SIS006 『太陽の法』と経済⑥ エル・カンターレ経済への道

🙂 唯物主義的経済と真理経済を考える

・この記事は、、シリーズSIS「『太陽の法』と経済」の記事です。

・今回は、経済学の観点から、『太陽の法』の第6章のテーマである、「エル・カンターレへの道」について考えます。

・『太陽の法』のメインテーマは、唯物主義的、刹那主義的な考え方を持っている人々に「真理の太陽の光」を与え、救済することです。

今回の要点

・そこで、今回の要点は以下の三点です。

① 経済発展のポイント
・「経済が永続的に発展するのには何が必要か」という経済学の根本問題を考えます。

② 唯物主義的経済学の問題点
・唯物主義的経済の問題点を明らかにします。
(SIS01,SIS02で考えた問題を別の観点から考えます。)

③ 真理経済のあり方
・本来の経済である「真理経済」のあり方を考えます。

 🙂 経済発展のポイント

・永続的に発展する経済システムのポイントは以下の二点です。

① 信用の創造
・経済の発展は、投資から始まります。

・投資をするには信用の創造が必要です。
(かんたん言えば、借金の担保となるものを見つけることです。)
(あるいは、現代でいえば、紙幣とすぐに交換できる価値のあるものの発見です。)

② 循環による発展するシステム
・「循環による発展」には、二つの意味があります。

・一つは、春夏秋冬のリズムによる発展です。
・経済で言えば、好不況のリズムです。

・もう一つは、相互の正のフィードバックによる発展です。
(善の循環です。)
・具体的なイメージとしては、春になって、日が長くなると、すべての生き物がいきいきするイメージです。

 🙂 唯物主義的経済の問題点

① 唯物主義的経済の特徴

・唯物主義的経済では、当然のことながら信用の担保や経済資源が目に見えるものになります。

・人類の長い歴史の間で、いちばん多く「信用の創造」のもとになったのは「金」「銀」「銅」などの金属です。

・近年では、土地本位制、石油本位制の傾向もあります。

② 唯物的資源の問題点

・経済が永続的に発展するためには、担保や資源は無限でなければなりません。

・もし担保や資源が有限であれば、そこに資源獲得の争いが起きてきます。

③ 現代経済の問題点

・要するに、唯物主義的経済では、ゼロサムの戦いが起きやすいのです。
(win-loseです。理想の経済は、win-winです。)

・また、現代では、経済学が発展をして、市場にお金を創造する技術が向上しました。
・その結果、市場にはマネーがあふれているのですが、お金の増え方に実体経済の成長が追いついていません
(わかりやすく言えば、不良債権がいっぱいあります。)

・お金と不良債権があふれている市場で利益を得ようとすると、起きてくることは、だましあいのゼロサムゲームです。

 🙂 理想の真理経済を考える

① 真理本位制

・理想の経済の姿は、真理本位制です。

『資本主義の未来』では、次のように説かれています。

当会の場合は、基本的に「説法本位制」なのです。(p95)
私の一本の説法は、もちろん、人を育てる教育にもなりますが、それを観てくださる方は、私の説法を勉強するために、お布施をしてくださいます。また、私の説法を使って、講師がほかのセミナー等とやることもあるし、私の説法が内部の出版物になることもあるし、あるいは、外売りの本になることもあります。そうしてまた、新しい会員がはいってくることもあります。
 そういうことで、私の説法には、グルグルと回転しながら、当会の経済規模を大きくしていく効果があるわけです。(p96)

・説法本位制の考え方を社会全体に広げていくと、真理本位制ができあがります。

② 真理本位制をつくる条件

・真理本位制を創るのは、理論的にはかんたんです。

・真理に対する信用(価値)が、他のものに対する信用より大きくなればよいのです。
(むかし、主は、「三億円の現金と『釈迦の本心』の経典が落ちていて、どちらか一つを拾えるとしたら、どちらを拾うか」というお話をされたことがあります。)

③ 真理本位制をつくるために

・上の理論を実践するためには、私たち自身が「真理の価値」を「この世の他のものの価値」より上に置かなければいけません。

心の中に無限の可能性があることを知らなければいけません。

・そして、その実証をしなければなりません。

④ SEG投資法による真理の実証

SEG投資法では、愛と智慧の力により、優良企業を探し、その企業を信じ、投資をして、無限の富をつくり出すことにチャレンジします。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
8月16日      1237円  458株  658,884円  1,226,357円
(現在の成果22.6%)
(新モデルの成果、一週間で0.9%の利益)

今週の経過

・先週に、いったん持ち株を整理して、今週から新たなスタートという感じです。

市場予想と私の予想
・米国の長短金利差が逆転をしたので、市場予想には、「景気後退予想」と、「景気後退の前にバブルがくる」という二つの予想があります。
・個人的には、バブルは考えにくいと考えて、暴落の可能性八割の予測です。

*投資実績について
・「会員ページ」と「一般ページ」で投資実績を紹介していますが、若干実績値にちがいがあります。
・「会員ページ」では、投資資金100万円に対する成果を示しています。
(成果を利率で示しています。)
・「一般ページ」では、途中の投入資金を含めた現在の総額で成果を示しています。
(初期投資資金は50万円で、毎月1万円程度の資金投入をしています。)

 

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