MSP02 トルストイは「フリーメーソンの秘密」を知っていた

② トルストイは『フリーメーソンの秘密』を知っていた

・プロローグでお話をしておきたいことの二つ目は、「トルストイは『フリーメーソンの秘密』を知っていた」ということです。

・トルストイを絶対幸福への境地に導いたのは、フリーメ―ソンに伝わる秘法であると考えられます。

・「フリーメ―ソンがどのような存在か」についてはいくつかの話があります。

・一つ目は、愛の団体、慈善団体という話です。

・二つ目は、世界を動かす秘密結社という話です。

・三つ目が、「人類創造以来の秘法を伝える秘密結社であり、秘法を知るには儀式を通過しないといけない」という話です。

「戦争と平和」では、こうしたフリーメ―ソンの三つの面が描かれています。
・そして、トルストイの分身と思われる主人公のピエールはフリーメーソンに出会い、神を信じるようになり、神の教えであるフリーメーソンの秘密のほんとうの意味を知ります。
(詳しいことは本文中で紹介をします。)

・「戦争と平和」では、ピエールが「フリーメ―ソンの秘法」が説かれていると思われる原本を手にする様子も描かれています。
・したがって、トルストイ自身が「フリーメ―ソンの秘法」を手にしていた可能性は高いと思われます。

・また、トルストイは「戦争と平和」の解説で次のように言っています。

私の希望するところはほかでもない。わたしの表現しようと思いながら、細説することを不都合と感じたような点に、読者が注意を向けるということである。」

・この言葉は、トルストイが「フリーメーソンの秘法」に関わる「神の言葉」を伝えようとしていた」と考えるとしっくりきます。

MSP01 「絶対幸福の境地」とはどんな境地か

プロローグ

・この話には三つの衝撃的な事実が含まれています。

・一つ目は、

 私の奇跡体験です。

・二つ目は、その奇跡体験の中身が、

「絶対幸福の境地」を経験させてくれたことです。

・三つ目は、私を「絶対幸福の境地」に導いてくれたものが

「人類の秘法」であったということです。

・私の奇跡体験については本文(第1章)でお話をすることにして、プロローグでは、その奇跡体験を理解するための周辺の知識を紹介します。

・お話をしたいことは四つあります。

① 「絶対幸福の境地」とはどんな境地か

・一つ目は、「『絶対幸福の境地』とはどんな境地か」ということです。

・ここでは、「戦争と平和」に描かれている「絶対幸福の境地」を紹介します。
(主人公のピエールが体験した境地です。)

喜ばしい自由の感じ、人間固有の奪うことのできない完全な自由の感じ、モスクワ出発後はじめての休憩の時に経験した自由の意識が、健康の回復につれて彼の心をみたしてきた。彼はいっさい外部の状況に支配されないこの内部の自由が、今はさらに外部の自由を加えて、ありあまるほどのぜいたくにみちみちているのに驚いた。

「ああ、実にいい! 実にすてきだ!」・・・
以前彼がたえず苦しみ求めていたもの、すなわち人生の目的は、いま彼にとって存在しなかった。・・・
この目的がないということは、彼に完全な喜ばしい自由の意識を与えた。今の場合この意識は、彼の幸福をつくりなしているものであった。・・・

・絶対幸福の境地とは、「今を生きている幸福」「自由の幸福」です。

MS000 奇跡物語 絶対幸福を手に入れる秘法(まえがき)

まえがき

・これからお話する内容は、「絶対幸福の境地」を経験した私の体験談をもとにしてつくった実話です。
(「絶対幸福の境地」は経験しただけで、維持し続けているわけではありません。)

・私はトルストイの「戦争と平和」を読んで、絶対幸福の境地を経験することができました。

・トルストイは、おそらく「フリーメーソンの秘密」を知って、絶対幸福の境地を手にしたと考えられます。

「フリーメーソンの秘密」は、おそらく「始源の神エロヒムの教え」のことであると考えられます。

・「始源の神エロヒムの教えは、仏教の教えヘーゲル哲学で体系化されている形となって現れている」と、私は考えています。

・つまり、「絶対幸福の境地」とは、仏教で言う「悟りの境地」であり、ヘーゲル哲学で言う「絶対精神の境地」です。

・プロローグでは、「絶対幸福に関する基礎知識」を紹介します。
・第1章では、「私の奇跡体験」のお話をします。
・第2章では、「人生の真実の姿と絶対幸福を手に入れる方法」のお話をします。
・第3章では、「神の世界計画と現実世界に勝つ方法」のお話をします。
・第4章では、「エロヒムの教えにしたがった未来の創造」のお話をします。

MSC00 奇跡物語 - 目次

・この記事は、新シリーズMS「奇跡物語」の目次です。

まえがき 絶対幸福を手に入れる秘法の話

プロローグ 

① 「絶対幸福の境地」とはどんな境地か

② トルストイは「フリーメーソンの秘密」を知っていた

③ 「戦争と平和」は神の言葉を預かる預言書である

④ 「始源の神エロヒムの教え」とはどんな教えか

第1章 私の奇跡体験とフリーメーソンの秘密

1 奇跡のはじまり

2 大きな奇跡

3 私が体験した三つの奇跡

4 フリーメーソンの真実

第2章 絶対幸福への道

1 心の法則と絶対幸福への道

2 トルストイの描いた絶対幸福への道

3 苦しみの底をぶち抜いて幸福になった人々

第3章 絶対幸福への道(個別編)

1 人生の目的と使命を教えるピタゴラスの数秘術

2 ピタゴラスの数秘術の実践法

3 ピタゴラスの数秘術の実践報告