・この記事は、シリーズSE「『永遠の法』講座」のまとめの記事です。
・『永遠の法』の各章の要点をまとめて示します。
第1章 霊的とはどういうことか
要点
① あの世がほんらいの世界
・霊的に生きるとは、「あの世がほんらいの世界と知って生きる」ということです。
② 仏の本質
・人間の本質は心です。
・その心とは、仏と同じ心です。
・『永遠の法』では、次のように説かれています。
霊的であるとは、仏の本質と同じ性質を持っているということです。(p61)
③ 羽化登仙の境地
・「この世の世界からあの世の世界への旅立ち」は羽化登仙にたとえられています。
・『永遠の法』では、次のように説かれています。
肉体から霊への移行は、せみが皮を脱いで羽化登仙するようなものです。(p58)
蝶が蝶として、最初から大空を飛びまわってもいいのですが、それ以前の段階で、地の上を這うという不自由な生活をすることで、大空を飛ぶことがどれほど素晴らしいか、その生きがいというものを、仏は人間に教えているのです。(p59)
結論
・「霊的」とは、魂の進化を目指すことです。
・魂が進化すると、羽化登仙の自由の境地を手にいれることができます。
第2章 霊的人生を送るための基礎知識
結論
・霊的人生を生きるためには、霊的な基礎知識を身に着けることが大切です。
要点
・『永遠の法』の第2章に説かれている、「霊的な人生をおくるための基礎知識」は次の通りです。
① 精神性に目覚める
・霊の世界は心の世界です。
・ただし、心の世界というと、地獄的な心も入ってしまうので、「精神性に目覚めた世界」という方がしっくりきます。
② 魂のよろこび
・実践論として、多くの方を迷わしているのが、「“魂のよろこび”と“肉体のよろこび”の区別がつかない」ということだと思います。
・「魂のよろこび」とは、魂のうずきみたいなものです。
③ ほんとうの愛
・愛と執着の区別をつけるのも結構難しい問題です。
・ほんとうの愛は、純粋に与える愛です。
④ 光の感覚
・霊的に一番近い言葉は、「光を感じる」ということだと思います。
第3章 進化と多様性
要点
① 進化
・六次元の世界は優秀な人間の世界です。
・優秀になるためには、努力が必要です。
・また、全体的な問題としては、「人間は永遠に進化する存在」です。
② 多様性
・人間には、多様性があります。
・六次元の世界はリーダーの世界で、様々な分野の専門家、特殊な能力を持った人がいます。
結論
・「世界で起きていること、宇宙に存在していることは、すべて意味があること」です。
・すべてを学びの材料として日々進化していくのが幸福です。