SES013 天才教育『黄金の法』講座 第3章① 救済における仏教思想の重要性

 🙂 仏教思想の重要性

・この記事は、シリーズSES「天才教育『黄金の法』講座」の記事です。

・今回からは、「『黄金の法』の第3章の深読を試みたいと思います。
・『黄金の法』の第3章の要点は、仏教思想と中国の思想です。

私が感じること

・仏教思想の学びに関しては、近頃強く感じることがありますので、はじめにその話をします。

・結論を先に言うと、「幸福の科学の職員、リーダーは『発展の法』を中心にユートピア建設を進めようとしている感じがしますが、危機の時代を迎えた今、世界を救済する決め手は仏教思想にある」ということです。

・その根拠は、以下の三つです。

① 天変地異などの弱者が増える事実が起きている
・「救世運動が進んでいない今、実際に、弱者を救済する必要がある」ということです。

② 主の発展に対するお言葉
・主は『幸福の科学の基本教義とは何か』のなかで、「私も、発展が当会の基本的な考え方だとは、全然、思っていません。」と説かれています。
(この仏言は、弟子の方からの「『発展の法』の重要性について説いて欲しい」という質問を受けての答えで、主の真意は、「(弟子が発展に傾いているので、)「私は違うかたちでこたえさせていただきました。」というものです。)

③ 幸福の科学の教えの中心は仏教である
・幸福の科学の教えの中心は仏教です。
・行動の原理を入れても、八割は仏陀の教えとヘルメスの教えです。

未来型人間は仏教からヘルメスへ

・私自身の最近の体験で、執着をとることの幸福感をすごく感じています。
・やはり、光を入れてほんとうに発展するにも、「執着をとることが大切である」と思います。

・というわけで、人々を救済するにも、この危機の時代に発展するにも執着をとるための仏教思想を知っておくことが大切かと思います。
(正確に表現すると、仏教思想と信仰心を循環によって深めていくことにより、救済ができると考えています。)

・発展をするにも仏陀からヘルメスへの順序が大切です。
(発展の教えを先に持っていくと、どうしても欲がでてきます。)
(実践論的には、その方が反省点がでてよいのですが、「(リーダーに信仰心が足りないという)反省ができない」という事実が天変地異を起こしている以上、今は反省の時だと思います。)

 🙂 『黄金の法』の第3章の要点

・というわけで、このサイトでは、実際の救済を念頭において、仏教思想、中国の思想を考えていきたいと思います。

・その要点は、次の通りです。

① 空の思想と八正道
・空は大乗仏教の中心的な考え方です。
・空の境地に至るには八正道の実践が必要です。

② 縁起の理法
・空は霊的に理解するしかありませんが、この世的には、努力論、幸福論として縁起の理法の方が理解しやすい内容だと思います。

③ 菩薩への道としての六波羅蜜多
・救済する側の人間の修行方法のとして六波羅蜜多があります。

④ 儒教の思想
・主は、「孔子の儒教がなければ、中国の歴史の半分ぐらいはなくなる」と説かれています。
・中国の歴史は、世界仏国土建設に向けて大切な視点です。

⑤ 諸子百家の思想
・自由主義と多様性の統合が未来社会の一つのテーマです。
・中国の諸子百家の思想から学ぶべきところも多いと思います。

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