SS003 『太陽の法』第2章 魂の性質と「仏説・八正道」

・この記事は、シリーズSS「『太陽の法』講座」の記事です。
・シリーズSSでは、私が魂に刻印しておきたいと思っている『太陽の法』の学びの要諦を紹介します。

 🙂 『太陽の法』第2章の要点

・今回は、第2章の学びです。
・第2章の重要論点は、以下の2点です。

① 魂の性質
・魂の大切な性質は、「創造的性質」「光の吸収・発散中枢」の性質です。

・『太陽の法』では、次のように説かれています。

魂には、いくつかの特徴があります。その一番目の特徴とは、創造的性質です。魂は、自分の意志によって、自由自在に自分をつくりかえていく性質が与えられています。(p74)
魂の二番目の特徴としては、仏の光の集中、発散中枢としての機能、性質をもっているということです。(p76)

②  『仏説・八正道』

・私たちの修行の中心は「与える愛」「仏説・八正道」です。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

 八正道プラス愛の探究。それは、おそらく現代人にとって望まれる修行の姿であり、現代人に対する福音となるはずです。(第3章 p129)
 悟りの方法とは、結局のところ、仏の境地と、自己の境地とが、融合されていくための手だてなのです。
 そのために、ひとつには真説・八正道の道があり、いまひとつには、愛の発展段階説があるのです。(第4章 p195)
 中道の道に入るためには、まず、二本のモノサシが必要です。一本は、言うまでもなく八正道を中心とした自己反省のモノサシです。もう一本は、愛の発展段階説を基軸とした自己観照のモノサシです。この二本をモノサシとして生きていただきたいのです。(第6章 p310)

・私たちは、自由自在に生きることができます。
・その結果、たいていは、間違った方向、迷いの方向に進みます。
・そこでどうしても「反省」が必要になってくるのです。

 😉 「念いは実現する」ということ

思い通りになっているから苦しんでいる

・私たちは、よく、「思い通りになっていない」ので「反省をしようとする」ことがあります。
・しかし、この考えは間違っています。

・「思い通りになっていない」から苦しんでいるのではなく、「思い通りになっている」から苦しんでいるのです。

・それを教えてくださったのが、「病気カルマリーディング」です。
・「病気カルマリーディング」で、主は、二人の職員が、「潜在意識の思いで病気になっていることを明らかにされました。
(一人は、「勉強量が多すぎて目の病気になっている」こと、もう一人は、「仕事量が多すぎて難病になっている」ことがわかりました。)

・いずれの職員も病気が苦しみの原因で、病気を治したいと思っていたのですが、病気は苦しみの結果で、苦しみの原因は心の方にありました。
(それも、まじめすぎることが原因という、難しい修行課題でした。)

私の体験

・私の場合も、ほんとうはHSUで働きたかったのですが、その希望はかなえられませんでした。
・しかし、その結果、今は、自由に真理の研究ができ、その成果を発表できるという思い通りの結果になっています。

・私の潜在意識の優先順位は「自由」が第一です。
・HSUで働く資格がなかったのだと思いますが、たとえ、働くことができたとしても、このように自由にはできなかったと思います。
(幸福の科学は大きな組織ですので、「自由」より「間違えのない」方を取ることが普通になります。要するに言いたいことが言えなくなります。)

・潜在意識の思い通りになれば、心のなかにある迷いの分だけ「表面意識では思い通りにならない」ことがでてきます。

・これが、私たちの人生だと思います。

創造の自由

・「念いが実現する」ことで一番大切なのは、「創造の自由」です。
・これは、非常に重要な点ですので、別の機会に詳しく学んでいきたいと思います。

今回の結論

・私たちの心には、自由自在に自分を創造する力があります。
・その力を正しい方向に向けるには、八正道の実践が必要です。

 

 

 

 

 

 

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