SIS404 『太陽の法』と今の経済PartⅣ④ 世界経済の現状

🙂 SEG投資法と世界経済

・2019年7月より「会員ページ」では、毎週土曜日に、シリーズSIS「『太陽の法』と経済」を公開しています。
・シリーズSISでは、SEG投資法の投資実績とともに、『太陽の法』の各章に関連する経済的知識を紹介しています。

・今は、PartⅢに入っています。

・今回のテーマは、「世界経済の現状」です。

【保存版】 新文明建設に向けての、世界経済の問題点を紹介します。

【短期版】 米中貿易戦争を中心とした世界経済の情報を紹介します。 

 🙂 世界経済の問題点

・主は、『資本主義の未来』で、「資本主義が死んだ」と説かれています。
・超長期的な経済の状況を一言で表現すると、「エゴイスティックなものは潰れていく」と言えると思います。

・その代表例は、次の三点です。

① 全体主義の中国
・中国の経済はウソのかたまりで、大きな付加価値は生み出せていません。

② 投機マネーによるバブル
・私の理解では、バブルには二種類のバブルがあります。
・投資マネーの拡大によるバブルと、投機マネーの拡大によるバブルです。

・投資マネーのバブルの場合は、やがて実体経済が追い付いてくる可能性がありますが、投機マネーのバブルには、経済成長の可能性がありません。

③ 国内産業の空洞化をもたらした企業
・ロボット化や海外流出で、中国に利益をもたらした企業は潰れていくことになると思います。
(間違った情報をたれながしているマスコミや出版業界も同罪です。)

なぜ、潰れるか

・「なぜ、潰れるか」という理由は単純です。
縁起の理法は正確に働きます。
・付加価値を生まない経済活動はどこかで潰れることになっています。

いつ、潰れるか

・主は、2017年に「(主のお言葉が現実になるのに)早くとも2~3年、場合によっては10年以上かかる」と説かれています。
・主が、「資本主義の終焉する」と説かれたのは、2014年です。
・金融経済の危機を説かれたのは2017年です。
・したがって、2019年~2024年ぐらいが予言の真ん中です。

・トランプ大統領の任期と、中国の金融危機の予測とからめると2020年末から2021年がもっとも危ないと考えられます。

 🙂 現在の状況と2020年の経済予想

現状

11月まで高値圏

・現在は「市場はバブルだが、景気は悪い」というすごい不思議な状態にあります。
(中央銀行の金融緩和のせいです。)

・2019年の11月末にNYの株価が史上最高値を更新している理由は、「金融緩和と半導体などの先行業種で景気の底入れの兆しが見られた」ということになっています。

12月に入って下落の兆候

・12月3日にトランプ大統領が、「中国との貿易交渉の合意は、場合によっては、大統領選の後でも構わない」という発言をしました。
・米中貿易交渉の合意がなければ、株価は下がります。
・延期なら、需給で動くようになると思います。
(延期の可能性が一番高いような気がします。)
(需給関係については、下に書きます。)

2020年

・第一の焦点は、米の中国への関税です。

トランプ大統領は、大統領選までは、景気後退入りを避けたいと思っていると思います。(「第4弾の関税はかけたくない」と思っています。)
・ただし、中国問題で妥協もしたくないはずです。(「関税をかける」ということになります。)
(どちらかわからず、関税発動があるかどうかは五分五分です。)

チャイナマネーが経済を活性化させる力はほとんどありません。
・2020年の中国経済はさらに悪化すると思います。
・というゆうことは、世界経済も上向く可能性はないと思います。

日本経済「オリンピック後は危機を迎える」という予想が、かなり前からありました。
(日銀に金融緩和の余地はほとんどありません。)

EUも、多少は財政出動の余地はあるのでしょうが、金融リスクや政治不安の方が大きいと思います。

・ということで、常識的には、株価は、前半は、下落傾向含みの乱高下、2020年末から2021年にかけて大暴落がメインシナリオです。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
12月5日      910円  975株  69,651円   956,901円

現在の状況

チャート

・先週お話をした「RSIの逆行現象」が続いていますので、株価は今天井圏にあり、どこかで暴落すると思います。

需給

・12月13日が三か月に一度のメジャーSQ日です。
・SQ日の前は、ヘッジファンドが買いか売りのどちらかでも受けようとして、株価は大きく動きます。
(この週を境に株価のトレンドが変わります。)
・現在、高値ですので、常識的には、今回は下落です。

 

SIS402 『太陽の法』と今の経済PartⅣ② 株価トレンドと短中期の株価予想

🙂 SEG投資法の実際

・2019年7月より「会員ページ」では、毎週土曜日に、シリーズSIS「『太陽の法』と経済」を公開しています。
・シリーズSISでは、SEG投資法の投資実績とともに、『太陽の法』の各章に関連する経済的知識を紹介しています。

・先週から新たなクールPartⅢに入っています。

・今回のテーマは、「株価トレンドと短中期の株価予想」です。

【保存版】 株価トレンドの見分け方を紹介します。
(SIS205の改訂版です。)

【短期版】 SEG投資法の実績報告と、今、現在の株価予想をします。

 🙂 経済サイクルと株価のトレンド(保存版)

今回のテーマ 

今回のテーマは、「経済サイクルと株価のトレンド」です。

・『太陽の法』の第1章の重要論点の一つは、「生々流転の法則」です。
・「生々流転の法則」とは、「すべてのものには春夏秋冬のサイクルがある」ということです。

・株価においては、長期の好不況のサイクルの他にも、中期の需給のサイクル短期のヘッジファンドの仕掛けなどがあります。

SEG投資法では、短・中・長期のトレンドを見極めて株価の売買を行います。

 🙂 移動平均線と株価のトレンド

・株式の売買において、一般的には、株価の移動平均線を見て、株価のトレンドを判定します。
・その内容は、以下の通りです。

① 長期トレンド - 200日線
・景気サイクルの関わるような長期トレンドは、200日の移動平均線で判定します。

・200日の移動平均線が上向きで、かつ株価が200日線を越えていれば、好景気です。
・200日の移動平均線が下向きで、かつ株価が200日線の下にあれば、景気減速(あるいは景気後退)です。

② 中期トレンド - 50日線
・株価に大きく影響を与えるのは、経済指標と需給です。
・需給とは、かんたんに言えば、株を「買いたいと思っている人が多いか、売りたいと思っている人が多いか」ということです。

・結論だけ言うと、株価50日の移動平均より上にあるときは、株を買いたい人が多く、下にあるときは、株を売りたい人が多いことを示しています。

③ ヘッジファンドの売り崩し、踏み上げ
・ヘッジファンドは、株価が上がるときは、買いでもうけ、株価が下がるときは、売りでもうけます。
・「買い」で、もうけるときは、「踏み上げ」と言って、かさにかかって買います。
・逆に「売り」で、もうけるときは、「売り崩し」と言って、かさにかかって売ります。

・大損をしたくなければ、大きな暴騰、暴落があったときは、現金化して相手にしないことです。
・しかし、しっかり対処をすれば、大きく値が動くときに利益を上げることもできます。
(真理的には、このような儲け方はあまり感心されないかもしれませんが、この世で勝つためには、こういった研究も大切なような気がします。)
(自分の人生観にしたがって、決めればよいと思います。)

 🙂 10年間の危機の時代(短期版)

・本年のエル・カンターレ祭において、大川隆法総裁先生は2020年から「苦しみの時代に入る」と説かれました。
・「投資への天才の道」はもともと30年計画なので、基本戦略に変わりはありませんが、現在、ただいまの情報をみなさまにお届けすることにあまり意味がなくなりました。

・そこで、当分は、保存版と投資実績の報告のみとします。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
12月20日      873円  1,016株  7,292円  960,156円

SIS401 『太陽の法』と今の経済PartⅣ① SEG投資法の実際

 🙂 SEG投資法の実際

・2019年7月より「会員ページ」では、毎週土曜日に、シリーズSIS「『太陽の法』と経済」を公開しています。
・シリーズSISでは、SEG投資法の投資実績とともに、『太陽の法』の各章に関連する経済的知識を紹介しています。

・今週から新たなクールPartⅣに入ります。

・今回のテーマは、「SEG投資法の実際」です。

【保存版】 SEG投資法の実際のやり方を紹介します。
(SIS204の改訂版です。)

【短期版】 SEG投資法の実績報告と、10月から開始している危機管理の戦術の実績と反省点を紹介をします。

 🙂 SEG投資法の実際(保存版)

SEG投資法の投資戦術

 

① 基本戦略
・これから、日本株は、長期では、下落トレンドに入ると考えています。
・暴落した時点で、優良企業の株を買い、長期投資をするのが基本戦略です。

② モデルづくり
・下落トレンドの間は、モデルづくりのために、リスクヘッジ用の株の運用をします。

リスクヘッジ用の株:日経平均株価が下がると値上がりする(もうかる)株です。

③ モデルの投資法
・投資法としては、中期トレンドに対しては順張り、短期トレンドに対しては逆張りで臨みます。

順張り:株価が上がりだしたと思ったら買い、下がりだしたと思ったら売る方法です。
(プロ好みの方法です。上昇トレンド、下落トレンドを見極める力量が必要です。)
逆張り:株価が下がった時に買い、上がったら売る方法です。
(しろうと好みの方法です。)

具体的な売買法

現在買っている株
・現在取引をしている株は、日経ダブルインバース(証券コード1357)という株です。
・上に書いてあるように、日経平均株価が上がると株価が下がり、下がると上がる株です。

資金の運用方法
・資金は、順張り用と、逆張り用と、だいたい半々にしています。

売買のタイミング
・長期で日経平均株価が下落トレンドに入ったら、原則、毎日、株を購入します。
(長期の順張り)
・短期(毎日でも)で株価が上がったら売り、下がったら買います。
(短期の逆張り)
・日経平均株価の大暴落があったときには、大量に売ります。
(順張りで勝った株の利益確定)
・日経平均株価が上昇トレンドに入ったと思ったときは、順張りで買った株を処分します。
(順張りのロスカット)

 🙂 危機管理の戦術の実績と反省(短期版)

・上に書いたように、現在、日本株は長期では下落トレンドに入ると予想していました。
・しかし、10月の中旬に米中貿易交渉の進展、米・中・EUの大型の金融政策、財政政策の発表がありました。
・つまり、「世界中で、借金を無視して、来年の米大統領選までバブルを引き延ばししようとする動きがでてきた」ということです。

・そこで、SEG投資法は、バブルが起きても、バブルが破裂してもよいような二面作戦をとります。
(バブルが起きている期間は、多少損失がでますが、大きくならないようにとどめるという方針です。)

基本方針

① 株の買い増し
・バブル期間中は、株価が安いので、無理のない程度に買い増しをしていきます。
(実は、これがSEG投資法の成功の秘訣の一つです。)
(毎月の資金投入をしていれば、資金量が少ないうちは、株で少々の損失をしても、資金投入で、損失分をカバーできます。)
(資金投入量よりも株の利益の方が大きくなった時点で、損失はそれまでの利益でカバーできるようになります。)

② 逆張りの売り
・株価が下落トレンドにあるときでも、株価が一方的に下がることはありません。
・必ず上がるときがあります。
・株価が上がったら、売る逆張り戦術を実践します。

・買い増しをしているので、バブル破裂がしても、利益を出せるように、一部分だけ売ることが可能です。
・売った部分は、株価が下がったら、買い戻します。
・そのまま、株価が上がり続けたら、部分的に少し損はでますが、上がった分の利益の方が大きいので気になりません。

(上の保存版では、順張りのロス・カットと書いてありますが、現在は、順張りのロス・カットが十分ににできなかったので、逆張りのロス・カットで対応しています。)
(現段階では、損失が予想より大きくなっていますが、バブルがすぐに破裂すれば、利益は多くなります。バブルが長くなれば、損失は順張りでのロス・カットの値に近づいていきます。)

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
12月13日      858円  1,064株  3.143円  944,457円

現在の状況とこれからの戦術

・予想に反して、米中貿易交渉が部分合意したので、株価は上昇トレンドに入りました。
・ただし、最近、毎週お伝えしているようにRSI指標は高値反転を示唆しています。
・日経平均株価も24.000円代で先物の売買から考えて上限に来ているような気がします。
・ここから下落という考えと、バブルを起こして大暴落という可能性の二つがあります。
(大暴落の場合は、リーマンショック級の大暴落ですが、これは大統領選後と考える方が常識的になってきたような気がします。)

 

SIS304 『太陽の法』と今の経済PartⅢ④ 世界経済の現状

🙂 SEG投資法と世界経済

・2019年7月より「会員ページ」では、毎週土曜日に、シリーズSIS「『太陽の法』と経済」を公開しています。
・シリーズSISでは、SEG投資法の投資実績とともに、『太陽の法』の各章に関連する経済的知識を紹介しています。

・今は、PartⅢに入っています。

・今回のテーマは、「世界経済の現状」です。

【保存版】 新文明建設に向けての、世界経済の問題点を紹介します。

【短期版】 米中貿易戦争を中心とした世界経済の情報を紹介します。 

 🙂 世界経済の問題点

・主は、『資本主義の未来』で、「資本主義が死んだ」と説かれています。
・超長期的な経済の状況を一言で表現すると、「エゴイスティックなものは潰れていく」と言えると思います。

・その代表例は、次の三点です。

① 全体主義の中国
・中国の経済はウソのかたまりで、大きな付加価値は生み出せていません。

② 投機マネーによるバブル
・私の理解では、バブルには二種類のバブルがあります。
・投資マネーの拡大によるバブルと、投機マネーの拡大によるバブルです。

・投資マネーのバブルの場合は、やがて実体経済が追い付いてくる可能性がありますが、投機マネーのバブルには、経済成長の可能性がありません。

③ 国内産業の空洞化をもたらした企業
・ロボット化や海外流出で、中国に利益をもたらした企業は潰れていくことになると思います。
(間違った情報をたれながしているマスコミや出版業界も同罪です。)

なぜ、潰れるか

・「なぜ、潰れるか」という理由は単純です。
縁起の理法は正確に働きます。
・付加価値を生まない経済活動はどこかで潰れることになっています。

いつ、潰れるか

・主は、2017年に「(主のお言葉が現実になるのに)早くとも2~3年、場合によっては10年以上かかる」と説かれています。
・主が、「資本主義の終焉する」と説かれたのは、2014年です。
・金融経済の危機を説かれたのは2017年です。
・したがって、2019年~2024年ぐらいが予言の真ん中です。

・トランプ大統領の任期と、中国の金融危機の予測とからめると2020年末から2021年がもっとも危ないと考えられます。

 🙂 現在の状況と2020年の経済予想

現状

11月まで高値圏

・現在は「市場はバブルだが、景気は悪い」というすごい不思議な状態にあります。
(中央銀行の金融緩和のせいです。)

・2019年の11月末にNYの株価が史上最高値を更新している理由は、「金融緩和と半導体などの先行業種で景気の底入れの兆しが見られた」ということになっています。

12月に入って下落の兆候

・12月3日にトランプ大統領が、「中国との貿易交渉の合意は、場合によっては、大統領選の後でも構わない」という発言をしました。
・米中貿易交渉の合意がなければ、株価は下がります。
・延期なら、需給で動くようになると思います。
(延期の可能性が一番高いような気がします。)
(需給関係については、下に書きます。)

2020年

・第一の焦点は、米の中国への関税です。

トランプ大統領は、大統領選までは、景気後退入りを避けたいと思っていると思います。(「第4弾の関税はかけたくない」と思っています。)
・ただし、中国問題で妥協もしたくないはずです。(「関税をかける」ということになります。)
(どちらかわからず、関税発動があるかどうかは五分五分です。)

チャイナマネーが経済を活性化させる力はほとんどありません。
・2020年の中国経済はさらに悪化すると思います。
・というゆうことは、世界経済も上向く可能性はないと思います。

日本経済「オリンピック後は危機を迎える」という予想が、かなり前からありました。
(日銀に金融緩和の余地はほとんどありません。)

EUも、多少は財政出動の余地はあるのでしょうが、金融リスクや政治不安の方が大きいと思います。

・ということで、常識的には、株価は、前半は、下落傾向含みの乱高下、2020年末から2021年にかけて大暴落がメインシナリオです。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
12月5日      910円  975株  69,651円   956,901円

現在の状況

チャート

・先週お話をした「RSIの逆行現象」が続いていますので、株価は今天井圏にあり、どこかで暴落すると思います。

需給

・12月13日が三か月に一度のメジャーSQ日です。
・SQ日の前は、ヘッジファンドが買いか売りのどちらかでも受けようとして、株価は大きく動きます。
(この週を境に株価のトレンドが変わります。)
・現在、高値ですので、常識的には、今回は下落です。

 

 

 

SIS303 『太陽の法』と今の経済PartⅢ③ 優良企業の発見と支援

 🙂 SEG投資法の実際

・2019年7月より「会員ページ」では、毎週土曜日に、シリーズSIS「『太陽の法』と経済」を公開しています。
・シリーズSISでは、SEG投資法の投資実績とともに、『太陽の法』の各章に関連する経済的知識を紹介しています。

・今は、PartⅢに入っています。

・今回のテーマは、「優良企業の発見と支援」です。

【保存版】 優良企業の発見の仕方と候補を紹介します。
(SIS203の改訂版です。)

【短期版】 優良企業候補の現状を紹介します。 

 🙂 優良企業の発見(保存版)

優良企業の条件

・SEG投資法の考える、優良企業の条件は以下の通りです。

① 信頼がおける経営者(経営陣)
・一番は、人です。
・信頼のおける経営者がいることが投資の最低条件です。

② 高付加価値商品をつくり出す力
・二番目は、製品をつくり出す力です。
・一般的には高付加価値商品をつくり出す技術力とマーケティングの力です。

③ 理念が社員に浸透をしている
・三番目に、理念です。
・言葉だけの理念だけでなく、実践的に社員がその理念に基づいて仕事をしていることが重要です。

・その他、現在では、中国との関連が薄いことなどが条件になります。

投資先の候補

・現在、SEG投資法では、いくつかの企業を投資先としてウォッチングしています。
・三つの企業を紹介します。
(情報先との関連で、公開しづらい企業もあるので、問題のない企業だけにします。)

【ユーグレナ】
・ミドリムシを材料にした機能性食品やバイオ燃料の企業です。
・経営者が、東大の農学部出で、私の後輩ともいえる人間です。
・私には、その理念や、やっていることが非常によくわかります。
(誠実さが伝わってくる企業です。)
・バイオ燃料の開発は、成功すれば、未来への創造に大きく貢献します。
・その意味でも、応援したい企業です。

【未来産業】
・ホワイト企業で有名な企業です。
・技術力もしっかりとしている印象を受けているので、投資先の候補です。

【新報国製鉄】
・「国の発展のため」という企業理念がしっかりしている企業です。
・技術力もあると思われますが、現在、新幹線の車体の亀裂問題でJRに提訴されています。

【萩原工業】(追加候補)
・技術力がある化学繊維メーカーです。
・ブルーシートが主力製品で、災害が多発する現代においては、有力企業のような気がします。
(幸福実現党が政権に入る前の投資候補になります。)
・中国拠点が不安材料の一つですが、最近は、中国からの東南アジアへのシフトもている進められているようなので候補に加えました。
(インドネシア拠点で現地化に成功していると言われています。)

 🙂 優良企業候補の現状(短期版)

ユーグレナ

① 会社計画と企業業績

・ユーグレナの現在の主力製品はヘルスケア―事業ですが、会社の将来性として期待されているのは、バイオエネルギー事業です。
・2019年の9月期の決算は、はじめての減収で、株価も急激に下がりました。
・理由はヘルスケア―事業の減収です。
・バイオエネルギー事業に関しても、予定をしていた実証プラントの稼働が遅れていて、かつ、予定をしていたバイオ燃料を航空機に使うためのASTM認証がえられていません。(法律の問題)

・しかし、失敗に対する会社側の説明には誠意と智慧が感じられるので、先行きの不安は少ないです。

② 経営環境

・バイオエネルギー事業は、伊藤忠、いすゞ、ANAなどの大手企業との提携のもとに進んでいるので、一時的な不況を乗り越える力はあると思います。
(会社は財務的にはしっかりしています。)

③ 株価のトレンド、需給

・株価は、2015年に2000円を付け、その後下落傾向になり、昨年の12月に500円近くにまでなりました。
・その後、上昇トレンドに入り、今年の夏には1000円を超えましたが、9月期の決算発表後は、800円ぐらいまで急落をし、今は、11月29日現在は、843円です。

・現在は、移動平均の25日線と200日線の間で、上昇トレンドとも下降トレンドともいえません。

・いずれにせよ、「今のバブル経済が破裂する」という趣旨のご法話もありましたので、当分の間、株式の購入は控えます。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
11月29日      918円  1039株  8,335円   962,257円

現在の状況

チャート

・先週お話をした「RSIの逆行現象」が続いていますので、株価は今天井圏にあり、どこかで暴落すると思います。

経済情勢

・トランプ大統領が、香港人権法に署名をしたので、米中貿易交渉が難航することが明らかになってきました。
・しかし、不思議なくらい市場は楽観ムードです。(バブルの雰囲気を維持しています。)

 

SIS302 『太陽の法』と今の経済PartⅢ② 株価トレンドと短中期の株価予想

 🙂 SEG投資法の実際

・2019年7月より「会員ページ」では、毎週土曜日に、シリーズSIS「『太陽の法』と経済」を公開しています。
・シリーズSISでは、SEG投資法の投資実績とともに、『太陽の法』の各章に関連する経済的知識を紹介しています。

・先週から新たなクールPartⅢに入っています。

・今回のテーマは、「株価トレンドと短中期の株価予想」です。

【保存版】 株価トレンドの見分け方を紹介します。
(SIS205の改訂版です。)

【短期版】 SEG投資法の実績報告と、今、現在の株価予想をします。

 🙂 経済サイクルと株価のトレンド(保存版)

今回のテーマ 

今回のテーマは、「経済サイクルと株価のトレンド」です。

・『太陽の法』の第1章の重要論点の一つは、「生々流転の法則」です。
・「生々流転の法則」とは、「すべてのものには春夏秋冬のサイクルがある」ということです。

・株価においては、長期の好不況のサイクルの他にも、中期の需給のサイクル短期のヘッジファンドの仕掛けなどがあります。

SEG投資法では、短・中・長期のトレンドを見極めて株価の売買を行います。

 🙂 移動平均線と株価のトレンド

・株式の売買において、一般的には、株価の移動平均線を見て、株価のトレンドを判定します。
・その内容は、以下の通りです。

① 長期トレンド - 200日線
・景気サイクルの関わるような長期トレンドは、200日の移動平均線で判定します。

・200日の移動平均線が上向きで、かつ株価が200日線を越えていれば、好景気です。
・200日の移動平均線が下向きで、かつ株価が200日線の下にあれば、景気減速(あるいは景気後退)です。

② 中期トレンド - 50日線
・株価に大きく影響を与えるのは、経済指標と需給です。
・需給とは、かんたんに言えば、株を「買いたいと思っている人が多いか、売りたいと思っている人が多いか」ということです。

・結論だけ言うと、株価50日の移動平均より上にあるときは、株を買いたい人が多く、下にあるときは、株を売りたい人が多いことを示しています。

③ ヘッジファンドの売り崩し、踏み上げ
・ヘッジファンドは、株価が上がるときは、買いでもうけ、株価が下がるときは、売りでもうけます。
・「買い」で、もうけるときは、「踏み上げ」と言って、かさにかかって買います。
・逆に「売り」で、もうけるときは、「売り崩し」と言って、かさにかかって売ります。

・大損をしたくなければ、大きな暴騰、暴落があったときは、現金化して相手にしないことです。
・しかし、しっかり対処をすれば、大きく値が動くときに利益を上げることもできます。
(真理的には、このような儲け方はあまり感心されないかもしれませんが、この世で勝つためには、こういった研究も大切なような気がします。)
(自分の人生観にしたがって、決めればよいと思います。)

 🙂 現在の株価のトレンド(短期版)

・現在、株価が反転する兆しがでています。

11月22日現在

長期トレンド

・昨年10月より下落トレンドでしたが、今年の9月9日より上昇トレンドに入りました。

・現在は、経済指標は低値(不景気)、株価は高値(好景気)というわけのわからない状態になっています。

・理由は以下の通りです。

① FRBの金融緩和
・金利が低いので、借金をしているところが生き延びています。
(現在の市場は、だれもが認める社債バブルです。)

② 米中貿易交渉の進展期待
・「来年の大統領選をひかえ、トランプ大統領が米中貿易交渉の部分合意をしたがっている」というのが市場の大半の見方です。
(「現実には、香港の問題などもからみ、合意は難しい」というのが私の見方です。)
(ただし、短期予想に関しては、私の見方はよくはずれます。)

中期トレンド

① 移動平均線

・9月から中期トレンドは上昇トレンドです。
・ただし、ここのところ日経平均株価は25日移動平均線上にいます。

・また、日経平均株価は、SEG投資法で実際に指標としている6週移動平均線*の下に行く可能性が高いです。

* SEG投資法で使っている実際の判断基準
・SEG投資法では、6週移動平均と前の三週間の株価との関係で、中期トレンドを判断しています。

② RSIの逆行現象

・先週お話をした通り、モメンタム指標のRSIの逆行現象が起きています。
・これは、現在の株価が天井圏であり、近々株価が反転することを予告しています。

・したがって、個人的な予想では、来週から中期トレンドは下降です。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
11月22日      932円  970株  70,494円   975,142円

 

SIS301 『太陽の法』と今の経済PartⅢ① SEG投資法の実際

 🙂 SEG投資法の実際

・2019年7月より「会員ページ」では、毎週土曜日に、シリーズSIS「『太陽の法』と経済」を公開しています。
・シリーズSISでは、SEG投資法の投資実績とともに、『太陽の法』の各章に関連する経済的知識を紹介しています。

・先週から新たなクールPartⅢに入っています。

・今回のテーマは、「SEG投資法の実際」です。

【保存版】 SEG投資法の実際のやり方を紹介します。
(SIS204の改訂版です。)

【短期版】 SEG投資法の実績報告と、今、10月から開始している危機管理の戦術の紹介をします。

 🙂 SEG投資法の実際(保存版)

SEG投資法の投資戦術

 

① 基本戦略
・これから、日本株は、長期では、下落トレンドに入ると考えています。
・暴落した時点で、優良企業の株を買い、長期投資をするのが基本戦略です。

② モデルづくり
・下落トレンドの間は、モデルづくりのために、リスクヘッジ用の株の運用をします。

リスクヘッジ用の株:日経平均株価が下がると値上がりする(もうかる)株です。

③ モデルの投資法
・投資法としては、中期トレンドに対しては順張り、短期トレンドに対しては逆張りで臨みます。

順張り:株価が上がりだしたと思ったら買い、下がりだしたと思ったら売る方法です。
(プロ好みの方法です。上昇トレンド、下落トレンドを見極める力量が必要です。)
逆張り:株価が下がった時に買い、上がったら売る方法です。
(しろうと好みの方法です。)

具体的な売買法

現在買っている株
・現在取引をしている株は、日経ダブルインバース(証券コード1357)という株です。
・上に書いてあるように、日経平均株価が上がると株価が下がり、下がると上がる株です。

資金の運用方法
・資金は、順張り用と、逆張り用と、だいたい半々にしています。

売買のタイミング
・長期で日経平均株価が下落トレンドに入ったら、原則、毎日、株を購入します。
(長期の順張り)
・短期(毎日でも)で株価が上がったら売り、下がったら買います。
(短期の逆張り)
・日経平均株価の大暴落があったときには、大量に売ります。
(順張りで勝った株の利益確定)
・日経平均株価が上昇トレンドに入ったと思ったときは、順張りで買った株を処分します。
(順張りのロスカット)

 🙂 危機管理の戦術

・上に書いたように、現在、日本株は長期では下落トレンドに入ると予想していました。
・しかし、10月の中旬に米中貿易交渉の進展、米・中・EUの大型の金融政策、財政政策の発表がありました。
・つまり、「世界中で、借金を無視して、来年の米大統領選までバブルを引き延ばししようとする動きがでてきた」ということです。

・そこで、SEG投資法は、バブルが起きても、バブルが破裂してもよいような二面作戦をとります。
(バブルが起きている期間は、多少損失がでますが、大きくならないようにとどめるという方針です。)

基本方針

① 株の買い増し
・バブル期間中は、株価が安いので、無理のない程度に買い増しをしていきます。
(実は、これがSEG投資法の成功の秘訣の一つです。)
(毎月の資金投入をしていれば、資金量が少ないうちは、株で少々の損失をしても、資金投入で、損失分をカバーできます。)
(資金投入量よりも株の利益の方が大きくなった時点で、損失はそれまでの利益でカバーできるようになります。)

② 逆張りの売り
・株価が下落トレンドにあるときでも、株価が一方的に下がることはありません。
・必ず上がるときがあります。
・株価が上がったら、売る逆張り戦術を実践します。

・買い増しをしているので、バブル破裂がしても、利益を出せるように、一部分だけ売ることが可能です。
・売った部分は、株価が下がったら、買い戻します。
・そのまま、株価が上がり続けたら、部分的に少し損はでますが、上がった分の利益の方が大きいので気になりません。

(上の保存版では、順張りのロス・カットと書いてありますが、現在は、順張りのロス・カットが十分ににできなかったので、逆張りのロス・カットで対応しています。)
(現段階では、損失が予想より大きくなっていますが、バブルがすぐに破裂すれば、利益は多くなります。バブルが長くなれば、損失は順張りでのロス・カットの値に近づいていきます。)

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
11月15日      917円  1015株  2,857円   959,534円

現在の状況とこれからの戦術

・予想に反して、米中貿易交渉が部分合意したので、一旦株価は上昇トレンドに入りました。
・私の予想では、上昇トレンドは短いと思いますが、来年の米大統領選までバブルが続く可能性も出てきました。
(現在のメインシナリオは、上昇トレンドが11月中旬までで、そのあと下落です。)

 

RSIの逆行現象

・株価の異変の予兆として比較的確度の高いものにRSIの逆行現象*というのものがあります。
(RSIとは株価の上昇、下落のモメンタムを表す指標です。)

・今、日経平均株価でRSIの逆行現象が起きています。
(来週株価が上がっても大きくRSIがあがることはなさそうです。)

*RSIの逆行現象:株価が上昇トレンドにあるときに、RSIが下がり始めると、そのあとに株価が下落トレンドに変わること

・RSIの逆行現象は、めったに起きず、かつ、それが起きても、いつ株価が下落トレンドするかまではわかりません。
・しかし、反転の確度は高いとされています。

 

 

SIS300 『太陽の法』と今の経済PartⅢ(ガイダンス)

 🙂 シリーズSIS「『太陽の法』と今の経済PartⅢ」

・2019年7月より「会員ページ」では、毎週土曜日に、シリーズSIS「『太陽の法』と経済」を公開しています。
・シリーズSISでは、SEG投資法の投資実績とともに、『太陽の法』の各章に関連する経済的知識を紹介しています。

・先週までにワンクールを終え、今週から新たなクールPartⅢに入ります。

・投資法に関する話は、内容が豊富なうえに実践的である必要性があるので、記事の内容が散漫になっています。

・そこで、PartⅢからは、短期の変化に対応する内容と、長期的に有効な内容の二つに分けて、紹介をしたいと思っています。

・テーマは、以下の四点とします。(だいたい一か月に一回に紹介するペースです。)

① SEG投資法の実際

【保存版】 SEG投資法の実際のやり方を紹介します。
(SIS204の改訂版です。)

【短期版】 (近々の)SEG投資法の実績報告と、戦術の反省を行います。

 

② 株価のトレンドと短中期の株価予想

【保存版】 移動平均線を中心にした株価の予想のしかたを紹介します。
(SIS201の改訂版です。)

【短期版】 短中期の株価の予想をします。

 

③ 優良企業の発見

【保存版】 優良企業の発見の仕方と、探求中の優良企業候補の企業を紹介します。

【短期版】 優良企業候補の企業の経営情報を紹介します。

 

④ 世界経済の情報提供

【保存版】 新文明建設に向けての、世界経済の問題点を紹介します。

【短期版】 米中貿易戦争を中心とした世界経済の情報を紹介します。 

 

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
11月1日      912円  992株   4,9535円  954,596円

現在の状況とこれからの戦術

・予想に反して、米中貿易交渉が部分合意したので、10月から一旦株価は上昇トレンドに入りました。
・私の予想では、上昇トレンドは短いと思いますが、来年の米大統領選までバブルが続く可能性も出てきました。
(現在のメインシナリオは、上昇トレンドが11月中旬までで、そのあと下落です。)
・独自の危機管理戦術を継続中です。
(逆張りをしながら損切りをしていきます。)

 

*投資実績について
・「会員ページ」と「一般ページ」で投資実績を紹介していますが、若干実績値にちがいがあります。
・「会員ページ」では、投資資金100万円に対する成果を示しています。
(成果を利率で示しています。)
・「一般ページ」では、途中の投入資金を含めた現在の総額で成果を示しています。
(初期投資資金は50万円で、毎月1万円程度の資金投入をしています。)

 

SIS207 『太陽の法』と今の経済PartⅡ⑦ 真理本位制を実践する

🙂 真理本位制の実践

・この記事は、シリーズSIS「『太陽の法』と今の経済・PartⅡ』の記事です。
・このシリーズでは、SEG投資法の実績報告をしながら、SEG投資法で実際に成果を上げるために使っている現在の経済情報、投資戦術のお話を、『太陽の法』の各章のテーマと関連させて紹介します。

今回のテーマ 

・今回は、SIS006「『太陽の法』と経済⑥ エル・カンターレ経済への道」でお話をした「真理本位制」を「個人的に実践する」という話をします。

・私の真理本位制の実践のポイントは以下の通りです。

① 未来への創造
・投資は、次世代のための長期計画、未来への投資です。

② 自助努力の力
・投資の前半では、自助努力の力が大半です。

③ 愛の心
・自らの愛の心を育て、愛ある企業に、愛の投資をします。

④ 研究と反省の心
・研究と反省の力で成功を目指します。

⑤ 循環による発展
・「光は増幅する」という法則に基づいて、豊かな未来を創造します。

 🙂 SEG投資法による未来の創造

・真理本位制とは、真理を信用し、真理の実践(者)に投資することです。

・私は、SEG投資法によりそれを実践したいと思っています。

・実践の第一段階としては、自らが真理を実践するために時間の投資をし、愛の心を育て、智慧を育み、お金を貯めます。
第二段階では、智慧の心で投資法を研究し、育んだ愛の心で愛ある優良企業を探し、投資を実践します。
第三段階では、富が循環し、豊かな未来社会を創造します。

① 未来のための長期計画

SEG投資法30年計画です。
・私自身は、60歳を超えていますので、次世代の子供たちのための投資です。
・実際に、現実に投資資金を供給しているのも子供たちです。

② 自助努力の力

・現在は、投資モデルを確立するための研究の段階です。
・投資資金をためながら、投資法の研究をしています。

初期においては、自助努力の力で投資資金をためることが大切です。

・なぜかというと、初期のうちは、投資でもうける額よりも、仕事からの収入の方が大きいからです。
・投資で失敗をしても、それほど大きな損失を出さずに勉強することができます。
(1,000万円以内でしたら、10%の損失でも100万円、20%でも200万円です。仕事でがんばれば取り返せます。)

・逆に、投資資金が大きくなると、利益は仕事の年収を超えるようになりますので、投資の方が、経済の主体になってきます。
(数千万円の投資ですと、10%の利益でも数百万円になります。)

③ 愛の心、智慧の心

・投資で失敗をしないためには、愛の心智慧の心の両方が大切です。

・なぜなら、投資は、真理にかなうものなので、努力をすればした分だけ成功するはずです。
・真理にかなう投資とは愛の心がこもった投資です。

・私の場合、感覚的に、優良企業が分かる感じがしています。
・その感覚が正しいかどうかは智慧のをもって検証したいと思っています。
(IRを見て、「数年前に言っていたことがどのように実践されているか」を確認していけばよいと思っています。)

④ 研究と反省の心

・失敗をしても、反省ができれば真理にかなった投資ができ、リバウンドは可能と思っています。

・そのためには、当然のことながら、リスク管理、「元手を失わない」という最低限の仕事はしっかりとやっていかなければなりません。

⑤ 富の循環

・私が最終的に目指しているのは、富の循環です。

・それが、どのような形で起きるのかを実感していきたいと思っています。

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
11月1日      958円  986株  3.995円  996,922円

現在の状況とこれからの戦術

・予想に反して、米中貿易交渉が部分合意したので、一旦株価は上昇トレンドに入りました。
・私の予想では、上昇トレンドは短いと思いますが、来年の米大統領選までバブルが続く可能性も出てきました。
(現在のメインシナリオは、上昇トレンドが11月中旬までで、そのあと下落です。)
・独自の危機管理戦術を継続中です。
(逆張りをしながら損切りをしていきます。)

 

SIS205 『太陽の法』と今の経済PartⅡ⑤ 心を使ったSEG投資法の実際

🙂 SEG投資法の投資の実際

・この記事は、シリーズSIS「『太陽の法』と今の経済・PartⅡ』の記事です。
・このシリーズでは、SEG投資法の実績報告をしながら、SEG投資法で実際に成果を上げるために使っている現在の経済情報、投資戦術のお話を、『太陽の法』の各章のテーマと関連させて紹介します。

今回のテーマ 

・今回は、『太陽の法』の第5章の学びから投資法を考えていきたいと思っています。
・『太陽の法』の第5章のテーマの一つは、心の力です。

・そこで、今回は、「実際の投資法」を心の力との関係のお話をしながら紹介します。

SEG投資法の戦略

・SEG投資法の戦略は以下の通りです。

① 長期戦略
・長期では、積立を基本としています。
・毎月、毎年、買い増ししていきます。

・長期では、逆張り戦略をとります。
(市場が暴落をする時期に株式投資をはじめます。)

② 中期戦略
・中期では、順張り戦略をとります。
(株価が上昇しているときに買い増しをしていきます。)

③ 短期戦略
・短期では、逆張り戦略をとります。
(株価が下がったら買い、

長期投資

・SEG投資法のそれぞれの戦略と心の力の関係は以下の通りです。

① 長期戦略 - 逆張り
・SEG投資法の長期戦略は、暴落時に買う逆張り戦略です。

・これには二つの問題点があります。

・一つは、「暴落の時期が来るまで動けない」ということです。
・時期を待つ忍耐の力が必要です。
(SEG投資法では、リスクヘッジ用の株で、モデルづくりをしながら、暴落に備えています。)

・もう一つは、暴落時に買ったとしても、さらに暴落する可能性があることです。

・この場合の対処としては、「さらに株を買います」という方法と、「一旦買ったら、あとは上がるまでじっと待つ」という方法があります。
(どちらの方法をとるにしても、事前に決めておくことが必要です。)
(株式売買の鉄則は、自分でルールを決めて、それにしたがうことです。)

株の買い増しの仕方
・SEG投資法では、株の値段と、時間の両方の指標で株を買い増しすることにしています。
(株の値段の上がり下がりで売買する逆張り法と、毎月1~2万円程度株を買います積み立て方式の両方の方法です。)

② 長期投資の心構え

・長期投資の基本は、未来の創造に貢献する優良企業の支援です。
「愛の心」です。

優良企業の探し方
・優良企業を探すのも、「愛の心」で、」「波長同通の法則」を使って探します。

中期投資

・現実的に、利益を生み出す部分は、中期投資の部分が大きいです。

① 中期戦略 - 順張り
・中期戦略は、株価が上がり始めたときに買い増しをする順張りです。

・前に、「中期トレンドの指標としては25日移動平均線を使う」というお話をしました。
・現在のリスクヘッジ用の株の取引きで実際に使っているのは、6週間の移動平均線です。

下降トレンドの判定基準
・日経平均株価が、6週の移動平均線より下回り、かつ、前週の値段より下回った時に中期トレンドは下降トレンドに入ったと判定しています。

② 中期戦略の心構え
・順張り投資では、基本的に、買うときは全力投入です。
・また、失敗したと思ったら、「損切り」と言って、いさぎよく売ります。

・ということで、順張りの売買は、結構勇気がいります。
(もちろん智慧も必要です。)
(自分の判断にある程度自信がないとできません。)

短期投資

① 短期投資の意味

・短期投資は、投資というより投機です。
(ギャンブルです。)
・真理的には、あまりほめられないかもしれませんが、この世の戦いに強くなる度胸と知恵はつくと思います。
(トライする回数が多いので、勉強―反省には便利です。)
(欲を出しても、弱気でも、失敗しますので、自分の心を見つめるチャンスにもなります。)

② 短期投資の実際

・現在は、株価が10円動くと80株程度の売買をしています。
(10円動けば800円の儲けということです。)
(50万円の資金の場合の計算値です。)
(株価は、毎日10円ぐらい動きます。大きいときは30円~100円ぐらい動きます。)

 

 

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
10月18日      988円  1061株  30,117円  1,028,613円

現在の状況とこれからの戦術

・予想に反して、米中貿易交渉が部分合意したので、一旦株価は上昇トレンドに入ります。
・私の予想では、上昇トレンドは短いと思いますが、来年の米大統領選までバブルが続く可能性も出てきました。
・独自の危機管理の戦術に変更です。
(逆張りをしながら損切りをしていきます。)