🙂 失敗をしたときに・パート2
・前回は、「天才君」は、「失敗を糧にする」という話をしました。
・失敗した時に、もう一つした方がよいことがあります。
「凡人君」「失敗する秀才君」「成功する天才君」
・テストで悪い点をとったときの「凡人君」「失敗する秀才君」「成功する天才君」の違いは何でしょうか。
・「凡人君」「失敗する秀才君」「成功する天才君」は、それぞれ次のような行動をします。
・凡人君 ⇒ 悪い点をとったことを忘れる。
・失敗する秀才君 ⇒ 悪い点をとったことを隠す。
・成功する天才君 ⇒ 悪い点をとったことを正直に人に話す。
・悪い点をとったことは、だれでも隠したくなるものですし、親に言っても悲しませたり、怒られたりするだけでよいことはないような気がします。
・しかし、そんなことはありません。
・世の中は、お互いに助け合うことによってできているのです。
・困った人がいれば、必ず助けてくれる人が出てくるのです。
・自分の失敗はできるだけ、正直に話せるようになることが成功の秘訣です。
ごまかす人間は成長しない
・前回、「『天才君』になるには、復習(反省)をしないといけない」という話をしました。
・「凡人君」は、(失敗をすると)反省をしないで、ウソをついたりごまかそうとします。
・これが、成長できない理由です。
・渡部昇一さんが、「将棋で、強くなる子は『まった』をしない」という話をしていました。
・多くの人は、試験や仕事で失敗をすれば、「もとに戻ってやり直したい」と考えると思います。
・しかし、「元に戻ってやりなおすより」その失敗を認めた方が成長できるのです。
知的正直
・頭がよくなるための大切なポイントは、「知的正直」ということです。
・わからないことを隠すよりは、正直にうちあける人の方が頭がよくなるのです。
・人間とは、愚かな生き物です。
・知らないことが悪いのではなく、「知らないことを知ること(無知の知)」が天才君への道です。