SEG191210 天才教育を考える② 弁証法的発展(導入編)

・一般ページSEG191203「天才教育と救済に向けて」で、お話をしたとおり、来年から、シリーズGE「天才教育を考える - 来世の自分、孫、子供たちへ」をスタートさせます。

・そこで、年内はその準備期間とし、このサイトには、「天才教育を考える」の準備段階で考えていることを紹介する記事を載せようと考えています。

・一般ページでは、企画を考えるプロセスを紹介し、「会員ページ」では、天才教育そのものについて考えるつもりです。

・今回は、天才教育の内容の中心となる弁証法的発展について考えます。

 🙂 神の御心としての弁証法的発展

・「弁証法的発展」は、おそらく、真理の中核にくるものと考えられます。
・しかし、その概念を理解できる人が極めて少ないために、あまり積極的に説かれていない教えだと思います。
・また、哲学的思考(=本質論)というのは、「抽象的で、難しいうえに、実践に役立たない」と思われているために人気がありません。

・しかし、本質論は「神の御心そのもの」です。
・神の御心は、すべての人の幸福にあります。
・本質論が人間の幸福に役立たないはずがありません。

・そこで、新シリーズ「天才教育を考える」では、「弁証法的発展」を徹底的に追及していきたいと思います。
・今回は、ブレスト風に思いつくままに書きながら整理をしていきます。

弁証法的発展とは何か

・弁証法的発展には三つの側面が考えられます。

① 「正」「反」「合」
・具体例としては、「男性と女性が結婚して、子供が生まれ育つ」という例があげられます。

② 循環による発展
・循環の具体例としては、春夏秋冬の四季があげられます。

・循環と縁起の理法が結びつくと「循環による発展」が起きます。
・具体例てとしては、「好不況サイクルによる経済発展」があげられます。

・四正道の循環による発展も、循環による発展です。

・当サイトでは、「リズムの習慣をつくる」といういい方をしています。

③ 一即多
・理念(一)と現実世界(多)の運動による発展が、宇宙の発展法則です。

理念 - 神、光、真理、幸福という方向性、ユートピア
現実世界 - 人間

弁証法的発展と真理

① 中道からの発展
・私の理解する範囲では、「弁証法的発展」と「中道からの発展」は同じものです。

② 理念と生々流転の法則
・『太陽の法』の第1章の中心論点の一つは、「理念と生々流転の法則」です。

・これは、弁証法的発展のもとなる考え方です。

③ 次元構造
・次元構造は、弁証法的発展ができるようにつくられています。

④ そのほかの真理
・「常勝思考」は、弁証法的発展の一例です。
・真理とは、一見矛盾するものの統合です。これは、「弁証法的発展」と同義です。
・「徳」も一見矛盾するものを統合したときに発生します。
・「この世とあの世を貫く幸福」も、弁証法的発展の一例です。
・「苦楽中道」も、弁証法的発展の一例です。
・『マネジメント」も、弁証法的発展の一例です。

・書き出すときりがないので止めます。
・というか、この世のなかで、永続的な発展の法則には、すべて弁証法的発展の要素が含まれているはずです。

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