SS004 『太陽の法』第3章 神の力を授かる

・この記事は、シリーズSS「『太陽の法』講座」の記事です。
・シリーズSSでは、私が魂に刻印しておきたいと思っている『太陽の法』の学びの要諦を紹介します。

・今回は、第3章の学びです。

 🙂 愛に関する三つのテーマ

・今回は、愛に関して、次の三つのテーマでお話をします。

① 愛は人生で一番大切なものである
・愛は、人生で一番大切なものです。

⓶ 苦しみの原因は奪う愛である
・苦しいときは、他人や環境を変えようとせず、この言葉を思い出すことです。

③ 宇宙時代をつくるかぎは「愛の概念」にある
・レプタリアンには「愛の概念」がわかりません。
・宇宙時代をつくるかぎは「愛の概念」にあります。

 😉 愛は人生で一番大切なものである

・愛に関するお話で、一番はじめに確認しておきたいことは、「愛は人生で一番大切なものである」ということです。

・『太陽の法』では、次のように説かれています。

人間として生きてゆく人生の過程において、もっとも大切なもの、いちばん輝かしいもの、それは、はやり愛なのではないでしょうか。(p126)
 愛をどこまでつかめるか、愛の本質をどこまで洞察しえるか。これは、人類に与えられた一つの課題です。一つの問題です。そして、それは、ひとつのよろこびであり、一つの幸福であり、ひとつの悩みであり、ひとつの苦しみでもあります。
 愛は、両極端です。すなわち、本物の愛は最高の幸せをもたらし、偽物の愛は、最大の不幸をもたらします。愛は、人生のよろこびの大半であり、また、それを誤解した場合には人生の苦しみの大半でもあります。(p127)

・極端な言い方をすれば、人間の幸福と追求するためには、愛だけを考えればよいことになります。

 😐 苦しみの原因は奪う愛である

・愛の話で、どうしても心に刻んでおきたいのは、「苦しみの原因は奪う愛にある」ということです。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人生とは、苦悩と悲しみに満ち満ちているものかもしれません。しかし、苦悩には苦悩の意味があり、悲しみには悲しみの意味があるのです。つまり、苦悩や悲しみがあるということは、私たち人間に選択をせまっているのです。選択とは、なにか。つまり、私たちひとりひとりが、与える側の人生を選ぶか、与えられる側の人生を選ぶか。その選択です。

・「苦しみは悲しみは、私たちが間違った方向に進んでいることを教えるための警告灯」なのです。

ほんとうの幸福は「与える愛」のなかにあります。

 🙂 宇宙時代をつくるかぎは「愛の概念」にある

・そして、驚くことに、この広い宇宙に存在している宇宙人のなかには、この一番大切なものが理解できない存在がたくさんいるのです。

『青銅の法』では、次のように説かれています。

文科系、あるいは芸術系においては、地球の文明は、宇宙の標準よりもはるかに高いレベルを持っています。そして、ここが今、彼らが勉強しなければならない部分なのです。科学技術的なところでは、若干、劣ってはいても、文科系的なものの考え方のところで、地球は非常に進んでいます。こうしたところや、あるいは文学的なところが、宇宙人には分からないわけです。
 宇宙人たちの感情を透視してみると、地球人の持っている「愛の概念」のなかに、理解できないものがあります。

・宇宙人は、「愛の概念」がわからなくて苦しんでいます。
・そして、自分たちの価値観で宇宙を支配しようとしています。

 😉 神の力を授かる

私たちの使命

・この不幸をとめるのが、私たちの役割です。
宇宙人たちに「愛の概念」のすばらしさを教えるのが私たちの使命なのです。

・そのためには、愛の実践による幸福を実現しないといけません。

・『青銅の法』には、次のように説かれています。

「あなたがたが菩薩であるかどうか」ということは、
あなたがたのなしたこと、
「人を生かす心と行動」、
「人を許す心と行動」、
これにかかっているのです。
許しがたきをゆるしなさい。
あなたがたを迫害し、差別し、白眼視する人をも許しなさい。
それが、あなたがたに課せられた、大きな大きな力なのです。
あなたがたは、今、力を授かっています。
それは「天上の力」です。
「神の力」です。
「地球神の力」です。
「小さな日本という枠を超え、
東洋という枠を超え、
地球という枠を超えて、
愛がすべてを一つにする」
ということを信じてください。

・神様の力を授かっていれば、絶対に奇跡は起こせます。
・当サイトは、愛の実践による幸福の実現、奇跡の実現を目指します。

SS003 『太陽の法』第2章 魂の性質と「仏説・八正道」

・この記事は、シリーズSS「『太陽の法』講座」の記事です。
・シリーズSSでは、私が魂に刻印しておきたいと思っている『太陽の法』の学びの要諦を紹介します。

 🙂 『太陽の法』第2章の要点

・今回は、第2章の学びです。
・第2章の重要論点は、以下の2点です。

① 魂の性質
・魂の大切な性質は、「創造的性質」「光の吸収・発散中枢」の性質です。

・『太陽の法』では、次のように説かれています。

魂には、いくつかの特徴があります。その一番目の特徴とは、創造的性質です。魂は、自分の意志によって、自由自在に自分をつくりかえていく性質が与えられています。(p74)
魂の二番目の特徴としては、仏の光の集中、発散中枢としての機能、性質をもっているということです。(p76)

②  『仏説・八正道』

・私たちの修行の中心は「与える愛」「仏説・八正道」です。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

 八正道プラス愛の探究。それは、おそらく現代人にとって望まれる修行の姿であり、現代人に対する福音となるはずです。(第3章 p129)
 悟りの方法とは、結局のところ、仏の境地と、自己の境地とが、融合されていくための手だてなのです。
 そのために、ひとつには真説・八正道の道があり、いまひとつには、愛の発展段階説があるのです。(第4章 p195)
 中道の道に入るためには、まず、二本のモノサシが必要です。一本は、言うまでもなく八正道を中心とした自己反省のモノサシです。もう一本は、愛の発展段階説を基軸とした自己観照のモノサシです。この二本をモノサシとして生きていただきたいのです。(第6章 p310)

・私たちは、自由自在に生きることができます。
・その結果、たいていは、間違った方向、迷いの方向に進みます。
・そこでどうしても「反省」が必要になってくるのです。

 😉 「念いは実現する」ということ

思い通りになっているから苦しんでいる

・私たちは、よく、「思い通りになっていない」ので「反省をしようとする」ことがあります。
・しかし、この考えは間違っています。

・「思い通りになっていない」から苦しんでいるのではなく、「思い通りになっている」から苦しんでいるのです。

・それを教えてくださったのが、「病気カルマリーディング」です。
・「病気カルマリーディング」で、主は、二人の職員が、「潜在意識の思いで病気になっていることを明らかにされました。
(一人は、「勉強量が多すぎて目の病気になっている」こと、もう一人は、「仕事量が多すぎて難病になっている」ことがわかりました。)

・いずれの職員も病気が苦しみの原因で、病気を治したいと思っていたのですが、病気は苦しみの結果で、苦しみの原因は心の方にありました。
(それも、まじめすぎることが原因という、難しい修行課題でした。)

私の体験

・私の場合も、ほんとうはHSUで働きたかったのですが、その希望はかなえられませんでした。
・しかし、その結果、今は、自由に真理の研究ができ、その成果を発表できるという思い通りの結果になっています。

・私の潜在意識の優先順位は「自由」が第一です。
・HSUで働く資格がなかったのだと思いますが、たとえ、働くことができたとしても、このように自由にはできなかったと思います。
(幸福の科学は大きな組織ですので、「自由」より「間違えのない」方を取ることが普通になります。要するに言いたいことが言えなくなります。)

・潜在意識の思い通りになれば、心のなかにある迷いの分だけ「表面意識では思い通りにならない」ことがでてきます。

・これが、私たちの人生だと思います。

創造の自由

・「念いが実現する」ことで一番大切なのは、「創造の自由」です。
・これは、非常に重要な点ですので、別の機会に詳しく学んでいきたいと思います。

今回の結論

・私たちの心には、自由自在に自分を創造する力があります。
・その力を正しい方向に向けるには、八正道の実践が必要です。

 

 

 

 

 

 

SS002 『太陽の法』第1章 - 普遍の真理と変転する世界

・この記事は、シリーズSS「『太陽の法』講座」の記事です。

 🙂 魂に刻印しておきたい主の教え

・シリーズSSでは、私が魂に刻印しておきたいと思っている『太陽の法』の学びの要諦を紹介します。

・主の教えは、無限の価値のある貴重な教えです。
・「学んだ教えはあの世に持って還ることができる」と教えられています。

・しかし、残念ながら、私たちの能力には限界があり、そのすべてを学ぶことはできません。
・そこで、教えに優先順位をつけて学ぶことが必要になると思います。

・「会員ページ」では、私が「来世に持って還りたい」と思っている教えを紹介します。

 🙂 普遍の真理と変転する世界

要点

・『太陽の法』の第1章のなかで、魂に刻印したい教えの要点は、次の二点です。

① 生々流転の法則

『太陽の法』では、次のように説かれています。

人間は、この地上に生まれて以来、あの燦燦と光を投げかける太陽のもとに、さまざまの存在を見たり、生きとし生けるもの、ありとしあらゆるものを見てきました。そこに、ひとつの真理であるところの、普遍の法則があることを私たちは見抜かねばなりません。
そして、その法則こそ、生々流転の法則なのです。
(生々流転の法則とは、)この地上のものには誕生のときがあり、生長のときがあり、衰退のときがあり、そして、消滅のときがあるということです。(p23)

② 不変の実在

・生々流転の奥にあるのが普遍の真理です。

『太陽の法』では、次のように説かれています。

時間の流れの中で流転する存在の背後には、永遠に変化しないなにかがあるのです。(p26)

変化のなかにあって変化しないなにか、流転のなかにあって流転しないなにかがあるのです。そして、このなにかこそが、あるときは実在といわれ、ある時は理念といわれ、また、あるときはイデアといわれるものなのです。
人間の本質は、時間の流れのなかで流転してゆくはかない存在ではなくて、永遠に不変の実在なのです。この不変の実在こそ、生命であり、魂であり、霊であります。(p27)

真理は一つである

・「上の教えが、なぜ、大切なのか」ということに関して、大きくは二つの観点があります。

① 真理は一つである
・神とは真理であり、光です。
・真理は本来一つのものです。

真理はシンプルです。
・「与える愛」とか、「縁起の理法」とか、すごいかんたんなことです。

⓶ 一つの真理が様々なものに展開している
・(神の)光が、いろいろなものに展開しているのが世界の真実です。
(この宇宙というのは、本来一つであるところの真理がいろいろな姿を現している世界なのです。)

・前の記事(⇒SF001『信仰と概念(=光)」)で、「本来の世界は光の世界である」というお話をしました。
・根本仏の光が七色に分かれ、さらにそれが凝集したり拡散したりして、この宇宙ができているのです。

③ すべての事象は真理の観点から説明できる
・逆に言うと、「すべての現象は真理の観点から説明できる」ということです。
(すべての現象は、弁証法的発展の現れです。)

今回の結論

・この地上のものは、春夏秋冬の生々流転の法則のなかで生きている。
・その奥には、普遍の真理、不変の実在がある。

 🙂 基本三書の真理を使った投資の実践

「一つの真理と多なる現象の対応」がわかるようになると、世界の真実が見えるようになってくると思います。
(まだ、悟っていないのでやさしく表現することができないのですが、「一即多」が真実の世界の姿だと思います。)

SEG投資法

・この教えを魂に刻印するだけでも大きな価値です(世の中がみえるようになってきます)。
・さらに、それを理解して、真理を実践すれば、大きな価値を生みだすことができます。
(世界の真実の姿が見えてくれば、真理を実践して発展することができるはずです。)

・それを実証しようとしているのが「私の投資法」です。

・当サイトの「投資の天才への道」では、『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』に説かれている真理を投資の実践に応用して、大きな富を得るモデルづくりを目指しています。

この投資法をこれからはSEG投資法と呼びます。
『太陽の法』 Laws of  the Sun
『永遠の法』 Laws of Eternity
『黄金の法』 The Golden Laws

・今後の記事で、基本三書の真理の投資への適用と、その投資実績を紹介していく予定です。

 

 

 

 

 

 

SS001 絶対信仰を目指すための『太陽の法』の読み方

・『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』の基本三書は、幸福の科学の基本経典です。
・基本三書は、信仰心を深めるための経典です。

・この記事では、信仰心を深めるための『太陽の法』の読み方を紹介します。

 🙂 信仰心を深めるための四正道

・主が説かれている幸福の原理は「愛」「知」「反省」「発展」の四正道です。

・『太陽の法』と「四正道」は、当然、密接な関係にあります。
・したがって、神様の存在と四正道を念頭において『太陽の法』の学びを深めれば、信仰心が深まるはずです。

「愛」-神の愛を感じる

「愛」の観点から信仰心を深める方法は、「神の愛を感じる」ことです。

神様は、すべてのすべてをお与えくださっています。
・『太陽の法』では、様々な神の愛が説かれています。

一千億年の時間のなかで、私たちを創造し、育み、見守ってくださっています。
無限の大きさを持つ多次元宇宙空間のなかにいる私たち一人ひとりを愛してくださっています。

神の創られた世界で生かされている私たちの存在を感じることができれば、私たちは幸福になります。
(『太陽の法』に説かれている内容を客観的な事実としてではなく、その奥にある神の御心を感じようとしながら読むことです。)

「知」-神の愛を知る

・感性的な方でしたら、上述の「神の愛を感じる」ところから入るのがよいと思います。
知性的な方におすすめしたいのは、「神の愛を知る」から「感じる」に至る道です。

・具体的には、『太陽の法』を読んで、驚くことです。
知的な感動です。

・宇宙は神秘に包まれていますが、そこに貫かれている法則は縁起の理法というシンプルな法則です。
・このシンプルな法則だけで、神様は宇宙を統御されています。
こういう発見に驚きを感じられるようになると、神様の愛を感じられるようになります。
(むかし出た『観自在能力』のなかに、たしか「重力も神の愛の現われである」というような教えがあったと思います。)

・地球文明は、遠大な仏の世界計画のもとに創造されてきました。
・多次元宇宙は、人間が無限に発展するために創られた神秘の構造です。

・こうした無限の智慧を探求することにより、神様の偉大さが身にしみて感じられるようになると思います。

「反省」-「正見」と「正思」

・個人的な印象では、「絶対信仰」の境地にいたるための大きなハードルは「正見」だと思います。

・私たちは、「自己中心的なものの見方」をしています。
・自己中心的な見方をしていると、神様の愛を発見することは難しくなります。
(たとえば、わからないとことをとばして読もうとします。そうではなくて、「そうなんだ」と思いながら読むことです。)

・白紙の目でものが見えないと「神様の愛」を感じることは難しいです。
(自分勝手な解釈をしないで、「わからない」ことに耐える努力が必要です。)

・「正見」をするには、信仰心が必要です。
(逆に、「信仰心」が深まると「正見」ができるようになります。)
(読書に関して言うと、わからないことを我慢していると少しづつわかるようになってきます。)

・つまり、「正見」と「信仰心」は「にわとりが先か、卵が先か」の関係にあります。

『太陽の法』を読みながら、「信仰心」と「正見」を循環的に深めていくのが実践的な「絶対信仰への道」です。

・自己中心的な見方をやめるには「正思」も大切です。
・日々、心の曇りを払う修行を続けることにより、神の光が心に入ってきます。
(勉強すると頭が痛くなる方は、こちらがよいかもしれません。)

「発展」-使命の実現

・さらに大切なのは「正念」の部分です。

・結論だけを言えば、絶対信仰とは「使命に生きる」ということです。
・『太陽の法』に説かれている内容をひと事だと思わずに、主が自分のために説かれた教えだと思えるかどうかが勝負です。
(エル・カンターレへの道を歩む決意をすることです。)
(エル・カンターレへの道とは、伝道の決意をし、真理を学び、実践の反省をし、成果を確認していくことです。)

・最後に『太陽の法』に説かれている、主のお言葉を紹介します。

みなさん、こうした地球系霊団の歴史を十分に理解されたうえで、これから、私が説いていく法が、いかに切実な思いから発しているかをご推測ください。『太陽の法』とは、本来の光の世界、仏国土を取り戻すための、救世の法なのです。(P66)