・前回までに、「光の珠となるプログラム」の基本的なお話をしました。
・今回は、補足あるいは、一段階上の「光の珠となる方法」のお話をします。
🙂 正しい祈りに則った生き方
・その方法とは「正しい祈りに則った生き方をする」ということです。
・「正しい祈りに則った生き方」については、『黄金の法』で、次のように説かれています。
自分の未来を金色に輝かせるためには、言うまでもないことですが、想念帯のテープを金文字で埋めるしかありません。すなわち、それは、心と行為を金色に輝かせるということなのです。たとえ、過去に灰色の文字があっても、正しい反省によって、次々と金文字に変換されてゆきます。そして、未来も、正しい祈りに則った生き方をすることによって、金色に輝き始めるのです。(p35)
・『黄金の法』では、正しい祈りにの「正しさ」の基準として、次の三つが説かれています。
① 自分だけではなく周りの人も幸福にする
② 他人を不幸にすることがない
③ 自らの人格を高める
🙂 経文にしたがって生きる
・ここでは、もう一歩進んで、神仏と一体となる生き方を提唱したいと思います。
・その要点は、主のお言葉である「祈りの経文にしたがって生きる」ということです。
・「祈りの経文にしたがって生きる」ためのポイントを紹介します。
① 信じること
・一つ目は、「信じること」です。
・ほんとうに信じていれば、そのとおりになります。
・たとえば、「主への祈り」を読誦するときは、「すべてのものは光でできていて、その光の根源が主である」「主に祈れば、光をいただける」と信じることです。
・ほんとうに信じていれば、100%光はいただけます。
・「どれくらい強く信じることができるか」が勝負です。
② 決意
・二つ目は、決意です。
・「正しい祈りに則った生き方」とは、『真理の言葉・正心法語』にしたがえば、「正心を旨として、法語を則として 生きることを ここに誓う」のです。
・祈りというのは、決意でもあります。
・主のお言葉(経文)の実践を決意すれば、高級霊からの支援を得ることができます。
③ 祈りを手段ではなく、目的にすること
・「祈り」とか、「誓い」とは、人生の手段ではなく目的です。
・「菩提心の言葉・修行の誓い」にしたがえば、私たちが、この地上に生まれてきたのは、「三宝帰依を誓う」ためです。
・祈りの言葉に従って生きることが、私たちの人生の目的なのです。
・祈りを手段にすると奪う愛の傾向がでてきます。
・祈りの言葉の実践を目的とする祈りのしかたこそ、ほんとうのお祈りのしかたなのだと思います。
③ 正念
・三つ目は、正念です。
・念いは実現します。
・一日二十四時間、何を思っているかで人生は決まってきます。
・お祈りをしたあとは、どれだけ、そのお祈りの気持ちをどれだけ持ち続けられるかで勝負が決まります。
・主への念いを持ち続けられただけ、天上界の支援がいただけます。