🙂 経済の発展の条件と世界経済
・この記事は、シリーズSIS「『太陽の法』と今の経済・PartⅡ』の記事です。
・このシリーズでは、SEG投資法の実績報告をしながら、SEG投資法で実際に成果を上げるために使っている現在の経済情報、投資戦術のお話を、『太陽の法』の各章のテーマと関連させて紹介します。
・今回は、『太陽の法』の第6章の学びから、世界経済の発展について考えていきます。
経済発展の二つの側面
・幸福の科学の信者さんならよくご存じのことと思いますが、「アベノミクスの三本の矢」は、幸福実現党の政策のパクリです。
・「アベノミクスの三本の矢」とは、「財政政策」「金融政策」「企業の成長戦略」の三つです。
・この「アベノミクスの三本の矢」に見られるように、経済の発展には、「政策支援」と「自由競争による企業の発展」の両方が必要です。
・つまり、自由と秩序のバランスで経済は発展します。
・「貧困の時代」では、自由競争より政策の方が大切ですが、「豊かな時代」に入ったならば、「自由競争」を重視した方が経済は発展しやすくなります。
世界経済の現状
・現在の世界経済を見ると、中国、日本、EUは、政策頼みの経済で、経済的に危機を迎えようとしています。
・政策頼みの経済の問題点は、「経済発展を維持させようとすれば借金がどんどん増える」ことです。
(イタリアの経済がわかりやすい例です。)
(中国には、どれぐらいの不良債権があるのか想像もつきません。中国全体の負債は1京円近くと言われています。)
(日本の財政赤字も危険水域です。)
・アメリカは、トランプ大統領の減税政策と旺盛な企業家精神のもとでの自由競争のエネルギーを保っています。
・今のところ、経済指標はそれほど悪化していませんが、米中の貿易戦争のせいで、今後の経済減速が予想されています。
(2019年10月25日現在は、米中貿易戦争は小康状態になっています。)
・自由競争の問題点は、個人の発展だけに目を向けると貧富の格差がどんどん広がっていくことです。
🙂 理想の経済と真理
・主の願われる理想の経済は、自由競争で発展した人が、騎士道精神をもって弱者を救う世界です。
・発展の主役は、国ではなく、発展した個人でなくてはいけません。
(多様性と自由競争です。)
・弱者の救済の主役は「血の通わない制度」でなく、「心の通った人間」でなければいけません。
(制度で人を弱者を救済しようとすれば、救済される側のエゴや、その制度を悪用しようとする人間が出てきます。)
・そして、「発展の心」と「調和の心」を統合させることです。
・「発展の心」と「調和の心」を強く持った人同士が連携するのもよいですし、一人の人が「発展の心」と「調和の心」を兼ね備えるのでも構いません。
・発展と調和の統合がほんとうの真理の実践です。
SEG投資法の実践
・SEG投資法では、世の中の経済発展のために投資法を研究しています。
・社会に貢献する企業を探して応援します。
・得られた富は、社会への再投資を考えています。
🙂 現在の投資実績
・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)
持ち株数 株価 持ち株数 残高 総計
はじめ(2018年) 1183円 822株 27,524円 1,000,000円
2019年はじめ 1398円 244株 882,080円 1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円 240株 924,871円 1,215,271円
10月25日 962円 1111株 31,312円 1,000,319円
現在の状況とこれからの戦術
・予想に反して、米中貿易交渉が部分合意したので、一旦株価は上昇トレンドに入りました。
・私の予想では、上昇トレンドは短いと思いますが、来年の米大統領選までバブルが続く可能性も出てきました。
・独自の危機管理戦術を継続中です。
(逆張りをしながら損切りをしていきます。)