SEB11 『永遠の仏陀』第4章① 奇跡の時〇

[奇跡の時]

第4章の三つの要点

・第4章「跳躍の時」で学びたい要点は、以下の三つです。

① 奇跡の時
・奇跡を感じることができればできるほど、エネルギーがでてきます。

② 歓喜の時
・私たちには、無限の可能性があり、永遠の時間があり、努力をする自由が与えられています。

③ 心を浄化する
無限の可能性を開花させる秘密は、心を浄化することです。

・今回は、一つ目の「奇跡の時」について学びます。

〇 奇跡の時

・私たちは、今、「永遠の転生」のなかで二度とこない大変貴重な時間を過ごしています。

『永遠の仏陀』では、次のように説かれています。

おまえたちにとって、とても大切な話をするこよう。
おまえたちの魂が飛躍するために、
どうしても必要な事柄を述べたいと思うのだ。(P160 )

よくよく心を落ち着けて、
私の話を聴いてほしいのだ。
少なくとも、おまえたちは、
この、私の書いた書物を、
いま、手に取って読んでいるはずなのだ。
私が書いた、この書物を、
手に取って読むということ自体が、
大変なことであるのだ。
それは、まさしく、おまえたちにとって、
過去と未来を分ける、
一つの事件であると言ってもよいであろう。(p162)

人類の永い歴史のなかでも、
いまという時ほど重要な時はない。(p163)

仏の教えに振れて、
みずからの人生がまったく違ったものになるということは、
それはまさしく、奇蹟の時であるということなのだ。(p164)

・今は、人類史のなかでも、二度とこない奇跡の時なのです。

〇 奇跡の時をいかにすごすか

・それでは、この「奇跡の時」をいかに過ごせばよいでしょうか。その要点は、以下の通りです。

① 奇跡を感じる
・一番大切なのは、「奇跡の時」を頭で理解するだけではなく、心で感じとることです。
・心で感じとった分だけ、エネルギ―が出てきます。
② 時間をとる
・奇跡を感じるには、時間をとる必要があります。まず、毎日「お祈り」をして、奇跡を感じとろうとすることです。(「感謝の祈り」がおすすめです。)バイブレーションの高い主のご法話の拝聴もよいと思います。その他、瞑想や支部精舎への参拝が有効です。
③ 体力をつける
・ある程度の瞑想をするには体力が必要です。特に、若いころは軽視しがちですが、心して、体力をつける習慣をつけておいた方がよいと思います。

人生の矛盾の解決法について

・人生には、様々な選択がありますが、その選択が矛盾を生みます。

・「発展」をとると、忙しくなって、信仰生活の時間や、睡眠時間が十分にとれなくなります。
・時間に余裕のある生活を選択すれば、経済的問題か、体力の問題が出てくると思います。

・そうした矛盾に対する、当サイトの提唱は、「リズムのある習慣化による弁証法的発展」です。

・真理を、春夏秋冬のリズム光の「充電」と「放電」のリズム「進歩」と「調和」のリズムをつくる方法として学ぶことです。
(参考 一般ページ「『黄金の法』深読講座 春夏秋冬のリズムをつくる)

 

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