・この記事は、シリーズSSP「『太陽の法』実践講座」の記事です。
・シリーズSSPでは、『太陽の法』の教えの要点と、その実践内容の紹介をします。
・前回から、第5章の「黄金の時代」の教えを実践的に考えています。
・第5章「黄金の時代」では、いろいろな特徴(価値観)を持った過去の文明が説かれています。
・私たちは、そうしたいろいろな特徴を持つ時代に生まれて、いろいろな修行をして、心を向上させてきました。
・その結果、得意不得意が生まれ、いろいろな個性をかたちづくったり、カルマをつくったりしています。
・前回、ガーナ文明の特徴と、そこから生まれてきた私の個性を次のように紹介しました。
【ガーナ文明】
・「特徴」 ⇒ 好戦的な超能力文明
・私の得意なこと ⇒ 仙人的な意味での霊的な能力を発達させることはできたと思います。
(勘はよいと思います。)
・私の不得意なこと ⇒ 天狗的な意味での霊的な能力に欠けています。
(念力が弱く、戦いに弱いです。)
・今回は、ここからでてきた具体的な今世の魂修行の内容を考えていきます。
🙂 霊的能力と魂修行
天狗系、仙人系の特徴
・今回のテーマは、「霊的能力と魂修行」です。
・天狗系、仙人系の人間の魂修行を考えます。
・天狗系、仙人系の人間は、若いころから特別な能力を発揮して、優秀だと認められることがあると思います。
(お坊さん系の場合は、どちらかというとできないで劣等感を感じることが多いと思います。)
・私の場合は、お坊さん系と仙人系の両方の特徴を持っていたと思います。
(妙な自信と、劣等感です。)
・したがって、魂修行の課題は慢心です。
(もっとも、魂修行の課題としての慢心は、天狗系・仙人系だけではなく、今世の仏弟子全員の共通の課題だと思っています。)
慢心の問題点
・慢心(の問題点)を整理すると、以下のようになります。
① 特別な体験をする
・霊的な能力(特別な能力)を持つ人間は、成功体験を得たり、人が体験できないような特別な経験をすることができます。
② 自分の考えが正しいと思う
・人間は、だれしも、「自分の考えていることが正しい」と思っているものです。
・特殊な能力を使って成功したり、他の人ができないことができるようになると、その確信は、さらに強くなっていくと思います。
(成功体験がなくても、霊的能力があるだけで「自分が偉い」と感じる人は多いと思います。)
③ どこかで、仕事能力が自分(守護霊)のキャパを超えて失敗する
・しかし、人間は成長するにつれて、どこかで、仕事能力の限界が来ます。
・そこで、失敗をします。
④ 失敗を環境のせい、人のせいにする
・人間の差はここで出ます。
・失敗をしたときに、天狗系・仙人系は人のせい、環境のせいにします。
(お坊さん系は、劣等感で沈みます。)
⑤ 悪霊・悪魔の憑依
・そこで悪霊、悪魔の憑依を受けます。
・ここで、苦しくなったときに、「ちゃんとした反省できるかどうか」が人生を分けます。
(死ぬまで反省できない人間も多い気がします。)
私の場合
・私の場合は、お坊さん系と仙人系の両方の魂の兄弟がいる感じがしています。
・この両者が、悪い方にからみ合うと悲惨になります。
(結果を求めて欲を出すが、戦いに勝てずに、劣等感で沈みます。)
・この両者が、弁証法的発展をさせることができたときに浮上できます。
(心の平静と成果を出す能力と相乗効果です。)