GE102 天才君(応用編)② - 自分をまるごと愛する(正見)

・この記事は、シリーズGE「成功する天才君(応用編)」の記事です。

 🙂 正しいものの見方

・今回のテーマは「正しいものごとの見方」です。

・「成功する天才君」(基礎編)ではソクラテスやカエサルの例を出し「天才とは自分の出来が悪いことを知っている人である」というお話をしました。
・つまり、できる人間には現実を直視する力があるのです。

・今回は、「現実を直視する秘訣」を紹介します。

知っておくべきこと

・「正しいものの見方」をするために、どうしても知っておかなくてはいけないことがあります。

・それは、「肉体を持った人間は弱い存在である」ということです。

・私たちの心の奥底には、だれにでも「自分の悪いところを見なくない」という気持ちがあります。
・そこで、弱い自分の姿を見ないようにする傾向がでてきます。

・しかし、人間は弱い存在です。

・私たちは、どうしようもないほど愚かです。
(人の話を聞いてちゃんと理解して覚えていることはほとんどありません。)
・私たちは、どうしようもないほど自己中です。
(よその国で多くの死者が出ている戦争よりも、自分の歯痛の方が重要問題です。)
・私たちは、どうしようもないほど臆病です。
(ささいなことで心が揺れます。)

・人生の極意は、そうした弱い自分を許すことにあります。

・だから、「無知の知」を知っているソクラテスは偉大なのです。
・だから、現実を直視できたカエサルは、ローマ帝国を統一できたのです。
・だから、学歴のない松下幸之助さんは、偉大な経営者になれたのです。

課題

・今回の課題は三つあります。

① 見たくない現実を見る

・一つは、現実を直視することです。
・心が揺れた時、失敗をしたとき、病気になったとき、苦しみにであったとき、その原因を自分の心の中に探してみてください

② 自分をまるごと愛する

・そして、心が揺れている自分、苦しんでいる自分を含めたまるごとの人生を愛するようにしてください。

③ 信仰心を強くする

・自分をまるごと愛する方法は「神様に愛されて生まれてきた自分は何があっても幸福になれる」と信じることです。

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