🙂 神様の仲間入りをする方法
・2003年総本山・正心館で説かれた「信仰を深めるために」のご法話で、主は、「神様の仲間入りする方法」を教えてくださいました。
・主は、「私たちの魂が魂の親からの系統樹でみんなつながっていることがわかったら、神様の仲間入りなのです。」という内容のお話をされました。
・要するに、生命の大樹を実感できたら神様の仲間入りができるということだと思います。
主の教え
・まず、真理知識として、生命の大樹の教えを確認したいと思います。
魂と呼んでいる各人の生命体は、はるか高次元の根本仏が、下位レベルで発言したものであることが明瞭となります。つまり、根本仏とは、あなたがた以外の別のところにある他者ではなく、あなたがたを存在せしめているところのひとつの高次元の意識体なのです。ですから、あなたがた自身も、仏の意識体の一部であり、仏の自己表現のあらわれの一部だということができます。(『太陽の法』p71)
・大前提として、「私たちは仏の一部である」ということです。
私たち人間の存在は、ミクロの目、小さな目で見たら、それぞれ独立しているように見えるかもしれませんが、大きなマクロの目、巨視的な目で見たときに、そこにあるものは巨大な一本の大木なのです。(『人生の王道を語る』p182)
まず、「真の使命において、みずからが益されることはない」と考えていただきたいのです。それはちょうど樹の根っこが、水分・養分を吸い上げて、そして押し上げていくように、一時期、私たちのなかにとどまっているようには見えるけれども、そのように見えるだけであって、それはより高次なもののために奉仕していくものなのだという考えです。(p186)
・仏の一部である私たちの幸福は「使命の実現にある」ということです。
魂的に縁のある人々は、“同期生”として、転生輪廻のたびに、だいたい同時代に生まれます。(『生命の法』p235)
魂は、個人として独立していると同時に、実は、大きな大きな「生命の大樹」ともつながっています。
そういう仕組みのなかで、転生輪廻を、繰り返し何度も行っているのが、人間の姿なのです。
・私たちの使命は、永遠の生命のなかでの、霊系団としての使命でもあります。
😉 生命の大樹を実感する方法
・それでは、「生命の大樹」を実感するにはどうしたらよいでしょうか。
・『沈黙の仏陀』では、修行の課題として三つの智慧を教えていただいています。
① 聞慧
・第一段階は、聞慧です。
・「知識として知る」ということです。
② 思慧
・第二段階は、思慧です。
・「思索することにより自分のものとする」ということです。
・「生命の大樹」について、いろいろな面から考えて理解するようにすれば、第二段階はクリアーです。
③ 修慧
・第三段階が、修慧です。
・繰り返し、繰り返し禅定していくと、智慧が習慣化します。
(「魂に刻まれ、いつもその前提でものごとを考えている状態になる」ということです。)
・この段階にいたると神様の仲間入りができるのだと思います。