😐 現代文明の三つの課題
・当サイトでは、新文明建設のための経済革命を志しています。
・新文明建設の前には、創造的破壊が起きます。
・「創造的破壊が起きる、(つまり経済の崩壊が起きる)三つの原因」と「『太陽の法』第5章の教え」の関係は次の通りです。
① 全体主義
・中国に象徴される全体主義が自由主義経済の発展を阻みます。
(おそらくガーナ文明が反省の対象です。)
② 新自由主義の限界
・科学文明の発達の結果起きてくる自由主義に自我が入ってくると、転落に向かいます。
(おそらくラムディア文明が反省の対象です。)
③ グローバリズムの限界
・①の全体主義、②の新自由主義は権力を持つ方からの崩壊ですが、グローバリズムは愚かな民衆の方から起きる崩壊です。
(おそらく、ムー文明、アトランティス文明が反省の対象です。)
😐 全体主義との戦い
・はじめに、全体主義との戦いについて考えます。
① 結論
・投資の観点から中国経済を考えると結論は明らかです。
・中国経済は崩壊します。(100%の確率です。)
・つまり、中国によって発展している企業は、方針を変えない限り衰退します。
② 理由
・中国は神様の御心に反しています。
・経済的に言うと、山賊経済です。
・中国の投資は乗っ取るための投資です。
(投資ではなく、侵略です。)
・官僚政治は怠け者の政治になります。
・汚職で動いています。
・借金だらけです。
・実体のない経済をつくり出しています。
・中国の経済指標を信じている人はいません。
・経済全体がバブルです。
③ 本来の姿
・本来の経済は与える愛により発展します。
・投資は与える愛の行為です。
・投資された側は、報恩の思いで、世のため人のために働いて、高付加価値のものを生産するべきです。
④ 未来の予測
・縁起の理法は正確に働きます。
・中国経済は崩壊します。
『常勝の法』には、次のように説かれています。
社会においては、大勢の人が、「悪は実現させまじ」と思っているので、悪の場合は、その早い遅いはありますが、必ず抑止力が働いてきて、なかなか思うとおりにはならないのです。(p275)
・崩壊の方向に向かい始めるのは、今年だと予想できます。
😐 新自由主義の限界
・次に、現在の市場を支配している新自由主義の限界について考えます。
(トランプ大統領は、社会主義者と戦っていますが、既得権益を守ろうとする自由主義者とも戦っていると言われています。)
① 現在の経済の問題点
・現在の経済の問題点は、金余りのマネーバブルです。
・マネーを供給しているのが、各国政府です。
・政府が供給するマネーの本来の目的は不況対策ですが、現在では、怠け者の国民の人気取りのために過剰なマネーがばらまかれています。
・人間の体にたとえれば、患者の痛みを和らげるために麻薬を処方しているうちに、「世の中が麻薬の常習者だらけになってしまった」という感じです。
(これは『伝道の法』で言えば、飛べなくなったノガモです。)
・しかも、麻薬は富裕層の多量に行き渡るシステムになっています。
(真理の面から見ると、金持ちをうらやんでいる人は、麻薬を多量に持っている人をうらやんでいるのと同じに見えます。)
② 投資と投機の違い
・どこに問題があったのでしょうか。
・それは、お金の使い方です。
・本来の経済は投資によって発展していきます。
・しかし、現在の市場で行われているのは、投資ではなく投機です。
・投資とは「与える愛」の行為です。
・発展しそうなものにお金を供給して、高付加価値のものを生産したものが利益を得ます。利益が出れば、次の投資に回します。
・この循環が経済を発展させます。
・投機とはゼロサムゲームです。
・誰かが得をすれば、誰かが損をします。
(ねずみ講やピットコインへの投機を考えればわかります。)
・ゼロサムゲームは経済にとって中立ではなく、経済の衰退を招きます。
・なぜなら、自然の世界では物理的な破壊がある分、全体ではいつも衰退に向かっているからです。
③ 投資の観点から
・したがって、投資の観点から考えると、本業以外のマネーゲームを熱心にやっているところに投資をしてはいけません。
・昔で言うと、ダイエー、今で言うとソフトバンクなどが象徴的です。
・そして、世のために働いていて、かつ智慧のある企業を探すことです。
・愛と智慧のある企業を探すことも、投資家にとっては、与える愛の行為です。
(ここで楽をしようとしてはいけません。)
😐 グローバリズムの限界
・グローバリズムというと難しくなりますが、グローバリズムの問題は以下の通りです。
① グローバリズムとは
・グローバリストは、全体主義とは逆の自由を求め、かつ、新自由主義によってできる格差の解消をめざしているように見えます。
・自由で豊かな生活は、人類の理想のようにも聞こえます。
② グローバリズムの矛盾
・しかし、結論を先に言えば、グローバリズムは理想ではなく、エゴです。
・自由を求める人間の多くは怠け者です。
(みんなが求めている自由は欲望の自由、遊ぶ自由、拘束のない自由です。)
・怠け者が豊かになれる社会は地獄です。
・自由と豊かさの平等は絶対に両立しないのです。
③ 本来の姿
・自由には責任が伴います。
・本来の自由とは、努力する自由です。
・創造の自由です。
・創造の自由は、大いなるもののために創造する自由です。
・これが当サイトの求める姿です。
・ちなみに、ユートピア建設には、発展したものが愛を与えることが必要ですが、これは人に求めるものではありません。
・自分で実践するものです。
・貧乏人が豊かな人からむしりとろうとすると、そこにでてくるのは闘争の世界です。
😉 今後の市場展望と投資戦術
現状
・1~2月の株価は、昨年の12月の下落のリバウンドで上昇しました。
・先週末に株価は下落しました。
・見方としては、次の二つの見方があります。
① 景気後退の局面に入った
② 業績悪化はすでにおりこんでいて一時的な下げ
今後の下落要因
・今回の下げが一時的な下げだとしても、このあとに下落要因がたくさんあります。
・それは、次の通りです。
① 日米通商交渉からくる円高
② 中国の景気減速は続く
(中国の財政政策は効く可能性は小さいと思われます。)
⓷ EUの景気後退
(まだ織り込み切れていないと思います。)
(ブレグジットも織り込み切れていません。)
(新たな問題が出てくる可能性も高いです。)
今後の上昇要因
・上昇要因としては、「各国の金融緩和政策がバブルづくりに向かっている」ということがあります。
予想
アナリストの予想
① 強気派 - 3月に下落をして、4月から上昇トレンドになる
(強気派の根拠は4月くらいから各国の財政政策が効いてくるというもの。円高、世界の景気減速を考えると、難しいと思います。)
② 弱気派 - 景気後退局面に入った
⓷ 冷静派 - 今の下落はアノマリー
(3月、4月は需給がよいのでそんなに下落をしない)、5月から下落の危機
私の予想
・ここから下落トレンドがはじまる。
戦術
・日経平均株価が移動平均の25日線を下回っている間は、下落トレンドと考えて対応します。
(基本的には持ち株を維持しながら、大きく上昇したら売り)
・移動平均の25日線をうわまったら、少しバブルを警戒しながら対応します。
(可能性は低いとみています。)
ポートフォリオによるシミュレーションゲーム
・株への興味をつなげながら勉強する目的で、当サイトではポートフォリオを使ったシミュレーションゲームをしています。
・当サイトのシミュレーションを参考に、各自がポートフォリオをつくって、シミュレーションゲームをお楽しみください。
(資金に余力のある方は、実際に株を買ってもよいと思います。)
【シミュレーションの売買の方針】
① 株価の暴落を見越して、1357のダブルインバースの株を買います。
(日経平均が下がると上がる株です。)
② 株の取引は週末の最後の値段のみにします。
③ 株価が下がった時に株を買い増しします。
(だいたい10円下がったら100株買います。)
④ 株価が大きく上がったら一旦利益確定をします。
(だいたい50円上がったら500株売ります。)
・今年初めから、シミュレーションを始めたとすると以下のようになります。
1月4日 1400円で1000株買い
1月11日 1338円で600株買い
1月18日 1297円で400株買い
1月25日 1281円で200株買い
3月2日 1171円で1100株買い
3月8日 1221円で500株売り(収入615,000円)
(基準値1221円)
3月8日現在の成果
株価 1239円
持ち株数 2800株
時価 3,469,200円
購入価格 4,265,900円
残高 615,000円
損益 -181,700円