SSP05 『太陽の法』実践講座(&報告)⑤ 第4章②

・この記事は、シリーズSSP「『太陽の法』実践講座」の記事です。
・シリーズSSPでは、『太陽の法』の教えの要点と、その実践内容の紹介をします
(『太陽の法』の教えの要点は、シリーズSSで紹介したものと同じです。)

・前回から3回に分けて、第4章の「悟りの極致」を学んでいます。

 🙂 『太陽の法』第4章の要点

・『太陽の法』の第4章の要点は、以下の通りです。
(前回、紹介したものを再掲します。)

① 悟りとは何か

『太陽の法』では、次のように説かれています。

悟りとは、仏のつくられたこの世界の原理を究明しながらも、自ら自身が仏に近づいてゆくということです。(p185)

② 悟りの功徳

『太陽の法』では、次のように説かれています。

悟りの功徳とは、人生のやりなおしがきくというところにあるのです。(p193)

③ 悟りの方法

『太陽の法』では、次のように説かれています。

・悟りの方法とは、結局のところお、仏の境地と、自己の境地とが、融合されていくための手だてなのです。仏の心を心として生きるには、どうしたらよいのかという方法なのです。真理にそった生き方とはなにかを探ることなのです。
 そのために、ひとつには真説・八正道の道があり、いまひとつには、愛の発展段階があるのです。(p195)

・今回は、二番目の「悟りの功徳」ということを学びます。

 🙂 悟りの功徳について

・仏は、「悟りの功徳とは、人生のやり直しがきくということ」と説かれています。

・このお言葉は、言いかえれば、「人生を生きること自体が幸福」ということになります。

・前回もお話をしたように、人生の幸福は結果ではなく、プロセスなのです。
・これを悟ると、どんな環境でも幸福に生きることができます。
(言いかえれば、「どんな環境でも幸福に生きられることが悟り」ということです。)

悟っている人間と悟っていない人間

・悟っている人間と悟っていない人間の違いを示します。

「悟っていない人間」 ⇒ 「苦しみ」がないことが幸福
「悟っている人間」  ⇒ 「真理を実践すれば、『苦しみ』から抜けることができる」という自信がある

「悟っていない人間」 ⇒ よい結果が得られることが幸福
(結果が悪ければ不幸)
「悟っている人間」  ⇒ 真理を実践するプロセスが幸福

「悟っていない人間」 ⇒ 楽しい経験が幸福
(苦しい経験は不幸)
「悟っている人間」  ⇒ 経験すること自体が幸福

私の体験

・いくらプロセスが幸福と言われも、「苦しい体験」をしているときに、それを幸福と思うのは難しいことです。

・私の体験では、以下のようなプロセスで、「プロセスの幸福」を感じることができるようになりました。

① 経済的不安、健康不安をなくす
・実際に病気になったり、お金の不安があったりすると、幸福を感じるのは難しいと思います。
・私は、経済的問題も、健康の問題も、この世的に解決するようにしています。
(経済問題に関しては、欲を減らすことと自分の経済力の兼ね合いが大切です。)
(健康問題に関しては、凡事徹底です。)

② 人の評価を気にしない
・経済問題と健康問題がなければ、「苦しみ」の原因の大きなものは「人の評価」だけです。
「人の評価」にとらわれないとほんとうに幸福になります。

③ 信仰の価値、真理の価値を心に刻む
・「苦しみがなければ幸福なれる」ような気もしますが、実際は、悟っていないと、「何もやることがない不幸」になってしまいます。

・私の場合は、真理を実践する幸福を満喫しています。

SSP04 『太陽の法』実践講座(&報告)④ 第4章①

・この記事は、シリーズSSP「『太陽の法』実践講座」の記事です。
・シリーズSSPでは、『太陽の法』の教えの要点と、その実践内容の紹介をします
(『太陽の法』の教えの要点は、シリーズSSで紹介したものと同じです。)

・今回から、3回に分けて、第4章の「悟りの極致」を学びます。

 🙂 『太陽の法』第4章の要点

・『太陽の法』の第4章の要点は、以下の通りです。

① 悟りとは何か

『太陽の法』では、次のように説かれています。

悟りとは、仏のつくられたこの世界の原理を究明しながらも、自ら自身が仏に近づいてゆくということです。(p185)

② 悟りの功徳

『太陽の法』では、次のように説かれています。

悟りの功徳とは、人生のやりなおしがきくというところにあるのです。(p193)

③ 悟りの方法

『太陽の法』では、次のように説かれています。

・悟りの方法とは、結局のところ、仏の境地と、自己の境地とが、融合されていくための手だてなのです。仏の心を心として生きるには、どうしたらよいのかという方法なのです。真理にそった生き方とはなにかを探ることなのです。
 そのために、ひとつには真説・八正道の道があり、いまひとつには、愛の発展段階があるのです。(p195)

・今回は、一番目の「悟りとはなにか」ということを考えます。

 🙂 悟りとは何か

「悟り」のイメージ

・「悟りとは何か」という問いに対して、多くの方は、ぼんやりとしたイメージしか持っていないのではないかと思います。

・その理由は、「悟り」という言葉には、「何か難しいことがわかる」というイメージがあるからだと思います。

・しかし、私の考えでは、悟っていなくても、「悟り」のイメージは持てると思います。

・なぜかというと、「悟り」とは、「仏に向かっていくこと」であるからです。
・「悟り」とは結果ではなく、プロセスです。

仏の教え

・仏の教えは、基本的に、「仏に向かう」ことを説いています。

・たとえば、当初、幸福の科学の会員の条件は、「正しき心の探究でした。
・「正しき心を持っていること」でも、「正しき教えを実践していること」でもありませんでした。
・「探求すること」が大切なのです。

・あるいは、『真理の言葉・正心法語』では、「我ら 光の菩薩」と説かれています。
・その説明として、仏は、「菩薩を目指している人を、菩薩と言っている」と説かれています。

・また、幸福の科学の教えでは、北極星のたとえがよく出てきます。
・たとえば、『仏陀再誕』では、次のように説かれています。

諸々の比丘比丘尼たちよ。
我が言葉をよく聞きなさい。
私は、常づねあなたがたに言っていたはずだ。
「あなた方は、常に心の指針を持ちなさい」と。
「心は、常に右に揺れ、左に揺れするが、
あの北極星を目指すがごとく、心の指針を持ちなさい」と、(p51)

・仏は、「心を揺らすのがいけない」とは説かれていないのです。
・「心を揺らしても、北極星のごとく目指す先を確認して、そちらに向かって歩みを進めろ」と説かれているのです。

私の実践

「仏になることが幸福」なのではなく「仏に向かうことが幸福」という考え方は、私のなかでは、しっかりと意識できている内容です。

今回の結論

・この地上世界に生きていると、私たちは、とかく目に見えるものを大切にし、結果主義になりがちです。
・しかし、仏は、「仏に向かう」というプロセスを大切にしているのです。

「迷いやすい考え」 ⇒ 真理の実現(結果)を幸福と考える
「正しい考え」   ⇒ 「真理を実践しようとする」ことが幸福
(プロセスを大切にする考え方)

SSP03 『太陽の法』実践講座(&報告)③ 第3章

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(『太陽の法』の教えの要点は、シリーズSSで紹介したものと同じです。)

・今回は、第3章の「愛の大河」を学びます。

 🙂 『太陽の法』第3章の要点

・『太陽の法』の第3章の要点は、以下の通りです。

神の力を授かる

要点

① 愛は人生で一番大切なものである
・愛は、人生で一番大切なものです。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人間として生きてゆく人生の過程において、もっとも大切なもの、いちばん輝かしいもの、それは、はやり愛なのではないでしょうか。(p126)
愛をどこまでつかめるか、愛の本質をどこまで洞察しえるか。これは、人類に与えられた一つの課題です。一つの問題です。そして、それは、ひとつのよろこびであり、一つの幸福であり、ひとつの悩みであり、ひとつの苦しみでもあります。
愛は、両極端です。すなわち、本物の愛は最高の幸せをもたらし、偽物の愛は、最大の不幸をもたらします。愛は、人生のよろこびの大半であり、また、それを誤解した場合には人生の苦しみの大半でもあります。(p127)

⓶ 苦しみの原因は奪う愛である
・苦しいときは、他人や環境を変えようとせず、この言葉を思い出すことです。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人生とは、苦悩と悲しみに満ち満ちているものかもしれません。しかし、苦悩には苦悩の意味があり、悲しみには悲しみの意味があるのです。つまり、苦悩や悲しみがあるということは、私たち人間に選択をせまっているのです。選択とは、なにか。つまり、私たちひとりひとりが、与える側の人生を選ぶか、与えられる側の人生を選ぶか。その選択です。

③ 宇宙時代をつくるかぎは「愛の概念」にある
・レプタリアンには「愛の概念」がわかりません。
・宇宙時代をつくるかぎは「愛の概念」にあります。

結論

・私たちは、「愛の概念」を広めるために、この地上に生まれてきて、神より力を授けられた存在なのです。

 🙂 『太陽の法』第3章の実践

愛の力で奇跡を実現する

・人生は矛盾に満ちています。
・この矛盾を解決することが幸福への道であり、真理とは、矛盾を解決する手だてでもあります。

・今世の仏弟子の一つの課題は、「霊的な思想」と「繁栄の思想」の両立です。

・一般論では、この世的に成功する人自我我欲が強くなります
宗教的な人間は、この世的な成功を捨てて、あの世の幸福を求めることが多くあります。
(私は、こちらのタイプの人間です。)

・しかし、今世は、主が御降臨され、「霊的であることと、この世的に成功することの両立」を説かれました。

・霊的であることと、この世的に成功することを両立させるカギは、「愛の思想」にあります。

・つまり、「愛の思想」はだれにでもわかる思想ですが、ほんとうの意味で実践するのは、とてもとても難しい思想なのです。

・私は、この実践にチャレンジしたいと思っています。

私のできていること、できていないこと(2019年8月)

① 愛の思い
・本質的に「愛の思い」はあると思います。
・心の奥底からあふれでる「愛の思い」も知っています。

・ふつうに生活をしているときに、「愛の思い」がわきでてくることはありません。
・退職するまでは、自己保身の思いが出てくるのはふつうでした。

② 愛と智慧
・「『霊的な思想』と『愛の思想』が両立する」ということは、「高度なインスピレーションがもらえる」ということです。

・私は、感覚としては、「この感覚がわからないでもない」のですが、現実には、高度なインスピレーションをもらえるところまで行ってっていません。

③ 愛と心の浄化
・つまり、あるレベルまでのインスピレーションはもらえるのですが、ほんとうの意味で高級霊から応援をいただけるほど、心が浄化されているわけではありません。

④ 愛と発展
・もう一つ、「理想実現に対する熱意」も、高級霊からインスピレーションをもらうには、全然足りません。

チャレンジすること

・ほんらい純粋な心を持っていると思いますので、今の環境を生かして、「純粋な心」を探求し、心を浄化させていきたいと思います。

・どうしても、環境に流されて慢心するところ、やすきに流れるところはでてきます。
・これに打ち勝つには、時間を味方につけ、粘り抜く心で勝利をしたいと考えています。
(瞬発力は足りませんが、持続力はあるかなと思っています。)

SSP02 『太陽の法』実践講座(&報告)② 第2章

・この記事は、シリーズSSP「『太陽の法』実践講座」の記事です。
・シリーズSSPでは、『太陽の法』の教えの要点と、その実践内容の紹介をします
(『太陽の法』の教えの要点は、シリーズSSで紹介したものと同じです。)

 🙂 『太陽の法』第2章の要点

・『太陽の法』の第2章の要点は、以下の通りです。

 魂の性質と「仏説・八正道」

要点

① 魂の性質
・魂の大切な性質は、「創造的性質」「光の吸収・発散中枢」の性質です。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

魂には、いくつかの特徴があります。その一番目の特徴とは、創造的性質です。魂は、自分の意志によって、自由自在に自分をつくりかえていく性質が与えられています。(p74)
魂の二番目の特徴としては、仏の光の集中、発散中枢としての機能、性質をもっているということです。(p76)

②  『仏説・八正道』

・私たちの修行の中心は「与える愛」「仏説・八正道」です。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

八正道プラス愛の探究。それは、おそらく現代人にとって望まれる修行の姿であり、現代人に対する福音となるはずです。(第3章 p129)
悟りの方法とは、結局のところ、仏の境地と、自己の境地とが、融合されていくための手だてなのです。
そのために、ひとつには真説・八正道の道があり、いまひとつには、愛の発展段階説があるのです。(第4章 p195)
中道の道に入るためには、まず、二本のモノサシが必要です。一本は、言うまでもなく八正道を中心とした自己反省のモノサシです。もう一本は、愛の発展段階説を基軸とした自己観照のモノサシです。この二本をモノサシとして生きていただきたいのです。(第6章 p310)

 🙂 『太陽の法』第2章の実践

念いを実現する

・念いは実現します。

私の実績

・私は、過去、以下のように「念い」を実現してきました。

① 東大で動物学の研究をする夢
・10歳ぐらいのころ、「東大の農学部で獣医学の研究をしたい」と志実現をしました。
・実現したのは、22歳のときで、だいたい10年以上思い続けていました。

② 幸福の科学で講師になる
・幸福の科学の資格試験をはじめて受けたのが1987年、講師になったのは1999年です。
・やはり、10年以上念い続けていたことになります。

③ 現在の真理探究三昧の生活
・真理探究だけをする現在の生活を具体的にイメージしたのは、幸福の科学に出会ってからですが、ぼんやりとした感じでは、子供のころからこのような生活にあこがれていたような気がします。

うまくいかなかいっていないこと

① 病気治し
・祈りで、ぎっくり腰を治したことがありますが、治らない経験もいっぱいしています。
・今でも、奇跡を起こそうとして、白髪、歯槽膿漏、近眼などを治そうとしていますが、うまくいっていません。

② 幸福の科学での仕事
・幸福の科学で成功しようとしていましたが、うまくいきませんでした。
・支部長時代には目標が達成しないことはしょっちゅうありました。

③ 退職後の企画
・退職後も、いろいろなことをしておりますが、短期的には、ほとんどのことは思い通りになっていません。
・ただし、長期的には、結果オーライの形になっています。

私がチャレンジしていること

・私が、現在、チャレンジしていることは以下の通りです。

① チャレンジしていること
・「愛ある人間」「智慧ある人間」「勇気ある人間」「主と一体となる人間」になる。
・「奇跡へのチャレンジ」

② 真理の実践
・「人間は、自由自在に自分をつくりかえることができる」という教えを信じ、光の吸収・発散をしながら、念いを実現しようとしている。

・毎日信仰生活を送る。毎日学習をして、徹底的に考える。毎日投資の実践と研究をする。

③ 具体的方法
・四正道を軸とした信仰生活を送る。
(真理の学習⇒計画と祈り⇒真理の実践⇒反省)

・『真理の言葉・正心法語』を読誦するときに、次のようなイメージをしている。

黄金色 ⇒ 法の実践(特に、「縁起の理法」「努力」のイメージ)
白色 ⇒ 愛ある人間
赤色 ⇒ 勇気の力が満ちてくる
紫色 ⇒ 信じる力を強くして、天上界と一体となる
青色 ⇒ 考え続けることによりインスピレーションがもらえる
緑色・銀色 ⇒ 進歩と調和の体現

今、考えていること(真理の実践の中間報告)

・これまでの経験と主の教えから、「念い」は短期では実現しなくても、長期では必ず実現することが分かっています。
・投資も、アンチエイジングも、ユートピアのモデルづくりも長期で考えることにしました。

SSP01 『太陽の法』実践講座(&報告)① 第1章

・この記事は、シリーズSSP「『太陽の法』実践講座」の記事です。
・シリーズSSPでは、『太陽の法』の教えの要点と、その実践内容の紹介をします
(『太陽の法』の教えの要点は、シリーズSSで紹介したものと同じです。)

 🙂 『太陽の法』第1章の要点

・『太陽の法』の第1章の要点は、以下の通りです。

 普遍の真理と変転する世界

要点

① 生々流転の法則

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人間は、この地上に生まれて以来、あの燦燦と光を投げかける太陽のもとに、さまざまの存在を見たり、生きとし生けるもの、ありとしあらゆるものを見てきました。そこに、ひとつの真理であるところの、普遍の法則があることを私たちは見抜かねばなりません。
そして、その法則こそ、生々流転の法則なのです。
(生々流転の法則とは、)この地上のものには誕生のときがあり、生長のときがあり、衰退のときがあり、そして、消滅のときがあるということです。(p23)

② 不変の実在

・生々流転の奥にあるのが普遍の真理です。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

時間の流れの中で流転する存在の背後には、永遠に変化しないなにかがあるのです。(p26)

変化のなかにあって変化しないなにか、流転のなかにあって流転しないなにかがあるのです。そして、このなにかこそが、あるときは実在といわれ、ある時は理念といわれ、また、あるときはイデアといわれるものなのです。
人間の本質は、時間の流れのなかで流転してゆくはかない存在ではなくて、永遠に不変の実在なのです。この不変の実在こそ、生命であり、魂であり、霊であります。(p27)

結論

・この地上のものは、春夏秋冬の生々流転の法則のなかで生きている。
・その奥には、普遍の真理、不変の実在がある。

 🙂 『太陽の法』第1章の実践

普遍の実在を力にする

・「念い」は実現します。
・霊的パワーを身に着けるためには、「霊的パワーをいただいた」と念うことです。

『正心法語』読誦の実践法

・普遍の光を自分の心に吸収するための最大の武器は「真理の言葉・正心法語」です。

・私の「真理の言葉・正心法語」を中心としたお祈りのしかたは、以下の通りです。

① 普遍の光をイメージする
・冒頭の「大宇宙に光あり」から、「あまねく 地上を 照らすなり」までのところで、大宇宙に遍満する普遍の光をイメージします。

② 七色の光をイメージする
・その次の「七色の光」のところで、自分の心のなかから、「愛の光」「智慧の光」「勇気の光」が吸収・発散しているところをイメージします。
(どのようなイメージを持つかは、その日によって違います。)

③ 法の価値を感じながら実践をイメージする
・以降は、お言葉にしながら、心の力をイメージしたり、教えの実践をすることをイメージします。

④ エル・カンターレ・ヒーリングをしながら光を入れる
・毎日、「病気平癒祈願」のエル・カンターレ・ヒーリングをしながら、光が入る瞑想、光を発散する瞑想をしています。
(アンチエイジングのイメージを描いたり、投資法のインスピレーションをいただくイメージを持ったりしています。)

生々流転の世界を考える

・当サイトでは、「三つの奇跡実現」にチャレンジしています。
・それぞれの「奇跡実現」と「生々流転の世界」の関係は以下の通りです。

① SEG投資法と経済サイクル

・株価の上下は景気サイクルにしたがっています。
・つまり、市場の春夏秋冬の波を見極めることが「投資に勝つ」鍵になります。

・『資本主義の未来』では、次のように説かれています。

仏教の「生老病死の考え方」から考えて、一本調子の成長だけというのはありえないことです。春夏秋冬の四季の巡りから見ても、「春があり、夏がある喜び」と「秋が来て、冬が来る悲しみ」とは一体になっているものだろうと思います。
 したがって、一つの経済システムが、もし、崩壊に至る過程を辿ったとしても、そこからまた新しいものが始まるだろうと考えております。
 大事なことは、「一つのシステムが終わったとき、そこから何を学び取って、次に、新しいシステムをつくりあげていくか」ということだろうと思うのです。(p48)

・時代の意味を考え、「経済革命のためにどうすればよいか」を探求していきたいと考えています。

投資の実践法

・投資の実践法としては、株価が動いても「自然な動き」ととらえ、心を揺らさずに冷静に対処しています。

② アンチエイジング・ユートピアのモデル

アンチエイジングの実践

・「アンチエイジングの奇跡へのチャレンジ」に関して、私の考えは少し変化しました。

・はじめは、「白髪を黒髪にする」など、「目に見える奇跡を実現して、真理の力を実証しよう」と考えていました。
(過去に祈りで病気を治した経験からです。)

・しかし、これはそうかんたんではないようです。
(実際に、何が起きているかの具体的報告は別のところでします。)

・「白髪を治す」というのは、生々流転の法則から言うと、秋から春に時間を巻き戻すような感じです。
・奇跡としてはわかりやすい奇跡のような気もしますが、これを短期的に実現するには、そうしたものが得意な指導霊のお力が必要だと考えられます。

・実践しているうちに、これは、私の守護霊の得意種目ではないような感じが強くしてきました。
(私は、緑系統の自然色です。自然のままが好きなのです。)

・ただし、長期的には実現は可能であると思います。
・「仏法と勤労精神」のなかで、主は、次のように説かれています。

もし、自分の体に悪いところがあったなら、内臓でも皮膚でも、毎日毎日、そこに呼びかけたらよいのです。「頭がよくなれ」というのでも、少しは効きます。完全にはかわりませんが、「もとよりもよくなれ」というのであれば、絶対に効きます。それは、効き目間違いなしです。(『リーダー国家 日本の針路』p35)

・私は、毎日お祈りをしています。
これを、一年、三年、十年続ければ、間違いなく奇跡は起きると思います。

・また、ユートピアのモデルをつくろうとしている学習会に参加されている方もシニア世代です。

・やはり、自分たちらしい人生の晩年の迎え方を考えるのがよいような気がしてきました。

・ということで、今は、「永遠の転生」を考えながら、人生の晩年を豊かにすごす方法を探求しようかなと思っています。

SS000b 『太陽の法』第4章~第6章の要点

・この記事は、シリーズSS「『太陽の法』講座」のまとめの記事です。
・今回は、『太陽の法』の第4章~第6章の要点をまとめて示します。

第4章 悟りを深める

要点&結論

・『太陽の法』の第4章の教えで、心に刻んでおきたい教えは以下の三つです。

① 悟りとは何か - 仏に近づいてゆく

『太陽の法』では、次のように説かれています。

悟りとは、仏のつくられたこの世界の原理を究明しながらも、自ら自身が仏に近づいてゆくということです。(p185)

② 悟りの功徳 - やりなおしがきく

『太陽の法』では、次のように説かれています。

悟りの功徳とは、人生のやりなおしがきくというところにあるのです。(p193)

③ 悟りの方法 - 八正道と愛の発展段階

『太陽の法』では、次のように説かれています。

・悟りの方法とは、結局のところお、仏の境地と、自己の境地とが、融合されていくための手だてなのです。仏の心を心として生きるには、どうしたらよいのかという方法なのです。真理にそった生き方とはなにかを探ることなのです。
そのために、ひとつには真説・八正道の道があり、いまひとつには、愛の発展段階があるのです。(p195)

第5章 過去の文明の教訓

要点

・第5章の学びの要点は、「過去の文明から教訓を得ること」です。

① ガーナ文明、ミュートラム文明
・ガーナ文明の特徴は、超能力文明です。
・ミュートラム文明の特徴は、研究熱心な知的な文明であったと想像されます。

・両文明に共通する問題点は、目に見える世界を重視し、本来の心の世界、霊的世界を軽視したことです。

② ラムディア文明
・ラムディア文明の特徴は感性でした。
・ラムディア文明の滅亡の原因は、慢心をし、芸術に酔いしれたことにあります。

③ ムー文明、アトランティス文明
・ムー文明とアトランティス文明は、科学技術の発達した現代文明に近い文明と考えられます。

・文明の滅亡の原因は、「多様性からくる争いなのなかに魔が入ってきた」ということだと思います。

・この争いは現代文明にも引き継がれているものです。

結論

・現代文明の創造の鍵は、人類が、主のもとに、慢心を自覚し、唯物的思考、超能力思考、自我我欲などの誤った考えを反省することにある。

第6章 エル・カンターレへの道

要点

① にせものの自分を捨てる
・私たちは、人生修行のためにこの地上に生まれてきます。
・人生修行の目的は、ほんとうの自分の発見です。
・ほんとうの自分を発見する第一歩は、「にせものの自分を捨てること」です。

② 主の使命の実現
・今は、至高神であるエル・カンターレが御降臨されている奇跡の時代です。
・主の御降臨の奇跡の時代に生まれ合わせるということは、永遠の転生で唯一のチャンスです。

結論

・主の使命実現のお手伝いをすることは、すべてのことに優先する最優先事項です。

SS000 『太陽の法』第1章~第3章の要点

・この記事は、シリーズSS「『太陽の法』講座」のまとめの記事です。
・『太陽の法』の各章の要点をまとめて示します。

第1章 普遍の真理と変転する世界

要点

① 生々流転の法則

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人間は、この地上に生まれて以来、あの燦燦と光を投げかける太陽のもとに、さまざまの存在を見たり、生きとし生けるもの、ありとしあらゆるものを見てきました。そこに、ひとつの真理であるところの、普遍の法則があることを私たちは見抜かねばなりません。
そして、その法則こそ、生々流転の法則なのです。
(生々流転の法則とは、)この地上のものには誕生のときがあり、生長のときがあり、衰退のときがあり、そして、消滅のときがあるということです。(p23)

② 不変の実在

・生々流転の奥にあるのが普遍の真理です。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

時間の流れの中で流転する存在の背後には、永遠に変化しないなにかがあるのです。(p26)

変化のなかにあって変化しないなにか、流転のなかにあって流転しないなにかがあるのです。そして、このなにかこそが、あるときは実在といわれ、ある時は理念といわれ、また、あるときはイデアといわれるものなのです。
人間の本質は、時間の流れのなかで流転してゆくはかない存在ではなくて、永遠に不変の実在なのです。この不変の実在こそ、生命であり、魂であり、霊であります。(p27)

結論

・この地上のものは、春夏秋冬の生々流転の法則のなかで生きている。
・その奥には、普遍の真理、不変の実在がある。

第2章 魂の性質と「仏説・八正道」

要点

① 魂の性質
・魂の大切な性質は、「創造的性質」「光の吸収・発散中枢」の性質です。

・『太陽の法』では、次のように説かれています。

魂には、いくつかの特徴があります。その一番目の特徴とは、創造的性質です。魂は、自分の意志によって、自由自在に自分をつくりかえていく性質が与えられています。(p74)
魂の二番目の特徴としては、仏の光の集中、発散中枢としての機能、性質をもっているということです。(p76)

②  『仏説・八正道』

・私たちの修行の中心は「与える愛」「仏説・八正道」です。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

八正道プラス愛の探究。それは、おそらく現代人にとって望まれる修行の姿であり、現代人に対する福音となるはずです。(第3章 p129)
悟りの方法とは、結局のところ、仏の境地と、自己の境地とが、融合されていくための手だてなのです。
そのために、ひとつには真説・八正道の道があり、いまひとつには、愛の発展段階説があるのです。(第4章 p195)
中道の道に入るためには、まず、二本のモノサシが必要です。一本は、言うまでもなく八正道を中心とした自己反省のモノサシです。もう一本は、愛の発展段階説を基軸とした自己観照のモノサシです。この二本をモノサシとして生きていただきたいのです。(第6章 p310)

結論

・私たちの心には、自由自在に自分を創造する力があります。
・その力を正しい方向に向けるには、八正道の実践が必要です。

第3章 神の力を授かる

要点

① 愛は人生で一番大切なものである
・愛は、人生で一番大切なものです。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人間として生きてゆく人生の過程において、もっとも大切なもの、いちばん輝かしいもの、それは、はやり愛なのではないでしょうか。(p126)
愛をどこまでつかめるか、愛の本質をどこまで洞察しえるか。これは、人類に与えられた一つの課題です。一つの問題です。そして、それは、ひとつのよろこびであり、一つの幸福であり、ひとつの悩みであり、ひとつの苦しみでもあります。
愛は、両極端です。すなわち、本物の愛は最高の幸せをもたらし、偽物の愛は、最大の不幸をもたらします。愛は、人生のよろこびの大半であり、また、それを誤解した場合には人生の苦しみの大半でもあります。(p127)

⓶ 苦しみの原因は奪う愛である
・苦しいときは、他人や環境を変えようとせず、この言葉を思い出すことです。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人生とは、苦悩と悲しみに満ち満ちているものかもしれません。しかし、苦悩には苦悩の意味があり、悲しみには悲しみの意味があるのです。つまり、苦悩や悲しみがあるということは、私たち人間に選択をせまっているのです。選択とは、なにか。つまり、私たちひとりひとりが、与える側の人生を選ぶか、与えられる側の人生を選ぶか。その選択です。

③ 宇宙時代をつくるかぎは「愛の概念」にある
・レプタリアンには「愛の概念」がわかりません。
・宇宙時代をつくるかぎは「愛の概念」にあります。

結論

・私たちは、「愛の概念」を広めるために、この地上に生まれてきて、神より力を授けられた存在なのです。

SS007 『太陽の法』第6章 - エル・カンターレへの道

・この記事は、シリーズSS「絶対信仰を目指すための『太陽の法』の読み方」の記事です。
・今回は第6章「エル・カンターレへの道」のお話です。

・テーマは二つです。
① にせものの自分を捨てる
・私たちは、人生修行のためにこの地上に生まれてきます。
・人生修行の目的は、ほんとうの自分の発見です。

・しかし、ほんとうの自分を発見しようとしてもなかなか発見できません。
・ほんとうの自分を発見するためには、「ほんとうの自分を発見しようとする」よりも「にせものの自分を捨てる」ほうがかんたんです。

② 主の使命の実現
・今は、至高神であるエル・カンターレが御降臨されている奇跡の時代です。
・主の御降臨の奇跡の時代に生まれ合わせるということは、永遠の転生で唯一のチャンスです。

主の使命実現のお手伝いをすることは、すべてのことに優先する最優先事項です。

 😐 にせものの自分を捨てる

・にせものの自分は、四つ説かれています。

① 他人から愛を奪い取る自分
・人生の苦しみの原因は奪う愛です。
・『太陽の法』では、次のように説かれています。

にせものの自分の筆頭とは、他人から愛をもぎ取る自分です。(p298)
「与えきり」の世界のなかに生きておりながら、人間は、なにゆえに奪うことばかりを考えるのでしょうか。
仏の愛を知らない人だけが、他人の愛を奪い取るのです。(p299)
自己愛の心は、他人と自分を隔てる壁となり、やがては、地球全体に、動物園のような金網の柵をはりめぐらすことになるのです。(p300)

② 仏を信じない自分
『太陽の法』では、次のように説かれています。

もっともあわれむべきなのは、仏を信じていない人たちです。(p300)

・信仰心がない人間にはわかりにくいとは思いますが、信仰心のない人間は、「自我我欲」に生きるか、「マイナス思考になるか」のどちらかになります。

③ 精進をしない自分
・努力のないところに成功はありません。
・にせものの私たちは怠け者ですが、ほんとうの私たちは勤勉にできているのです。

④ 執着だらけの自分
・何が執着になるかは、人によって変わってきます。
・一次元上の目で見れば、ほとんどすべての欲は執着です。
・「自分は執着だらけ」と思って反省した方が実情に近いと思います。

・にせものの自分を捨てる方法は、理論的にはシンプルですが、実践は難しいです。
・どれも、一生をかけて取り組む問題です。
とにかく頭に入れておいて、毎日にように反省することが必要だと思います。

 🙂 主の使命の実現

『太陽の法』は、エル・カンターレの使命があきらかにされた経典です。

七月には、潜在意識の宝庫が開かれ、私自身の隠された潜在意識である、ゴータマ・シッダールタ―、釈尊が、古代インド語を伴いながら、仏法流布の使命を厳しく、かつ熱っぽく語りました。そして、私自身が、釈尊の魂グループの中核で、エル・カンターレという霊存在であることを告げました。そして、その使命は、仏法の流布による一切の衆生の救済にあることを語りました。(p362)

『太陽の法』が説かれた一番の目的は、主の使命実現のための弟子への呼びかけです。

世界はいま、浄化されつつあります。人類は、エル・カンターレを信ずることによって、最終にして、最高、最大の救いを得られるのです。
「我を信じ、集い来よ」-全世界の人々に、このメッセージを伝えてください。私は、あなたがたの永遠の師なのです。(p371)

・人間の本質は使命です。
・このことについては、いずれ詳しくお話をします。

SS006 『太陽の法』第5章 - 新文明創造の鍵

・この記事は、シリーズSS「『太陽の法』講座」の記事でで

今回の要点

・私の印象としては、『太陽の法』の第5章を深く学んでいる方は少ないのではないかと思います。

・しかし、第5章には、文明の興亡の原因が説かれており、新しい文明を創造するうえで、非常に大切な教えだと思います。

・今回の要点は、二つあります。

① 過去の文明の特徴を学ぶ
・過去の文明には、地球文明の発展に対してそれぞれの意味があったと考えられます。

② 過去の文明の教訓を新文明の創造に生かす
・過去の文明に生きたのは私たちに他なりません。
・過去の失敗のカルマも、成功体験も、私たちの心の中に残っています。

・過去の経験を未来に生かすために、主は、この教えを説かれたのだと思います。

 😐 文明の滅亡の原因と心に刻むべき教訓

・まず、第5章にでてくる各文明の特徴、滅亡の原因と、そこから導き出せる教訓を確認します。

① ガーナ文明、ミュートラム文明
・ガーナ文明の特徴は、超能力文明です。
・ミュートラム文明の特徴は、研究熱心な知的な文明であったと想像されます。

両文明に共通する問題点は、目に見える世界を重視し、本来の心の世界、霊的世界を軽視したことです。

・そのために天変地異が起きて、文明が沈んでいます。

私たちがこの地上に生まれてきているのは、霊的な目覚めのためです。
・地上に生まれてきて、目に見える世界にとらわれてしまうのは、当然のようにも思えます。
・しかし、この迷いを断ち切り、霊的に目覚めることがほんとうの幸福への道です。

『太陽の法』には、次のように説かれています。

この三次元の物質世界のルールの中で生活して、一体どれだけ四次元以降のルールを悟れるか。仏の力を悟れるか。仏の力が働いている世界であることを悟れるか。それが徹底的に試されるのであり、この試験にパスしてはじめて、人間は、もといた世界以上の高次元世界へと還るってゆけるのです。(p191)

目をひらくとは、自らの霊性に気づき、四次元以降の実在界の存在に対して心をひらくということなのです。(p297)

② ラムディア文明
・ラムディア文明の特徴は感性でした。
・ラムディア文明の滅亡の原因は、慢心をし、芸術に酔いしれたことにあります。

・その証拠に生き残ったのは、植民地の人々でした。

文明が発達した時には、いつも、力を持つものの慢心(傲慢さ)と格差が問題になると思います。
・現代においても、欧米と、かつての植民地であったアジア・アフリカの諸国の問題は完全には解決されていないまま残っています。

③ ムー文明、アトランティス文明
・ムー文明とアトランティス文明は、科学技術の発達した現代文明に近い文明と考えられます。

・文明の滅亡の原因は、「多様性からくる争いのなかに魔が入ってきた」ということだと思います。

・この争いは現代文明にも引き継がれているものです。

 🙂 文明の興亡の共通点と新しい文明の創造

・『太陽の法』の第5章の最大の重要論点は、最終節に説かれている文明の共通点です。
・そこには、文明の栄枯盛衰の意味が説かれています。
・その意味とは、「新しい文明は、古い文明の流れをひきつきながらも異なった価値尺度を求める」ということです。

・そして、「現在は、ムー文明、アトランティス文明のおわりのころに似ている」と説かれています。

・以上の点をまとめると、次のことが言えます。

① 新しい文明にも科学文明はひきつぐべきである
・現代の特徴は、知性・理性の発達した科学文明の時代です。
・「この流れは次の時代にもひきつぐべきである」ということです。

② 新しい時代は霊性の時代である
・新しい時代が霊性の時代であることは、幸福の科学の信者にとっては当然のことです。

③ 新文明は宗教と科学を統合した文明である
・したがって、「新文明は宗教と科学を統合した文明である」ということになります。
・これも、幸福の科学の信者にとっては当然に聞こえる内容ですが、ぞの実践には結構大きな壁が立ちはだかっています。

それをいかに突破していくかについては、シリーズSI「投資の天才への道」で考えていきたいと思っています。

・今日の話を実践論的にまとめると、「文明の滅亡の原因は、主の御心からはずれた人間の考え方にある。その最大の要因は、自我と慢心からくる愚かさである」ということです。

謙虚に主の教えを学んでいきたいと思います。

 

 

 

SS005 『太陽の法』第4章 悟りを深める

・今回は、『太陽の法』の第4章を学びます。

 🙂 悟りの要諦

今回の要点

・『太陽の法』の第4章の教えで、心に刻んでおきたい教えは以下の三つです。

① 悟りとは何か

『太陽の法』では、次のように説かれています。

悟りとは、仏のつくられたこの世界の原理を究明しながらも、自ら自身が仏に近づいてゆくということです。(p185)

② 悟りの功徳

『太陽の法』では、次のように説かれています。

悟りの功徳とは、人生のやりなおしがきくというところにあるのです。(p193)

③ 悟りの方法

『太陽の法』では、次のように説かれています。

・悟りの方法とは、結局のところお、仏の境地と、自己の境地とが、融合されていくための手だてなのです。仏の心を心として生きるには、どうしたらよいのかという方法なのです。真理にそった生き方とはなにかを探ることなのです。
 そのために、ひとつには真説・八正道の道があり、いまひとつには、愛の発展段階があるのです。(p195) 

 😉 主のお言葉の解説

悟りとは何か

・悟りに関して三つ確認します。

① 自他の中道
・「まわりのことにとらわれすぎても、自分のことにとらわれすぎてもいけない」ということです。
・これを仏教の言葉で言うと、「執着をとる」ということになると思います。
「自分が、自分が」という気持ちと、周りの評価を気にしすぎる心をおさえることが悟りにつながります。)

② 観察力、考える力、感じる力が必要
・悟りは、漫然と座禅を組んで得られるものでなければ、忙しく働いているだけで得られるものでもありません。
・これも中道の生き方を言っています。
(現実生活と心の修行の中道です。)

③ この世とあの世を貫くもの
・「あの世の世界を知って、この世の意味を探り」、「この世に生きながら、あの世の世界の自分を考える」ということだと思います。
これも中道論です。

 悟りの功徳

「悟りの功徳とは、人生のやりなおしがきくというところにある」という言葉は、驚きのお言葉でした。

・これは、とても深いお言葉だと思います。

・悟りとは、何か偉くなるようなことだと思っていたのですが、「出発点に立てる」ということだったのです。

「人生は何度でもチャレンジできる」ということです。
・つまり、人間には「無限の可能性がある」ということです。

 悟りの方法

 

・「悟りの方法として八正道がある」ということは、幸福の科学の信者さんなら、よくご存知の内容だと思います。
・しかし、これを実践できている人はほとんどいません。
これを実践することが、今世の私たちの人生のほんとうの意味だと思います。

 🙂 高次元の悟り

・『太陽の法』の第4章では、如心や観自在といった高次元の悟りについて説かれています。
・こうした自分たちの認識力を越えた世界の学びができるのも今世に与えられた大きな喜びです。
・「どのように学べばいいのか」ということに関して、正解はわかりませんが、こうした機会を無駄にしないようにしたいと思います。

一即多・多即一

・個人的には、八次元の「一即多・多即一」の世界の認識を深めていくのが面白いかなと思っています。
・私は、「一即多・多即一」の学びのポイントを次のように考えています。

① 形なきエネルギー、光としての自分
・『正心法語』の読誦や、瞑想のときに、光としての自分をイメージします。

② 仏の一部としての自分
・仏の一部としての自分を考えます。

③ 概念と現実を一致させる
・少し(かなり?)、哲学的な表現になりますが、この言葉を理解できると「念いを実現する」ことができるようになると思います。
これが魔法の力だと思います。詳しくは、また、別の機会に説明します。)