記事の内容は以下の通りです。

① 今(ここ一年に)、市場で何が起きているか
・現在の株価に一番大きな影響を与えている米中貿易戦争と株価の関係を説明します。

② 今後の市場の四つの可能性
・今後の市場の四つの可能性についてのお話をします。

③ アナリストの間違った見方と予想
・米中貿易戦争の本質を見抜いていないアナリストの間違った予想について説明をします。

④ 米中貿易戦争の本質と今後の予想
・主が2016年のエル・カンターレ祭のときに明らかにされたトランプ大統領の考えをもとに、米中貿易戦争の本質を解説します。

 😐 日経平均株価暴落の根拠

市場で起きていること

・はじめに、ここ一年で市場で起きていることを紹介します。

・この一年、市場では、「景気減速懸念と米中貿易戦争の懸念で株価が下がり、金融緩和期待と米中貿易戦争の緩和期待で株価が上がる」ということを繰り返しています。

・順を追って説明しますと、

2018年10月~12月 米中貿易戦争と景気減速懸念で、日経平均株価は5,000円ぐらい(約20%)下落しました。

2019年1月~4月  FRBの金融緩和期待と米中交渉進展期待で、日経平均株価は3,000円ぐらい上昇しました。

2019年5月     米国の対中関税引き上げで、日経平均株価は2,000円ぐらい下落しました。
(関税引き上げの理由は、「中国がウソをついた(トランプ大統領)」からです。)

2019年6月     米中貿易交渉進展期待とFRBの利下げで、日経平均株価は1,500円ぐらい上昇しました。
(中国の先延ばし作戦で、輸入の拡大の約束をしています。)

2019年8月     米国の対中関税引き上げ発表で、日経平均株価は1,000円ぐらい下落しました。
(中国の言ったことが実現されていないと、米国は関税をかけます。)

2019年9月     米中貿易交渉進展期待と売り方の踏み上げで、日経日平均株価は1,500円ぐらい上昇しました。
(中国は「10月の国慶節までは、ことを荒立てたくない」と思っています。)

今後の市場の四つの可能性

・今後、市場には、次の四つの可能性があります。

① FRBの金融緩和 + 米中貿易交渉の進展
・一つめは、「FRBが金融緩和をすすめ、米中交渉が進展する」というものです。

・この場合は、株価は暴騰します。
(バブルになり、2021年ころに大暴落です。)

② FRBの利下げなし + 米中貿易交渉の進展
・二つめは、「FRBが金融緩和引き締めを行い、米中交渉が進展する」というものです。
・この場合は、NY市場はどうなるかはよくわかりません。

・日本株は、日本の要因で動いて、下落すると思います。

③ FRBの金融緩和 + 米中貿易戦争の激化
・三つめは、「FRBが金融緩和をすすめ、米中貿易戦争が激化する」というものです。
・この場合は、NY市場がどうなるかはよくわかりません。(2021年に大暴落でしょうか?)

・日本株は、暴落する可能性が高いです。

④ FRBの利下げなし + 米中貿易戦争の激化
・四つめは、「FRBが金融緩和引き締めを行い、米中戦争が激化する」というものです。
・この場合も、株価は暴落します。

アナリストの勘違い

・現在、八割以上の日本のファンドマネージャー、経済アナリストが勘違いしていることが三つあります。

① トランプ大統領の本音
・一つは、「トランプ大統領が何を考えているか」ということです。

・多くのアナリストは、「トランプ大統領大統領の一番の関心時は、来年の大統領選で、そのために米中貿易交渉をすすめている」と考えています。
(つまり、「大統領選が目的で、米中交渉は手段である」ということです。)

・しかし、トランプ大統領にとっては、対中政策自体が最大の目的で、大統領になることはその手段です。

② 市場の認識

・また、多くのアナリストは、現在の経済状態を「金余り状態」と認識していて、「不良債権だらけの状態」と認識していません。
(つまり、中国経済の崩壊や、土地バブル、社債バブルの崩壊をあまり考えていません。)

③ 香港の革命

・さらに、現在、香港で起きている反中国の動きの大きさを理解していません。
(そもそも、中国に対する認識がぜんぜんできていません。)

問題の本質

・トランプ大統領の本音、現在の世界経済の状態、香港の革命の動きは全部つながっています。

・問題の本質は以下の通りです。

① 習近平の世界支配の野望と天文学的数字の債務
・習近平はお金にものをいわせて、世界を支配しようとしています。
・そのために、バブルを起こして、不良債権を隠ぺいし続けています。

・現在の中国の繁栄、世界の株価の暴騰のかなりの部分が、中国の不良債権によってつくられています。
(中国の債務は、9700兆円と言われています。)

② トランプ大統領の兵糧攻め
・トランプ大統領は、中国の野望を打ち砕くために、中国を兵糧攻めにしようとしています。
(これは、2016年のエル・カンターレ祭の翌日の説法で、主が説かれていることです。)

③ 香港革命は、米中戦争の最終局面の始まり
・現在の香港のデモは、神の世界計画の大きな位置を占めています。

・米中戦争の表面化する始まりとなると考えられます。

今、起きていること、これから起きること

・今年の9月に株価が暴騰をしたのは、「米中貿易戦争の緩和」が大きな理由です。
・米中貿易戦争の緩和の理由は、「国慶節を無事にすませたい」と思った中国の時間稼ぎです。

・したがって、国慶節が終わる来週から、米中関係は再び緊張すると思います。

・また、アメリカの経済指標も悪化をはじめているので、FRBの利下げの確率は高くなりました。

・したがって、メインシナリオは、「金融緩和 + 米中貿易戦争の激化」です。

・金融緩和でNYの株価は高値をある程度維持するかもしれませんが、日本株は業績にしたがって下落トレンドに入ると思います。
(年内暴落確率が60%、来年年初の暴落確率が30%ぐらいの確率です。)

 

 

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
10月4日      1097円  972株  73,631円  1,140,464円

SSP09 『太陽の法』実践講座(&報告)⑨ 第5章② 霊能力と魂修行

・この記事は、シリーズSSP「『太陽の法』実践講座」の記事です。
・シリーズSSPでは、『太陽の法』の教えの要点と、その実践内容の紹介をします

・前回から、第5章の「黄金の時代」の教えを実践的に考えています。

・第5章「黄金の時代」では、いろいろな特徴(価値観)を持った過去の文明が説かれています。
・私たちは、そうしたいろいろな特徴を持つ時代に生まれて、いろいろな修行をして、心を向上させてきました。
・その結果、得意不得意が生まれ、いろいろな個性をかたちづくったり、カルマをつくったりしています。

・前回、ガーナ文明の特徴と、そこから生まれてきた私の個性を次のように紹介しました。

【ガーナ文明】
「特徴」 ⇒ 好戦的な超能力文明

私の得意なこと ⇒ 仙人的な意味での霊的な能力を発達させることはできたと思います。
(勘はよいと思います。)
私の不得意なこと ⇒ 天狗的な意味での霊的な能力に欠けています。
(念力が弱く、戦いに弱いです。)

・今回は、ここからでてきた具体的な今世の魂修行の内容を考えていきます。

 🙂 霊的能力と魂修行

天狗系、仙人系の特徴

・今回のテーマは、「霊的能力と魂修行」です。

・天狗系、仙人系の人間の魂修行を考えます。
・天狗系、仙人系の人間は、若いころから特別な能力を発揮して、優秀だと認められることがあると思います。
(お坊さん系の場合は、どちらかというとできないで劣等感を感じることが多いと思います。)

・私の場合は、お坊さん系と仙人系の両方の特徴を持っていたと思います。
妙な自信と、劣等感です。)

・したがって、魂修行の課題は慢心です。

(もっとも、魂修行の課題としての慢心は、天狗系・仙人系だけではなく、今世の仏弟子全員の共通の課題だと思っています。)

慢心の問題点

・慢心(の問題点)を整理すると、以下のようになります。

① 特別な体験をする
・霊的な能力(特別な能力)を持つ人間は、成功体験を得たり、人が体験できないような特別な経験をすることができます。

② 自分の考えが正しいと思う
・人間は、だれしも、「自分の考えていることが正しい」と思っているものです。

・特殊な能力を使って成功したり、他の人ができないことができるようになると、その確信は、さらに強くなっていくと思います。
(成功体験がなくても、霊的能力があるだけで「自分が偉い」と感じる人は多いと思います。)

③ どこかで、仕事能力が自分(守護霊)のキャパを超えて失敗する
・しかし、人間は成長するにつれて、どこかで、仕事能力の限界が来ます。

・そこで、失敗をします。

④ 失敗を環境のせい、人のせいにする

人間の差はここで出ます。

・失敗をしたときに、天狗系・仙人系は人のせい、環境のせいにします。
(お坊さん系は、劣等感で沈みます。

⑤ 悪霊・悪魔の憑依

・そこで悪霊、悪魔の憑依を受けます。

・ここで、苦しくなったときに、「ちゃんとした反省できるかどうかが人生を分けます。
(死ぬまで反省できない人間も多い気がします。)

私の場合

・私の場合は、お坊さん系と仙人系の両方の魂の兄弟がいる感じがしています。

・この両者が、悪い方にからみ合うと悲惨になります。
(結果を求めて欲を出すが、戦いに勝てずに、劣等感で沈みます。)

・この両者が、弁証法的発展をさせることができたときに浮上できます。
(心の平静と成果を出す能力と相乗効果です。)

 

SEB13 『永遠の仏陀』第4章③ 心の浄化〇

[心の浄化]

第4章の三つの要点

・第4章「跳躍の時」で学びたい要点は、以下の三つです。

① 奇跡の時
・奇跡を感じることができればできるほど、エネルギーがでてきます。

② 歓喜の時
・私たちには、無限の可能性があり、永遠の時間があり、努力をする自由が与えられています。

③ 心の浄化
・無限の可能性を開花させる秘密は、心を浄化することです。

・今回は、三つ目の「心の浄化」について学びます。

 〇 「ダイヤモンドの心」を輝かせるための三つのステップ

・『永遠の仏陀』では、「魂の跳躍を果たすためには、自分の仏性、ダイヤモンドの心を輝かせること」と説かれています。ダイヤモンドの心を輝かせるには、次の三つのステップが必要です。

① 心の浄化
・まず、よこしまなる心を取り去るために、反省をすることです。

主のお言葉

仏法真理を知った第二の跳躍の時、
第二の誕生の時、
心すべきことは、いったい何であるのか。
まず、第一にこころがけねばならないことは、
過去の自分を見つめるということなのだ。
過去、己の生きてきた道筋をたどって、
一つひとつ、丹念に反省してみることだ。(p179)

② 純粋な心、仏性の発見
・そして、魂の奥にある純粋な心、仏性を発見することです。

主のお言葉

初めて仏法真理を知った者は、
その仏法真理を、
カンテラのごとく、高く掲げることが望ましい。
すなわち、ここにおいて、
決死の覚悟をし、
志を高く置き、
どこまでも、どこまでも高く、
仏法真理を求めるのだ。(p188)
仏法真理という名のカンテラを掲げるのだ。
さすれば、落とした金貨が見つかるであろう。
その金貨とは、
おまえたちの善性であり、仏性である。
ダイヤモンドの心であある。
おまえたちの良心である。
これを探し出すのだ。(p189)

③ 反省と純粋な心の発見の「循環による発展」
・「①の反省」と、「②の純粋な心の発見」は、一回だけすればすむという性格のものではありません。いくら頭で「正しいこと」がわかっても、それを実現するには、「魂の傾向性」を変えなければいけません。「反省」と「純粋な心の発見」を繰り返し実践することにより、仏性の顕現が魂の傾向性になるまで、心を磨き続ける必要があります。

主のお言葉

魂が跳躍する前には、土台を固めよ。
これが大事なことなのだ。
邪悪なるものが、そのなかにないかどうかを振り返るのだ。(p206)
こうして、日々、己の魂の生地を洗濯するのだ。
魂の生地をきれいに洗濯し、それを乾かしてこそ、
見事な色柄をつけることも可能であるのだ。
白い生地には、さまざまな絵を描くことができるのだ。(p206)

私が体験していること

・私の体験の結論を言えば、「欲望にとらわれない心」も、「仏性(純粋な心)」も、自分なりに発見はできていると思います。

「純粋な心」とは、真理の思いが心の底からあふれ出てくる心です。
・そうなると、少々のことで、真理の実践の思いを止めることはできません。

・しかし、たいていは、「真理の思い」が心からあふれ出るようになる前に、不純なものが混じり、真理と反対のもの(怠け心、貪欲)に負けてしまします。

・別の言葉で言うと、「頭で理解した真理は、弱き心に負けて、実践できない」のですが、「純粋な心から出てくる真理の実践の思いは、止めることができない」ということです。

・つまり、徹底して「純粋な心」を探求することが、「真理の実践」の鍵であると考えています。

 

SIS203 『太陽の法』と今の経済PartⅡ③ 投資先の発見

🙂 投資と「与える愛」

・この記事は、シリーズSIS「『太陽の法』と今の経済・PartⅡ』の記事です。
・このシリーズでは、SEG投資法の実績報告をしながら、SEG投資法で実際に成果を上げるために使っている現在の経済情報、投資戦術のお話を、『太陽の法』の各章のテーマと関連させて紹介します。

今回のテーマ 

・今回のテーマは、「投資先の発見」です。

・『太陽の法』の第3章のテーマは、「与える愛」です。

・経済活動は、そもそも「与える愛」の循環により実現します。

・政府は、国民のため、企業の発展のため、社会の発展のために政策を実践します。
・企業は、顧客の満足のため、社会の発展のために仕事をし、税金を納めます。
・投資家は、企業の発展のために投資をします。
・国民は、社会のために税金を納めます。

・したがって、理想的な投資の環境と条件は、次の通りです。

① 投資の時
・まず、経済発展の土壌が社会にあるときに投資をすべきです。
・SEG投資法では、幸福実現党の政策が実施されるようになったときに本格的に投資を始める予定です。

② 投資先
・SEG投資法の投資先は、社会の発展に貢献しそうな優良企業を探すことです。

 🙂 優良企業の発見

優良企業の条件

・SEG投資法の考える、優良企業の条件は以下の通りです。

① 信頼がおける経営者(経営陣)
・一番は、人です。
・信頼のおける経営者がいることが投資の最低条件です。

② 高付加価値商品をつくり出す力
・二番目は、製品をつくり出す力です。
・一般的には高付加価値商品をつくり出す技術力とマーケティングの力です。

③ 理念が社員に浸透をしている
・三番目に、理念です。
・言葉だけの理念だけでなく、実践的に社員がその理念に基づいて仕事をしていることが重要です。

・その他、現在では、中国との関連が薄いことなどが条件になります。

投資先の候補

・現在、SEG投資法では、いくつかの企業を投資先としてウォッチングしています。
・三つの企業を紹介します。
(情報先との関連で、公開しづらい企業もあるので、問題のない企業だけにします。)

【ユーグレナ】
・ミドリムシを材料にした機能性食品やバイオ燃料の企業です。
・経営者が、東大の農学部出で、私の後輩ともいえる人間です。
・私には、その理念や、やっていることが非常によくわかります。
(誠実さが伝わってくる企業です。)
・バイオ燃料の開発は、成功すれば、未来への創造に大きく貢献します。
・その意味でも、応援したい企業です。

【未来産業】
・ホワイト企業で有名な企業です。
・技術力もしっかりとしている印象を受けているので、投資先の候補です。

【新報国製鉄】
・「国の発展のため」という企業理念がしっかりしている企業です。
・技術力もあると思われますが、現在、新幹線の車体の亀裂問題でJRに提訴されています。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
9月28日      1054円  1011株  30,263円  1,096,120円

現状と今後の予想

・現在の株価は高値圏にあります。

・一般的な予想では、「10月の前半に株価調整(下落)する」と考えられています。
・問題は、「そのあとどうなるか」です。

① 一般的な予想
・日経平均株価は、一旦、21500円あるいは、21000円ぐらいまで下落して、そこから反転して上昇する。

② 私の予想
・10月の下落は大暴落の始まり。

根拠

・今回の株価暴騰のきっかけとなった中国の政策*が、10月1日の国慶節を無事にすごすための見せかけだからです。
(中国の不良債権が明るみに出始めました。)
・香港の問題も決して収束しないと思われます。
・世界の景気減速傾向も明らかになってくると思います。

*中国の政策
・香港での条例の撤回。
・米中貿易交渉の進展。
・大型財政政策

 

SSP08 『太陽の法』実践講座(&報告)⑧ 第5章① カルマを考える

・この記事は、シリーズSSP「『太陽の法』実践講座」の記事です。
・シリーズSSPでは、『太陽の法』の教えの要点と、その実践内容の紹介をします

・今回から、第5章の「黄金の時代」の教えを実践的に考えていきます。

・第5章「黄金の時代」では、いろいろな特徴(価値観)を持った過去の文明が説かれています。

・私たちは、そうしたいろいろな特徴を持つ時代に生まれて、いろいろな修行をして、心を向上させてきました。

・その結果、得意不得意が生まれ、いろいろな個性をかたちづくったり、カルマをつくったりしています。

・今回は、過去の文明の特徴と、そこで、どんな得意、不得意をつくってきたのかを、私の個人の例で紹介します。
・そして、次回以降に、そこからでてくる具体的な今世の魂修行の内容を考えていきます。

 🙂 各文明の特徴と私の個性

・第5章にでてくる各文明の特徴と、そこから生まれてきたと予想される私の個性は以下の通りです。

① ガーナ文明
「特徴」 ⇒ 好戦的な超能力文明

私の得意なこと ⇒ 仙人的な意味での霊的な能力を発達させることはできたと思います。
(勘はよいと思います。)
私の不得意なこと ⇒ 天狗的な意味での霊的な能力に欠けています。
(念力が弱く、戦いに弱いです。)

② ミュートラム文明
「特徴」 ⇒ 研究力のある唯物的文明

私の得意なこと ⇒ 物事の分析能力はあると思います。
私の不得意なこと ⇒ 肉体的な感性が発達していません。
(五感の感覚は悪いと思います。)

③ ラムディア文明
「特徴」 ⇒ 芸術の発達した感性文明

私の得意なこと ⇒ 自然の美、調和を感じる力は発達していると思います。
私の不得意なこと ⇒ 芸術的センスはないように思えます。

④ ムー文明
「特徴」 ⇒ 光文明

私の個性 ⇒ 光を感じる力はある程度あるけれど、それほど発達していない感じもしています。

私の得意なこと ⇒ 宗教的素養のなかで、上求菩提の心は強いと思います。
私の不得意なこと ⇒ 宗教的素養のなかで、下化衆生の心は弱いと思います。

⑤ アトランティス文明
「特徴」 ⇒ 科学の発達した知性文明

私の得意なこと ⇒ 科学的な知性は発達していると思います。
私の不得意なこと ⇒ 機械は苦手です。

SEB12 『永遠の仏陀』第4章② 歓喜の時〇

[歓喜の時]

第4章の三つの要点

・第4章「跳躍の時」で学びたい要点は、以下の三つです。

① 奇跡の時
・奇跡を感じることができればできるほど、エネルギーがでてきます。

② 歓喜の時
・私たちには、無限の可能性があり、永遠の時間があり、努力をする自由が与えられています。

③ 心を浄化する
・無限の可能性を開花させる秘密は、心を浄化することです。

・今回は、二つ目の「歓喜の時」について学びます。

〇 歓喜の時

『永遠の仏陀』では、次のように説かれています。

考えてもみよ。
地上に生まれてくる前の魂たちが、
いかに生き生きとしているかということを。
いかに悦びに満ち満ちているかということを。
この魂たちは、まさしく歓喜のなかにある。
もう一度、まったく白紙の状態で、
地上に生まれ変わることができるというのだ。
この悦びは、いかばかりであろうか。
それは、天にも舞い上がらんばかりの気持ちであるのだ。(P175)

〇 魂の悦び VS 肉体の悦び

・私たちには、無限の可能性があります。無限の時間が与えられています。何度失敗をしてもやりなおしができるチャンスが与えられています。
・私たちの魂は、主によって、幸福になるように創られているのです。
・しかし、地上に生まれた私たちは、この真実を忘れてしまいます。その理由は、「魂の悦び」を忘れ、「肉体の悦び」にとらわれるからです。「肉体の悦び」にとらわれると、この地上人生は、「歓喜の場」ではなく、「苦しみ」の場になります。

・それでは、「魂の悦び」を手に入れるにはどうしたらよいのでしょうか。「魂の悦び」とは、努力をする自由です。真理を学ぶ自由です。真理を実践する自由です。ポイントは、「真理の実践」が、何かの結果を手に入れるための手段ではなく、「真理の実践」自体を幸福と感じることができるかどうかです。

 

 

SIS202 『太陽の法』と今の経済・PartⅡ② 経済と株価の予想

 🙂 経済と株価の未来予想

・この記事は、シリーズSIS「『太陽の法』と今の経済・PartⅡ』の記事です。
・このシリーズでは、SEG投資法の実績報告をしながら、SEG投資法で実際に成果を上げるために使っている現在の経済情報、投資戦術のお話を、『太陽の法』の各章のテーマと関連させて紹介します。

今回のテーマ 

・今回のテーマは、「未来予想」です。

・SIS02「『太陽の法』と経済②』では、「未来予想」に関して次のようにお話をしました。

SEG投資法の最大の強みは、「未来が予想できる」ことです。
・その根拠は、次の二つです。

① 主のお言葉
・主のお言葉が未来を創造します。
・なぜなら、この宇宙は仏が創られた世界だからです。
(参考 『太陽の法』p70)

② 縁起の理法
・宇宙を貫く法則は「縁起の理法」です。
縁起の理法は正確に働きます。
(参考 『太陽の法』p83)

(ただし、この未来予想は「時期がずれる」というすごい難点があります。)

🙂 これからの経済と株価の予想

・『太陽の法』の第2章の重要論点の一つは、地獄的考えから世を救うことです。

・現在の経済の最大の焦点は、中国経済のバブル崩壊ですが、それ以外にも、日、米、EUの景気後退、AI取引による株価の乱高下などの問題を抱えています。
・これらの問題から株価の未来を考えます。

長期トレンド

・長期トレンド*としては、これから、日経平均株価は下落していくと考えています。
・その理由は、以下の通りです。(SIS02「『太陽の法』と経済」に掲載したものと同じです。)

*SEG投資法の長期トレンドは200日線を基準にしていますので、だいたいこの先1年ぐらいの予想です。


(9月19日記 本記事は、8月中に書いたものですが、その後日経平均株価は上昇をし、現在の日経平均の株価は200日移動平均の上を行っています。ここ一年の傾向として、200日線の移動平均の上を行くと、そのあとすぐに大きな暴落をして、200日移動平均の下にいきます。もし、大暴落が起きなければ、「後1年くらいのバブルに突入し、そのあとの大暴落」ということになるのかもしれません。)

① 中国の全体主義政策
・経済は自由主義によって発展します。
・全体主義は、間違いなく、どこかで崩壊します。

② 無理な借金(すべての先進国が該当)
・自由主義が機能していない国(組織)では、発展するにつれて財政規模が大きくなります。
・それにつれて不良債権も増えていきます。

・株価が値上がりしている米国では、社債のバブルが起きています。

(中国は、借金返済のために地方債の発行を推進しています。米国の社債も、借金返済のための社債が多いと言われています。)

③ EUの矛盾した政策
・経済格差のある国を統一通貨(金利)で運営していくことには無理があります。

④ EU,日銀のマイナス金利
・マイナス金利は、経済原理に反しています。

⑤ 信用の創造
・金本位制も、土地本位制も、石油本位制も、ドルの基軸通貨も永遠のものではありません。

⑥ AI主導の経済
・AIは、本来、経済発展の手段であるはずです。
・個人の金儲けが、最大の目的になると、AIが手段ではなく本質になることも可能になります。

中期トレンド

*SEG投資法の中期トレンドは50日線を基準にしていますので、この先3か月ぐらいの予想です。

・中期的にも、日経平均株価は下落していくと考えられます。
(*9月14日記:上の文章は、8月の中旬に書いたものです。<当サイトの記事は、だいたい一か月前に書いています。> 当時の予想に反して、9月14日現在の株価の中期トレンドは上昇トレンドです。しかし、私の予想では、近々反落して、下落トレンドになると思っています。詳しくは、「現在の投資実績」のところでお話をします。)

・中期的に下落すると考えている理由は、以下の通りです。

中国では、バブルの崩壊が起きています。
(日本の企業は中国経済に大きく依存しています。)
EUも、景気後退をはじめ、ブレグジットやイタリアの政治混迷など不透明要因が多数あります。
アメリカの経済も、減速をしています。
日本の経済は、景気後退の様相を示しているうえ、これから消費税増税があります。
・さらに悪いことに、日銀が、金融緩和を行う余地がほとんどありません。

短期トレンド

*短期トレンドは、5日線を参考にしていますが、イベントとの関係で決まってきます。

・現在の株価は、バブルです。(9月19日記)

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
9月21日      1051円  988株  53,825円  1,093,000円

現状と今後の予想

・先週までに日経平均株価は大暴騰したので、現在の株価は高値圏にあります。

・一般的な予想では、「このあと10月の前半に向けて調整(下落)する」と考えられています。
・問題は、「そのあとどうなるか」で、専門家によって意見は二つに分かれいます。

① バブル派
・「10月に調整をして、そのあとバブルで、株価は高騰する」という意見です。
・根拠は、「アメリカの住宅販売などの経済指標が底入れの兆しをみせていること」「中国がリーマンショック時なみの大型経済政策を発表したこと」です。

② 大暴落派
・大暴落派は、時期は指定していませんが、「今の経済は無理が生じているので、いずれ大暴落が起きる」と言っています。
(バブル派も、バブルのあとに大暴落が起きると思っていますが、「先のことはどうでもよい」という意見です。

私の予想

・私のメインシナリオは、「10月に向けて調整したあとに、すぐに大暴落が起きる」です。
・根拠は、今回の株価暴騰のきっかけとなった中国の政策*が、10月1日の国慶節を無事にすごすための見せかけだからです。
(習近平の霊言で明らかです。)

中国の政策
・香港での条例の撤回。
・米中貿易交渉の進展。
・大型財政政策