SS001 絶対信仰を目指すための『太陽の法』の読み方

・『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』の基本三書は、幸福の科学の基本経典です。
・基本三書は、信仰心を深めるための経典です。

・この記事では、信仰心を深めるための『太陽の法』の読み方を紹介します。

 🙂 信仰心を深めるための四正道

・主が説かれている幸福の原理は「愛」「知」「反省」「発展」の四正道です。

・『太陽の法』と「四正道」は、当然、密接な関係にあります。
・したがって、神様の存在と四正道を念頭において『太陽の法』の学びを深めれば、信仰心が深まるはずです。

「愛」-神の愛を感じる

「愛」の観点から信仰心を深める方法は、「神の愛を感じる」ことです。

神様は、すべてのすべてをお与えくださっています。
・『太陽の法』では、様々な神の愛が説かれています。

一千億年の時間のなかで、私たちを創造し、育み、見守ってくださっています。
無限の大きさを持つ多次元宇宙空間のなかにいる私たち一人ひとりを愛してくださっています。

神の創られた世界で生かされている私たちの存在を感じることができれば、私たちは幸福になります。
(『太陽の法』に説かれている内容を客観的な事実としてではなく、その奥にある神の御心を感じようとしながら読むことです。)

「知」-神の愛を知る

・感性的な方でしたら、上述の「神の愛を感じる」ところから入るのがよいと思います。
知性的な方におすすめしたいのは、「神の愛を知る」から「感じる」に至る道です。

・具体的には、『太陽の法』を読んで、驚くことです。
知的な感動です。

・宇宙は神秘に包まれていますが、そこに貫かれている法則は縁起の理法というシンプルな法則です。
・このシンプルな法則だけで、神様は宇宙を統御されています。
こういう発見に驚きを感じられるようになると、神様の愛を感じられるようになります。
(むかし出た『観自在能力』のなかに、たしか「重力も神の愛の現われである」というような教えがあったと思います。)

・地球文明は、遠大な仏の世界計画のもとに創造されてきました。
・多次元宇宙は、人間が無限に発展するために創られた神秘の構造です。

・こうした無限の智慧を探求することにより、神様の偉大さが身にしみて感じられるようになると思います。

「反省」-「正見」と「正思」

・個人的な印象では、「絶対信仰」の境地にいたるための大きなハードルは「正見」だと思います。

・私たちは、「自己中心的なものの見方」をしています。
・自己中心的な見方をしていると、神様の愛を発見することは難しくなります。
(たとえば、わからないとことをとばして読もうとします。そうではなくて、「そうなんだ」と思いながら読むことです。)

・白紙の目でものが見えないと「神様の愛」を感じることは難しいです。
(自分勝手な解釈をしないで、「わからない」ことに耐える努力が必要です。)

・「正見」をするには、信仰心が必要です。
(逆に、「信仰心」が深まると「正見」ができるようになります。)
(読書に関して言うと、わからないことを我慢していると少しづつわかるようになってきます。)

・つまり、「正見」と「信仰心」は「にわとりが先か、卵が先か」の関係にあります。

『太陽の法』を読みながら、「信仰心」と「正見」を循環的に深めていくのが実践的な「絶対信仰への道」です。

・自己中心的な見方をやめるには「正思」も大切です。
・日々、心の曇りを払う修行を続けることにより、神の光が心に入ってきます。
(勉強すると頭が痛くなる方は、こちらがよいかもしれません。)

「発展」-使命の実現

・さらに大切なのは「正念」の部分です。

・結論だけを言えば、絶対信仰とは「使命に生きる」ということです。
・『太陽の法』に説かれている内容をひと事だと思わずに、主が自分のために説かれた教えだと思えるかどうかが勝負です。
(エル・カンターレへの道を歩む決意をすることです。)
(エル・カンターレへの道とは、伝道の決意をし、真理を学び、実践の反省をし、成果を確認していくことです。)

・最後に『太陽の法』に説かれている、主のお言葉を紹介します。

みなさん、こうした地球系霊団の歴史を十分に理解されたうえで、これから、私が説いていく法が、いかに切実な思いから発しているかをご推測ください。『太陽の法』とは、本来の光の世界、仏国土を取り戻すための、救世の法なのです。(P66)

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