SF002 「すべてを与えられていること(仏の愛)」に気づく

・この記事は、シリーズSF「絶対信仰への道」の記事です。

 🙂 仏の愛を感じる

絶対信仰への道とは、「神仏に愛されていることを感じとること」ということです。
・「生かされている自分」を発見するということです。

『太陽の法』には、次のように説かれています。

根本仏は、宇宙を与えられたのです。人間の魂も、人間の肉体も、仏から与えられたのです。仏は、太陽も、空気も、水も、そして、大地も、海も、動物も、植物も、鉱物も、いっさいがっさいを与えきりました。しかし、仏は、なんの報酬も求めてはいないのです。
 このように、「与えきり」の世界のなかに生きておりながら、人間は、なにゆに奪うことばかりを考えるのでしょうか。(p299)

・仏は、すべてを与えて下さっています。
・この愛に気づくことは最大の幸福であり、絶対幸福そのものです。

それでは、どうすれば、仏の愛に気づくことができるでしょうか。

私の体験

・私の体験を紹介します。
(私は、まだ「絶対幸福」の境地にいたっているわけではありませんが、仏の愛を感じることはしばしばあります。)

・仏の愛を感じられるようになった三つの体験を紹介します。

① 捨てること
・体験的には、人からの評価を気にすることが少なくなってから、仏の愛を感じることが多くなったような気がします。

・一つは、「捨てることにより、心の透明感が増し、仏の光を感じられるようになった」のだと思います。

・仏の愛を感じるのを邪魔するのは自我の心です。
・「自分が、自分が」の思いです。
・そうした自我の思いを捨てることにより、光がとおりやすくなった感じがあります。

⓶ 仏と一対一になる
・もう一つは、仏(神)と一対一で相対座する姿勢です。

・人の評価を気にしなくなると、心は仏の方に向きます。
(心の揺れを止めようと思ったり、愛の実践を考えたりして、仏と相対座することも増えました。)

・仏と向き合う時間が増えれば、仏の愛を感じることができるようになります。
「心の中の宇宙が大きくなる」という体験です。)

③ 信じること
『青銅の法』の第5章「愛をひろげる力」では、次のように説かれています。

私は、そんなあなたも愛しています。
あなたがた一人ひとりを愛しています。(p288)
「自分は『神が下さった愛』が宿って生きている存在である」ということを知ってください。
すでに与えられています。
すべてのものは、すでに与えられています。(p289)
あなたがたは、今、力を授かっています。
それは「天上の力」です。
「神の力」です。
「地球神の力」です。(p303)

・こうしたお言葉を読むと、神の愛が心に注ぎ込み、力がみなぎってくるのを感じます。

・以上をまとめると、「『信仰』と『与える愛』、『自我の思いを取り去る反省』は一体のもの」という感覚は循環により発展するのだと思います。

・この三つの体験については、今後の記事でさらに詳しくお話をします。

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