SIS200111 『鋼鉄の法』に学ぶ「投資の天才への道」

 🙂 『鋼鉄の法』と投資の実践

・今回は、2020年の戦略経典である法シリーズ『鋼鉄の法』のなかで、投資に役立つ教えを学びたいと思います。

・SEG投資法は真理に基づいた投資法なので、すべての真理を応用できるはずです。

・特に、第1章の『繁栄を招く考え方』は、直接投資の実践に使える内容です。

今回の要点

① 繁栄(投資の成功)は循環による発展である
・真理に置ける発展とは、循環による発展(永遠の発展)を意味します。

② 逆転の発想 - 正しい考え方をする
・循環による発展をするには、投資が必要です。
・投資は、ほんらいは、お金儲けの手段ではなく、お金の使い方を考えるものです。
・この原点に立ち返ることが、真理にかなった投資の成功法です。

③ 循環による発展の本質
・「循環による発展」の本質は光です。真理です。仏性です。愛です。

 🙂 繁栄を招く考え方

循環による発展

・「繁栄を招くための考え方」では、「繁栄をするために『成功サイクル』をつくる」ということが説かれています。

・この成功サイクルとは、当サイトで何度もお話をしてきた「循環による発展」のことです。
(参考 ⇒SI012「投資と『太陽の法』第1章 循環による発展」

・投資における「循環による発展」のポイントは三つです。

① 複利が莫大な富を生む
・SEG投資法で、50万円が30年で1億円になるのは、複利の効果です。
(幸福の科学ではよく、2倍の発展とか、10倍の発展を口にすることもありますが、主が説かれているのは10%増しの目標です。10%の複利が最終的に、2倍、10倍になります。)

② 経済サイクル
・経済は、好況と不況の循環によって、10倍、100倍の発展をします。

③ 光の増幅
・仏光物理学の第一テーゼにより、光は増幅します。
・これを実践に応用できれば、永遠の発展ができます。

逆転の発想

・「循環による発展」の鍵は投資にあります。
・「循環による発展」を描いて投資を考えると、「循環による発展」が現実的なものとなります。

・そのためにおすすめなのは、発想を逆転させることです。

・多くの方は、投資というと「お金儲けの手段」と考えると思います。
・しかし、真実は、投資とは「お金の使うこと」なのです。

・「お金の使い方のうまい人がお金を儲けることができる」というのが、「繁栄を招く考え方」です。

・他のたとえで考えると、「果実を得るのに、今成っている果実の刈り取りのことを考えるのではなく、種まきのことを考えた方がより繁栄する」ということです。
投資とは種まきの作業です。

「循環による発展」の本質は光

・それは、私たちは繁栄をするために、「どこに、どのような種まきをすればよいのでしょうか」。

・投資の先は、まずは、心です。
心を真理で耕し、愛や理想の種を植え、智慧の光を当てて育てる。

・具体的には、「未来を創造する人材や企業を発見し、愛の気持ちをもって投資をはじめ、人材情報、企業情報、経済情勢を集めながら投資を進めていく」ということになると思います。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
1月10日      863円  1,025株  70,102円    954,677円

 

 

 

 

GE001 「成功する天才君」(基礎編)①(正思)

 🙂 念いは実現する

・第1回は、受験に成功する人、失敗する人を例に「思いの力」を考えます。

「凡人君」「失敗する秀才君」「成功する天才君」

・受験のときの「凡人君」「失敗する秀才君」「成功する天才君」の違いは何でしょうか。
・「凡人君」「失敗する秀才君」「成功する天才君」は、次のように考えます。

凡人君 ⇒ 難関校に受験しようとは思わない
秀才君 ⇒ 難関校を受験して、「合格できる」「合格できる」と心に言い聞かせるが落ちる。
(この場合、潜在意識は「落ちる」をイメージしている。)
天才君 ⇒ 難関校で勉強している姿をイメージして合格する。

まず、思うこと

・ものごとに成功するには、まず、思わないとだめです。
・思わない人間が成功することは滅多にありません。

・だから、凡人君が成功することはありません。

潜在意識の力

・しかし、念っても成功することと、失敗することがあります。

・「失敗する秀才君」は、「合格する」と思ったのに、落ちてしまったのでしょうか。

・「念いが実現する」のは、潜在意識の力が働くからです。

潜在意識の二つの考え方

・表面意識では「合格したい」と思っても、潜在意識の方では、二種類のまったく違った考え方をすることができます。
・それが、「失敗する秀才君」と「成功する天才君」の違いです。
・二人の考え方は、どのように違うのでしょうか。

「成功する天才君」は、「受かりたい」と思っています。

・ところが「失敗する秀才君」は、落ちたくない」と思っています。

潜在式の働き

・この二つは、表面意識では、まったく同じように見えますが、
「潜在意識」は、まったく逆の働きをするのです。

・「成功する天才君」は、心のなかで、「成功する姿」を想像しています。
・「落ちたくない」と思っている「失敗する秀才君」は、心のなかで、「失敗する姿」を想像しているのです。

・つまり、潜在意識の力とはイメージの力なのです。
・イメージできたことが実現するのです。

・これが「念いが実現する」ということです。

 

DT000 仏性を発見する五つのポイント 

 🙂 仏性を発見するポイント

・DS001「ダイヤモンドの核の教え」で、「天才教育も伝道もその核は、相手の仏性を輝かせることだ」というお話をしました。
・相手の仏性を輝かせるには、まず、自分の仏性を発見する必要があります。
・そこで、今回は、自分の仏性を発見する方法のお話をします。

① 自分をまるごと愛する
・多くの人は、「ほんとうの自分の発見」とは、「自分のよいところを発見して」、「悪いところを捨てること」だと思っている。
(『太陽の法』の第6章の勝手な解釈をしている。)

・しかし、実際には、「自分のよいところ」と「悪いところ」、「失敗体験」、「成功体験」をあわせて「まるごとの自分を愛すること」がほんとうの自分の発見につながる。

② 守護霊、指導霊との交流
・「天上界から見れば当たり前のこと、この世から見れば奇跡」を起こすには守護霊、指導霊の性格を知り、それにあった学習、努力が必要。
(研修、祈願の成果がでないのは、主と高級霊、高級霊と守護霊、守護霊と自分の関係がわかっていないことが原因)

・また、悪から身を守るには、悪霊、悪魔の存在を見抜くことも必要。
(要するに、潜在意識のほんとうの意味がわかっていない人が多い。)

③ 自由の空間の創造
・ほんとうの霊的な世界は自由。

・ただし、自由を発揮しようとすると軋轢が起き、そこに悪が生まれることを知る。
・この時に、ほとんどの人は「悪を生まないことがよいこと」と考える。
「悪がない世界をユートピアと思うのは勘違い」

・これで真理が見えなくなる。
(『太陽の法』第2章の理解の不足)

(例 宏洋氏の問題で主のお考えと信者さんの考えは全然違うと思う)

④ 真理の探究
・自由な空間で、仲間と連帯するには、真理の探究をしなければいけない。
(「正しき心の探究」『正心法語』が幸福の科学の根本教義であり、それを実践するために『正心館』を下賜していただいた。*)

連帯とは仲良くすることではない。
・仲良くすることを求めると、多様性が失われ発展がとまる。
(ほとんどの人はこれを理解できていない。)
(自分の考えを理解してくれる人しか仲間にできない。)
(自分の考えを理解してくれる人を増やすことを伝道だと思っている。)
(これで全世界を伝道できるはずがない。)

⑤ 主の偉大さを知る
・真理の探究をしないで、自分勝手な解釈をするのは、「信仰心のうすさ」が原因。
(悪を乗り越えられないのは、現実の悪に負けるから。)

*総本山・正心館の意味

・ちなみに、『総本山・正心館』が建立されたときに主が下された中心概念は、「くつろぎ・信仰心・連帯」
・こうした真理を探究するのが仏弟子の使命。
(もう一つ主が『総本山・正心館』に下された使命は、「真理の濃密な研究」)
(私は、「総本山・正心館」で13年間奉職したが、その理由はここにあったと思っている。)

SES015 天才教育『黄金の法』講座 第3章③ 天才教育としての努力論

 🙂 『黄金の法』の第3章の要点

・この記事は、シリーズSES「『黄金の法』深読講座」の記事です。

・前回から、第3章を学んでいます。
・第3章の中心テーマは以下の通りです。

① 空の思想と八正道
・空は大乗仏教の中心的な考え方です。
・空の境地に至るには八正道の実践が必要です。

② 縁起の理法
・空は霊的に理解するしかありませんが、この世的には、努力論、幸福論として縁起の理法の方が理解しやすい内容だと思います。

③ 菩薩への道としての六波羅蜜多
・救済する側の人間の修行方法のとして六波羅蜜多があります。

④ 儒教の思想
・主は、「孔子の儒教がなければ、中国の歴史の半分ぐらいはなくなる」と説かれています。
・中国の歴史は、世界仏国土建設に向けて大切な視点です。

⑤ 諸子百家の思想
・自由主義と多様性の統合が未来社会の一つのテーマです。
・中国の諸子百家の思想から学ぶべきところも多いと思います。

・今回は、2番目の「縁起の理法」について考えます。

 🙂 努力論としての「縁起の理法」

縁起の理法の三つの観点

・「縁起の理法」は、次の三つの観点から考えることができます。

① 努力論、幸福論
・「努力をすれば幸福になる」という人間から見た観点です。

② 空間論
・重々無尽の空間論から見た「縁起の理法」です。

③ 宇宙を貫く理法
・①の時間論、②の空間論をあわせた、「宇宙を貫く理法」としての縁起の理法です。

・今回は、1番目の「努力論、幸福論としての縁起の理法」を考えます。

天才教育としての努力論

・天才教育としての努力論としては、次の、三つのことをお話しておきたいと思います。

① 努力即幸福
・「努力がよろこびである境地を目指す」ということです。
・天才の考え方の一つは、「幸福はプロセスである」という考え方です。

・愛を与えるにせよ、勉強するにせよ、反省するにせよ、お祈りをするにせよ、それは幸福の手段ではなく、幸福そのものだということです。

② 努力論の読み方
・努力論としては、『真のエリートを目指して』第1章「信仰と天才」や、『鋼鉄の法』第2章「原因と結果の法則」がおすすめです。

・大切なのは、こうした教えを読むときにワクワク感があるかどうかだと思います。
(努力即幸福です。)

③ 努力論のポイント
・努力論のポイントは、順境の時逆境の時の過ごし方です。
・学び(努力)にワクワク感があれば、順境の時に慢心することもなく、逆境の時も喜びをもって努力できます。

・この状態をつくれれば「努力の天才」になれます。

DS001 「ダイヤモンドの核」の教え

 🙂 ダイヤモンドの核の教え

・1991年、私が職員になったばかりの時の思い出です。

・当時、私たちは、大きな伝道目標に苦しんでいました。

・そんな時、主から「ダイヤモンドの核の教え」を賜りました。
・それは、「ダイヤモンドは固くてなかなか壊れないものであるが、核をみつけてそこをつくと一瞬のうちに崩れる」という教えでした。

・当時、私は(苦しみから抜け出したくて)、そのダイヤモンドの核のことを一生懸命考えました。
・しかし、結局、そのダイヤモンドの核を見つけることはできませんでした。

・ところが、私は、最近、ついに、そのダイヤモンドの核を発見することができたのです。

天才教育のダイヤモンドの核

・私は、総本山・正心館で天才教育に従事するようになってから、天才教育についてはずっと考えてきました。
・そして、最近になって、「天才教育のダイヤモンドの核」を発見しました。

・それは、「一人ひとりの仏性を輝かせる」ということです。

・「仏性を輝かせる」という教え自体は、天才教育を始めたことから知っている内容でした。
・それが、一番重要であることも、ある程度は意識していたつもりですし、天才教育セミナーでもお話をしてきたと思います。

・しかし、私は、そのほんとうの意味をつかんでいませんでした。

・ところが、幸福の科学を退職して、絶対信仰の境地を目指していく中で、(仏性の意味が)少しづつ見えるようになってきたのです。
(完全に理解できたわけではありません。)

・この言葉の真の意味を探求し、お伝えすることが「ほんとうの自分発見セミナ―」の目的であり、天才教育の秘訣です。

伝道のダイヤモンドの核

・「仏性を輝かせるという意味が、どのようにわかったか」というと、「『仏性』というものは、『真理』、『正しき心』、『信仰心』、『光』、『霊』『ほんとうの自分』『愛』などと同じものだということがわかった」ということです。

・そうわかると、いろいろな主の教えがよくわかるようになります。

・そして、「伝道」と「天才教育」が、まったく同じものであることも分かります。

・つまり、「伝道」のダイヤモンドの核も、「相手の仏性を輝かせること」だとわかりました。

 🙂 ダイヤモンドセミナー

・そして、天才教育の企画を考えているうちに、「宇宙のダイヤモンドの核」が見えてきました。
・それが「一即多」「弁証法的発展」ということです。

・そこで、「智慧のマーケット」では、その秘密を明らかにしていくために、2020年より「ダイヤモンドセミナー」を開講します。

ダイヤモンドセミナーの内容は以下の通りです。

① シリーズSG「『凡人君』『失敗する秀才君』『成功する天才君』」
・仏性発見の方法をテーマ別に紹介します。

・すごく深い意味があります。(次回紹介します。)

② シリーズDW「世界の歴史の秘密」
弁証法的発展で世界史がつくられていることを解説していきます。

③ シリーズSES「天才教育『黄金の法』講座」
・シリーズDW「世界の歴史の秘密」のベースとなる真理知識を学びます。

④ シリーズDM「奇蹟物語」
・現在進行形の奇蹟の物語を紹介します。

ユートピア空間の創造

・「ダイヤモンドセミナー」の智慧を学んで、この地上にユートピアのモデルを立てたいと思っています。

 

 

 

 

DS002 宇宙の秘密とダイヤモンドセミナー

 🙂 宇宙の秘密

・「ダイヤモンドセミナー」の根底には、「宇宙の秘密」、「世界の歴史の秘密」、「人生の秘密」があります。

一即多

・その秘密は「一即多」ということです。
(これだけでは、何のことかわからないので秘密を公開することができるわけです。)

・世の中(宇宙)のことは、すべて「一即多」で説明できます。

① 人生
・人生で言えば、「一」は「ほんとうの自分」です。
・「多」を「一」にする方法が、「八正道」です。

② 組織
・組織で言えば、「一」は「理念」です。
・「多」を「一」にする方法が、「マネジメント」です。

③ 地球
・地球全体で言えば、「一」は「エル・カンターレ」です。
・「多」を「一」にする方法が、「四正道」です。

「真理の言葉・正心法語」

・「真理の言葉・正心法語」では「一即多」の宇宙が語られています。
・「一」は光です。
・「多」を「一」にする方法が「正心法語」に説かれています。

弁証法的発展

・「一即多」という言葉は「弁証法的発展」という言葉でも表現できます。

① 宇宙
・宇宙は、弁証法的に発展しています。

・それを説いたのが、ヘーゲルの「精神現象学」です。
『太陽の法』は、「宇宙の弁証法的発展」の姿をがわかりやすく説いた経典という読み方もできると思います。
『永遠の法』で説かれている「宇宙の次元構造」は、弁証法的発展のための構造です。
(悟りの階梯を昇っていくことが弁証法的発展です。)

② 歴史
・地球の歴史は、弁証法的に発展しています。

・それを説いたのが、ヘーゲルの「歴史哲学」です。
『黄金の法』は、「地球の歴史の弁証法的」の姿をわかりやすく説いた経典という読み方もできると思います。

③ 経営・人生
・経営も人生も、弁証法的に発展させることができます。

・それが説かれているのが「ドラッカーの経営公案」(非売品)の最終節の公案の意味です。
『太陽の法』第6章「エル・カンターレへの道」にはそのことが説かれています。

 🙂 ダイヤモンドセミナー

・「ダイヤモンドセミナー」では「一即多」「弁証法的発展」の秘密を徐々に明らかにしていきます。

ダイヤモンドセミナーの内容は以下の通りです。

プログラムの内容

 

① シリーズDT「ほんとうの自分発見セミナー」
・一人ひとりの「仏性発見」のためのセミナーです。

・当分は、「会員ページ」に毎週木曜日に開講予定です。

② シリーズDW「世界の歴史の秘密」
弁証法的発展で世界史がつくられていることを解説していきます。

・当分は、「会員ページ」に毎週土曜日に開講予定です。

③ シリーズSES「天才教育『黄金の法』講座」
・シリーズD「世界の歴史の秘密」のベースとなる真理知識を学びます。

・当分は、「会員ページ」に毎週火曜日に開講予定です。

④ シリーズSG「『成功する天才君』『失敗する秀才君』『凡人君』」
・仏性発見の方法をテーマ別に紹介します。
・はじめは「受験生向け」からスタートします。