・この記事は、シリーズSD「絶対信仰を目指すための『正心法語』の読み方」の記事です。
🙂 五つの徳目
・『仏説・正心法語』の六つめの経文は、「仏説・伝道経」です。
・主から見ると、「伝道とは、人間がこの世に生を受けてやるべきこと」であります。
(私たちには、伝道は特別なことのように見えますが、主から見ればこれが人生の中心です。参考 『信仰論』)
・したがって、「仏説・伝道経」にも、人生の指針となる内容が説かれています。
・「仏説・伝道経」には「忍耐」「勇気」「叡智」「慈悲」「希望」の五つの徳目が説かれています。
・この五つの徳目は、人生の中心にくるべき徳目です。
・この五つの徳目を自分のものとすることができれば、人格は向上し、人生も大いに発展すると思います。
結論
・結論を先に言うと、毎日「仏説・伝道経」を読みながら、この五つの徳目を心に刻み、この五つの光を発信することが、人間にとって最高の生き方です。
🙂 光の吸収・発散ということ
・「光の珠となるプログラム」や「『太陽の法』講座」で紹介してますように、人間の魂というのは、光の集中・発散の機能を持っています。
・宗教家(あるいは光の菩薩)とは、光を他の人に供給できる魂です。(参考 『太陽の法』第2章)
・私たちは、「仏説・伝道経」を読むことにより、「忍耐」「勇気」「慈悲」「叡智」「希望」の光の供給をすることができるようになり、光を発散するイメージを持つことができるようになります。
光の吸収・発信のしかた
・具体的には、「忍耐」「勇気」「慈悲」の光は、念いの作用により吸収・発散できるようになると思います。
・「仏説・伝道経」を読みながら、それぞれの徳目を心に刻みつけ、また、その力がでていることをイメージすればよいと思います。
・「叡智」の光を吸収するには、学習の習慣化、考える習慣化が必要だと思います。
🙂 希望ということ
・「仏説・伝道経」では、五つ目の徳目として「希望」が説かれています。
・この「希望」というのは、人間が幸福になるために極めて大切な要素です。
・人間の幸・不幸は、現在の状態よりも未来に対する見方で変わってきます。
・まったく同じ能力をもつものが、まったく同じ環境にいても、希望があれば、その人は幸福です。
・絶望していれば、その人は不幸です。
・希望のある人に、発展が訪れる可能性は極めて高いです。
・絶望している人が、そのままの状態にいる限り、未来が開ける可能性は極めて低いです。
・宗教家(あるいは光の菩薩)の仕事は、苦難・困難のなかにいる人に「希望の光」を与えることです。
・そのために、「仏説・伝道経」を読誦して、自らが「希望の光」を吸収することです。
経文の読み方 - 私の場合
・私は、以前は、毎日、朝の祈りの中心は、「真理の言葉・正心法語」「菩提心の言葉・修行の誓い」「仏説・伝道経」でした。
(「伝道が仕事」という位置づけでした。)
・当サイトで「光の珠となるプログラム」の掲載を始めてからは、「主への祈り」「守護・指導霊への祈り」「病気平癒祈願」「悪霊撃退祈願」「成功のための祈り」が中心となっています。
(自分自身が「光の珠」のモデルとなることを目指しています。)
・各自、光の入りやすいお祈りの方法を見つければよいと思います。