SF101 真理の学び方① - 大切な教えを魂に刻印する

絶対信仰を目指して

・当サイトの「会員ページ」では、「絶対信仰の境地」を目指しています。
・その実践として、4月1日には、「絶対信仰を目指す一日の過ごし方」という記事を公開します。
・3月中は、「絶対信仰を目指すための学び方」と「絶対信仰への道」の学びの復習をします。

・今日のテーマは、「大切な教えを魂に刻印する」です。

 🙂 真理の学び方

・主の教えは、無限の価値のある貴重な教えです。
・「学んだ教えはあの世に持って還ることができる」と教えられています。

・しかし、残念ながら、私たちの能力には限界があり、そのすべてを学ぶことはできません。
・そこで、主の教えを効果的に学ぶ方法を三つ紹介します。

① 一つ一つのお言葉を丁寧に学ぶ
・主のお言葉に無駄なお言葉はありません。
(私の場合は、深読みをしすぎかもしれませんが。)
一つひとつのお言葉をじっくり学ぶことにより、大きな学びを得ることができます。

・ただし、これを実践するには、二つのことが必要です。
・第一に、基礎学力があることです。
(あるいは、考え方の基礎ができていることです。)
・やはり、基礎学力がないとものごとをじっくり考えることはできません。
・じっくり考えることができないうちは、量を重視した方がよいかもしれません。

・第二に、優先順位をつけることです。
(「会員ページ」では、基本三書と『仏説・正心法語』の学びを中心においています。)
・「会員ページ」では、私が、「来世に持って還りたい」と思っている教えを紹介します。

⓶ まえがき、あとがき、目次を使う
・優先順位をつけるためには、中心概念をつかむことが大切です。
・中心概念をつかむためには、経典の「まえがき」「あとがき」をよく読むのがおすすめです。
(まえがきの主のお言葉を念頭において経典を読み進めることです。)

 😐 魂に刻印する

③ 大切な教えを魂に刻印する
・三つ目は、「大切な教えと思ったら魂に刻印すること」です。

東大で学んだこと

・話は横道にそれますが、勉強の仕方としてお話をしておきたいことがあります。
・それは、東大で、私が学んだことです。

・東大の薬理学のはじめての授業で、教授が、今日は、「これだけは持って帰ってください」と言って、かんたんな話をされました。
(「交感神経系の代表的な神経伝達物質がアドレナリンであり、副交感神経系の代表的な神経伝達物質がアセチルコリンである」という話でした。)
(交感神経系と副交感神経系の話は、私の病気の話の中心の一つになっています。)

・それを聞いて、私はすごく不思議な感じを覚えました。
疑問を感じたのです。

・その疑問というのは、「天下の東大の専門課程の授業で、2時間かけて、だれでも覚えられるようなたった一行の文章を覚えるだけで勉強になっているのだろうか」ということです。
(「あとの119分は無駄な時間なのか」ということです。)

・しかし、後から考えると、その教授の教えて下さったことは正解のような気がします。
・一般ページの記事でお話をしたように、私たちは、とっても頭が悪いのです。
はじめて聞いたことは、ほとんど頭に残っていません。
(難しいことをたくさん聞くと、全部忘れてしまいます。)
(実際に、私がはじめての薬理学で聞いた授業の内容で今でも覚えているのは、その教授が教えてくれたその1行だけです。)

・しかし、一つでも頭に残っていると、何ででも繰り返して学べます。
・そこから知識はどんどん膨らんでいきます。

・ということで、たとえ数は少なくても、教えを魂に刻印をしておくとすごく役に立つのです。

・そこで、「会員ページ」では、魂に刻印をしておきたい基本三書の重要論点を毎週紹介することにしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です