🙂 奇跡へのチャレンジと祈り
・当サイトでは、7月より「奇跡実現へのチャレンジ」に重点的に取り組んでいます。
・前回は、奇跡を実現する最大のポイントである「天上界の支援」について考えました。
・今回は、「天上界の支援を得る」ための「祈り」について考えます。
今回の要点
・要点は以下の三つです。
① 祈りの意味
・祈りは、主の御心を御心として生きる「黄金の未来」を開きます。
② 祈りの姿勢
・「愛から祈りへ」が正しい祈りの姿勢です。
③ 祈りの方法
・実践的には、心に描いたイメージが実現します。
・実現の度合いは、「祈りの強さ」によって決まってきます。
・「正しい祈り」は、天上界に聞き届けられます。
・「正しい祈り」に則った生き方が人間の生き方です。
🙂 祈りの意味
・はじめに、「祈りの意味」について考えます。
・『黄金の法』では、次のように説かれています。
自分の未来を黄金に輝かせるためには、言うまでもないことですが、想念帯を輝かせるということなのです。たとえ、過去に灰色の文字があっても、正しい反省によって、次々と金文字に変換されてゆきます。そして、未来も、正しい祈りに則った生き方をすることによって、金色に輝き始めるのです。(p35)
・霊の世界では、心の中で起きたことが現実になります。
・正しい祈りをすれば、その祈りは現実になります。
・「正しい祈り」とは、純粋な心からでた祈りです。
・純粋な心を保つことが、祈りの条件です。
(いったん汚れた水をきれいにするより、きれいな状態を保つ方がかんたんです。)
(同じように、黄金の未来を築くには、汚れた心を反省するよりも、心が汚れる前のきれいな心でお祈りをする習慣をつけた方が簡単だと思います。)
🙂 祈りの姿勢と実践的な注意
・純粋な祈りの一つは、「愛の心からでるくる祈り」です。
・さらに言えば、愛の実践が先に来るべきです。
・『愛から祈りへ』では、次のように説かれています。
「祈りから愛へ」ではなく、「愛から祈りへ」というプロセスこそが大切なのではないかと私は思うのです。
この「愛から祈りへ」というプロセスは、結局、こういうことなのです。
まず、愛を実践してみせること。思いや行いにおいて、愛を実践してみせること。
これは一つの自力でもありましょう。自力行としての愛の実践を行いながら、しかして祈りへと歩んでいくことが大事だと言っているのです。
つまり、「みずから、やれるだけのことをやり、果たせるだけの使命を果たし、それでなお祈ることあらば祈ってみよ」ということなのです。そうであれば、主の御心にかなうことでしょう。(p203)
「愛から祈りへ」の実践上の注意
・実践論としては、まじめなタイプの方の場合は、主のお言葉を窮屈にとらえないすぎないことが大切です。
・主の「やれるだけのことをやり」というお言葉は大切にすべきですが、それにとらわれて自縄自縛になる必要はありません。
(要するに、「努力をしていない私は『祈る資格がない』などと考える必要はない」ということです。)
・主は、寛容な方です。
・自分でできそうなことをやって、祈りが届かなければ、「ああ、努力が足りないんだ」と考えて反省にはいる方が実践的です。
・逆に、他力思考の方は、たとえ祈願であっても、自力の部分を忘れないように気をつけた方がよいと思います。
🙂 祈りの方法
・祈りの方法の要点は、「イメージ」と「真剣さ」です。
イメージ
・「念いは実現します」
・心で念ったことが天上界に通じます。
・自分レベルにあったイメージをつくればよいと思います。
・代表的なものを三つ紹介します。
① 光のイメージ
・光(法、概念)をイメージできる方は、光のイメージをするのがよいと思います。
・当サイトの「会員ページ」では、「光の珠となるプログラム」で紹介をしています。
② 神様のお姿のイメージ
・神様の姿をイメージするのも一般的な方法だと思います。
・神様のイメージができれば、そこには、何らかの形で思いが伝わると思います。
・悪霊撃退では、主がそこにいらっしゃることを確信することが、大きな力となると思います。
(詳しくは、会員ページのシリーズSD「『正心法語』講座」で紹介しています。)
③ 未来のイメージ
・未来のイメージを描くのも、未来を開くためには有効な方法です。
・特に、「苦しみ」を解決したいときの祈りのときは、心は、放っておくと「苦しみの姿」をイメージしているので、注意が必要です。
(恐怖心は恐怖している内容を引き寄せます。)
真剣さ
・天上界に、祈りが届くかどうかは、真剣さによって決まってきます。
・天上界は、「真剣な祈りを待っている」のです。
・祈りのしかたについては、「会員ページ」のシリーズSD「『正心法語』講座」も参考にしてください。
・「正しい祈り」、「イメージ」「真剣さ」については、次の記事でも考察する予定です。