🙂 光の増幅
・現在、シリーズSI「投資の天才への道」では、『永遠の法』の学びから、自分のレベルに合った投資法を考えるための記事を掲載しています。
・前回は、『永遠の法』第4章「七次元の世界」から「愛の経済学」のお話をしました。
・今回も、その話を続けます。
話の要点
・要点は以下の通りです。
① 光は増幅する
・仏の光は増幅の性質を持っています。
② 仏の光を増幅させる具体的方法の例
・投資における仏の光の増幅法の実例を示します。
③ 実践上の問題点(試し)
・具体的方法を実践するときの問題点のお話をします。
仏の光が増幅する具体例
・前回、「投資マネーも、愛も、光も同じものであり、循環により発展する」というお話をしました。
・このことは、「仏の光が、愛や智慧などに形を変えて循環して発展する」とイメージすると理解しやすいと思います。
・具体的には、以下のようなことが考えられます。
① 天上界との波長同通
・世界経済の発展を考えて、勉強をしていると、天上界からのインスピレーションをいただけるようになります。
② 愛の心による波長同通
・世界の経済の発展を考えて投資を考えてると、優良企業と波長同通して投資先がみつかるようになります。
③ 愛の増幅
・社会のために投資を呼びかけると、出資者が集まるはずです。
実践上の問題点
・真理の実践は、いつも、りくつはかんたんでも、実践するのは難しいです。
・現実に出てくる問題点には、以下のようなものがあります。
① 愛と欲
・お金の問題がからむと、欲が必ずでてきます。
・欲がでてくると、心に曇りがでてきて、おかしなものとの波長同通が始まります。
② 短期的なリスク
・縁起の理法は、長期では正確に成立しますが、短期では、しばしば、逆の結果がでます。
・優良企業が落ち込むことはしばしばあります。
・投資が短期的に失敗することもしばしばあります。
・そのときに、信念をもっていないと迷いがでます。
③ 智慧と迷い
・迷いがでると、智慧はでてこなくなります。
・だいたい欲の方が大きくなります。
・こうして、光の循環から闇の循環に入ります。
🙂 光を増幅させるために
・上にあげたようなリスクを回避して投資成績を上げるための方法は、以下の通りです。
① 愛と知恵の両立
・愛だけで知恵が足りなければ投資は当然失敗します。
・知恵だけを考えると欲がでてきて、悪いものと波長同通する可能性がでてきます。
・投資で成功するには、愛と智慧の両立が必要です。
・言いかえると、愛と智慧の両方の観点からいつも反省をする習慣が必要です。
② 中心概念を明確にする
・愛と智慧の両方からの反省をするためには、中心概念を明確にしておくことです。
・極端な例をあげるとすると、「愛」を中心概念にして、応援したい企業に投資をするならば、その企業が倒産したところで失敗ではありません。
・あるいは、「智慧」を中心概念にして、投資に失敗しても、そこから「智慧」を得ることができれば失敗ではありません。
・中心概念を明確にすれば、それに合った戦略戦術が立てられますし、反省もできます。成果も得られます。
③ 時間を支配する
・中心概念は、できるだけ、長期の時間にたえるものがよいです。
・永遠の時間を考えれば、人間は何度でもやり直しがききます。
・失敗はありません。
・長期の計画を立てて、リスク管理をすれば、失敗は減ります。
・早いうちに、循環による発展のサイクルに入れます。
🙂 現在の投資実績
・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)
持ち株数 株価 持ち株数 残高 総計
はじめ(2018年) 1183円 822株 27,524円 1,000,000円
株価最低値(9月 ) 995円 851株 53,473円 900,467円
2019年はじめ 1398円 244株 882,080円 1,222,843円
6月21日 1167円 667株 388,036円 1,161,433円
🙂 今後の見通し
・先週の記事を再掲して、修正点を赤文字で示します。
投資家今市太郎氏の暴落予想
・今市太郎氏は次の三つの暴落の可能性を言っています。
① G20後の暴落
・G20が不調に終わり、「暴落する」というものです。
・市場も米中の決裂は織り込み始めましたので、「G20に向かって下落する方向」ではないかと思います。
・今週の市場は、米中決裂から米中首脳会談への期待に変わり、株価が上昇しました。
・G20で、米中首脳会談の結果が不調に終われば、下落します。
② 7月のFRB後の暴落
・一般的な市場予想では、FRBの利下げで株価が上昇するというものですが、今市太郎氏は「利下げの始まりは、株価暴落の始まりと考えているようです。
(市場の言葉で言う、「材料出尽くし」ということです。)
・この可能性は継続です。
③ 8月からの暴落
・8月は日米通商交渉をはじめとする不透明感に加えて、例年株価が下がる時期です。
・7月末から企業の決算発表がありますので、あわせて日本株暴落の可能性は高いです。
今の戦術
・私も、いずれにせよ、どこかで暴落すると考えています。
・暴落の可能性が高いので、来週から徐々に株を買い増していきます。
・万一、上昇トレンドに入った場合には、一部損切りをして、8月の暴落に備えます。
(上昇の要因があるとしたら、FRBの利下げによるバブル期待と、日本の選挙対策の株価の上昇です。)
(いずれにせよ、7月中にはっきりすると思います。)