SG000b 『黄金の法』第4章~第6章の要点

・この記事は、シリーズSG「『黄金の法』講座」のまとめの記事です。
・『黄金の法』の各章の要点をまとめて示します。

第4章 神々の集う国・日本の使命

要点

① 神様中心の考え方
神様中心の考え方が、人間のほんらいの考え方です。
この常識を取り戻すことが、幸福の科学の目的です。

② 日本の使命
・どちらかというと、欧米は個人主義です。
・日本の役割は、国家のあり方のモデルとなることだと思います。
(神様中心の考え方を社会の常識にするには、理想国家という環境が必要です。)

結論

・世の中を変えるには、自らの自己変革と社会改革について粘り強く取り組んでいくしかないと思います。
・「日本人としての、私たち(幸福の科学)の仕事には、日本史数千年の重みがあります。
(人類全体としては、数百万年、あるいは数億年の重みがありますが、実感するのは無理なような気がします。)

第5章 思想と文明の弁証法的発展

要点と結論

・『黄金の法』の第5章には、後世に伝えるべき8人の思想家(宗教家)が説かれています。
・世界の思想と文明は弁証法的に発展をしています。
・その内容は以下の通りです。

① 思想と行動(理想と現実の戦い)
・古代においては、ギリシャ霊界思想が中心の文明でしたが、ユダヤ教は現実に国家を打ち立てる動きが中心でした。

・中世以降では、キリスト教思想が中心でしたが、イスラム教には聖戦という概念が強くあります。

② 東洋文明と西洋文明
・エル・カンターレ文明は、東洋文明と西洋文明の統合が一つのテーマですが、内村鑑三の思想は、東洋の地にキリスト教の思想を持ち込んだ動きです。

③ 知育と徳育
・谷口雅春の成長の家は、経典伝道により教えをひろげつつ、宗教的思想とこの世の発展に結びつけました。

第6章 予言の考え方

要点と結論

・ここは予言の考え方を整理しておきます。

① 予言は、方向性を示すもの
予言の目的の一つは、「未来の方向性」を示し、希望(あるいは警告)を与えることです。

② 完全な予言はありえない
・予言は未来を変える力がありますので、「完全な予言をする」ことはできません。
(人間の自由意思をそこねることになるからです。)

・したがって、事象の予言は、ある程度の認識力の範囲内で行われます。

③ 予言は、ものあてではない。
・予言は、「将棋の読みのようなものである」とお教えいただいたことがあります。
・決して、私たちが生きやすく生きるためや、主の霊能力を誇示するための「ものあて」ではありません。

・したがって、「当たる、当たらない」の観点で受け止めるのは勘違いです。

④ 危機の予言は、反省の材料とするか、未来への備えとする
・高級霊からの危機の予言は、「私たちの反省の材料とする」、「未来への備えとする」ことが大切です。

⑤ 主のご存在が危機の予言を変える
・上に書いた通り、予言は「将棋の読み」のように、高級霊が未来を見通すものです。

・したがって、予言した高級霊より認識力の高い存在が介入することがあれば、予言は変わってきます。
・つまり、「高級霊による危機の予言も、主のご存在により、変えることができる」ということです。

・主がこの地上に力を発揮するには、私たちの信仰心が必要です。
信仰心こそが、未来を変える力なのです。

 

 

 

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