MS111 はじめの小さな奇跡

・この記事はシリーズDHS「奇跡物語」の記事です。

 第1章 私の奇跡体験

① はじめの小さな奇跡

・その奇跡物語は、なにげない日常の一コマから始まりました。

・その日は2019年の10月の晴れた日でした。
・私は近くのスーパーに買い物にでかけ、帰りがけに古本を買おうと思いブックオフに立ち寄りました。
(そこは栃木県の氏家という田舎町のブックオフです。)

・私は、いつも寝る前に本を読んでいます。
・歴史物語や歴史小説とアメリカ作家のフィクションを交互に読むことが多いです。

・ブックオフの書棚をながめていると、ダン・ブラウンの「ロスト・シンボル」という本が目にとまったので買うことにしました。
(ダン・ブラウンは「ダヴィンチ・コード」で有名な聖書伝説をネタにしている小説家です。)

・さらに、ぶらぶらと歩きながら本棚をながめていると、なんと!、トルストイの「戦争と平和」の文庫版が4冊そろっておいてありました。

・私にとっては、これが、第一の奇跡です。

・私は退職をしてから40年以上前の学生時代に買った小説を読み直してしています。
・「戦争と平和」は第1巻しかなく、読み始めて面白かったら第2巻以降も買おうと思っていたのですが、たいして面白いとも思わなかったので途中で読むのをやめてしまいました。
・新刊の本を買うほどでもなかったのですが、「古本ならいいか」と思って買うことにしたのです。

・そしてのちに、その本は私にすごい衝撃を与えました。
(私はこれまで何千冊という本を読んでいますが、その衝撃度はベスト3にはいる衝撃度でした。)
(そして、その衝撃は第2巻から始まりました。)

・「戦争と平和」の第2巻を読んで、間違いなく私の人生は変わりました。
(これが偶然であれば、「もしもあの日に私がブックオフに行っていなければ私の人生は今とまったく違う人生を歩んでいた」ということになります。)

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