・この記事は、シリーズSG「絶対信仰を目指すための『黄金の法』の読み方」の記事です。
😉 予言の性質
・今日のテーマは、「第6章 予言の考え方」です。
・『黄金の法』の第6章には、未来の予言が書かれています。
・ここで予言の考え方について整理をしておきます。
・まず、予言の性質について整理しておきます。
① 予言は、方向性を示すもの
・予言の目的の一つは、「未来の方向性」を示し、希望(あるいは警告)を与えることです。
・この方向性に関しては、だいたいあっていることが多いと思います。
② 完全な予言はありえない
・予言は未来を変える力がありますので、「完全な予言をする」ことはできません。
(人間の自由意思をそこねることになるからです。)
・したがって、事象の予言は、ある程度の認識力の範囲内で行われます。
③ 予言は、将棋の読みのようなものである
・予言は、「将棋の読みのようなものである」とお教えいただいたことがあります。
・認識の高い高級霊が予言をするのであれば、「かなりの確率でそのようになる」ということです。
補足 主に無謬性を求めるのは間違い
・予言とは別の話になりますが、肉体を持った大川隆法総裁先生は人間的な間違えをすることがあります。
・「先生は神様なので間違いをおかさない」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、それは勘違いです。
・肉体を持った表面意識の先生は、人間の部分を持ち合わせていらっしゃいます。
・病気にもなりますし、喜んだり、悲しんだりもされますし、この世的なミスもされます。
(それが、ご法話の材料になっていることは、よくあります。)
😉 予言の受け取り方
① ものあてではない
・上に書いた通り、予言は、「人類に希望や警告を与えるため」に説かれるものです。
・決して、私たちが生きやすく生きるためや、主の霊能力を誇示するための「ものあて」ではありません。
・したがって、「当たる、当たらない」の観点で受け止めるのは勘違いです。
② 危機の予言は、反省の材料とするか、未来への備えとする
・高級霊からの危機の予言は、「私たちの反省の材料とする」、「未来への備えとする」ことが大切です。
③ 主のご存在が危機の予言を変える
・上に書いた通り、予言は「将棋の読み」のように、高級霊が未来を見通すものです。
・したがって、予言した高級霊より認識力の高い存在が介入することがあれば、予言は変わってきます。
・つまり、「高級霊による危機の予言も、主のご存在により、変えることができる」ということです。
・主がこの地上に力を発揮するには、私たちの信仰心が必要です。
・信仰心こそが、未来を変える力なのです。