GE008 「天才君」(基礎編)⑧(正定)

🙂 インスピレーションの受け方

・今回は、インスピレーションの話です。
・インスピレーションの話は次の二段階に分ける必要があります。

① インスピレーションを受ける器づくり
・エジソンの有名な言葉に、「天才とは99%の努力と1%のインスピレーションである」というものがあります。

・インスピレーションを得るには、それなりの器づくりをしなければいけません。

② 天上界との波長同通
・あの世の世界は「心の世界」です。
・心の世界では、波長同通と言って、同じ波長をもつものだけが交流できます。

「凡人君」「失敗する秀才君」「成功する天才君」

・「凡人君」「失敗する秀才君」「成功する天才君」とインスピレーションの関係は、次のようになります。

凡人君 ⇒ 努力をしていないのでインスピレーションをもらえない
失敗する秀才君 ⇒ 努力はしているがインスピレーションをもらえない
見かけ上の天才君 ⇒ 努力をしていなくてもインスピレーションをもらえる
成功する天才君 ⇒ 努力をして、質の高いインスピレーションをもらう

「見かけ上の天才君」「隠れた天才君」

・今回、はじめて「見かけ上の天才君」が登場しました。

「十で神童、十五で才子、二十過ぎればただの人」という言葉にある通り、世の中では天才と思えた人が成長できないことがよくあります。

・逆に、「大器晩成」と言われるように、ほんとうに世の中に名前を遺すような人は、若いころに苦労をしていることが多いものです。

・実は、ここまで登場してきた「成功する天才君」「失敗する秀才君」「凡人君」の他に、「見かけ上の天才君」「隠れた天才君」がいるのです。

・若いころに成功している天才君は、「見かけ上の天才君」であることが多いかもしれません。
・逆に、若いころに失敗している秀才君は、「隠れた天才君」である可能性もあります。

守護霊という存在

・そのような違いが出てくる理由は守護霊の性格によります。

・一般にインスピレーションは守護霊からきます。

・守護霊という言葉になじみのない方も多いかもしれませんが、あの世には私たちのことを応援してくれる霊が存在します。

・それが守護霊です。

・守護霊がどういう存在であるかを正確に説明するのは難しいです。
・この世の言葉に直すと、自分の潜在意識という言い方もできますし、良心と言ういい方もできます。
・あの世を信じている方でしたら、過去世の自分という言い方もできます。

・とりあえずは、自分の理解しやすいしかたで理解をしてください。
(いずれにせよ、自分のことを応援してくれている霊です。)

守護霊からインスピレーションをもらう方法

・守護霊から高度なインスピレーションをもらうには次の三つことが必要です。

① 守護霊の得意なことをする
・守護霊は自分と同じような性質を持っていますので、自分が好きなことをやっているときはインスピレーションをもらいやすいです。

・つまり、守護霊が得意なことでないとインスピレーションはもらえません。

② 心が平静であること
・緊張して心が波立っているようなときには、インスピレーションをもらうことはできません。

③ 右脳と左脳が両方動かす
・私たちは仕事をしているときは、一般的に左脳を使っています。
(脳には感情表現の時に使う右脳と、計算などに使う左脳があります。)
・左脳を使っていると物事をよく考えられますが、インスピレーションは降りてきません。

・私たちは瞑想をしているときは、右脳を使っています。
(右脳は直観脳です。)
・右脳を使っているときは、インスピレーションは降りてきますが、難しいことは考えられません。

・インスピレーションをもらって難しいことを考えるには、右脳と左脳を両方働かせ説く必要があります

・そうなるためには、日ごろから、両方の能力を鍛えておくことです。

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