SE006 『永遠の法』第4章② 人間の本質と愛 

 🙂 人間の本質と愛

・前回から、『永遠の法』第4章の学びの要点の話をしています。

学びの要点

・今回の学びの要点は、次の通りです。

① 人間の本質
・人間は、愛を求める存在です。
・主は、「愛は、人間が生きる過程の中で一番大切なものである」と説かれています。
(参考 『太陽の法』)

② 心の本質
・心の本質とは、心の底からわきあがる愛の思いです。

③ 光の本質
・愛は、循環により増幅します。

 愛と人生

・人間は、愛を求める存在です。
・愛は、よろこびであり、幸福であり、悩みであり、苦しみです。

・したがって、幸福な人生を送るためには、愛をつかまなくてはなりません。
『太陽の法』では、次のように説かれています。

愛をどこまでつかめるか、愛の本質をどこまで洞察しえるか。これは、人類に与えられたひとつの課題です。(p127)
愛は両極端です。すなわち、本物の愛は最高の幸福をもたらし、偽物の愛は、最大の不幸をもたらします。愛は、人生のよろこびの大半であり、また、それを誤解した場合には人生の苦しみの大半でもあります。(p128)

 🙂 心の本質

・ほんとうの愛とは心の底からわきあがる思いです。
・それが、心の本質です。
「多次元宇宙の秘密」(参考 『悟りの極致とは何か』)では、次のように説かれています。

みなさんの胸が熱くならなければ、それは愛ではないのです。(p176)
「この行為をすることはよいことだからしたほうがよい」とか、「これはそれほどよくないからしないほうがよい」といったことを心のなかで逡巡しているようでは、そのようなものは愛の名に値しません。もっと根源的なるものです。もっと底深くから出てくるものです。もっと力強いものです。もっと深いところから出てくる力です。(P177 )

私の体験

ほんとうの愛は、湧きあがってくるものです。
とめどもつきない喜びです。
・無限のエネルギーです。

・以前の記事で、私の至福体験を紹介したことがあります。
・そのときは、愛を与える喜びが、心の底からわきあがってきました。
・その思いはとめどもなく、やむことがありませんでした。

・おそらくほんとうの愛は無限なのだと思います。
・だれでも、今、自分が知っている百倍も、千倍もの大きさの愛を心のなかに持っていると思います。

 🙂 愛の循環による幸福の増幅

・「愛が無限である」理由の一つは、愛が循環により大きくなるからです。
『限りなく優しくあれ』では、次のように説かれています。

人々への愛を込めた仕事は、決して疲れないものなのです。なぜならば、愛をもってなされた仕事には二つの見返りがあるからです。一つは、愛を受けた人から、喜びの思い、感謝の思いが返ってくることです。もう一つは、仏から「おまえを愛しているよ」という愛の光が降りてくることです。
一つを与えると二つに増える。二つを与えると四つに増える。三つを与えると六つに増える。十を与えると二十に増える。」、これが仏の世界の法則なのです(p65)
愛という触媒によってでき上ったものは何かといえば、それは、愛がさらに蓄積されて、肥大化し、雪ダルマのように大きくなったものです。

・愛は光です。
・光には増幅の性質があります。
・この光の性質が大きな幸福をもたらすカギです。

今回の結論

「与える愛」は、シンプルな教えですが、その大きさは無限です。
(難しいけれど、絶対にチャレンジすべき課題です。)

 

 

 

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