SEG190712 特別記事 魔法(ケリューケイオンの杖)による奇跡の実現について

 🙂 ユートピアのモデル

・当サイトでは、「貧」「病」「争」の解決に向けて、「奇跡の実現」にチャレンジしています。

・この記事は、ユートピアのモデル実現に向けて、ケリューケイオンの杖の使い方を考えるための記事です。
(ケリューケイオンの拝受をされていない方には、「祈りによる奇跡の実現」と考えていただいて結構です。)

真理の学習会

・現在、10名程度のメンバーで、月一回真理の学習会を開催しています。
・私は、そこで、「ユートピアのモデルをつくりたい」と考えています。

・このたび、学習会のメンバーが、4体のケリューケイオンの杖の拝受をされました。
・そこで、今回は、「ケリューケイオンの杖を使った奇跡の実現」について考えてみることにしました。

・一般的には、「祈りによる奇跡の実現」と考えていただいてもかまいません。

 🙂 奇跡の実現のための二つのポイント

・祈りやケリューケイオンの杖を使って奇跡を実現するには、次の二つのポイントがあります。

① 祈りが届いているか
・まず、祈りがしかるべき相手に届くことが必要です。

② 祈りが聞き届けられるか
・届いた祈りが、「聞き届けられるかどうか」が、次のポイントです。

祈りを届ける

祈りが届くかどうかのポイントは、次の三つだと思います。

① 主のご指導と地上人間の確信

・一つ目は、主のご指導があるかないかです。
・今回の「ご本尊」「精舎の磁場」「祈願」などのお力添えがないと、お祈りを天上界に届けるのは難しくなります。

・その意味で「ケリューケイオンの杖」は大きな武器になります。
・主から下賜されたものを縁として、天上界に念いを伝えるには、それぞれの理念を理解することが大切です。

・ケリューケイオンの杖の場合は、「愛と発展」です。
(真理が広がる方向への使い方をすれば、「病気治し」や「悪霊撃退」にも力を発揮すると思います。)

② 祈りの内容の明確さ
・二つ目は、祈りの内容が「明確であること」です。

・具体的には、イメージです。
・願いの内容が、心に絵柄として描けているようならOKだと思います。

③ 念いの強さ
・「天使は、強い念いの祈りに応えてくれる」と言われています。

・天上界は真剣な祈りを待っています。

・「ユートピア価値革命」では、「ユートピア価値=熱意×時間×霊格」と教えていただいています。
・念いの強さだけではなく、長い時間、思い続けることも、天上界に念いを伝えるよき方法だと思います。

・ちなみに、幸福の科学の祈願を受ける場合も、祈願の後にも「思い続ける」ことは大切です。
(以前の出世祈願大祭のときに、霊視をできる方が、「多くの祈願者が、ケリューケイオンの杖を心で受け取っていたにも関わらず、礼拝堂をでるときには、そのケリューケイオンの杖を置いて行ってしまった」と話されていたことがありました。)

聞き届けられる祈りの内容

・次に、どのような祈りが聞き届けられるのかを考えます。

・大雑把に言えば、「祈りの内容が、その人のため、世の中のため、人のため」になるのであれば、その祈りは聞き届けられるはずです。

① その人のためになる
・子供の宿題を教える家庭教師の立場を考えるとわかりやすいと思います。
・天上界は、「人生の問題集を解くのにどうしたらよいか」を考え、その人が進歩する形で、応えをくれると思います。

② 世のため、人のため
・幸福の科学の場合、「主のお役に立てるかどうか」という観点で考えればわかりやすいと思います。

 🙂 実践的に考える

・これまで、私たちは、数々のお祈りをしてきて、かなわないことが多くありました。
・また、奇跡を体験したこともあります。
・そうした経験から、どのような祈りが聞き届けられるのかを考えてみます。
(当サイトの「奇跡実現へのチャレンジ」では、これを明らかにしていきたいと思っています。)

選挙の時の体験

・今でもそうだと思いますが、2009年の初めての選挙の時は、多くの人が総本山・正心館で秘法や祈願を受けられました。
・しかし、祈りは聞き届けられませんでした。

・なぜでしょうか。

・理由は二つ考えられます。

① 私たちのため
私たちの実力不足で、「天上界が『選挙に勝つには早すぎる』と判断した」ということです。

② 光と闇の戦い
・しかし、2009年のときは、天上界は総力を結集して応援してくれていた気もします。

・そうだとすると、「光の勢力よりも闇の勢力の方が強かった」ということになります。

・おそらく、理由は両方だと思います。
・つまり、「天上界は総力を結集して」といっても、「ほんとうの総力」ではなく、「あるルールの範囲内での総力」なのだと思います。
・したがって、「その当時に応援してくださっていた天上界を含めた私たちの力不足」ということのような気がします。

私の奇跡体験 - 吹雪が止む

・上に、「毎月一回、真理の学習会をしている」という話をしました。
・次にお話をするのは、その時の体験談です。

・今年の3月だったと思うのですが、学習会のために羽田空港に行ったところで、学習会の参加者から、「吹雪で足止めされて学習会に参加できそうもない」というメールをもらいました。

・飛行機のフライト自体も怪しい状況だったので、私は、「天候がよくなりますように」というお祈りをしました。

・現地についてから、相手の方にお話をうかがうと、私がお祈りをしたと思えるその時間に「ウソのように、吹雪が止み、はれてきた」そうです。
・私が、現地に着いたあとも、それまで止まっていた電車が動き出しました。

(もちろん偶然の可能性もありますが、幸福の科学で活動をしていると、このようなことを経験することはすごく多いです。)
(確率論から言って、科学的に「奇跡は起きている」と証明できると思います。)
(自然科学の論文の証明は確率論に基づいています。)

日常に起きている奇跡の体験

・私たちは、当たり前のことと思っていることは、冷静に考えれば「すべて奇跡」です。
・一つの卵子が成長すると、すごく複雑な人間になります。
・その人間は、ものを考えることも、ものを見ることも、ものを聞くこともできるのです。

テレビも、飛行機も、高層ビルも奇跡です。

・太陽が毎日東の空から昇のも奇跡ですし、夜空に輝く銀河の存在も奇跡です。

・ということは、奇跡は「起きる、起きないの問題」ではなく、奇跡を「感じるか、感じないかの問題」だということも言えます。

・前の記事で書いたように、私たちは、「霊的世界の影響を受けたこと」を奇跡と感じるようにできているということです。

三つの事象から考えられること

・以上の三つの事象と、「主の説かれた教え」から考えられることは、以下のようなことです。

① 努力の余地のあるところでの奇跡は感じにくい
・幸福実現党の例でわかるように、「私たちの実力があれば、その事象が起きる」というのでは奇跡とは感じません。

(私の印象では、祈願がはじまったころは、成功系の祈願はは少なかったです。みんなの願いが主に届いて、お金儲け系の祈願は増えましたが、祈願数に比べ、その奇跡の事例の数は少ないと思います。)

② 祈りによる奇跡は本人にしかわからないことが多い
・私たちは、常識では考えられないような奇跡を期待しますが、実際に、それが起きたときに、それを奇跡と感じるか、偶然と感じるかは、人それぞれです。

・したがって、「祈りによる奇跡は、それを起こした人にしか感じることができない」ということが多くなります。

③ 天上界は、真理を広めるために奇跡を起こす
・天上界が奇跡を起こすのは「真理を広める」ためです。
・奇跡を起こしても、本人しか感じないようでは、天上界の存在を伝えることになりません。

・したがって、「祈りによる奇跡は、個人的な事柄では起きにくい」と考えられます。

④ 愛ゆえの祈り
・以上のことから考えて出る結論は、「天上界のお力を得て起こせる奇跡は愛の奇跡である」ということです。

・真理が広がる方向への願いは実現するはずです。
・ほんとうの愛の心が奇跡を生むと思います。
ケリューケイオンの杖は「愛と発展の杖」です。

 

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