SI024 現在の投資実績と今後の展望(3月30日)

・「会員ページ」では、今週は、復習シリーズを公開していますので、シリーズSI「投資の天才への道」は、現在の実績と、今後の展望のみの紹介にします。

🙂 現在の投資実績

・現在の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円 822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月)   995円  851株   53,473円  900,467円
2019年はじめ    1398円 244株  882,080円  1,222,843円
3月1日         1172円 855株   86,161円  1,088,514円
3月29日        1184円 823株  129,298円  1,104,618円

はじめからのリターン       約10,5%
今年のリターン          約-9,7%
3月のリターン          約1,5%

現在の市場で何が起きているか

① 長短金利差の逆転
・3月の最終週に入って市場は乱高下をはじめました。
・理由は、米の長短金利差の逆転です。

② 長短金利差の逆転の意味
・前の記事でもお話をしたことがあると思いますが、長短金利差の逆転は、バブル(株価高騰)の前兆であり、その後の景気後退(大暴落)の前兆でもあります。

・つまり、今回の長短金利差の逆転により、「これからバブルが起きる」と思っている人と、「これから景気後退に向かう」と思っている人がいるということです。

③ バブルになる理由
・長短金利差の逆転によりバブルが起きるのは、経済が成長している(短期金利が上がっている)のに、長期金利が下がり、お金が市場にでまわっているからです。

④ 景気後退が起きる理由
・その後に景気後退が起きるのは、先行きの経済が不透明(長期金利が下がっている)なのに、短期金利が上がり、返済が大変になるからです。

⓹ 現在起きていること
・現在は、アメリカの経済指標は、それほど悪くなっていませんが、FRBは金融緩和の方向に向いています。
(これはバブルの方向です。)

・欧、中、日の経済は減速しているのに、これ以上金融緩和が難しい状況にあります。
(これは景気後退のシグナルです。)

今後の戦術

① 私の予想
・私の常識では、現在の株価がすでにバブルで、年後半に向けて、暴落が起きるというものです。
(年頭の予想と変わっていません。)

② 戦術
・戦術は、以下の通りです。

1 日経平均の株価が、25日移動平均線の上にあるときは(バブルの可能性があるので)、ダブルインバースの株を定期的に買います。

2 日経平均の株価が、25日線移動平均線を下回った段階で、暴落対応の売買に切り替える。

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