【宇宙を貫く発展の法則】
・前回は、「より大きな見地から見た善を考えるのが正しい道である」というお話をしました。
・そして、世の中のことはすべて、より大きな見地から見た見方をすることができます。
・これを、哲学の世界では「弁証法的発展」と言います。
・弁証法的発展とは、二つの対立するものが相互作用をして発展していくものです。
・これを「正」⇒「反」⇒「合」の形であらわされることがあります。
・自然界で言えば、オスとメスによって子供ができます。
・政治の世界では、保守党と民主党が対立して法案ができます。
・経済の世界では、好況と不況を繰り返して発展します。
・学校の勉強でも、スポーツの世界でも、仕事でも、
理想を掲げて(正)、実践をして、失敗をして(反)、反省をして進歩(合)します。
・自由と自由がぶつかりあったときに、必ずwin-winの解決策は存在します。
・これが、神様が創った世界の発展の法則です。
(ヘーゲル哲学の基本的な考え方です。)