SIS201 『太陽の法』と今の経済・PartⅡ① 経済サイクルと株価のトレンド

 🙂 経済サイクルと株価のトレンド

・この記事は、シリーズSIS「『太陽の法』と今の経済・PartⅡ』の記事です。
・このシリーズでは、SEG投資法の実績報告をしながら、SEG投資法で実際に成果を上げるために使っている現在の経済情報、投資戦術のお話を、『太陽の法』の各章のテーマと関連させて紹介します。

今回のテーマ 

今回のテーマは、「経済サイクルと株価のトレンド」です。

・『太陽の法』の第1章の重要論点の一つは、「生々流転の法則」です。
・「生々流転の法則」とは、「すべてのものには春夏秋冬のサイクルがある」ということです。

・株価においては、長期の好不況のサイクルの他にも、中期の需給のサイクル短期のヘッジファンドの仕掛けなどがあります。

SEG投資法では、短・中・長期のトレンドを見極めて株価の売買を行います。

 🙂 移動平均線と株価のトレンド

・株式の売買において、一般的には、株価の移動平均線を見て、株価のトレンドを判定します。
・その内容は、以下の通りです。

① 長期トレンド - 200日線
・景気サイクルの関わるような長期トレンドは、200日の移動平均線で判定します。

・200日の移動平均線が上向きで、かつ株価が200日線を越えていれば、好景気です。
・200日の移動平均線が下向きで、かつ株価が200日線の下にあれば、景気減速(あるいは景気後退)です。

② 中期トレンド - 50日線
・株価に大きく影響を与えるのは、経済指標と需給です。
・需給とは、かんたんに言えば、株を「買いたいと思っている人が多いか、売りたいと思っている人が多いか」ということです。

・結論だけ言うと、株価50日の移動平均より上にあるときは、株を買いたい人が多く、下にあるときは、株を売りたい人が多いことを示しています。

③ ヘッジファンドの売り崩し、踏み上げ
・ヘッジファンドは、株価が上がるときは、買いでもうけ、株価が下がるときは、売りでもうけます。
・「買い」で、もうけるときは、「踏み上げ」と言って、かさにかかって買います。
・逆に「売り」で、もうけるときは、「売り崩し」と言って、かさにかかって売ります。

・大損をしたくなければ、大きな暴騰、暴落があったときは、現金化して相手にしないことです。
・しかし、しっかり対処をすれば、大きく値が動くときに利益を上げることもできます。
(真理的には、このような儲け方はあまり感心されないかもしれませんが、この世で勝つためには、こういった研究も大切なような気がします。)
(自分の人生観にしたがって、決めればよいと思います。)

現在の株価のトレンド

9月7日現在

長期トレンド ⇒ 昨年10月より下落トレンドです

中期トレンド ⇒ 8月に入って下落トレンドになったと思いましが、9月に入って上昇トレンドに転換しました。
(「この反転がほんものかどうか」で意見がわかれるところです。)
(個人的には、「反転は一時的で10月から下落と見ています。)

 

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
9月7日      1144円  821株  232,436円  1,171,946円
(現在の成果17.1%)
(この一週間の成果、⇒ 予想が外れて、大失敗)

現在の状況

大失敗

・日経平均株価は下落トレンドに入ると予想していましたが、予想ははずれて、上昇トレンドに入りました。
・一応リスクシナリオの範囲内で現時点では、想定内ですので、戦略変更はありませんが、新たな戦術の追加をします。
(想定内の上昇ですが、心境的にはかなり心が揺れました。おかげで、魂修行の方は進んだ感じがします。)

新規まき直し

・日経平均株価が上昇した最大の要因は、「米中の交渉が10月再開される」ということです。
・しかし、実際には、何も変わらないので、結局、また下落すると思います。

・私のメインシナリオは、「景気後退の前の短期的なバブルが起ようとしている」です。
サブシナリオは、「米の景気後退は起きないが、日、中、欧では景気後退が起きる」です。

リスクシナリオは、「景気後退の前のバブルが起きる」です。

・投資戦術としては、順張りの比重を増やします。
(バブルに向かったら、上昇で持ち株を減らしロス・カットをし、暴落に向かったら持ち株を増やして、勝負にでます。)

*投資実績について
・「会員ページ」と「一般ページ」で投資実績を紹介していますが、若干実績値にちがいがあります。
・「会員ページ」では、投資資金100万円に対する成果を示しています。
(成果を利率で示しています。)
・「一般ページ」では、途中の投入資金を含めた現在の総額で成果を示しています。
(初期投資資金は50万円で、毎月1万円程度の資金投入をしています。)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です