SEB12 『永遠の仏陀』第4章② 歓喜の時〇

[歓喜の時]

第4章の三つの要点

・第4章「跳躍の時」で学びたい要点は、以下の三つです。

① 奇跡の時
・奇跡を感じることができればできるほど、エネルギーがでてきます。

② 歓喜の時
・私たちには、無限の可能性があり、永遠の時間があり、努力をする自由が与えられています。

③ 心を浄化する
・無限の可能性を開花させる秘密は、心を浄化することです。

・今回は、二つ目の「歓喜の時」について学びます。

〇 歓喜の時

『永遠の仏陀』では、次のように説かれています。

考えてもみよ。
地上に生まれてくる前の魂たちが、
いかに生き生きとしているかということを。
いかに悦びに満ち満ちているかということを。
この魂たちは、まさしく歓喜のなかにある。
もう一度、まったく白紙の状態で、
地上に生まれ変わることができるというのだ。
この悦びは、いかばかりであろうか。
それは、天にも舞い上がらんばかりの気持ちであるのだ。(P175)

〇 魂の悦び VS 肉体の悦び

・私たちには、無限の可能性があります。無限の時間が与えられています。何度失敗をしてもやりなおしができるチャンスが与えられています。
・私たちの魂は、主によって、幸福になるように創られているのです。
・しかし、地上に生まれた私たちは、この真実を忘れてしまいます。その理由は、「魂の悦び」を忘れ、「肉体の悦び」にとらわれるからです。「肉体の悦び」にとらわれると、この地上人生は、「歓喜の場」ではなく、「苦しみ」の場になります。

・それでは、「魂の悦び」を手に入れるにはどうしたらよいのでしょうか。「魂の悦び」とは、努力をする自由です。真理を学ぶ自由です。真理を実践する自由です。ポイントは、「真理の実践」が、何かの結果を手に入れるための手段ではなく、「真理の実践」自体を幸福と感じることができるかどうかです。

 

 

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