GE007 「天才君」(基礎編)⑦(正念)

🙂 成功する人間の心の持ち方

・今回は、「心の持ち方」の話です。
・これが「成功する天才君」と「失敗する秀才君」の一番大きな違いです。

「凡人君」「失敗する秀才君」「成功する天才君」

・「凡人君」「失敗する秀才君」「成功する天才君」の「心の持ち方」は、次のようになります。

凡人君 ⇒ 問題を見ないようにする
失敗する秀才君 ⇒ できそうな問題を解きたがる
成功する天才君 ⇒ 難問に挑戦するのが楽しい

難問にチャレンジする

・ポイントは一つです。

天才とは、難問にチャレンジすることが好きな人種です。

凡人は、数学の難問を解こうとは思いません。
数学の天才は、だれも解けない問題を解こうとします。

凡人は、苦しい練習をしようと思いません。
羽生結弦選手は、だれもできない四回転半のジャンプを跳びたいと思っています。

凡人は、軍隊を率いてアルプスを越えようとはしません。
ナポレオンは、「世の辞書に不可能という言葉はない」と言いました。

凡人は、仕事が順調なときに元気がでます。
松下幸之助さんは、ふだんは病気がちでしたが「危機がくると元気になった」と言われています。

なぜ、チャレンジ精神か

・なぜ、難問を避けるよりチャレンジ精神がある方がよいのでしょうか。

・理由は三つあります。

① 念いが実現する
・第一の理由は、「念いは実現する」からです。

・思ったことが実現するのであれば、大きなことを思わないと損をします。

② マイナス思考を防ぐ
・逆に、「小さな目標」を持っていると、「できること」より「できないこと」の方が気になります。

・そうすると、マイナス思考になり、マイナスの思いが実現してしまいます。
(一般論で、大きな目標を持っている人は元気ですが、小さな目標しか持てない人は病気になりがちです。)

③ 天上界の支援
・第三の理由は、「天上界の支援」です。

・大きな志を持っていれば、高級霊の支援が得られることがあります。

・高級霊が小さな目標の達成のために応援してくれることはありません。

「志を持つこと」と「凡事徹底」の両立

・難問にチャレンジをするということは、「無理をして大きなことをなしとげる」とは意味が違います。

・天才たちは、難問にチャレンジすると同時に小事もおろそかにしません。

数学の天才には、数学の基礎力があります。

羽生結弦選手は、他の人ができることが何でもできるスケートの技術を持っています。

松下幸之助さんは、凡事徹底の人でした。

・しかし、
ナポレオンはヨーロッパを統一しかかりましたが、凡事徹底ができなくて、最後のロシア戦線で敗けました。

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