今週の投資実績と反省
・今週の実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)
持ち株数 株価 持ち株数 残高 総計
はじめ(2018年) 1183円 822株 27,524円 1,000,000円
株価最低値(9月) 995円 851株 53,473円 900,467円
2019年はじめ 1398円 244株 882,080円 1,222,843円
1月11日 1338円 496株 666,482円 1,191,601円
はじめからのリターン 約19.2%
今年初めからのリターン 約-2.6%
・日経平均株価が反発しました。
・そのため、ダブルインバースは反落し、年初から2%以上の損失になっています。
・今月は、株の買い増しが目的ですので、これは想定内です。
・持ち株数は、2倍以上になっています。
(1月の反発は、売り方の買戻しによるリバウンド、年末から景気後退というのが、私が信頼する専門家の見方です。)
現状の分析
・私が情報源としている専門家の一覧を紹介しておきます。
(基本的によく勉強されているなと感じられる方です。)
主にアメリカ関連の情報
(株以外にもNY市場に精通している方で、金融情報も的確な方です。)
今市太郎 投資コンサルタント
江守哲 投資会社代表取締
大竹慎一 ファンドマネージャー
(みんな、年末の大暴落に対する警告をされています。)
短中期の市場情報
松川行雄(ヤフーファイナンスで見ることのできる専門家で唯一参考にできる方です。)
・中短期のトレードを中心に考えています。
・松川さんの意見は、「現在、売り手と買い手がニュートラルな状態で、このあと暴落するか、急反発するかの両方のシナリオに対応できるようにする」というものです。
中期的な中国関連の情報
吉田繁治 (金融の専門家です。中国の金融危機の情報はこの人のデータを信じています。)
村田雅志 (学者肌の冷静な分析をされている方です。)
渡邊哲也 (しろうと受けする過激な経済論を展開する方です。)
(全員、中国経済の破綻を予言しています。)
その他
中原圭介 (しろうとにわかりやすい経済学者の解説です。)
(世界経済の減速を言っています。)
投資戦略を考える
・株の投資戦略(利益を出すための株の売買の方法)はたくさんあります。
・代表的なものを紹介します。
① 長期投資
・将来性のある企業、優良企業の株を買って、会社の成長とともに株価が値上がりすることを待つ方法です。
・本来の投資の姿で、本サイトで推奨している方法です。
(みんなが、真理価値にもとづいて、優良企業に投資をするようになれば経済革命は実現します。)
⓶ 中短期のスイングトレード
・株価の上下動を利用して、利益を得る方法です。
・現在の売買の主流になっています。
・極端な例は、デートレードと言って、一日のうちで売買を完結させて利益を得ているトレーダーもいます。
(これは投資ではなく、ギャンブルようなものです。)
・長期投資で大きな利益をえようとするならば、企業や経営陣の情報を徹底的にとることです。
・著名投資家のバフェットは、この方法で、世界有数の金持ちになりました。
・私自身は長期トレードを主体にしようとしていますが、利益をあげるためにスイングトレードの手法も使っています。
③ 逆張り
・株価が安くなったら買い、高くなったら売るという手法です。
・一般の人の生活感覚に近い手法なので、多くのしろうとはこの手法を好みます。
(しかし、一般的には損をします。その理由は、次の記事で紹介します。)
④ 順張り
・株価が「上昇トレンドに入ったら買い」、「下落トレンドに入ったら売る」という手法です。
・プロのトレーダーは基本的にこの手法を使います。
・トレンドが確定するのは、株価が最高値や最安値を記録してからかなりあとなので、比較的高い値段で買い、安い値段で売ることになります。
(プロは、金額の総量と値幅で勝負をします。前にいったように、たとえ0.01%の利益でも1兆円の資金があれば1億円の利益です。)
・順張りの難しさは、トレンドを見抜くことです。
・幸福の科学の情報に通じていると、長期のトレンドはわかります。
(逆に、短期のトレンドははずしやすいですが。)
・このトレンドにしたがって、トレードすれば、負けはありません。
・一応繰り返しますが、今は、長期的に下落トレンドです。
・王道の投資をするならば、株価がグッと下がったところで、優良企業の株を買えば利益が出ます。
🙂 投資をはじめたい方へ
・上の話は、少し気の長い話になります。
・投資への興味を保つために、当サイトでは、仮のポートフォリオをつくり、株取引の練習をする方法を紹介しています。
・前回は、ポートフォリオのつくり方を紹介しました。
・今回は、それを使って、スイングトレードの練習をしてみましょう。
・方法は二つ考えられます。
1 逆張り - 株が上がったら売る、下がったら買う
・まず、わかりやすい練習をします。
・前回紹介したヤフーのポートフォリオを使って、株が下がったら買い、上がったら買うという単純なルールで売買のシミュレーションをします。
・方法は以下のとおりです。
① 日経平均に連動する1597か1357の株でシミュレーションをします
(1579は、日経平均に連動する株です。)
(1357は、日経平均が下がると上がる株です。私が実際に取引をしている株です。)
・1579でしたら購入金額は15,000円に設定します。
・持ち株数は100株(150,000円ということ)ぐらいでよいと思います。
モデルの実践
・1357でしたら購入金額は1400円に設定します。
・持ち株数は1,000株でよいと思います。
(現在は、株価は1338円で下がっているので、買い増しをしてよいと思います。10円下がったら100株と考えて、1340円で600株ぐらい新たに購入してみてください。現在の含み損は約4万4千円の含み損です。株の平均取得金額は1377円です。)
⓶ 株が上がったら売る、下がったら買う
・ポートフォリオを開くと、その時の株価がでています。
・一日の終わりに株価が上がっていたら売って、下がっていたら買ってください。
・具体的にいくらぐらい下がったらどれくらい買うか、いくらぐらい上がったらどれくらい売るかは自分でいろいろ試してみてください。
(1357の株の場合、だいたい日経平均が100円動くと10円動きます。)
(日経平均は1か月で、1000円~2000円ぐらい動きます。)
(1日では100円ぐらいが平均です。最近は、一日で500円以上動くことも珍しくなくなりました。)
(インバース株の値動きの予想に関しては、来週お話をします。)
2 順張り - 上昇トレンドの時に買い、下落トレンドの時に売る
・順張りは、プロが行う取引方法なので、少し難しいですが実践的です。
・方法は、以下の通りです。
① 25日の移動平均線を見る
・ヤフーのポートフォリオのグラフの図ところをクリックしてください。
・グラフの図が大きくなります。
・グラフの図の期間の欄の「6か月」のところをクリックしてください。
・6か月の株価の推移がでてきます。
・移動平均の欄の「25日」のところをクリックしてください。
・25日の移動平均線がでてきます。
⓶ 25日の移動平均より上になったら買う、下になったら売る
・原則は、全体的に上り調子で、株価25日の移動平均より上になったら買い始めます。
(どこで売るかは自分で決めてください。)
・かなり上がったあとで(売り損ねて)25日線より下になったら、損をしていても売ります。
(これを損切りと言います。)
(買ったすぐ後で25日線より下がった場合には、もうしばらく様子をみて、下り調子に変わっているようでしたら損をしていても売ります。)
・今は、1357が25日線の上、1579は25日線の下の状態ですが、日経平均が急反発して25日線を超える可能性もあります。
(上述の松川さんの戦略では、25日線を越えたら、1357を売って、1579を買うことになります。)