SIS202 『太陽の法』と今の経済・PartⅡ② 経済と株価の予想

 🙂 経済と株価の未来予想

・この記事は、シリーズSIS「『太陽の法』と今の経済・PartⅡ』の記事です。
・このシリーズでは、SEG投資法の実績報告をしながら、SEG投資法で実際に成果を上げるために使っている現在の経済情報、投資戦術のお話を、『太陽の法』の各章のテーマと関連させて紹介します。

今回のテーマ 

・今回のテーマは、「未来予想」です。

・SIS02「『太陽の法』と経済②』では、「未来予想」に関して次のようにお話をしました。

SEG投資法の最大の強みは、「未来が予想できる」ことです。
・その根拠は、次の二つです。

① 主のお言葉
・主のお言葉が未来を創造します。
・なぜなら、この宇宙は仏が創られた世界だからです。
(参考 『太陽の法』p70)

② 縁起の理法
・宇宙を貫く法則は「縁起の理法」です。
縁起の理法は正確に働きます。
(参考 『太陽の法』p83)

(ただし、この未来予想は「時期がずれる」というすごい難点があります。)

🙂 これからの経済と株価の予想

・『太陽の法』の第2章の重要論点の一つは、地獄的考えから世を救うことです。

・現在の経済の最大の焦点は、中国経済のバブル崩壊ですが、それ以外にも、日、米、EUの景気後退、AI取引による株価の乱高下などの問題を抱えています。
・これらの問題から株価の未来を考えます。

長期トレンド

・長期トレンド*としては、これから、日経平均株価は下落していくと考えています。
・その理由は、以下の通りです。(SIS02「『太陽の法』と経済」に掲載したものと同じです。)

*SEG投資法の長期トレンドは200日線を基準にしていますので、だいたいこの先1年ぐらいの予想です。


(9月19日記 本記事は、8月中に書いたものですが、その後日経平均株価は上昇をし、現在の日経平均の株価は200日移動平均の上を行っています。ここ一年の傾向として、200日線の移動平均の上を行くと、そのあとすぐに大きな暴落をして、200日移動平均の下にいきます。もし、大暴落が起きなければ、「後1年くらいのバブルに突入し、そのあとの大暴落」ということになるのかもしれません。)

① 中国の全体主義政策
・経済は自由主義によって発展します。
・全体主義は、間違いなく、どこかで崩壊します。

② 無理な借金(すべての先進国が該当)
・自由主義が機能していない国(組織)では、発展するにつれて財政規模が大きくなります。
・それにつれて不良債権も増えていきます。

・株価が値上がりしている米国では、社債のバブルが起きています。

(中国は、借金返済のために地方債の発行を推進しています。米国の社債も、借金返済のための社債が多いと言われています。)

③ EUの矛盾した政策
・経済格差のある国を統一通貨(金利)で運営していくことには無理があります。

④ EU,日銀のマイナス金利
・マイナス金利は、経済原理に反しています。

⑤ 信用の創造
・金本位制も、土地本位制も、石油本位制も、ドルの基軸通貨も永遠のものではありません。

⑥ AI主導の経済
・AIは、本来、経済発展の手段であるはずです。
・個人の金儲けが、最大の目的になると、AIが手段ではなく本質になることも可能になります。

中期トレンド

*SEG投資法の中期トレンドは50日線を基準にしていますので、この先3か月ぐらいの予想です。

・中期的にも、日経平均株価は下落していくと考えられます。
(*9月14日記:上の文章は、8月の中旬に書いたものです。<当サイトの記事は、だいたい一か月前に書いています。> 当時の予想に反して、9月14日現在の株価の中期トレンドは上昇トレンドです。しかし、私の予想では、近々反落して、下落トレンドになると思っています。詳しくは、「現在の投資実績」のところでお話をします。)

・中期的に下落すると考えている理由は、以下の通りです。

中国では、バブルの崩壊が起きています。
(日本の企業は中国経済に大きく依存しています。)
EUも、景気後退をはじめ、ブレグジットやイタリアの政治混迷など不透明要因が多数あります。
アメリカの経済も、減速をしています。
日本の経済は、景気後退の様相を示しているうえ、これから消費税増税があります。
・さらに悪いことに、日銀が、金融緩和を行う余地がほとんどありません。

短期トレンド

*短期トレンドは、5日線を参考にしていますが、イベントとの関係で決まってきます。

・現在の株価は、バブルです。(9月19日記)

🙂 現在の投資実績

・ここまでの、今年の投資実績は以下のとおりです。
(個人情報ですので、実際の数字ではなく、100万円投資をしたときの割合で示しています。)

持ち株数     株価  持ち株数 残高    総計
はじめ(2018年)  1183円  822株  27,524円    1,000,000円
株価最低値(9月 )    995円  851株   53,473円   900,467円
2019年はじめ    1398円  244株  882,080円  1,222,843円
新モデル開始時(8月9日) 1210円  240株  924,871円  1,215,271円
9月21日      1051円  988株  53,825円  1,093,000円

現状と今後の予想

・先週までに日経平均株価は大暴騰したので、現在の株価は高値圏にあります。

・一般的な予想では、「このあと10月の前半に向けて調整(下落)する」と考えられています。
・問題は、「そのあとどうなるか」で、専門家によって意見は二つに分かれいます。

① バブル派
・「10月に調整をして、そのあとバブルで、株価は高騰する」という意見です。
・根拠は、「アメリカの住宅販売などの経済指標が底入れの兆しをみせていること」「中国がリーマンショック時なみの大型経済政策を発表したこと」です。

② 大暴落派
・大暴落派は、時期は指定していませんが、「今の経済は無理が生じているので、いずれ大暴落が起きる」と言っています。
(バブル派も、バブルのあとに大暴落が起きると思っていますが、「先のことはどうでもよい」という意見です。

私の予想

・私のメインシナリオは、「10月に向けて調整したあとに、すぐに大暴落が起きる」です。
・根拠は、今回の株価暴騰のきっかけとなった中国の政策*が、10月1日の国慶節を無事にすごすための見せかけだからです。
(習近平の霊言で明らかです。)

中国の政策
・香港での条例の撤回。
・米中貿易交渉の進展。
・大型財政政策

 

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