SA003 基本三書と時間論 - 縁起の理法と生々流転の法則

🙂 人生に勝利する鍵は時間を支配すること

縁起の理法

・宇宙を支配する法則は、「縁起の理法」です。

・縁起というのは「宇宙の理法」という意味なのです。
(『心の挑戦』第1章「縁起とは何か」)
・釈尊の教えの柱の一つは、縁起の理法です。
(『黄金の法』第2章「大地を駆ける」)

・したがって、人生に勝利をするためには、時間を支配することが大切です。

時間を潰す人と活かす人

・しかし、多くの人間は、「怠け心」「焦りで人生の時間の大半を無駄にしています。

(とにかく、人間は「慢心しているか」、「自己卑下におちいっているか」どちらかなのです。)
(参考 A103「無理をするタイプ」「あきらめるタイプ」)
・時間を無駄にしているのは、この地上人生の意味を理解していないからです。
(参考 『黄金の法』第2章「大地を駆ける」)

・ヘーゲルの霊言の「あとがき」では、次のように説かれています。

「知と学歴」を巡って、「時間を潰す」種族と、「時間を活かす」種族の二つの種族に分かれて対立する未来を描いているところなど、出色の出来かもしれない。
(『ヘーゲルに聞いてみた』)

・この記事の目的は、人生に勝利するために「正しい時間の概念」をつかむことです。

 🙂 普遍の法則である「生々流転の法則」

・正しい時間の概念は、『太陽の法』で一番はじめにでてくる「普遍の法則」として説かれています。

そこに、一つの真理であるところの、普遍の法則があることを私たちは見抜かねばなりません。
そして、その法則こそ、生々流転の法則なのです
生々流転の法則とは、この地上のものには、誕生のときがあり、生長のときがあり、衰退のときがあり、そして消滅のときがあるということなのです。
『太陽の法』第1章3「存在と時間」)

・言葉を変えれば、「人生には春夏秋冬がある」ということです。

幸福の学の奇跡の方程式

・以前の記事(A9C03a2「幸福の科学の奇跡の方程式」)で、幸福の科学の奇跡の方程式を紹介しました。

弟子の無茶による失敗 + ご法話 = 真理の実践(奇跡の実現)
という方程式です。

・これは、「失敗が成功のもとである」ということを現しています。
・つまり、「春が来る前には、冬の時期がある」ということです。

・そして、当サイトで何度もお話をしているとおり、人間は慢心します。
・夏が来て、みのりの時季がくれば、やがて秋になり冬になります

・これが普遍の法則です。

・この普遍の法則のなかで、冬がきたときにエネルギーを蓄え、春になったら芽を伸ばし、夏になったら生長し、秋になったら実りを刈り取るという循環を繰り返すのが人生の勝利の方程式です。

・さらに、これは、単に一人のじんせいだけではなく、永遠の魂修行も、社会も、国家も、時代も、文明もこの法則のなかにあります。

私たちは、「生々流転の普遍の法則のなかを生きている」というのが、霊的覚醒の第一歩です。

 

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